賃貸でテレビの壁掛けを作ろう!DIYアイディア集【①:ディアウォールとは?】
賃貸物件でDIYをやろうとしたら、釘などは壁に打ってはダメなんですよね。そのため、テレビの壁掛けなどを自作するのは難しいです。なので、ディアウォールといった物を使い、壁に釘を打たず自作テレビ壁掛けができるんですね。突っ張り棒みたいな感じでしょうか。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41e8z%2BlbioL.jpg
ディアウォールは木材タイプで売られていて「2×4材」に適した物になります。「2×4材」は強度面が弱いため、幅を狭めるか、角材や、L字金具で補強するしかありません。しかしディアウォールの強度は下からの力に弱いため、そこら辺を注意すればいいかなと思います。動画のカズチャンネルさんは体重が74kgだそうですね。その人が乗っても壊れない強度はあります。(※ただ、過信はあまりよくないですね。)今から紹介するのはディアウォールを使ったテレビの壁掛けのアイディア集です。では次の見出しから見ていきましょう。
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賃貸でテレビの壁掛けを作ろう!DIYアイディア集【②:テレビを壁掛け】
ディアウォールを使用すれば賃貸物件でも壁掛けテレビなんか余裕で作れるんですね。間の板は金具などで補強すればいいわけです。自作するには、長さを図って、木材の表面をやすりで削ります。金具とネジを使ってドライバーで木材を取り付け、補強するだけですね。木工系DIYの自作の楽しい所は木材に色塗りができるということ。自分の部屋に合った色を塗れば良いでしょう。
賃貸でテレビの壁掛けを作ろう!DIYアイディア集【③:アーム型金具のテレビの壁掛け】
ディアウォールを使って壁掛けテレビを作る素晴らしいアイディア動画です。動画では「2×4材」を二箇所配置して、そこにアーム型の金具を取り付けています。このアーム型の金具が面白くて、テレビに付けると見やすい方に位置方向が替えれるんですね。アーム型の金具とディアウォールを上手いこと使ったアイディアで素晴らしいですね。ただ強度方面がやや心配なので、「2×4材」の範囲を狭めて、アーム型の金具は真ん中より少し下に配置するのがいいかも知れません。
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この壁掛けテレビもアーム型になっています。値段は5,000円ほどなので結構安いですよね。強度的にはテレビのサイズが32インチ~65インチまでとなっていて、テレビの重量は49キログラムまでいけるようです。
1.テレビのサイズが32~65インチ 2.テレビの重量が49kgまで 3.テレビの背面がフラット(平面)である 4.テレビ背面のネジ穴幅が[縦]約50mm~400mm、[横]約50mm~600mm
裏側に水平器まで埋め込められており、安さを感じません。材質表面もエンボス加工のようにされており、塗装も剥がれにくくなっていると思います。 しっかりしていて重たいので、しっかり固定できる壁が必要だと思います。
賃貸でテレビの壁掛けを作ろう!DIYアイディア集【④:ディアウォールの強度について】
ディアウォールの強度のコツとしては、ダボレールを使って自在棚を作ったり、角材と棚板、L字金具などで角を補強するしかありませんね。後は、木材などを完全に水平にすることです。なぜなら水平じゃなかったら地震などの負荷で簡単に倒れてしまうためです。
他には上の方に物をおかずに、下から置いていくのがコツです。これらを注意して上下がグラグラしないか注意してみてください。グラグラするならスペーサーなど入れて調整するのが良いかも知れませんね。ディアウォールを使った「2×4材」は下からの重さに強いと言われているため、重いものはできるだけ下に、軽いものは中段ぐらいに配置するようにしましょう。
「2×4材」は長すぎるため、ぎっちり付けると天井が抜ける恐れがあるためそのへんも注意しましょう。
正しい長さは2x4材が天井と床の長さから45mm引いた長さでないといけません。これより長いとバネのつっぱる力が強すぎて天井が抜けてしまうことがあります。きちんと測って設置しましょう。
賃貸でテレビの壁掛けを作ろう!DIYアイディア集【⑤:壁掛けの配線整理術】
さぁ壁掛けテレビができた!となると棚辺りの配線を整理するにはどうすればいいのかの問題ができてきますよね。そういった場合は100均で売っている商品で片付けちゃいましょう。ワイヤーネットと結束バンドなどを使って綺麗に整理するのがおすすめです。ディアウォールで壁掛け部分を作ったら余っている下部分に、ワイヤーネットを付けて配線を整理するのが良いのではないでしょうか。これで配線もスッキリできそうですね。
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まとめ
今回はディアウォールについてアイディア集をまとめてみました。ディアウォールって"賃貸に住んでいる人でDIYをする人の味方"ということはわかってもらえたかと思います。これがあれば「2×4材」を利用した棚が作れちゃうんですね。
ダボレールで自在棚を作ったり、テレビ棚を作ったりとDIYの幅が広がります。賃貸に住んでいる人でDIYをやっているならディアウォールを使って壁掛け棚などを作ってみてはどうでしょうか。ただし、地震などの時用に強度などもきちんと注意しましょうね。何も高さが高い材をそのまま使うということはありません。切って短い木材にしてディアウォールをはめ込むということもありですよ。