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ゴルフのトップ・ダフリが出る原因と直し方のコツ!これで初心者も上達できる!

2024.02.25

トップとダフリは初心者に限らず、多くのゴルファーの悩みの種です。一つのミスをきっかけに、さっきまでのナイスショットが嘘だったかのようにそれらを繰り返します。今回はゴルフのトップとダフリの原因と直し方をご紹介します。上達のコツさえ掴めばそれらを改善できます。

  1. 【ゴルフのトップ・ダフリの直し方!】トップとダフリとは?
  2. 【ゴルフのトップ・ダフリの直し方!】トップの原因とは?
  3. 【ゴルフのトップ・ダフリの直し方!】トップを防ぐには?
  4. 【ゴルフのトップ・ダフリの直し方!】トップをしない練習方法とは?
  5. 【ゴルフのトップ・ダフリの直し方!】ボールのあった位置を見続ける
  6. 【ゴルフのトップ・ダフリの直し方!】大股でスイングしてみる
  7. 【ゴルフのトップ・ダフリの直し方!】ティアップ打ち
  8. 【ゴルフのトップ・ダフリを直し方!】ダフリの原因とは?
  9. 【ゴルフのトップ・ダフリを直そう!】ダフリを防ぐには?
  10. 【ゴルフのトップ・ダフリを直し方!】ダフリをしない練習方法とは?
  11. 【ゴルフのトップ・ダフリの直し方!】スタンスを狭くする
  12. 【ゴルフのトップ・ダフリの直し方!】左足1本で立ってみる
  13. 【ゴルフのトップ・ダフリの直し方!】練習はあなたを裏切らない
トップとは、ボールの上の部分を打つミスショットです。トップではボールがゴロゴロと地面を転がるか、弾道の低いライナー性のボールになったり、その場でボールが跳ねてしまいます。
一方ダフリとは、ボールの手前の地面を打つミスショットです。クラブがボールに当たる前に先に地面を叩くので、スイング時のエネルギーが地面に吸収されて飛距離が伸びません。

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トップになる原因として、アドレスからインパクトの間で、体とボールとの距離が離れている事が考えられます。すると自ずとボールの端である上側を打ってしまいがちになります。それは「打つ方向を意識しすぎる」あまり、思わずヘッドアップする事によるものです。つまりボールを打った後の行方が気になるので、その方向を見ようと頭が上がってしまうからです。
そのため前傾姿勢を保つ事ができずに、体重が右に残ります。その場合、クラブを振り下ろした際のヘッドの最下点がボールの右側になります。次にボールを叩くときには、ヘッドが最下点を過ぎているので、ボールの上を叩くことになります。これは初心者に限らず、ある程度のゴルフ上達者でもついやってしまいがちな動作です。
打った直後のボールの行方が気になるのは、とてもよく理解できます。しかしボールの行方が気になるあまり、トップを起こしてしまっては、せっかくのナイスショットが台無しになってしまいます。そこはあえて体制を崩さないようにじっと我慢しましょう。少しばかりボールを早く見たところで、状況が変わることはないと心に言い聞かせましょう。
アドレスでとった前傾姿勢を保ちながらインパクトをする事が、トップをしないコツです。特に初心者においては、ボールの行方に気を取れらる事なく、正しいスイングができるよう気持ちを集中させる事が上達への早道です。
それではトップをしないための練習方法をいくつかご紹介します。いずれも初心者にとって簡単な練習方法で、トップの原因を克服できるコツが詰まっています。
まずはヘッドアップ解消の練習です。それはインパクトの後に右肩があごに着くまで、ボールのあった場所を見続けましょう。つまり、ボールのあった芝の位置を見続け、頭を上げないのがコツです。むしろこれが本来のフォームであり、普通はすぐに頭を上げることなどしてはいけません。こうすることで膝や股関節が伸び上がるのを防ぎ、上体が起き上がる事がなくなります。
これによりトップの原因である、インパクトの際に体がボールから離れる心配を解消できます。必ず何度も練習して体に覚え込まして下さい。ゴルフの上達のコツは何度も同じ練習を積み重ねて、基本的なフォームを身につけることです。それもあまり癖のついていない初心者のうちに、しっかりと取り組む事がとても重要です。
相撲の四股のように腰を深く下ろし、脚は自然と大股の状態でスイングします。そうする事でボールとの距離が変わる事なく打つことができ、ヘッドアップに解消にも繋がります。見た目には決してカッコいい構えとは言えませんが、トップ解消のためのスイング上達にはとても有効な練習方法です。
初心者はスイングが安定していないので、打点の位置が微妙にずれることでトップを引き起こす傾向があります。それを解消するための練習方法が、ティアップ打ちです。まずは練習場で低めのティにティアップします。打つクラブはアイアンを使います。そこで打点が定まらない人は、ボールよりも下にあるティを打ってしまいます。しかし繰り返す練習を重ねることで、次第にボールをミートできるようになります。
またティを打つことなく、ボールをヒットする連勝を積み重ねることで、トップの原因である上半身の起き上がりが減ります。するとアドレスからの前傾姿勢を保ったままのスイングが身につきます。その時もティを見続ける事が、ヘッドアップを防ぐコツです。
ダフリは、トップと同様にボールの行き先が気になりヘッドアップになります。その事でアドレスからの前傾姿勢が乱れて、体重が右側に残る事が原因で起きます。またボールをすくいあげようと体重が右寄りになり、ボールの手前の地面を叩いてしまう事もあります。
例えばアイアンショットが上手な人は、インパクトの後にクラブの軌道が最下点を迎えるます。そのためボールを置いた位置の先の芝がめくれます。その逆にダフリの場合は、ボールの手前の地面を打つので、その位置の芝がめくれます。まさに芝は真逆の状態になるので、どちらのショットが良いのか一目瞭然でわかります。
ダフリを防ぐにはトップの時と同様に、アドレスからの前傾姿勢をキープする事が最も重要です。トップの時と同じくボールの行方など気にせず、正しいスイングを最後までやり切りましょう。ボールの行方の確認はその後でも十分できます。まずは自分はスイングを上達させる意気込みで、次のような練習に取り組みましょう。
これまで述べてきたように、トップとダフリのミスの原因は、体重が右側に残る事で起きる場合が多くあります。体重が右になる事で、ヘッドがボールの手前の土を叩けばダフリになり、地面に触れずにボールに向かい、ボールの上側を打てばトップになります。また、ボールの行方を追う時のヘッドアップも、トップとダフリの共通した発生原因です。
このようにトップとダフリの要因が似ていることから、前述したようなトップをしないための練習方法は、そのままダフリ解消でも有効な習方法にもなります。それらをマスターした上に、さらに初心者でも簡単に取り組める練習方法があるので、合わせてご紹介します。ちょとしたコツを身につければ、あなたもトップやダフリを克服できます。
通常よりもスタンスの幅をグッと狭くして、クラブを構えてみます。トップをしない練習方法で、大股でスイングしてみることをご紹介しました。まさにその逆の発想です。ほぼ直立に近い状態で立つので、軸が体の中心であることを意識はしやすいはずです。その状態をキープしながらスイングをしてみましょう。体が左右に揺れることを気をつけてスイングするのが、上達のコツです。
体重が右側に残る事でダフリを起こす人にとっては、左足1本で立っての練習がとても有効です。これにより右側の足を地面から浮かせているので、体重を右に傾ける事が出来なくなります。最初のうちは今までの悪い癖が残っているので、右側にふらつく事もあるでしょう。そこは粘り強い練習の積み重ねで、徐々に克服しましょう。
これまでトップとダフリに悩まされてきたあなたでも、これらの練習を積み重ねる事で、トップとダフリを解消することができます。運が良いことにトップとダフリの原因は似通っているので、一つの練習方法で両方を一度に解消することが期待できます。最初は思うようにはできません。それは誰でも同じです。でも初心者にとって根気強く練習をする事が、ゴルフ上達の一番の近道です。
練習はあなたを裏切りません。コースで納得のいくナイスショットを連発するためにも、練習場でしっかりと正しいフォームを身につけましょう。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://twitter.com/suntory/status/1004483084803346433