はじめに~ハイボールに合うウイスキーの種類&おすすめ銘柄は?炭酸水やコーラとの割合のコツも!
ウイスキーには、「スコッチ」「アメリカン」「ブリティッシュ」「カナディアン」「ジャパニーズ」の五大ウイスキーを始めとする、さまざまな種類、そして銘柄があります。そのためハイボールを飲むときには、これらのウイスキーの特徴を知っておいた方が、より味わい深く楽しむことができることでしょう。
そこで、ハイボールにおすすめの銘柄をご紹介する前に、ウイスキーの種類についてご紹介します。後半で、炭酸水やコーラ、オレンジジュースなどと割る作り方についてもご紹介します。
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ハイボールに合うウイスキーの種類&おすすめ銘柄は?炭酸水やコーラとの割合のコツも!❶特徴
ハイボールを楽しむときは、大まかに次の2つことが考えられます。「料理に合わせたい」、そして「ウイスキーの味を楽しみたい」。ウイスキーはロックだときつくて飲めないけど、「風味は楽しみたい」という方もいらっしゃるでしょう。その場合は、ハイボールにしてもウイスキーの風味を損ねない種類や銘柄を選ぶのがおすすめです。
料理に合わせたい
「料理に合わせたい」ハイボールで、おすすめの種類は「クセが少なくて飲みやすい」ウイスキー。カナディアンウイスキーやジャパニーズウイスキーが合うとされています。カナディアンウイスキーはライ麦の風味が感じられ、コクがありながらも軽い飲み口が特徴です。ジャパニーズウイスキーは、ややスモーキーな風味が感じられますが、やはり軽い飲み口が特徴です。いずれも、どのようなお料理にも合わせやすいと言えるでしょう。
ウイスキーの味を楽しみたい
引用: https://www.instagram.com/p/BvbY1K6nX8u/
もう一つは、「ウイスキーの味を楽しみたい」ときのハイボールです。おすすめのウイスキーの種類は、「主張の強い」ウイスキーで、スコッチやアメリカン(バーボン)がおすすめです。スコッチは、スモーキーフレーバーが最高のウイスキーです。単体でももちろん美味ですが、炭酸で割るとさらにピートの香りが際立ちます。アメリカン(バーボン)は甘味があり、女性にファンが多い種類です。ハイボールにするとカクテル感覚で楽しめます。じっくりウイスキーの風味を堪能できます。
それでは次のコーナーから、①「軽くて飲みやすい」、②「豊かで味わい深い」、③「スモーキー」の3つの特徴で、ハイボールに合う銘柄をご紹介していきます。
ハイボールに合うウイスキーの種類&おすすめ銘柄は?炭酸水やコーラとの割合のコツも!・特徴①軽くて飲みやすい
「軽くて飲みやすい」ハイボール用の銘柄を3つ選びました。いずれも、ハイボールにすると料理にも合い、気軽にゴクゴクと飲めるのが特徴です。価格もお安めなので、毎日飲んでもOK!コスパも最高です。
フォアローゼズ
引用: https://www.instagram.com/p/BldRtYVgw2_/
フォアローゼズ ブラック 40度 700ml
価格
¥ 3,076
何よりも、コスパ重視の銘柄です。こちらはアメリカンのバーボンウイスキー。ほのかにお花の香りがし、爽やかさを感じられるハイボールになります。
バランタイン 12
こちらも、お花の香りが印象的な、ハイボールにすると飲みやすい銘柄です。
サントリー ブレンデッドスコッチウイスキー バランタイン 12年 700ml
価格
¥ 2,049
カナディアンクラブ
軽やかで言えば、一番と言えるほどのスムースなカナディアンです。お料理に合わせやすいので、ビール代わりにしてもOK! お好みで、カットしたレモンを入れると爽やかになり、さらに飲みやすくなります。
カナディアンウイスキー カナディアンクラブ 700ml
価格
¥ 1,058
ハイボールに合うウイスキーの種類&おすすめ銘柄は?炭酸水やコーラとの割合のコツも!・特徴②豊かで味わい深い
「軽くて飲みやすい」という特徴よりも、少し飲みごたえのある銘柄です。お料理に合わせやすいという特徴もありますが、ハイボール単体で「ウイスキーの風味を楽しみたい」という気分のときにおすすめです。
ブラックニッカ
スモーキーフレーバーがあり、とろっとした甘みのあるハイボールを楽しめる銘柄です。他のハイボールとは少し性格の異なる味わい。合わせやすいお料理は、「濃いものが良い」「天ぷらなどの油っこいものが良い」などと意見が分かれるところです。ハイボール単体で楽しむのもおすすめです。
ニッカ ブラックニッカ スペシャル 瓶 720ml
価格
¥ 1,282
メーカーズマーク レッドトップ
アメリカン(バーボン)の中でも、芳醇でバニラのような甘さが特徴の銘柄です。ハイボールとの相性が抜群とされており、単体で楽しむのがおすすめですが、「スパイシーなお肉料理に合う」という方も。
バーボンウイスキー メーカーズマーク 700ml
価格
¥ 2,396
グレンリベット
引用: https://www.instagram.com/p/BoCBim7gJW4/
青リンゴの風味を感じさせます。どことなく感じられる酸味の爽やかさ、そして甘みも感じられるハイボールに仕上がります。おすすめの割合は、濃いめの1:3。ウイスキーの味わいをしっかり感じられます。
ザ・グレンリベット 12年 700ml シングルモルトスコッチウイスキー ギフト箱入り スコットランド【国内正規品】
価格
¥ 3,542
ハイボールに合うウイスキーの種類&おすすめ銘柄は?炭酸水やコーラとの割合のコツも!・特徴③スモーキー
個性的で主張が強く、スモーキーでインパクトのあるハイボールになります。刺激が感じられるため、ウイスキーの味わいに負けないインパクトのあるお料理がおすすめです。
ジョニーウォーカー ダブルブラック
ブラックラベルがさらにスモーキーになったのが、「ジョニーウォーカー ダブルブラック」です。根強いファンがいます。ハイボールにすると甘味がより際立ち、味わい深く、そしてスモーキーフレーバーが感じられます。
ジョニーウォーカー ダブルブラック 700ml
価格
¥ 2,847
ラフロイグ 10年
引用: https://www.instagram.com/p/BrDWUUcnZZN/
スモーキーフレーバーはもちろんですが、繊細な香りの中にも華やかさが感じられるハイボールに仕上がります。
シングルモルト ウイスキー ラフロイグ 10年 750ml
価格
¥ 4,999
アイラ・ミスト デラックス
磯の香りとナッツのような香ばしさが感じられるハイボールに仕上がります。スイートな後味も女性に好評です。リンゴやバナナのニュアンスも感じられます。コスパも割合に良いので、おすすめです。
アイラ ミスト デラックス 700ml
価格
¥ 2,079
ハイボールに合うウイスキーの種類&おすすめ銘柄は?炭酸水やコーラとの割合のコツも!❷作り方
それでは、おいしいハイボールの作り方をご紹介します。手順は、5工程です。
①グラスに氷を一杯に入れて冷やす。②ウイスキーを適量注ぐ。③ウイスキー混ぜる。④ソーダを加える。(ウイスキー1:ソーダ3~4) ⑤マドラーなどでタテに1回混ぜる。完成!
「さらにおいしく飲むコツ」として、以下の方法がおすすめです。
爽快感を愉しむウイスキースタイルですから、炭酸ガスが逃げないようかきまぜすぎないことがポイントです。 氷なしのハイボールもおススメ。よりウイスキーの旨み・甘みが愉しめます。グラス、ウイスキー、ソーダはしっかり冷やしておきましょう。 レモンピール(レモンの皮)で香りづけすると、爽快感がいっそう引き立ちます。 ソーダ水以外の炭酸ガスのはいった飲み物、トニックウォーターやジンジャーエールなどでつくっても、それぞれの個性を生かしあって、おいしく愉しめます。
ハイボールに合うウイスキーの種類&おすすめ銘柄は?炭酸水やコーラとの割合のコツも!・作り方①コーラで割る
炭酸水ではなくて、コーラーで割って飲む方法も人気です。こちらも作り方は簡単です。
①グラスにたくさんの氷を入れます。②ウイスキー(50㎖)、コーラ(180㎖)を注ぎます。③お好みでレモンを軽くしぼり、軽くステアしたら完成です!
ハイボールに合うウイスキーの種類&おすすめ銘柄は?炭酸水やコーラとの割合のコツも!・作り方②オレンジユースなどで割る
コーラーで割るのが人気ですが、女性たちにひそかな人気が「オレンジジュース割」。ただし、飲みすぎ注意!
冷やした果汁100%のオレンジジュースで、好きな割合で割って飲むだけです。 オレンジジュースが薄まるので氷は入れません。テキーラサンライズのような感じで甘く飲みやすくなります。甘いお酒が平気なら、ハイボールや水割りよりも、はるかに飲みやすいと思います。 オレンジジュースと、ウイスキーがあれば、 いつでもどこでも、手軽に作れるので、お花見などにも、おすすめです。 欠点は、うっかり飲みすぎる事!
ちょっとユニークなレシピでは、「小松菜のハイボール」があります。小松菜をペーストにしたものにウイスキー、グレープフルーツシロップ、レモンを添えたもの。千葉県の特産品、小松菜を使って作るハイボールが西船橋の居酒屋さんで大好評だとか。ぜひ自宅でも試してみたいですね!
ハイボールに合うウイスキーの種類&おすすめ銘柄は?炭酸水やコーラとの割合のコツも!❸炭酸水も手づくり!
せっかくだから、炭酸水も手作りしましょう! ①水(250㎖)にクエン酸(小さじ1、約2g)を溶かします。②重曹(小さじ1、約2g)を混ぜて完成です!
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まとめ~ハイボールに合うウイスキーの種類&おすすめ銘柄は?炭酸水やコーラとの割合のコツも!
ハイボールに合うウイスキーの種類&おすすめ銘柄と、炭酸水やコーラを使っての作り方もご紹介しました。ウイスキーの種類を大きく分けると、次の2つがあります。「お料理に合わせやすい」種類と、「ハイボール単体でウイスキーの風味を楽しむ」種類です。また、炭酸水やコーラー、そしてオレンジジュースを使う方法もご紹介しました。お好みでいろいろと味わいましょう!