健康食品の豆乳
豆乳は栄養価が高く、健康食品として知られています。低カロリーで栄養豊富であり、ダイエット効果や美容効果もあることから、女性にも人気の飲み物です。
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豆乳とは?
豆乳とは、大豆を水に浸してすりつぶし、水を加えて煮詰めて絞ってできた飲料のことです。タンパク質やイソフラボンなど大豆の栄養成分を多く含んでいます。
豆乳の賞味期限って、どのくらいだっけ?
栄養豊富で美容効果もあることから健康食品として人気の豆乳。いつも飲みたいからと買いだめしていると、いつの間にか賞味期限が切れていたという失敗も。豆乳はどのくらいもつのか、豆乳の賞味期限ってどのくらいなのでしょうか。
豆乳の賞味期限は未開封か開封済みかによって変わる
豆乳の賞味期限はパックの上部などに記載されていることが多いです。豆乳を保管するさいはきちんと賞味期限を確認しておくことが大切です。でも、この賞味期限、未開封か開封済みかによって変わるので注意が必要です。
未開封の豆乳の賞味期限
豆乳の賞味期限はメーカーによって違いがありますが、一般的に2か月~3か月ほどです。未開封の状態であれば、賞味期限の記載通りになります。
未開封であれば常温でも保管できますが、高温・多湿を避けて、直射日光の当たらない涼しい場所に保管するようにしましょう。
開封済みの豆乳の賞味期限
どんな商品でもいえることですが、開封した商品は空気に触れることで雑菌が繁殖しやすくなります。豆乳は栄養が豊富なので雑菌の繁殖も早く腐りやすい商品です。開封した場合、賞味期限前に飲み干すようにしましょう。だいたい2日~3日程度で飲み干すようにします。
開封した豆乳は、冷蔵庫で保管するようにします。未開封の豆乳は常温保存が可能ですが、開封済みの豆乳を常温で保存すると、腐りやすくなります。
※手作り豆乳の場合は当日か翌日まで
お家で手作り豆乳を作ったり、豆腐屋さんで売られている手作り豆乳を買うこともあります。手づくりの場合は、なるべく当日か遅くとも翌日までに飲み切るようにしましょう。
豆乳の賞味期限、期限内であっても飲まない方が良いときも
おもに開封後の豆乳ですが、期限内であっても豆乳がヨーグルト状にドロドロしていたり、固まっているような場合は腐っている可能性があるため飲まないで廃棄するようにしましょう。
飲んだとときに苦みや酸味がある場合も、品質に影響が出ている可能性があるので飲まないようにしましょう。
栄養成分豊富な豆乳
健康食品の豆乳は体に良い栄養成分が豊富に含まれています。
豆乳の栄養成分〇タンパク質
タンパク質は体の主成分になる栄養素です。筋肉・内臓・血液などの体の大切な部分を作っています。また、美容効果もあります。
豆乳に含まれるタンパク質はなかでも良質なタンパク質です。
豆乳の栄養成分〇イソフラボン
イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似た効果のあるポリフェノールの仲間です。イソフラボンには更年期障害や骨粗しょう症、PMS(月経前症候群)などを緩和する働きがあります。
豆乳の栄養成分〇ビタミン
豆乳にはビタミンB群やビタミンEなどのビタミンが豊富に含まれています。美容効果、疲労回復効果も期待できます。
豆乳の栄養成分〇ミネラル類
豆乳には、鉄分・マグネシウム・カリウムといったミネラル類も含まれています。そのため貧血の予防効果もあります。
豆乳の栄養成分〇カルシウム
牛乳ほどではありませんが、豆乳にはカルシウムも含まれています。カルシウムは骨を丈夫にするために欠かせない栄養素です。
まとめ 豆乳は賞味期限に注意して健康効果を高めよう
健康効果がある豆乳でも、賞味期限を守らなければかえって健康に害を及ぼす可能性があります。豆乳を飲むときは賞味期限に注意することが大切です。おいしくて栄養成分豊富な豆乳を飲んで、健康効果を高めましょう。