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日本酒は熱燗?ぬる燗?冷?常温?それぞれおすすめの銘柄種類のご紹介

2024.02.25

お酒好きには欠かせない日本酒。和食にはやっぱり日本酒が一番ですよね。日本酒には熱燗・ぬる燗・常温・冷など様々な飲み方があり、飲み方によって違った味わいが楽しめます。今回は、熱燗・ぬる燗・常温・冷のそれぞれのおすすめの銘柄種類をご紹介します。

  1. 日本酒の飲み方は奥が深い
  2. 日本酒は熱燗?ぬる燗?冷?常温? -日本酒の種類を知る-
  3. 熱燗?ぬる燗?常温?冷?日本酒の飲み方 ①熱燗
  4. 熱燗?ぬる燗?常温?冷?①熱燗におすすめの日本酒銘柄
  5. 熱燗?ぬる燗?常温?冷?日本酒の飲み方 ②ぬる燗
  6. 熱燗?ぬる燗?常温?冷?②ぬる燗におすすめの日本酒銘柄
  7. 熱燗?ぬる燗?常温?冷?日本酒の飲み方 ③常温
  8. 熱燗?ぬる燗?常温?冷?③常温におすすめの日本酒銘柄
  9. 熱燗?ぬる燗?常温?冷?日本酒の飲み方 ④冷
  10. 熱燗?ぬる燗?常温?冷?④冷におすすめの日本酒銘柄
  11. まとめ おすすめ銘柄の日本酒でそれぞれの楽しみ方を
お酒好きの人に人気の高い日本酒。味わい深い日本酒は和食料理にもぴったりで、お酒好きの日本人には欠かせないお酒なのではないでしょうか。そんな日本酒ですが、飲み方も実に奥が深いお酒なんです。

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日本酒は温度によって楽しみ方が変わる

日本酒には、熱燗・ぬる燗・常温・冷といった温度別に飲み方の種類があり、どの温度で飲むかによって日本酒の楽しみ方が変わるんです。同じ日本酒でも、熱燗にして飲むか冷やにして飲むかで違った味わいが生まれます。

それぞれの飲み方に適した日本酒がある

日本酒の飲み方には、おもに熱燗・ぬる燗・常温・冷の4種類の飲み方がありますが、それぞれの飲み方に適した日本酒があります。日本酒の世界を深く楽しみたい人は、飲み方によって日本酒を選ぶと、より奥深い日本酒を楽しむことができます。
日本酒には、純米酒や本醸造酒など様々な種類があります。聞いたことはあるけれど、いまいちその違いがわからないという人もいるのではないでしょうか。日本酒の種類も知っておくことで、それぞれの日本酒に適したものを選びましょう。

①純米大吟醸酒

純米大吟醸酒は、精米歩合が50%以下の白米・米麹・水で作られていて、吟醸香の香りを帯びている、色沢の良い日本酒です。優しいお米の甘みがあります。

②大吟醸酒

大吟醸酒は、精米歩合が50%以下の白米・米麹・水と醸造アルコールを原料に吟醸造りで作れていて、特徴のある香りと色沢が良い日本酒です。華やかな香りが特徴です。

③純米吟醸酒

純米吟醸酒は、精米歩合が60%以下の白米・米麹・水を原料に吟醸造りで作られ、固有の香りと色沢が良い日本酒です。

④吟醸酒

吟醸酒は、精米歩合が60%以下の白米・米麹・水と醸造アルコールを原料に吟醸造り作られた日本酒です。フルーティな香りで軽い口当たりです。

⑤特別純米酒

特別純米酒は、精米歩合が60%以下の白米・米麹・水で作られた日本酒です。香りと色沢が特に良い純米酒です。

⑥純米酒

純米酒は、精米歩合の規定のない米・米麹・水で作られた日本酒です。味は濃く、どっしりとしているのが特徴です。

⑦特別本醸造酒

特別本醸造酒は、精米歩合が60%以下の白米・米麹・水と醸造アルコールで作られた日本酒です。まろやかな味わいが特徴です。

⑧本醸造酒

本醸造酒は、精米歩合が70%以下の白米・米麹・水と醸造アルコールで作られた日本酒です。本醸造酒は比較的辛口なものが多い傾向にあります。
熱燗とは、日本酒を50℃前後の温度にして飲む飲み方です。日本酒の香りとアルコールを強く感じます。冬などの寒い季節は熱燗にすると身体が温まるのでおすすめです。

熱燗におすすめの日本酒の種類

熱燗におすすめの日本酒の種類は、本醸造酒です。本醸造酒は、温度の変化に強く、アルコール添加のため、温めても香りやうま味をしっかりと感じることができます。まろやかな口当たりを楽しめます。
熱燗におすすめの日本酒の銘柄をご紹介します。

真野鶴 辛口鶴 本醸造

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51PB3Oh7xFL._SL1050_.jpg
酒造りに欠かせない、米・水・人に佐渡の風土を加えた、四宝和醸で醸すこだわりの本醸造酒です。重みのないすっきりとした辛口タイプでキレのある味わいです。

賀茂鶴 本醸造からくち

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51iP8deskDL._SL1000_.jpg
豊かな自然で育まれたこだわりの酒米を厳選して、丹念に磨き寒中じっくりと醸した本醸造酒です。熱燗にすることで膨らみのある味わいになります。香りや味のバランスも崩れません。飲み飽きしないきりっとした辛口の本醸造酒です。
ぬる燗とは、日本酒を40℃前後の温度にして飲む飲み方です。温度が上がるほど酸味が薄れ、甘みを感じやすくなります。

ぬる燗におすすめの日本酒の種類

ぬる燗におすすめの日本酒の種類は、純米酒です。純米酒はしっかりと味があるのが特徴です。温めることで、米のうま味や香りを楽しむことができます。
ぬる燗におすすめの日本酒の銘柄をご紹介します。

越後桜酒造 純米酒

引き締まったコクと香り豊かな含み香が特徴の純米酒です。国産米を丹念に磨き、米と水のみで作られた日本酒です。ぬる燗にすると雑味が消えて香りが引き立ちすっきりとした味わいになります。

大七純米生もと

お燗でじっくり飲みたいお酒ランキングで大賞に選ばれた大七純米生もとです。豊かなコクとうま味、酸味が解け合って、キレのある口当たりを楽しめます。
常温は、日本酒を20~25℃の温度で飲む飲み方です。日本酒の飲み方の種類では、この常温のことを「冷や」と呼びます。冷やというと冷たいお酒が思い浮かびますが、日本酒の場合は主に常温のことを「冷や」といいます。

常温におすすめの日本酒の種類

常温におすすめの日本酒の種類は、純米酒・本醸造酒です。純米酒や本醸造酒は、清楚な香りで軽やかな味わいです。甘みと酸味のバランスが絶妙で常温だととろみやまろやかさも感じることができます。
常温におすすめの日本酒の銘柄をご紹介します。

龍力 生もと仕込み 特別純米酒

山田錦と揖保川の軟水を使い、伝統の生もと造りで作られた純米酒と辛口純米酒をブレンドした特別純米酒です。温めておいしいをコンセプトに作られており、穏やかな香りとコクのあるうま味を楽しめます。

春鹿(HARUSHIKA) 純米超辛口

高精白されたお米と布目川水系の軟水を使って木桶仕込みで作られた純米酒です。洗練された香りとそのバランス、超辛口でありながら、まろみとうま味がある絶妙さが辛口の日本酒ファンを虜にしています。

八男 無濾過純米酒

日本酒専門店「KURAND SAKE MARKET」と富山県の玉旭酒造が共同開発した純米酒です。熱い男が醸した濃い味わいの日本酒で、ラベルにも醸す人の熱さとお酒の濃さが表現されています。
冷は、日本酒を10℃前後の冷たさを感じるレベルの温度にして飲む飲み方です。

冷におすすめの日本酒の種類

冷におすすめの日本酒の種類は、吟醸酒です。吟醸酒は香りやキレがあり、フルーティーな味わいです。冷酒にすると、華やかな香りとほのかな甘みを楽しむことができます。
冷におすすめの日本酒の銘柄をご紹介します。

獺祭(だっさい)純米大吟醸

最高の酒米である山田錦を50%まで磨いて醸した純米大吟醸です。きれいで新鮮な味と、柔らかで繊細な香りがバランスよく楽しめます。甘めの味わいでフルーティーな香りが広がります。

会津ほまれ純米大吟醸 極

お米にこだわらず、当蔵の技術力によりどれだけの品質の純米大吟醸酒が醸せるかチャレンジした日本酒です。気品のある香りと、キレのある味わいが楽しめます。リーズナブルなお値段で、毎日飲めるデイリー純米大吟醸酒がコンセプトの日本酒です。

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熱燗・ぬる燗・常温・冷の飲み方別にそれぞれの日本酒のおすすめ銘柄をご紹介しました。日本酒には種類も豊富にあり、それぞれの飲み方によっても味わいが違います。是非、お気に入りの飲み方とお気に入りの日本酒を見つけて、日本酒の奥深さを楽しんでみてください。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BkcJCing6cP/?tagged=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%85%92