レジンの色付け方法はたくさんある!やり方と特徴を一挙ご紹介!
キラキラとかわいく手軽に作ることができて、ハンドメイド初心者さんにも人気が高いレジン。透明もかわいいけれども、カラフルなレジンはもっと可愛いですよね。とはいえ、カラフルなデザインのレジンを作るときに、どうやって色をつけたら良いのだろう?と悩むこともありますよね。そんな疑問について、様々な色付けの方法をまとめました。ダイソーやセリアなどの100均で買える色付け方法ばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね。
パステルやインクで!レジンの色付けやり方Part.1|パステル
まずはパステルです。パステルとは、チョークに似た棒状の絵の具のことで、ダイソーやセリアでも買うことができます。レジンの色付けに使うときにはカッターや茶こしを使って細かい粉末状にしてから、レジン液と混ぜて使います。このとき削り粉が大きいと上手にレジン液に溶けずダマになりやすいので、細かく削ることが大切です。
パステルで色付けする方法は、色むらが出にくく濃く綺麗に仕上がるのが特徴です。一方粉末状なので、透明感はあまりなく光にはほぼ透けません。ビビッドカラーのしっかり色付いたデザインにしたいときにおすすめです。また、パステルは100円で18色購入することができるので、複数ある色付け方法の中でも一番安くコスパも最強です。
パステルやインクで!レジンの色付けやり方Part.2|プリンター補充インク
有名だと思うけれど
— ななほし (@nonomasu88) March 5, 2018
2液レジンの着色ならダイソーのプリンターインクがオススメ
色が綺麗だしめっちゃクリア
ただ、UVレジンは混ざりにくいし若干不透明になるのと、色の調整が慣れるまで大変かな…
二枚は全部この三色で作りました
#既出かもですが私のおすすめレジン情報 pic.twitter.com/HZTBmiBr79
ダイソーなどで買えるプリンター補充インクです。インクは1色100円なので、たくさんの色を使いたい人にはコスパはよくありませんが、青色のみなど1色をたくさん使いたい人にはおすすめです。また、基本的にはプリンター用で色のバリエーションは少ないので、自分で色を作る必要があります。
プリンター補充インクは、混ぜることでレジン液が柔らかくなるので混ぜやすく、色も濃く、透明感のある色になります。ただすぐに分離しやすく、しっかり混ぜないと色むらが出やすいのがデメリットです。とはいえ、その色むらも宇宙っぽい雰囲気になるので、神秘的な雰囲気のアクセサリーを作りたい人には向いているかもしれません。また、液体が柔らかくなる分、硬化時間もやや長くなります。UVレジンよりエポキシレジンの方が相性が良いようです。
パステルやインクで!レジンの色付けやり方Part.3|アクリル絵の具
アクリル絵の具もダイソーやセリアなどの100均で購入することができます。ただ、100均では1色100円ですが、フライングタイガーなどの雑貨店では数色入って4〜500円ほどで買えるところもあるので、たくさんの色を使いたい人にはそちらをおすすめします。
アクリル絵の具は、色が濃く、少しの量でもしっかり混ぜれば綺麗にムラなく色付きます。速乾性もあるので、レジンの色付け方法の中でも高い人気を集めています。ビビッドカラーなどはっきりした色のデザインを作りたいときにおすすめです。ただし、アクリル絵の具を混ぜすぎると思っているよりも濃い色になるので、爪楊枝などを使ってごく少量から調節することをおすすめします。
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パステルやインクで!レジンの色付けやり方Part.4|マニキュア

引用: https://www.instagram.com/p/BuyURm-Fi9d/
おしゃれ用に持っている女子も多いマニキュアもレジンの色付けに使うことができます。マニキュアはラメ入りなど色のバリエーションが多いのが魅力的です。同じピンクでも温かみのあるピンクや冷たいピンクなど微妙な色の違いにも対応できるのも嬉しいポイントです。
マニキュアは、液体なので色ムラもできにくく、透明感がありつつ発色も良いのが特徴です。ただ、劣化が早い傾向にあり、ややベタつきやすいのがデメリットです。少し長めに硬化時間をとることがコツです。もしベタついてしまったときには、マニキュアのトップコートを塗ると綺麗になります。デザインや細かな色にこだわりのある人におすすめです。
パステルやインクで!レジンの色付けやり方Part.5|レジン用カラー顔料
最近人気が上がっているのが、このレジン用のカラー顔料です。数年前にダイソーから発売されたときには、SNSを中心に話題を集めました。カラー顔料は少量をレジン液に溶かして使います。入れる量が多いと溶け残りが出てしまうので入れすぎないように注意しましょう。
粉を入れすぎずに綺麗にしっかり混ぜることができれば、色ムラもなく綺麗に色が付きます。粉末なので色も濃く、透け感はあまりありません。1袋100円なので、何色も使いたい人には最初の費用がかかってしまいますが、1回に使う粉は少ないので、1度買えば長く使うことができます。レジンを長く本格的に楽しみたい人におすすめです。
パステルやインクで!レジンの色付けやり方Part.6|クレヨン
クレヨンもダイソーやセリアなどの100均で買うことができます。パステル同様、カッターや茶漉しなどでしっかり細かく削ることが大切です。100円で数色買うことができるのも嬉しいポイントです。子供がいる家庭では、子供のお絵描き用として一緒に使うこともできますね。
クレヨンは最初は粉が混ざりにくいので、潰すようにしながら混ぜると綺麗に色付けすることができます。激しく混ぜすぎると気泡が出やすくなるので、空気が入らないよう丁寧に混ぜることが大切です。透明感は控えめですが、しっかり発色タイプのアクセサリーを作りたいときにおすすめです。
パステルやインクで!レジンの色付けやり方Part.7|カラーレジン液(セリア)
レジン液といえば、透明なものが主流ですが、セリアには、もともと色がついたカラーレジンが売っています。1色100円なので他の着色方法と比べるとコスパは良くありませんが、分離なくクリアで透明感ある色のアクセサリーを綺麗に作ることができ、安定感があるので、レジン初心者にもおすすめです。
また、何も混ぜないで使うことができるため、硬化時間も短く済むのが嬉しいポイントです。ミルキーカラーやクリアカラーなど透明感のある淡い発色のものを綺麗に作りたいときにおすすめです。
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パステルやインクで!レジンの色付けやり方Part.8|宝石の雫

引用: https://i0.wp.com/happyresin.jp/wp/wp-content/uploads/2016/05/CCF20160506.jpg?resize=727%2C1024
最後はレジン好きの間で人気を集めている宝石の雫です。宝石の雫は、レジン専用の着色料で、ダイソーやセリアなどの100均では購入することができず、1つ400〜500円ほどします。削ったりすることなく、1滴ずつそのまま垂らしてレジン液に混ぜることができるので、手を汚さず簡単に色付けすることができます。様々な色を混ぜて天然石のような色を作って楽しむこともできます。
費用はかかりますが、高い分質も良く、発色も綺麗で色ムラにもなりにくいので、長く本格的にレジンを楽しみたい人におすすめです。

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¥ 458
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まとめ
いかがでしたか?レジンの色付けの方法について、人気のパステルからアクリル絵の具、レジン用カラー顔料など様々な方法をご紹介しました。パステルやクレヨンは濃い色のデザインを作りたいときにぴったりで、マニキュアは劣化が早いもののカラーバリエションが豊富で自分好みの色合いで作れるのが嬉しいポイントです。レジン初心者には、使いやすいレジン用カラー顔料を、長くレジンを楽しみたい人には少し高めの宝石の雫もおすすめです。どんなデザインにしたいのか、何色が欲しいのかなどによってぴったりな色付け方法は異なるので、作りたいレジンのデザインに合わせて色付け方法を選んでみてくださいね。