SpotifyとAppleMusic【比較】そもそもSpotifyって何？
SpotifyとApple Musicを比較するにあたって、まずSpotifyのことを知らなければいけませんよね。Apple MusicはAppleが提供する音楽サービスだと簡単に想像ができますが、Spotifyは名前を読むことすら難しいですよね。
Spotifyは、2008年にスウェーデンで生まれた音楽サービスで、2018年5月時点で月間アクティブユーザーが1億8,000万人近くいて、レビューも高評価です。これは、世界的に見て音楽業界だけでなくあらゆるアプリの中でも世界トップ10に入る収益性があります。
大きな特徴としては「フリーミアムモデル」といって、基本的に無料で楽しめる機能です。そしてその日の気分や、天気などで検索できる「感覚的な選曲」が可能です。
SpotifyとAppleMusic【比較】Apple Musicって何？
Spotifyはわかっていても、Apple Musicをいまいちわかっていないという方に、Apple Musicの特徴や成り立ちをご紹介していきます。
Apple Musicは、Appleが提供する定額制の音楽聞き放題サービスです。数百万曲の音楽を自由にプレイリストに組み込んだり、ライブラリに保存したりなどすることでオフラインでも音楽を楽しむことができます。
またiPhoneやApple製品のみが使えると思いがちですが、AndroidデバイスやPCでも利用することができ、家ではPC、外出先ではスマートフォンといった形で音楽を楽しめますね。
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SpotifyとAppleMusic【比較】違いや価格について
SpotifyとApple Musicのことがわかったことで、価格やレビューなどそれぞれの違いを比較してみましょう。同じ音楽サービスでも大きなメリット・デメリットがありますよ。
SpotifyとAppleMusic【比較】Spotify➀：利用者数
まずはSpotifyの利用者数を見てみましょう。2018年11月時点で世界1億9,000万人で、有料版だけだと8,700万人です。数字だけ見るととても多いですね。こんなに多いのには訳があり、やはり基本的に無料で利用できるのが大きいようです。有料版のみの利用者数を見ても多いですね。
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SpotifyとAppleMusic【比較】Spotify②：価格
次はSpotifyの価格を見てみましょう。月額980円、家族割だと6人までで月額1,480円、学割で月額480円です。Spotifyの大きな点は、やはり無料版がある点ですね。制限はありますが基本的に無料で利用できるのでハードルが低く簡単に利用できるのがメリットといえます。
基本的に無料で利用できる点だけ見れば、音楽にお金をかけたくない人、また気軽に始めたい人にはSpotifyはおすすめといえますね。公式の音楽を無料で楽しめるメリットがあり、ハードルもかなり低く気軽に始められます。
SpotifyとAppleMusic【比較】Spotify③：曲数
次に、Spotifyで配信されている曲の数を見てみましょう。現在公式で発表されている収録曲数は約4,000万曲以上です。数だけ見るととても多いですが、Spotifyはスウェーデン発というのもあってか洋楽の割合が多く、邦楽がやや少ないと感じる割合です。
それと同じく邦楽のレビューも少ないので、邦楽をよく聴く方や、洋楽に興味がない方にはあまりSpotifyは向いてないかもしれませんね。いくら月額料金が安かったり、無料版があっても、聴きたい曲がなければ意味がありませんよね。
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SpotifyとAppleMusic【比較】Spotify④：音質
Spotifyの音質はどうなのでしょうか。曲を聴く際に音質にこだわりたい方にはSpotifyがおすすめです。プレミアム会員であれば、標準音質（96kbps）、高音質（160kbps）、そして最高音質（320kbps）が選べます。
最高音質は320kbpsですが、実際の音質は通信環境によって左右されたりするので、最高音質で聴き続ける場合は月々のデータ通信料に注意が必要です。
SpotifyとAppleMusic【比較】Apple Music➀：利用者数
Apple Musicの利用者数は世界で5,000万人です。前述しましたが、これだけの差があるのはやはり無料版の有無でしょう。有料版だけの利用者数だけ見ると、そこまでの差はないですし、Apple Musicも無料期間を延ばしたりとして利用者数も伸びてきて、Spotifyに徐々に追いついている傾向があります。
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SpotifyとAppleMusic【比較】Apple Music②：価格
次にApple Musicの価格です。月額980円、年間9,800円。家族割が6人までで1,480円、学割で480円です。価格帯の違いは全く同じで、Apple Musicの大きな点は年間価格がある点です。一度9,800円を払ってしまえば月々に一々払わなくて済むので、手軽さではApple Musicでしょう。
SpotifyとAppleMusic【比較】Apple Music③：曲数
次にApple Musicの曲数です。現在公式で発表されているApple Musicの配信曲数は約4,500万曲以上です。Spotifyと比較すると約500万曲以上多いです。
ジャンルについてはSpotifyもApple Musicも洋楽は豊富なので、洋楽を聴く方には数ある音楽配信サービスの中でも、SpotifyかApple Musicのどちらかを選べば間違いないでしょう。
またApple Musicの方は洋楽の方が割合としては多くても邦楽もSpotifyよりは多い割合で配信しているので、邦楽を聴く方にはApple Musicをおすすめします。
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SpotifyとAppleMusic【比較】Apple Music④：音質
Apple Musicの最大音質は256kbpsで、Spotifyとの違いを見ると若干Apple Musicが劣ります。Apple MusicではSpotifyとは違い、音質の設定を細かくできないので、通信の環境によって音質が変わり最大で256kbpsです。
ですが、Apple MusicとSpotifyとでは音楽ファイルの形式が違い、Apple MusicはAACというmp3の上位互換といわれる形式なので、それぞれの最大音質でもそこまで差はないでしょう。
SpotifyとAppleMusic【比較】Spotifyのメリット・デメリット
まずはSpotifyのメリットとデメリットについて見てみましょう。Spotifyのメリットは、無料版で音楽が楽しめる点とたくさんの利用者数がいるという安心感です。Apple Musicには無料期間があるものの、一定期間終わると有料になってしまうので、それに対してSpotifyは半永久的に無料版が使えるので大きなメリットです。
またスウェーデン発のあまり名の知れない会社発のサービスでも、無料版有料版の合計の利用者数が2億人近くいるのはそれだけの安心感がありますし、前述した無料版もあるので手軽に始めることができます。
Spotifyのデメリットは、邦楽が少ないという点です。日本人からすれば馴染む深くよく耳にするのは邦楽ですし、邦楽が洋楽に対してほとんどないのが大きなデメリットです。もちろん、レビューも邦楽より洋楽のレビューの方が多いですが、この点については人によるので、洋楽を聴く方にはメリットになりますね。
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SpotifyとAppleMusic【比較】Apple Musicのメリット・デメリット
Apple Musicのメリット・デメリットをまとめてみましょう。Apple MusicのメリットはSpotifyと違い邦楽の割合が多い点と、月額料金を年間でまとめて支払える点です。Spotifyと比較すると邦楽の割合がApple Musicの方が断然に多いです。メジャーなアーティストから、マイナーバンドの曲まであるので邦楽を聴く方はその多さに満足する方も少なくないのではないでしょうか？
レビューやお気に入りも邦楽・洋楽ともに揃えてあるのでその点もいいですね。Apple Music自体のレビューも、邦楽の取り揃えがいいという声のレビューが多いです。
また月額料金をまとめて支払える点も、月額980円が年間だと9,800円になり2ヶ月分お得に利用できるのでApple Musicのユーザーにとってはとても大きなメリットですよね。
Apple Musicのデメリットは利用者数が少ないが故の不安要素です。Appleという大きな企業発の配信サービスといっても、Spotifyとの利用者数の差がとても大きいので少し不安がありますよね。ただし、アメリカ国内ではApple Musicの利用者数の方が多いので、徐々に利用者数を伸ばしつつあります。
まとめ
SpotifyとApple Musicの違いについてご紹介してきましたが、いかがでしたか？それぞれ聴ける音楽に強みと弱みがあったり、また利用者数など同じ音楽配信サービスでも大きな違いがあるのがわかりましたね。レビューや今回の比較を参考にして、自分の合った音楽サービスを選んでみてください。
