【土鍋の使い始めに目止めの手入れを!おかゆや片栗粉など】①土鍋を買ったら目止めを!
土鍋を買ったら、いきなり使い始めるのではなく、きちんと手入れが必要です。それが「目止め」と言われるものです。初めて聞いた人もいるかもしれませんが、目止めは土鍋を長持ちさせるのにとても重要な手入れです。土鍋を使い始める前に目止めをするのを忘れないようにしましょう。
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【土鍋の使い始めに目止めの手入れを!おかゆや片栗粉など】②目止めとは?
土鍋は土でできているので、水分が漏れたり煮汁や臭いが染み込んでしまうことがあります。そうなるとカビやシミの原因になるので土鍋が長持ちしません。目止めとは、土鍋の内側の表面の目を埋めることで、水漏れを防いだり、汚れを染みにくくさせひび割れしないようにする工夫なんです。
【土鍋の使い始めに目止めの手入れを!おかゆや片栗粉など】③目止め[1]おかゆの使い方
まずおかゆを炊く目止めの方法を紹介します。土鍋に水を8分目まで入れ、茶碗1杯のご飯を入れます。弱火で10~20分炊きます。おかゆができたら火をとめ、そのまま放置します。冷めたらおかゆを出し水洗いして、しっかりと乾燥させます。これで目止めの完了です。
【土鍋の使い始めに目止めの手入れを!おかゆや片栗粉など】④目止め[2]お米のとぎ汁の使い方
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ご飯を使うのを少しためらう人は、お米のとぎ汁でも目止めができます。同じくお米のとぎ汁を、土鍋に8分目まで入れ、弱火で10~20分沸騰させます。火をとめ、冷めたら水洗いして、しっかりと乾燥させます。
【土鍋の使い始めに目止めの手入れを!おかゆや片栗粉など】⑤目止め[3]片栗粉の使い方
片栗粉にはお米と同じくでんぷんが含まれているので、片栗粉でも目止めができます。やり方は、土鍋に8分目くらいまで水を入れ、片栗粉を大さじ2杯入れたら、弱火にかけて沸騰させます。10~20分沸騰させたら火をとめ、冷めるまで放置します。冷めたらお湯を捨てて水洗いし、しっかりと乾燥させたら完了です。
【土鍋の使い始めに目止めの手入れを!おかゆや片栗粉など】⑥目止め[4]小麦粉の使い方
同じく小麦粉にもでんぷんが含まれているので、小麦粉でも目止めができます。土鍋に水を8分目まで入れ、小麦粉を大さじ2杯入れます。弱火で10~20分沸騰させ冷めるまで放置します。冷めたら水洗いし、しっかりと乾燥させ完了です。
【土鍋の使い始めに目止めの手入れを!おかゆや片栗粉など】⑦すでに使っている土鍋はどうする?
目止めをしたことがない土鍋がある人は、今からでも目止めをしても効果がありますよ。使い始めだけではなく、定期的に目止めをするのも立派な手入れなんです。また、使った土鍋はしっかり洗い、しっかり乾かすことも大事です。そうすることでひび割れを防ぐことができ、きれいな状態の土鍋を維持できます。
【土鍋の使い始めに目止めの手入れを!おかゆや片栗粉など】⑧ひびが入ってしまっても大丈夫?
引用: http://pappa22.cocolog-nifty.com/blog/images/2008/04/10/0804101.jpg
使っているうちに土鍋にひびが入ることは仕方がないことです。自然にできたひびであれば、目止めで修復することができるんです。一回で修復しない場合は、何度か繰り返すことによってひびが戻ることがあります。土鍋は何度も使うことによってその家庭に馴染んでくるので、一つの土鍋を長く使って大事に扱いましょうね。
まとめ
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土鍋を使い始める前に、目止めをすることを忘れないように気をつけましょう。また、忘れてしまっても定期的に目止めをすれば土鍋を長持ちさせることができますよ。普段の手入れとして、しっかり洗い、よく乾かすことももちろん大事です。この当たり前の手入れで、カビやシミ、ひび割れを防ぐことができますよ。