そもそもヨガとは?
ヨガは3000年以上もの歴史があります。
インド発祥の伝統的なヨガで心と体のバランスを整えるための健康法です。
ヨガは時間がかかりそうと思っている方もいるかと思いますが、すぐできますよ!
そして、毎日、継続的に行うことでより効果が見られます。
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ヨガの効果
女性を中心にヨガは人気があります。
ヨガは毎日継続することが大切です。
また、難しいことはなく簡単にできるので、寝る前に少しやるだけでも全然違います。
ヨガの効果には女性だけでなく、男性にも嬉しい効果もあります。
どのような効果があるのかみていきましょう。
ダイエット
ヨガをすることで、普段使われていない筋肉が働くので、基礎代謝が良くなりダイエットに効果があります。
また、痩せたい部分だけのヨガもあります。
女性に嬉しい効果です。
体の歪み
ヨガで骨盤の歪み、背骨の歪みなどに効果があり、骨盤を正しい位置に戻してくれて骨盤矯正にもなります。
正しい位置に戻すことで、内蔵が正しい位置に戻りお腹もスッキリします。
出産した後は骨盤が歪むのでおすすめです。
腰痛と肩こり
座ることが多かったり、中腰の作業をしたり、重い荷物を持ったりなどしていると、腰痛や肩こりになります。
その腰痛や肩こりの痛みがやわらぐ効果があります。
美肌
ヨガを継続していくと、血液の流れがよくなります。
そのため、酸素や栄養満などが行き届き、ハリのある肌になります。
リンパの流れ
血流が良くなり、リンパの流れも良くなり、ヨガは汗をかくのでデトックス効果があります。
ホルモンバランス
生理不順や更年期、精神が不安定のときなどのホルモンバランスにも効果があります。
ストレス解消
ヨガは呼吸が大切なので、深く息を吸って、吐くことで、リラックスができ、ストレス解消の効果があります。
脳の活性化
呼吸と集中力で脳を活性化してくれます。
良いアイデアなど浮かんだりします。
なぜ肩がこるのか?
肩こりの原因は、長時間同じ姿勢でいたり、自然に肩に力が入ってしまっていたり、肩に重い荷物をかけていたりなどしていることで、肩に負担とストレスがかかってしまいます。
そのため、血流が悪くなってしまい、肩こりになってしまいます。
肩甲骨がゴリゴリなるのは?
肩をまわしたときに、肩甲骨がゴリゴリ音がするときありませんか?
肩甲骨がゴリゴリと音がなるだけ、もしくは肩甲骨のゴリゴリした音と痛みを感じる場合は、肩こりも原因の1つですが、背骨や肋骨などの動きが悪くなっていたり、筋肉に傷がついていることが原因になっていることがあります。
肩こりにヨガが良い理由は?
毎日、継続的にヨガをすると自然と姿勢が良くなります。
そのため、自然と良い姿勢で長時間保つことができます。
肩こりに効く簡単ヨガポーズ① 牛の顔のポーズのやり方
肩のまわりの筋肉をほぐして血行を改善、肩甲骨のバランスを整えてくれるポーズです。
牛の顔のポーズのやり方
①リラックスして、足を伸ばして座ります。
②片方の膝をを倒して内側に曲げます。
③反対の足を立て、両手を重ねます。
④立てた方の足を曲げた膝の外側に置きます。
⑤手を上に伸ばして、肘を曲げます。
⑥反対の手で曲げた肘を押して、腕を伸ばします。
⑦息を吐きながら、逆の手をしたからまわして、手を組み、10秒キープします。
反対側も同じようにやります。
肩こりに効く簡単ヨガポーズ② うさぎのポーズのやり方
肩こりや目の疲れなどの解消になり、また、不眠症、鼻づまりにも効果があります。
寝る前にやるとぐっすり眠れます。
うさぎのポーズのやり方
①リラックスして、正座をして、両足を腰幅くらいに開きましょう。
両手を前に出します。
②息を吐きながら、上体を前に倒して、手と手の間に頭を下ろし、床につけます。
このとき、安定した位置を見つけてください。
そこから、ゆっくりとお尻を持ち上げて膝を直角にします。
③頭と膝で体重を支えるような姿勢になり、息をゆっくり吸いながら両手とふくらはぎに向かって伸ばしていきます。
④肩甲骨を寄せて、背中の後ろで手を組み、肩の力を抜くように、息を吐きながら上に伸ばして10秒キープします。
後ろに手が届かない場合はタオルを使うとやりやすいです。
肩こりに効く簡単ヨガポーズ③ 魚のポーズのやり方
肩こりや、快眠に良いポーズなので寝る前にやると良いです。
また、頭のツボである百会を刺激してくれるので、自律神経にも効果があります。
魚のポーズのやり方
①仰向けになり両足をそろえて伸ばします。
②息を吸いながら、手のひらを床に置き、お尻の下に手をそろえます。
③息を吸いながら、胸を持ち上げるようにします。
そのまま頭を床につけ、首を長く伸ばすようにします。
④そのままの姿勢で30秒程キープします。
ゆっくり元の姿勢に戻して、何回か繰り返します。
肩こりに効く簡単ヨガポーズ④ 椅子ヨガのやり方
椅子に座りながら、血行を良くするのでオフィスなどの休憩時間などにもできます。
癖にすると、毎日短時間ででき、肩こり解消できます。
椅子ヨガのやり方
①まず、椅子に座り、両手を肩の上に置き、呼吸をしながら肘を大きく後ろへゆっくり肩周りや肩甲骨周りをほぐすようにまわします。
2~3回程繰り返し、今度は反対側に2~3回程繰り返しゆっくりまわします。
②元の姿勢に戻し、右手を後頭部の後ろにまわし、左手で右肘をつかみ、内側に引き寄せます。
同様に反対側もやります。
③姿勢を戻して、両手を頭の後ろで繋ぎ、息を吐きながら両肘を外側に開き、胸の前を開きます。
肘を中央に戻して、もう一度外側に開きます。
2~3回繰り返します。
④姿勢を戻して、呼吸を整えます。
肩こりに効く簡単ヨガポーズ⑤ 寝る前のヨガのやり方
寝る前の肩こり解消ヨガです。
毎日、寝る前に肩こり解消して、ぐっすり眠れます。
寝る前のヨガのやり方
①四つんばいの状態になり、ゆっくり右手を左手の中に入れます。
そのまま右手を上に上げて、右手を奥のほうに伸ばします。
20~30秒キープします。
②呼吸をしながら、元の姿勢に戻します。
反対側も同じようにやります。
肩こりに効く簡単ヨガポーズ⑥ 鶴のポーズのやり方
1分で肩こりに効くヨガです。
1分でできたら、毎日継続出来そうです。
時間がないときなどにぜひやってみましょう。
鶴のポーズのやり方
①右足を前に、左足を後ろに開きます。
かかと同士が一直線になるようにします。
②お尻の後ろで手を繋ぎ、背筋を伸ばしたままで上体を下げていきます。
③そのままの姿勢で手を上に上げていきます。
呼吸をして、吐きながら手を戻し、上体を戻していきます。
肩こりに効く簡単ヨガポーズ⑦ 鷹のポーズのやり方
鷹のポーズのヨガでは、肩の筋肉をほぐし、肩こりを改善する効果があります。
鷹のポーズのやり方
①背筋をのばし、まっすぐに立ち、息を吐きながら膝を曲げて足をクロスします。
②次に肘と肘を重ね合わせ、息を吐きながら肘を曲げて手のひらを重ねます。
③息を吸いながら指先を上に持ち上げ、3秒キープします。
元の姿勢に戻して、反対側も同様にやります。
肩、肩甲骨を意識しながらやりましょう。
まとめ
今回、ヨガの肩こりに効くポーズ6選、毎日寝る前に続けられる簡単メニューについて紹介してきましたが、いかがでしたか?
紹介したヨガのポーズは時間も短いので、簡単に毎日続けられます。
1日の終わりの寝る前にやれば、リラックスして眠れるのでおすすめです。
ヨガをやるときに、肩、肩甲骨を意識しながらやると良いですよ!
ぜひ、試して肩こりを解消しましょう!