自作スピーカースタンド!ダイソーなど100均やホームセンターの木材などを材料に簡単DIY
皆さんはテレビ番組や音楽を聴くときはどんな機器を使ってみていますか?特に映画を見るときや音楽などを聴くときはスピーカーなど音響機器にもこだわって設置している方も多いのではないでしょうか?よりいい音質で聞くためスピーカーはどこに設置していますか?スピーカーは設置する場所で大きく性能が変わるものです。せっかくのスピーカーを生かした配置はできていますか?
今回はそんなスピーカーの音質をよりいいものにするための配置をするスピーカースタンドについて、自作する方法を紹介していきます。ダイソーなど100均のアイテムだけでスピーカースタンドを自作する方法やホームセンターなど色んな材料を使って本格的にDIYする方法、キットを使ったスピーカースタンドの作り方などについて紹介していきます。DIYなどモノづくりが得意でない方でも簡単に作れるものも紹介していきますので、最後まで読んで参考にしてみて下さい。
関連記事
自作スピーカースタンド!ダイソーなど100均やホームセンターの木材などを材料に簡単DIY!目的と必要性
そもそもスピーカースタンドはなぜ必要なのか知っていますか?冒頭で言った通りスピーカーは設置する場所によって効果が変わってくるので、その位置を設定するためだけにあると思っていませんか?そちろんスピーカーの性能を最大限発揮するための位置に固定するために使うという側面もありますが、スピーカースタンドの効果はそれだけではありません。
皆さんも分かっていると思いますが、音というのは振動です。つまりスピーカーの音質を最大限引き出すにはスピーカーから出た振動をそのまま耳まで届ける必要があります。しかし、テレビ台や机に置いていると他に物がのっていたりして、別の振動が混ざってしまったりするため純度の高いスピーカーからの音質を耳で感じることができないのです。つまり、スピーカースタンドは位置設定だけではなく振動をうまく伝えるために必要不可欠なアイテムなのです
自作スピーカースタンド!ダイソーなど100均やホームセンターの木材などを材料に簡単DIY!材質
先程スピーカースタンドは振動をうまく伝えるためにあると言いましたが、材質が違えば振動の反響の仕方も変わるのでスピーカースタンドは材質によって効果が大きく変わってきます。
例えば木製のスピーカースタンドを使う場合は、柔らかい音質で心地い響きをする音楽や映画を見ることができます。木材はその特質上音色が柔らかくなるのが特徴で、逆に低音などや音の解像度はぼやけてしまう傾向にあります。もちろん一口に木材と言っても色んな木材があるので、使う木材によって効果は変わってきますし値段も大きく変わってきます。
金属のスピーカースタンドを使う場合は、無駄な振動を大きく抑えることができるのが特徴です。スピーカーユニットのみの音を聞くことができ、低音や定位感の強いサウンドを楽しむことができます。一方で木材と違い無機質な音質に感じる人もいるので、好みの別れるところです。ただ、音の解像度をしっかり聞くことが大事な人の場合は金属製のほうがいいでしょう。
このようにスピーカースタンドは材質によって大きく効果が変わってきます。どんな材質がいいのかは好みによって変わるのでこれが良いということはありませんが、「スタンド自身がなっていないか」「振動を完全に殺してはいないか」「過度な振動は抑制できているか」という3点はどんな材質を選ぶにしろ重要なポイントになってきます。自分で作る際も注意しましょう。
自作スピーカースタンド!ダイソーなど100均やホームセンターの木材などを材料に簡単DIY!大きさは?
スピーカーの性能を最大限生かすには、材質だけではなくスピーカースタンドの大きさにもこだわる必要があります。もちろん、設置場所にうまいことはいるように作るためというのはありますが音の振動をうまく伝えるには、スピーカーに対してスタンドの大きさがどうなっているのかというのは重要になってきます。
まず天板のサイズを選ぶときですが、これはスピーカーの底面の大きさをしっかりと図ってはみ出さないよに設置する必要があります。小さすぎると不安定な設置になるので、地震の時はもちろん常に落ちる危険が伴うので注意しましょう。また設置が不安定な状態では音質も安定しないのでしっかりとスピーカーが乗り切るサイズに作りましょう。
次に底板のサイズですが、底板というのはスピーカースタンドの一番下のスタンドを支える板の部分の事を言うのですが、これは大きければ大きいほど安定感が増すので安定した音質効果を出すには良いと言われていますが、部屋のサイズによって限度というものがありますので、最低でも天板よりも一回り・2回り大きく作るようにしましょう。
最後に高さの選び方についてですが、これはスピーカースタンドを作る上で一番重要と言えるほど気を付けるポイントです。ソファーに座って聞くのか・座椅子に座って聞くのかなど、普段自分がどの位置で過ごしているのかやリラックスして音楽を楽しみたい時はどこで過ごしているかを考えて、そこに座った時の耳の位置がスピーカーより5㎝~10㎝まで上に来るように設定しましょう。座る場所によってスタンドの高さを変えれるように作るのもいいですが、固定型の方が音質は安定します。
自作スピーカースタンド!ダイソーなど100均やホームセンターの木材などを材料に簡単DIY①スチロールブロック
スチロール素材を使ってスピーカースタンドを作りましょう。ダイソーやセリアでは100円で発泡スチロール素材のブロックが売っています。カラフルな水色やピンク、黄色などお好みで選んでくださいね。
次は木材を準備しましょう。ダイソーやセリアでは木材も取り扱っています。ホームセンターなどの比べると多少の衰えばありますが、スタンドの台として代用するなら問題なし!
買ってきたブロックを左右同じ高さに積み上げていきます。そして平台風に木材を乗せれば完成!簡易的ですが、スピーカースタンドならコレでも十分。ちょっとこだわりたいなら、木材に艶出しのニスを付け高級感を演出するのもいいかも!
自作スピーカースタンド!ダイソーなど100均やホームセンターの木材などを材料に簡単DIY②木製「スツール」
背もたれの無い椅子「スツール」をスピーカースタンドとして使いましょう。スツールは作り方はとても簡単!安定感があればスピーカースタンドとして成り立ちます。木材なので音の振動も柔らかく、音楽好きならぜひDIYにチャレンジ!
用意するもの「電動ドライバー・90度定規・ビス・ヤスリ」など。動画に簡単な作り方が紹介されています。道具さえあればあっという間に作れるのがメリット。スピーカースタンド以外にスツールとしても利用するなら、強度に優れた「無垢材」、木材らしい模様を楽しみたいなら「集成材」がおすすめ。
完成したらヤスリをかけてバリを取りましょう。木材のトゲトゲがあれば見栄えも悪いし危険です。最後に木材専用ニスを使い、艶出しをして完成!ニスは100均でも売っていますが量が少なめ。できればホームセンターで購入するのが望ましいかも。作業はなるべく喚起しながら行うか、外で作業してくださいね。
自作スピーカースタンド!ダイソーなど100均やホームセンターの木材などを材料に簡単DIY③卓上スピーカースタンド
ホームセンターで買える木材を使って作る卓上スピーカースタンドです。木材をボンドとネジで留めていくだけで作ることのできるスピーカースタンドなので、誰でも簡単に作ることができますよ。
自作スピーカースタンド!ダイソーなど100均やホームセンターの木材などを材料に簡単DIY④
次に紹介する自作スピーカースタンドは、2本の柱で支えることで安定性を高めて間を空洞にする事で音の響きも出いるようなスピーカースタンドです。DIYなどをあまりしたことがない人でも簡単に作ることができますので試してみてください。
自作スピーカースタンド!ダイソーなど100均やホームセンターの木材などを材料に簡単DIY⑤
次に紹介するのもホームセンターなどで買える木材を利用して作るスピーカースタンドです。自作のスピーカースタンドは部屋のインテリアなどに合わせて自分が好きな色に塗ることができるのが良いところです。是非作ってみて下さい。
自作スピーカースタンド!ダイソーなど100均やホームセンターの木材などを材料に簡単DIY⑥
次に紹介するのはダイソーのアイテムでスピーカースタンドを作る方法です。使うのはメタルラックのパイプとイモノ四角皿でホームセンターで買えるアルミアングルやネジを組み合わせることでオシャレなスタンドを作ることができます。作り方は簡単で、イモノ四角皿に穴をあけてパイプを差し込んで固定しスピーカーを固定するといった方法です。
スピーカースタンド自作
自作スピーカースタンド!ダイソーなど100均やホームセンターの木材などを材料に簡単DIY!⑦キットを使って
スピーカースタンドは一から自分で作るのではなく、キットが用意されておりキットを組み立てるだけでできる物もあります。「Z102S Z800-FW168HRS V3」はドライバーで占めるだけで簡単に作ることができるキットなので、DIYはちょっと難しいという方はキットを買うというのも手ですよ。キットの方が自由度はないですが安定感のあるスピーカースタンドを作ることができます。
関連記事
自作スピーカースタンド!ダイソーなど100均やホームセンターの木材などを材料に簡単DIY「まとめ」
いかがでしたか、自作スピーカースタンドの作り方について分かりましたか?スピーカースタンドは材質や大きさによって効果が変わりますので、自分に合ったスピーカースタンドを知って作ってみて下さい。一から作るのが難しい方はキットを組み立てるという方法もあるので是非挑戦してみて下さいね。最後まで読んでいただきありがとうございました。