フェルト・はぎれ・布を使った手作りアップリケやキャラクター作りは簡単!
手作りアップリケやキャラクターといえば、子供の頃を思い出しませんか?お母さんが自宅で、幼稚園や小学校の給食袋や小物入れなど、可愛いアップリケやキャラクター入りのものを作ってくれたという人も多いと思います。その時は、凄い!とか思った人も多いのでは?でも実は、思ってた以上に簡単に出来ます。最近では、子供用だけでなく、自分用にと手作りする人も多いんです。
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フェルト・はぎれ・布を使った手作りアップリケやキャラクターが人気の理由とは!?
コストが安い!
手作りアップリケやキャラクター作りが人気の理由は、材料が安く簡単に揃うこと。道具は家にあるミシンやアイロンで、材料もフェルトやはぎれを使って作れますし、他に必要なものも、大体が100均のお店で揃います。
DIYを楽しむ!
コストが安いだけでなく、DIYを楽しむこともできます。お店で売っているものを買ってもいいですが、DIYをすれば、自分のアイデアで好きなように作ることができます。
自分の世界に入れるかも!?
また、普段は勉強や仕事で忙しいと、なかなか趣味や自分が没頭できる何かを持つのって難しいと思います。意外にも、アップリケやキャラクター作りを1度始めてしまうと、はまってしまう人が多いんです。忙しい人でも、ちょっとした気分転換になるのでは!?
フェルト・はぎれ・布を使った手作りアップリケやキャラクター:実はアップリケの歴史は長い!?
キャラクター物作りはまだ新しいですが、アップリケの歴史はとても長いです。今現存しているものの中には、何と古代エジプト時代に作られたものもあるとか!?そして、その後ヨーロッパの国々にも伝わり、20世紀頃に日本に手法が伝わったと言われています。日本にミシンが伝来したのも、ちょうどその頃です。ちなみに、アップリケという言葉は、フランス語の「Appliqué」が由来です。
また、他にも似たような意味合いで、ワッペンや、パッチという言葉も使われてます。ここで少し説明すると、アップリケは、一般的に土台の布の上に別の布を縫い付ける手法のことを言います。
ワッペン
ワッペンは、紋章・文字などが刺繍されたものです。ドイツ語の「Wappen」が由来で、大きさは大体こぶし大くらいです。
パッチ
パッチは、大きな意味で貼り付けるという意味になります。綿、裏布などを合わせてキルティングしたものを、パッチワークやキルトと言います。
フェルト・はぎれ・布で簡単にできる!アップリケやキャラクターの手作り方法①:ハート
引用: https://www.instagram.com/p/BeZy8YVF7Bf/
準備するもの
メモ紙、鉛筆、糸、アップリケ用の薄手生地のはぎれ少々、本体用の布やキルティング、はさみ、チャコペン、不織布薄手タイプの接着芯、ミシン、アイロンなど
作り方
ハートのアップリケは、初心者でも簡単に出来ます。まずは、メモ紙にアップリケの図案を描いてみます。描き終わったら、図案を切ります。図案をはぎれの上にのせて、はみ出た部分に接着芯を付けて、上からアイロンで接着します。そして、出来上がったものを、本体の布やキルティングの上にバランスよく配置します。ハートが何枚かある場合は、チャコペンで写してまち針やボンドで固定しておくと良いかもしれません。後は、ミシンや手縫いで縫えばおしまい!
「ミシンでアップリケ(ハート)」の作り方 | Hoppelfin-ほっぺるふぃん-
「作り方『ジグザグミシンでアップリケ』」は「Hoppelfin」内のページです
フェルト・はぎれ・布で簡単にできる!アップリケやキャラクターの手作り方法②:りんご
ハートに続いて、りんごの作り方です。りんごも簡単に作れます。材料は、家にあるはぎれや布を数枚準備します。そして、道具はミシンとまち針があれば出来上がります。作った後は、カバンや小袋へのアクセントとして付けてみてはいかがでしょうか?
フェルト・はぎれ・布で簡単にできる!アップリケやキャラクターの手作り方法③:アンパンマン
フェルトがあれば、キャラクターの顔も簡単に出来ます。こちらはアンパンマンの顔ですが、ベージュ色、オレンジ色、赤色、ピンク色のフェルトを準備します。そして、はさみで小さく切って、顔を作ります。作り終わったら、ボンドや接着芯で固定します。そして、黒色の糸と針で眉毛を縫います。これで、アンパンマンのアップリケの出来上がりです。後は、色々自分流にアレンジしてみては?
フェルト・はぎれ・布で簡単にできる!アップリケやキャラクターの手作り方法④:いないいないばあっ!のワンワン
「いないいないばあっ!」は、NHK Eテレで放送されている乳幼児向け番組です。その番組内で出てくるキャラクターの一つが、ワンワンです。こちらも、白色、緑色、茶色のフェルト、白色の糸、針、ゴム、ペン、アイロンでくっつくネームテープで作れます。ミシンを使わなくても、手縫いで出来てしまうので、とても簡単です。
フェルト・はぎれ・布で簡単にできる!アップリケやキャラクターの手作り方法⑤:パンダ
こちらは、羊毛フェルトで作るパンダです。このパンダの場合、白色、青色、茶色の羊毛フェルトだけで作られています。そして、100均のカバンに付けて出来上がり!というとってもシンプルな作り方です。100均の無地のカバンですが、パンダが付いたことによって可愛くなりましたね。
フェルト・はぎれ・布で簡単にできる!アップリケやキャラクターの手作り方法⑥:アルファベット
こちらは、英語のアルファベットのアップリケの作り方です。フェルト2枚をアルファベットの形に切って、縫い合わせるだけという簡単な方法です。少し立体感を出したい場合は、中に綿などを入れてみると良いでしょう。英語のアルファベット以外にも、アジアやアフリカの言語のアルファベットをモチーフにしてみるのも、なかなか面白いと思います。
誰でも簡単にマスター出来る!ブランケットステッチの縫い方
また、アップリケを本体の布などに付ける時に便利な縫い方として、ブランケットステッチという方法があります。普通の縫い方と少し変えることで、見た目がオシャレに見えます。
縫い方
ブランケットステッチの縫い方は、布の縁を直角にすくいながらかがっていくだけ。慣れるまで少し大変かもしれませんが、慣れてしまうと簡単にできます。また、1度マスターすると、色々な作品を作る際に使えるので便利です。ぜひ覚えてみましょう!
クッキングシートとアイロンさえあれば簡単に出来る!お土産袋を再利用したアップリケの作り方
上記にフェルト・はぎれ・布などを使ったアップリケやキャラクターの手作り方法を紹介してきましたが、他にもフェルト・はぎれ・布がなくても簡単に出来る、究極の方法があります。それは、ビニール製のお土産袋をアップリケとして使うこと。
作り方
お土産袋についている自分の気に入ったデザインやキャラクターを切って、選んだ土台の布の上に置きます。そして、その上にクッキングシートを被せて、上からアイロンを15秒ほど押しつけます。アイロンの熱で溶けたビニールが土台の布についたら、ゆっくりとクッキングシートをはがすだけ。これなら、全くの初心者でも、簡単に
出来ますね。しかも、アレンジもしやすく、エコ対策にもなります!他にも、お土産袋は色々リメイク出来るので、気に入ったものはとっておくと良いかも!?
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まとめ
いかがでしたか?今回は、フェルト・はぎれ・布でできる、アップリケやキャラクターの作り方をメインに紹介してみました。道具はミシンやアイロン、はさみなど自宅にあるもので十分。何より自分のアイデア次第で色々な作品が作れるので、楽しいと思います。興味のある人は、ぜひ今日からでも作ってみませんか?