初心者でも簡単！【算命学】の命式の出し方！ ◆はじめに～算命学は中国生まれの学問
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今、ひそかに話題になっている中国生まれの算命学（さんめいがく）。算命学は、人生を占うというよりも、人生を学ぶ、つまり学問として認識されています。その内容は、「干支や生年月日からその人の持って生まれた性質や運勢を算出する」とあります。人生の不思議について知り、良い方向に歩きたい方にはおすすめです。
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算命学は、中国四千年の歴史ある占星術を背景に、鬼谷子という約二千三百年前の戦国時代の人によって学問として確立されました。 鬼谷子は、何ごとも原因があって結果が生まれると考えました。原因を学ぶ方を「陰占」、結果を学ぶ方を「陽占」として別々に研究することで、人生のいろいろなことを知ることができるとしたのです。
初心者でも簡単！【算命学】の命式の出し方！ ❶年・月・日ごとの干支を出す
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ここでいう干支は、通常の干支を表現してるものではありません。下のコメントにあるように「年、月、日」の干支を出すための「干支暦（かんしれき）」のことを指しています。「年、月、日」にも干支があるとは驚きです！
干支（かんし、えと、中国語：干支、ピンイン:gānzhī）は、十干と十二支を組み合わせた60を周期とする数詞。暦を始めとして、時間、方位などに用いられる。
初心者でも簡単！【算命学】の命式の出し方！ ❷中国の占星術＆陰陽五行説を用いる
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算命学は干支歴だけではかう、中国の「占星術」と「陰陽五行思想」も用います。このように3つの方法が用いられているため、ちょっと難しく感じられるのです。
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相生（そうじょう） 木は火を生じ、火は土を生じ、土は金を生じ、金は水を生じ、水は木を生ずるというのが「相生」といいます。 この関係は永遠の循環を示すものです。 「相性が良い」という言葉はここから生まれました。
上の図によると、木、火、土、金、水の関係は敵対するものではなく、循環しているように見えます。対して↓は……？
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そうです。下のコメントにもあるように、対立関係にあるように見えます。
相剋（そうこく） 木は土に勝ち、土は水に勝ち、水は火に勝ち、火は金に勝ち、金は木に勝つというのが「相剋」です。 ・木は土から養分を吸い取って生長する ・土は水を吸い取ってしまう ・水は火を消してしまう ・火は金属を溶かしてしまう ・金属は木を切ってしまう
ところが上手な関係を築くと、よい方向に進んでいくことも示唆されています。
比和（ひわ） 木と木、火と火、土と土、金と金、水と水は相乗効果でますます盛んになるというのが「比和」です。 これが良い方向へゆけば「さらに良し」となりますが、逆に悪い方向へゆくと「ますます悪くなる」ということになります。
占星術はもちろん星占いのこと。中国の陰陽五行説は、自然界の法則の「木」「火」「土」「金」「水」に人生を当てはめる考え方です。この考え方を応用し、人のもって生まれた星や守護神の位置を出します。そして、星や守護神の位置を知ることで、その人の宿命や他の人との相性を命式表で算出するのが算命学です。
初心者でも簡単！【算命学】の命式の出し方！ ❸命式の出し方＆見方
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命式の出し方
では具体的に算命学の方法についてみていきます。算命学で最も大切なポイントが、“「星」や「守護神」の位置を算出すること”です。その算出に使われる式のことを「命式」というのです。むむ、難しそう！
でも今は、インターネットで自動的に出せますのでぜひ活用しましょう！下に分かりやすいサイトがありましたのでご紹介します。
高尾算命学｜高尾学館｜星の見方について
知りたい星がひと目で分かる「干支暦便利帳」（高尾学館刊行）をどうぞ！
参考までに、ここでは簡単にその「命式」の出し方について説明します。
まず紙に、縦3行、横3行の9マスを書きます。そして各マスに、生年月日から算出した干支を当てはめます。そして運勢を占うのです。
干支は、日本で使われている十二支のほかに、お気づきの方もいると思いますが、カレンダーに書かれていることもある「十干（じっかんし）」で表現されています。
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初心者でも簡単！【算命式】の出し方と見方！ ❹「陰占」
命式の見方／「陰占」と「陽占」
引用: https://p-dress.jp/articles/5346
さて次に、ご紹介するのがこちらの表の「陰占（いんせん）」です。え？9マスじゃない？そうです。インターネットで出すと、まずこの陰占も、もれなく出てくるのです。この陰占は下に示したように、「精神を表すもの」（十干）と「行動を表すもの」（十二支）から構成されています。
陰占とは何か？本人の性質と、もともとの要素を読み解くものです。
●精神を表す十干……甲（こうぼく）・乙（おつぼく）・丙（へいか）・丁（ていか）・戊（ぼど）・己（きど）・庚（こうきん）・辛（しんきん）・壬（じんすい）・癸（きすい）
●行動を表す十二支……子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥から成っています。
十干と十二支の組み合わせが「干支（かんし）」となります。
表のどこを見る？
「陰占」では、【左上】を見ます。上の図では、「丙」になります。本人の性質がここに表されています。
自分の性質が何なんのか、しっかり覚えておきましょう。
初心者でも簡単！【算命式】の出し方と見方！ ❺「陽占」
引用: https://www.shugakuin.co.jp/fate_calculation?ge=2&ye=1968&mo=3&da=17&button=
「人体図」は、上の無料算出で占った結果でいうところの9マスの図ことですが、このマスはあなたの心が「星」という姿となって現れたものになります。算命学では、算出された八つの星を、人間の型である「人体図」に配置し、自分という宇宙の縮図を読み解くことで運命や宿命を読み解いていきます。
次に9マスの登場です。【陽占】が9マスで表現されています。陽占は、「表面的な性格」や「人生のサイクル」について知ることができます。陽占の表は、人体の部分にそれぞれの星をあてはめます。自分自身（主）が真ん中で、上下左右で他者との関係を表現しています。
具体的に見ていくと……↓
引用: https://p-dress.jp/articles/5346
真ん中の主星（あなたの星）は「“鳳閣”星（ほうかくせい）」です。
このように【物事の時期や潜在的な縁などについて知る場合】（原因）は「陰占」を見ますが、【他人との性格的な相性やご自身の適性などの日常生活で意識できるもの】(結果）は、「陽占」を見ます。つまり大局的に見たい場合は「陰占」を、細かい部分を見たい場合は「陽占」、となります。
詳しくは、↓をご参考にしてください。
算命学プチ講座 ①命式の見方
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無料宿命算出
初心者でも簡単！【算命学】の命式の出し方！ ◆まとめ～
引用: https://www.instagram.com/p/Bp5tfUalXNy/
算命学は、中国古来の「干支」「占星術」「陰陽五行思想」を組み合わせた“学問”のことを言います。算命学で必要な「命式」の出し方はちょっと難しいので、インターネットの自動計算式を活用しましょう。そして表の見方は、自分の性質を見るには「陰占」の左上を。人生のサイクルや他人との関係を知るには9マスの「陽占」を見ます。ぜひ2019年を平穏に過ごすために参考にしてくださいね。
