結婚式のネクタイで赤はあり?◆OKだけど注意点があり!
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最近、結婚式で目にするようになった参加者の赤い色のネクタイの使用は、マナーさえ守ればOKと言われています。しかし赤はOKといえども、色身や素材などのデザインに関して、ちょっと不安があります。注意点がいくつかあるので、詳しく見ていきましょう。
結婚式のネクタイで赤はあり? ❶年配者ウケは良くない
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最初の注意点としてあげられるのは、他の参加者に配慮するという点です。従来結婚式でのネクタイは「白」が主流です。「白」は、年齢層が高めの方が付けているイメージがあります。
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しかし最近は若い世代の間で「ブルー」や「ゴールド」、「ピンク」などの色付きのデザインネクタイを着ける方が多くなりました。これまでのマナーに対する考え方が変化してきていると言えます。「赤」も同様です。
ところが「赤」などの色付きは、60代以上などの年齢層が高めの世代からはあまり好感を持って受け止められていないようです。このため「赤」いネクタイを着用する場合は、この点を頭の片隅に置いておくのがおすすめです。
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結婚式のネクタイで赤はあり? ❷ふさわしい赤は?
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次の注意点は、「色身」と「素材」のデザインに関する点です。赤と言えどもいろいろな赤があります。派手過ぎても良くないですし、かと言ってスーツスタイルに見える赤も結婚式にはふさわしくありません。
「色身」は、真っ赤ではなく深みのある「ワインレッド」などが落ち着いた雰囲気に見えるのおすすめです。そして「素材」は、「光沢感」のあるものがおすすめです。もちろん新郎よりも目立つことのないようにフォーマルにしつつ、さりげない華やかさのあるデザインがおすすめです。
結婚式のネクタイで赤はあり? ❸友人知人の結婚式に◎
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おすすめの色身や素材が分かったところで、次の注意点は、「どのような結婚式であれば着用OKか?」という点です。どんな結婚式でもOKではないという点に注意しましょう。一般的には「親族の結婚式」での着用は、マナーとして避けたほうが無難なようです。
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親族の結婚式は、あなた自身もホスト(招く側)の一員に位置付けられます。そのためやはり「白」や「シルバー」のネクタイで正装に近いファッションがマナーとされています。
お呼ばれする友人の結婚式の場合も親族の結婚式と同様に、新郎よりも派手になるものはマナー違反です。しかし、親族の場合と違ってお呼ばれする側になるので、祝福の意味を込めて上品さが感じられる、光沢感のあるおしゃれな赤いネクタイがおすすめです。薄くストライプやドット柄が入ったデザインも素敵です。
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結婚式のネクタイで赤はあり? ❹二次会はOK
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お呼ばれの二次会に参加する場合は、結婚式や披露宴に比べて、ややカジュアルにしてもマナー的には「あり」とされています。ただ、お呼ばれといえども二次会が開催される場所によって「色身」や「素材」などのデザインを使い分けるのがマナーです。
ホテルなどの格式の高い場所であれば、結婚式と同様にワインレッドの落ち着いた赤い色のネクタイがマナーとしてふさわしく感じられます。しかしレストランなどのカジュアルな場所でしたら、やはりストライプやドット柄が入っているネクタイでもマナーとしてはOKとされています。お呼ばれといえども場所に応じて合わせるのがマナーです。
結婚式のネクタイで赤はあり?◆TPOによる!
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結婚式でネクタイの色は「赤」はありなのか?についてまとめました。答えは「あり!」ですが、TPOに気を付ける必要があります。その注意点として次の点が挙げられます。
①赤は、年配者ウケはあまり良くない
②「色身」と「素材」などのデザインに注意する
③親族として参加する場合はおすすめしない
④友人知人のお呼ばれする結婚式は「あり」
⑤二次会は、どこで開催するのか場所によってデザインを変える必要がある
以上の注意点に気を付け、おしゃれな赤いネクタイの結婚式コーデを楽しみましょう!