塩抜きで減量するっどういうこと?
食事制限をしてみたり、たくさん運動をしてみたりなど、ダイエットに挑戦した経験はありませんか?そしてその度に失敗して痩せられなかったり、たとえ痩せたとしてもすぐにリバウンドしてしまった経験はありませんか?
塩抜きダイエットは、むくみや脂肪の蓄積を促してしまっている塩分を体内から排出することにより、スッキリと痩せられるダイエット方法です。他のダイエット方法に比べ、短期間で効果が得られやすいうえ、過度な食事制限をすることがないので、簡単に挑戦することができ、その上リバウンドも少ないと言われています。主に芸能界やスポーツ業界などでも注目されています。
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塩抜きをしたときの効果は?
塩抜きダイエットは減量だけでなく、様々な身体に良いと言われいる効果があります。
効果①浮腫みがとれる
塩分を取り過ぎてしまうと、体内にある塩分濃度が上がってしまうため、一定に保とうと水分も溜め込んでしまい、浮腫みの原因になってしまいます。体内の塩分を減らすことで、一緒に水分も減らすことができます。
効果②代謝があがる
体内の塩分が減ると水分も排出されます。無駄な水分が排出されると、血液の流れが良くなるため、代謝があがり、痩せやすい体になります。
効果③便秘が改善される
塩抜きをすることにより、体の中にあるナトリウム量が減ります。するとカリウムとミネラルのバランスが上手に保たれ、腸のぜん動運動が活発になるため、便秘が改善されます。
塩抜きで減量できる?効果的なコツを紹介!(運動編)
運動をして塩抜きダイエットをする場合には、とにかく汗をかくことが大事です。
効果的なコツ①ランニング
ランニングによる全身運動は、体内に蓄積されている塩分を汗と一緒に体の外へ流してくれます。最初のうちは30分程度のウォーキングを行い、慣れてきたら長時間のランニングを行いましょう。水分補給も忘れずに。
効果的なコツ②ヨガ
ヨガは塩分を排出し、体の不調を整えるだけでなく、リラックス効果も期待できます。ヨガ教室に通ったり、ヨガ教室が近場にない方は自宅で動画を見ながら行うのも良いでしょう。
効果的なコツ③入浴
38℃〜40℃のお湯に約20分浸かると、ランニングを約30分行うのと同等の効果が得られます。
塩抜きで減量できる?効果的なコツを紹介!(食べ物・飲み物編)
バナナは減量中でも満腹感が得られる
バナナには塩分を体外に排出する働きがあるカリウムが豊富に含まれているため、塩抜きダイエット中に食べるのにおすすめの食材です。そのうえ少量でも満腹感が得られやすいので、ドカ食いを予防してくれます。
ヨーグルトはおやつ代わりにもなる
ダイエット中はどうしても食事を控えてしまいがちですが、ヨーグルトには塩分はほとんど含まれていないうえ、おやつ代わりにもなりちょっと小腹が空いてしまったときにはもってこいの食品です。
お水がたくさん飲めない…そんな時は緑茶OK!
緑茶はお水に比べ、利尿作用があり、体の中にある不必要な水分を排出してくれます。そのうえむくみも解消してくれるので塩抜きダイエットにはもってこいの飲み物にです。
ただし飲み過ぎてしまうと下痢になってしまったり、お腹を壊してしまう可能性があるため、一日1.5リットルを目安に飲みましょう。
塩抜きは3日間塩分を控える?
塩抜きダイエットを3日以上行ってしまうと、頭痛やめまい、脱水症状などの体調不良がでてきてしまうおそれがあります。そのため、長くても3日まで連続で行い、それ以上行う場合には1か月ほど期間を空けましょう。
まとめ
いかがでしたか?ただ体重を落とすだけでなく、きれいな体型も手に入れましょう。
塩抜きダイエットは即効性がある分、やり過ぎてしまうと身体に悪影響を及ぼしてしまうため、正しく行いましょう。