ピアスはどうやって開ける?痛くないの?
おしゃれ女子には欠かせないファッションアイテム「ピアス」。耳や顔、おへそなど様々な位置に開けられるのですが、「どうやって開ければいいの?」「どの位置なら痛くないの?」「膿ができたらどうしよう…」など疑問や不安を抱えている方も多いことでしょう。そこで今回は、ピアスの開け方や痛くない場所まとめと膿ができた場合の対処法をご紹介!これからピアスを開ける方は、ぜひ参考にしてくださいね!
おすすめのピアスの開け方や痛くない場所①安全ピンで開ける
耳にピアスを開ける方法の一つ、安全ピンで穴をあける方法があります。自分でピアス穴を開ける人はたくさんいるはず!安全ピンは針に比べて持ちやすく、ピンポイントで穴をあけることができます。そして、そのままピアスの穴が完成するまでおよそ1ヶ月。そのまま放置し、ピアスとして使用する人もたくさんいるんですよ!
安全ピンは大きさ太さ、色もピンからキリまで。実際に穴をあけた部分にピアスを装着するには、少し大きめのホールが必要です。そのため大き目の安全ピンを使うと良いでしょう。100均でも売っていますが、文房具用なので小さめなのが難点。手芸用品店で購入できるでチャレンジしてみてくださいね。
ピアスを開ける前に消毒を!
ここで一つポイント!使用する前にはピアス専用の除菌消毒をしましょう!除菌せずに穴をあけると感染症の恐れがあります。また市販の消毒用やエタノールは、素材を痛める可能性があるので、これからピアスを開ける人は安全に!
※安全ピンで開けるのは自己責任でお願いします。
おすすめのピアスの開け方や痛くない場所②プッシュピンで開ける
ピアスを開ける方法として、プッシュピンがあります。プッシュピンとはつまり画鋲のこと。壁にポスターを貼ったりするあのアイテムです。近年ピアスを開ける一つのツールとして使われているんですよ!
プッシュピンの太さは、ピアスホールの太さにぴったりで、しかも持ちやすく、ピンポイントで開けることが可能。最近はプッシュピン自体にピアスキャッチがついて、かわいいアクセサリーとしても販売しているんです!特にカラフルなスケルトンを使えば耳元が映えること間違いなしですね。こちらも必ず消毒を!
※こちらも自己責任でお願いします。
おすすめのピアスの開け方や痛くない場所③自分で開ける(ピアッサー)
自分でピアスを開けるとなった場合、おそらく多くの人がピアッサーを思い浮かべると思います。以前までは安全ピンで開ける人もいましたが、現在はピアッサーで開けることが浸透してきています。このピアッサーは片手で簡単にピアス穴を開けることができる上に、ドンキホーテやドラッグストアなどで手軽に購入できることが大きな魅力です。
また、ピアッサーを使う前に穴を開ける場所を冷やしておくと痛みが軽減しますので、1~2分ほど氷や保冷剤などで冷やしておきましょう。冷やし終わったら、開ける位置をペンでマーキングします。こうすることで開ける位置がズレたり、理想とは違う位置になることはありません。
そして、開ける際に最も重要なのが“ピアッサーを平行にすること”です。針がまっすぐに通らなかった場合、きちんと貫通しなかったり、痛みが増したりしてしまいますので、ご注意を。
おすすめのピアスの開け方や痛くない場所④自分で開ける(ニードル)
耳たぶではなく、軟骨や舌などを開ける際によく使用されるニードル。こちらは一本の針のようになっており、開けたい場所に一気に突き刺すことでピアス穴を作ります。ピアッサーよりも綺麗に穴が作れるため、ピアス穴が安定するまでの期間が短いと言われています。下記がニードルの使用手順となっています。
①まずはじめに、清潔な容器に消毒液を入れ、ファーストピアスと消しゴムを30分ほど浸します。滅菌処理がされていないニードルを使う場合はニードルも一緒に消毒しましょう。 ②消毒液を浸したコットンなどでピアスを開けたい部分を拭き取り、乾いたらマジックペンで印をつけます。 ③ニードルの先端を半分程度軟膏のチューブに突き刺し、ニードルの内側と外側に軟膏が塗られた状態を作ります。 ④マーキングした裏に消しゴムを当て、表からニードルを刺します。 ※このとき、皮膚に対して垂直に刺しましょう。三面鏡を使うと様々な角度から確認することができるため、垂直な角度を見つけやすくなります。 ⑤ニードルを奥まで刺しこみ、ファーストピアスをニードルの末端に押し当ててそのまま押し込み装着します。 ※ぐらぐらして難しい場合はインサーションテーパーを使うと簡単に接続することができます。 ⑥ファーストピアスにキャッチをはめて完成!
おすすめのピアスの開け方や痛くない場所⑤病院で開ける
近年、ピアスの穴あけ施術を行っている皮膚科や美容クリニックなどが増えてきました。自分で開けるよりも費用は高くなってしまいますが、衛生面はばっちりですし、麻酔をして痛くないように配慮してくれます。
また、病院で行なうピアス開けは危険性が低いため、安全を第一に考えている方におすすめです。さらに、穴あけ後のアフターケアとして軟膏を処方してくれる病院もあるようです。
おすすめのピアスの開け方や痛くない場所⑥耳たぶに開ける
「ピアスを開ける=痛い」というイメージがありますが、耳たぶであればさほど痛みがないと言われています。もちろん痛みの感じ方には個人差がありますが、体験談や口コミを見てみても激痛であったというような書き込みはほとんど見当たりません。そのため、ピアスを初めて開ける方は耳たぶがおすすめです。特に自分で開ける際は、耳たぶから行った方が良いでしょう。
おすすめのピアスの開け方や痛くない場所⑦トラガスに開ける
トラガスとは耳の内側にある三角形の部分を指しています。このトラガスは軟骨ですので、耳たぶに比べると痛みはあるものの、激痛が伴う箇所ではないそうです。ただ、トラガスは位置的に開けづらく、自分で開けようとして失敗してしまう人もしばしば。失敗すると強い痛みが襲ってきますので、友人や病院にて開けることをおすすめします。
おすすめのピアスの開け方や痛くない場所まとめ⑧ヘリックスに開ける
ヘリックスとは耳の一番外側にある軟骨を指しています。耳たぶの次に人気といってもいいほど、開ける人が多い場所でもあります。トラガスと同じく、耳たぶに比べると痛みのある部分ですが、我慢できないほどの痛みではないようです。ただ、ヘリックスを開けた直後に横向けに寝てしまうと、ズーンとくる重い痛みを感じるのだとか。そのため、ピアス穴が安定するまで仰向けで寝るのがおすすめです。
おすすめのピアスの開け方や痛くない場所⑨アウターコンクに開ける
アウターコンクとは耳の上の平になっている部分のことを指します。トラガスやヘリックスに次いで高い人気を誇り、軟骨の中でも薄い部分ですので、髪や服に引っ張られることも少ないと言います。もちろん、痛みはありますが、中にはそこまで痛みを感じなかったという人も。痛みを極力抑えたいという方は、病院で開ける、もしくは保冷剤で患部をしっかり冷やすなどの対策を行いましょう。
おすすめのピアスの開け方や痛くない場所⑩アンチトラガスに開ける
知名度も低く、あまり知られていないアンチトラガス。こちらは、先ほどご紹介したトラガスの反対部分にある軟骨を指しています。アンチトラガスは厚みのある軟骨ですので、ピアッサーでは長さが足りないこともあるようです。そのため、ニードルの使用がおすすめ!また、腫れやすい部分でもあるため、アフターケアはきちんと行いましょう。
【番外編】膿が出てしまった場合の対処法
膿が出てしまった場合の対処法①病院へ行く
軽いものであれば自分で対処できるのですが、膿がひどい上に腫れがある場合は病院へ行った方が賢明です。また、痛みが伴っている場合は化膿がかなり進行していることが考えられるため、早めに病院で診てもらいましょう。
病院での治療中はピアスを外しておくのが普通ですが、ファーストピアスで状態が安定していない人の場合、外すとホールが塞がってしまう恐れがあります。そのため、ピアスを外さずに治療を行ってくれる病院を探した方が良いでしょう。
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まとめ:病院で開ける耳たぶピアスが一番痛くない!
垢抜けたオシャレ女子には欠かせない“ピアス”の開け方や痛くない場所をご紹介いたしましたが、いかがでしたか?痛みに弱いという方やできるだけ痛くないように開けたいという方は、病院にて開けることをおすすめします。そして、開ける場所は耳たぶが最も痛みを感じない部分だそうですよ!これからピアスを開ける方は、ぜひ参考にしてくださいね。