夏もスーツをおしゃれに着よう！レディース、メンズのおすすめの着こなし！

夏もスーツをおしゃれに着よう！涼しい着こなし方と選ぶポイントは？

スーツには春夏、秋冬と季節によって生地の素材や仕立て方が違って着ます。特にビジネスマンにとってのスーツは着ている人の第一印象を瞬時に決めてしまう大事なアイテムの一つでもあります。

また、スーツの選び方はメンズ・レディースでも変わってきますので、男女別の選び方もご紹介していきます。

【ニューヨーカー】スーツの正しい着方

スーツのフィッティングと着こなし方をご案内。肩幅、袖丈、着丈、裾丈のサイズ合わせやスーツスタイルを華麗に見せる着こなし術を伝授します。

夏スーツのおしゃれで涼しい着こなし方！メンズスーツ・ジャケットの選び方-①生地素材で選ぶ

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１、リネン混（リネンとウールの混紡素材）

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リネン（麻）は夏場の洋服の生地素材としてよく使われています。リネンは通気性が良いのが利点なのですが、シワになりやすいという欠点もあります。

スーツとして切る場合、着用頻度と時間を考慮すると、シワになる素材は避けたいもの。そこでおすすめなのが、リネンとウールの混紡素材です。ビジネスシーンでも十分使えるドレッシーな素材になるので、夏場のスーツの素材としておすすめです。

２、強撚ウール（きょうねんウール）

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糸を撚る回数を増やした強くて硬い糸になります。強撚糸で織り上げると薄手でも光沢のある生地に仕上がります。また、手触りもシャリ感があるので夏場のスーツの生地に使われることが多いです。

３、モヘア混

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モヘアはアンゴラ山羊から取れる毛です。この毛を使って作られる生地は通気性が高いので夏用の生地として多く用いられています。また、光沢もありカッチリ感も出るので、スーツの素材としては非常に良い素材と言えるでしょう。

モヘア単体ではなく、ウールと混紡されて使用されています。

４、シアサッカー

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シアサッカーは「しじら織り」とも呼ばれる、生地の表面に縮みがある織りうねがあるのが特徴です。通常、カジュアルな洋服の生地として使われることが多いですが、最近はビジネススーツなどにも使われるようになりました。

夏にぴったりの涼しげな生地です。

夏スーツのおしゃれで涼しい着こなし方！メンズスーツ・ジャケットの選び方-②夏にぴったりの色味で選ぶ

夏スーツにぴったりの、スーツに合う涼しげな色味をいくつかご紹介したいと思います。

１、ライトグレー

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夏を涼しく見せる色味の代表格は「白」ですが、ビジネスシーンで着るスーツですので、会社での「白」はNG」です。ライトグレーは白に代わる夏場にビジネスシーンで大活躍してくれます。

涼しげで上品に見えるのでスーツの色味としては非常に優秀だと言えるでしょう。

2、グレンチェック

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ライトグレーと同様にグレンチェックも夏場１枚あると重宝してくれる色味になります。英国由来のクラッシックな柄ですが、遠目で見るとグレンチェックと変わらない色味になるので、こちらも１枚持っていると重宝しますよ。

３、ネイビー

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ネイビーはビジネススーツでもカジュアル系のジャケットでも１枚は持っていたい色味です。ネイビーは「誠実」という印象が強く、英国紳士の間でも重宝されていました。

黒スーツとは違う気品ある色味で、人を選ばずに着ることができるのもいいですね。

夏スーツのおしゃれで涼しい着こなし方！メンズスーツ・ジャケットの選び方-仕立て方で選ぶ

夏用のスーツは使う生地もそうですが、裏地の仕立て方が違います。何種類方の仕立て方があるので、夏用のスーツを選ぶ時の参考にされてください。

１、半裏仕立て

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秋冬用のスーツの裏地は総裏と言って、写真のようにジャケット全体に裏地がついている状態になっています。拘りのある人はスーツの裏地でおしゃれをする方もいらっしゃいます。

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半裏仕立ては、身丈の半分から下を生地に縫い付けず、ひらひらさせている状態の仕立て方になります。背中の熱がこもりにくいのが特徴で、夏用のスーツのほとんどが半裏仕立てになっています。

２、背抜き仕立て

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背抜き仕立ては、後ろ身ごろの肩から肩甲骨の部分のみだけに裏地を使う仕立て方になります。裏地の役割は、生地を痛めないためのものですので、通気性が良い代わりにジャケット本来の耐久性を損なわせる場合もあります。

また、裏地がないので、ジャケット自体ペラペラした感じに見えますし、中に着ているシャツが透けて見えてしまうというデメリットもあります。改まった席や大事なビジネスシーンで着る際には総裏を着た方がいいでしょう。

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Un-construction（非構造的）という意味を持つ言葉が語源となっているアンコン仕立てですが、ジャケットの肩の部分の型崩れを防ぐための芯地や増地を減らしたり、完全に使わないという仕立て方です。

肩の部分が薄くなる為に軽くなるので涼しく、身体にフィットして肩の丸みのラインが自然な形になるの特徴です。近年の縫製技術の進化により、アンコン仕立てのスーツジャケットが増えており、季節問わず着ることができるようになりました。

夏スーツのおしゃれで涼しい着こなし方！-涼やかな色目のワイシャツを選ぶ

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夏場、おしゃれに涼しくスーツを着こなす為に欠かせないのが、ジャケットの下からちらりと見えるシャツ。定番のホワイトシャツもいいですが、暑い夏場だからこそ涼しげに見える色味のシャツを着るはいかがでしょうか？

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ネイビー、グレー系のスーツにはブルーのシャツが良く合います。見た目の涼やかそうでおしゃれですよね。

ホワイトシャツを涼しく快適に着たいのなら、ニットシャツがおすすめ！ニットの素材で出来ているので、伸縮性もバツグンですし、動きやすくて肌触りもさらっとしています。

夏スーツのおしゃれで涼しい着こなし方！レディーススーツ・ジャケットを選ぶ時の基準は？

女性の場合、男性と違いオフィスでかっちりとしたスーツを着る機会は少なく、比較的服装は自由な感じだったりしますよね。だからでしょうか？急なお呼ばれやかしこまった席、子供関連の改まった席で着るスーツの選び方に困っている方も多いと思います。

特に夏場の暑い時期に着るスーツ選びには困りますよね。そこで、困らない為に知っておきたいいくつかの基準をご紹介したいと思いますので参考になさってみてくださいね。

スーツの選び方

スーツを選ぶ時に必要なことがあります。メンズ・レディース共に言えることですが、ジャケットの場合は肩幅がきちんと着る人に合っていること。着丈やそで丈のお直しは可能です。肩幅が合っているジャケットは美しいシルエットを作ってくれます。

スーツを選ぶときは、肩幅のサイズを優先して選ぶようにしましょう。

また、スラックスやパンツ、スカートはボタンを閉めた時に、ウエスト部分に指が1本入るくらい、余裕があるサイズのものを選ぶのが良いでしょう。ウエストの大きさがジャストサイズのものを選んでしまうと、引っ張りジワが出来たりして、シルエットが崩れてしまいます。

また、女性の場合はウエストのくびれが美しく見えているか？後ろ姿のチェックもお忘れなく。

ボトムスの選び方

レディーススーツの場合、パンツスかスカート、もしくはセットアップスーツとして、ジャケット・パンツ・スカートの３点セットで販売しているタイプもあります。

パンツ、スカートのどちらを選ぶか？はTPOにもよると思いますが、オフィスで凛とした印象を与えたいのならばパンツスタイルがおすすめです。その際のパンツの丈ですが、履くパンツのレングスでも丈の長さは変わって着ます。

ストレートの場合は、裾が足の甲に当たって軽くたわむくらいの長さがいいでしょう。また、テーパードタイプならば、足の甲ギリギリに触れるくらいの長さが美しく見えますよ。

インナーの選び方

１、サマーニット

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夏のファッションで大活躍してくれるのがサマーニット。特にホワイトはスーツを着る時のインナーとしてもいいですよ。

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ネイビーのサマーニットと白パンツの組み合わせ。夏のカラーコーデの鉄板！涼やかさの中にも凛としたエレガントさがあるのでオフィスでもプライベートでも大人の女性の品格を思わせるコーデです。

オフィスで女性が身につけるレディーススーツは、華美にならず上品な色味を選ぶ人が多いと思います。代表格の色味として挙げるならば、「黒」「グレー」「ネイビー」辺りですよね。

他の人と差をつけたいのなら、ブラウスで！

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写真のような、きれいめなレースの白ブラウスは、黒でやネイビーの色味のスーツと相性が良いです。

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特に夏場はレーシーなインナーを１枚持っていると大活躍してくれますよ。ジャケットを羽織っても脱いでも、涼やかな印象を見る人に与えてくれます。

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涼しげなブルーの７分袖のブラスも黒やネイビーの色目のスーツと良く合いますよ。

３、カットソー

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スーツのインナーとして重宝するのがカットソーです。ジャケットの襟あし、なし、両方使える優れもののアイテムです。

夏スーツのおしゃれで涼しい着こなし方！レディーススーツ-ボトムスがスカートタイプ

オフィスでスーツを着る時にボトムスをスカートにしている方、多いと思います。一般的に販売されているスーツを選ぶ時、特に女性はスカートのウエストサイズで選ぶと思います。

スーツをおしゃれに着こなすにはスカートの丈にも気を使いましょう。サイズの合わないスーツを着た時に何となく野暮ったく見えてしまうと、それだけで夏場は暑苦しく見えてしまいます。自分の体型に合うスカート丈はありますので、チェックは忘れずに。

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夏場はタイトなレースのスカートもいいと思います。カラーバリエーションも豊富なので、似合う色を選ぶのもいいでしょう。

夏スーツのおしゃれで涼しい着こなし方！レディーススーツ-ボトムスがパンツタイプ

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定番のホワイトブラウスにパンツスーツ。これはオフィススーツの鉄板スタイルですよね。黒のスーツはお堅く見えてしまいますが、中のホワイトブラウスの襟をワイシャツタイプではなくスタンドカラーにすることで、こなれた感が出ますよね。

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こちらも黒のパンツスーツなんですが、インナーがブラウスではなく白ニットというところがアクセントになっています。

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グレーのジャケットに黒のパンツは涼しげな感じがしていいですね。全身黒のスーツより、柔らかい感じがします。

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こちらは、グレーのスーツに黒のインナーの組み合わせ。とても落ち着いた雰囲気になりますよね。首元が開いているタイプのインナーを着る場合、ワンポイントでアクセサリーを身につけることで女性らしさがアップしますよ。

夏スーツのおしゃれで涼しい着こなし方！レディーススーツ-ワンピースタイプ

オフィスにワンピースはどうなの？と思っている人も多いかと。夏場のワンピースってどうしてもカジュアルっぽくなってしまうので、「仕事にきてるんだよね？」というラフな服装に見られがち。

かっちりとしたワンピースならば、オフィスでもアリだと思いますね。

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オフィスでワンピーススタイルにしたいのなら、丈に気をつけましょう。夏場のワンピースは、丈が長すぎるとリゾート感が漂って着てしまいますし、逆に極端に短すぎると社会人としての節度がないと思われてしまいます。

膝丈くらいが一番綺麗に見える長さかな？と思いますが、似合う丈は人、それぞれですのでご自身のシルエットが一番美しく見える丈を選ぶことをおすすめします。あとは、胸元がっつり開いているような露出度高めのワンピースもNGです。

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ジャケットを羽織らないワンピーススタイルも素敵ですよね。ビジネスシーンで着る場合は肌の露出に注意しましょう。夏場ですと、どうしても半袖を着たくなってしいますが、薄手の生地ならば長袖でもいいですし、袖口がきになるのなら７分袖でもいいと思います。

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黒のタイトワンピースにテーラードジャケットを合わせるとオフィスコーデになりますね。