ビーズ刺繍の簡単な作り方でピアスやバッグ、ブローチなど作ろう!
キラキラとしたビーズを使った刺繍はとっても華やかな雰囲気が出て、ゴージャスですよね。そんなビーズ刺繍でピアスやブローチ、バッグなどを作ってみませんか?ビーズ刺繍のやり方は、奥が深いようで、どんどん上達していけばいろんな図案でピアスやバッグ、ブローチなどを作ることができます。やり方は、基本的なコツさえ覚えてしまえば、基本的なビーズ刺繍はできます。
こちらでは、まず基本のビーズ刺繍に必要な材料とやり方、ビーズキットのご紹介、そしてピアスやブローチ、バッグなどにビーズ刺繍を施した例などをご紹介します。
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【簡単なビーズ刺繍の作り方】やり方1.材料
ビーズ刺繍の材料は、100均にあるものでも十分です。100均のビーズやフェルト、ビーズ刺繍用の糸と針があれば始められます。ビーズ刺繍に使う針は、普通の裁縫の針でも使えますが、中にはビーズの穴が小さいものだと通らないものもあるので、100均でビーズ針を買っておくと便利ですよ。また、ビーズ糸は、普通の糸でも使えますが、普通の糸より滑りがよく、からみにくいので扱いやすいです。
【簡単なビーズ刺繍の作り方】やり方2.作成
ビーズ刺繍のやり方は、ちょっと難しいかな?と思っている人もいるかもしれませんが、案外慣れれば簡単です。手芸好きな方ならばすぐに慣れますよ。
作りたい図案などを紙に書いておくとよいです。単純な円形のブローチなどならば、頭の中での図案で大丈夫ですが、ちょっと複雑な柄になってくると、しっかりと絵に書いてから始めた方がよいですね。
描いたデザインの大きさより大き目のフェルトを切ります。その上にデザインした通りにビーズを刺繍していきます。ビーズの刺繍のやり方は、ビーズの大きさによってフェルトにさす位置を決めます。たとえば、3ミリほどのビーズならば、3ミリの間隔を開けて糸をさすようにします。
図案通りに全てビーズ刺繍が終わったら、残っている部分のフェルトを切ります。フェルトを切る時には、ビーズ刺繍をした時の糸を切らないように気をつけてください。
【簡単なビーズ刺繍の作り方】やり方3.キットを使う
ビーズ刺繍のキットもあるので、材料をひとつづつ揃えるのが面倒な方は、キットを使ってみてもいいですよね。キットのセットには、必要な色のビーズが入っているので、カラフルなビーズ刺繍に挑戦したい時などは、いろんな色を揃える手間も省けてよいです。
ビーズ刺繍のキットの中には、ビーズをはじめ、フェルト、刺繍糸、やり方の説明などが入っています。ブローチを作る場合は、ブローチピンなども入っているし、ピアスならば、ピアスにできる材料が入っています。
こちらのビーズ刺繍キットは、ルーマニア、カロタセグ地方に伝わるビーズ刺繍で、ルーマニアで使われている材料を使ってビーズ刺繍ができるキットになっています。女性から男性へ、愛の贈り物として帽子の飾りボクレータと言うそうですよ。伝統的なストーリーが背景にあるだけに愛情の深さを表現できるよいプレゼントになりますね。
本来は男性への愛の贈り物ですが、ブローチとして使ってみたり、トートバッグなどにくっつけてもかわいいですね。
【簡単なビーズ刺繍の作り方】例-1.ビーズとスパンコールのピアス
ビーズとスパンコールを使ったビアスです。トップ部分の中央にミルクカラーのビーズを使い、その周りにきらっとひかるスパンコールを施しています。ボトム部分には大き目のきらきらっと光るスパンコールをつけているので、ゴージャ感がありますね。トップ部分の上品な感じと相まってゴージャスならが上品な雰囲気のピアスに仕上がっています。
【簡単なビーズ刺繍の作り方】例-2.銀糸で刺繍を施したブローチ
ゴージャスなブローチです。きらきら光るパール系の小さなビーズを散りばめて豪華さがあるうえに、ビーズ刺繍の周りは、銀の糸でステッチしているのでより豪華な雰囲気になりますね。あえて色を抑えているので上品な雰囲気になっています。
【簡単なビーズ刺繍の作り方】例-3.ルメヘンちっくなバッグチャーム
メルヘンの世界をテーマにしたバッグチャームもかわいいですね。こちらは不思議の国のアリスをテーマにしたワンピースとうさぎ&懐中時計、そしてクッキーのバッグチャームです。裏にブローチのピンをつけておくと、バッグチャームにもブローチにもなるので、バッグからぶら下げても、バッグにブローチのようにさして飾ってもかわいいですね。ワンピースのフリルは、スパンコールを使っているのが工夫がされていて素敵です。
【簡単なビーズ刺繍の作り方】例-4.大作!バッグのビーズ刺繍に挑戦!
ビーズ刺繍に慣れてきたら、ちょっと大き目のクラッチバッグなどの表面一面のビーズ刺繍に挑戦してみてもいいですね。絵葉書や写真などを元に自分でオリジナルのデザインなどをしてもよいですし、直線でいろんな色で図案を作ってみても素敵です。ビーズで作るとゴージャスな雰囲気になるので、パーティ用のバッグなどにしてもよいですよね。
【簡単なビーズ刺繍の作り方】例-5.いろんなビーズでブローチ
白とパールホワイトというとってもシンプルな色合いですが、いろんな形のビーズを並べることでテクスチャーが出ておもしろい感じになりますね。きらきらっと光る感じが違うので異素材感が楽しめます。小さなパステル系のビーズをひとつふたつ混ぜてみても面白いデザインになるかもしれませんね。
【簡単なビーズ刺繍の作り方】例-6.縁取りでゴージャスに
マリメッコ風のピアスです。マリメッコの花柄は、とってもシンプルなので、図案も簡単にかけるから作りやすいですよね。真ん中の大きなパールと周りにゴールドのビーズをあしらっているのがとってもおしゃれですね。ビーズは、黒とゴールドのみやので、100均で材料も簡単に揃います。作る図案によっては、100均の材料でもとっても豪華な雰囲気に仕上がるのがビーズ刺繍のよいところでもありますよね。
【簡単なビーズ刺繍の作り方】例-7.ビーズを使って質感を出す
コロコロとしたビーズの質感を上手に使って、ざくろのつぶつぶ感を出しています。普通の刺繍に立体感のあるビーズを上手に使った例ですね。ビーズは立体感を上手に出せるよい素材ですので、フルーツなどの質感を出すには最適ですね。
【簡単なビーズ刺繍の作り方】例-8.あえてフェルトを残す
あえて土台にしたフェルトを残して、フェルトを額縁のように使うビーズ刺繍の方法もあります。こちらのようにお花はパープル系にして中心の黄色とふちにあるフェルトの黄色で統一感を出しているのも素敵ですよね。パープルのお花の部分のフェルトと黄色のフェルトの部分の界にはしっかりとビーズで縁取りをすると豪華な雰囲気に仕上がりますね。
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まとめ
いかがでしたか?100均にもある材料でゴージャスなビーズ刺繍ができてしまいます。ブローチやピアスを作ってアクセサリーにするのもよいですし、バッグにブローチをつけてもよいですよね。パステルカラーのビーズでかわいいものやカラフルなビーズでビビッドで元気いっぱいのものなど、自分の好きなように図案を決めていろいろなアクセサリーなどを作ってみると楽しいですよ。