ギターとベースの違い!初心者必見!◆2つは似て非なるもの!
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形も大きさも似ているし、音も何となく似ている……?と音楽に詳しくない方からすると、ギターもベースも同じように見えてしまいます。でも2つは似て非なるもの。それぞれに性質が違います。もちろんどちらの楽器も、楽しいことは言うまでもありません。しかし初心者の場合は、簡単に取り組めるもののほうがおすすめです。
「初心者に向いているのはどちら?」とこれから楽器を始めようと考えている方のために、細かく見ていきましょう。
ギターとベースの違い!初心者必見! ❶ギター
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初心者の方でも聞いたことがあると思いますが、ギターの神様と言えば、「世界三大ギタリスト」にも数えられるエリック・クラプトン(他の2人は、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジ。ジミー・ヘンドリックスは別格です)です。エリック・クラプトンの演奏に魅せられてギターを始めたという方は数知れず。あんな風に弾けるようになると楽しいですよね。ぜひ音楽をチェックしておきましょう!
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ギターとベースの違い!初心者必見! ①動画チェック
まずはギターの演奏をご覧ください。「プレイフォーム」が重要なことをこちらの動画では紹介していますが、カッコいいですね。上達の秘訣は、他人の演奏をじっくり観察することから始まります。見ていると簡単そうに見えますが、やはりさまざまな技法を凝らしてあり、簡単ではありません!
ギターとベースの違い!初心者必見! ②大まかな特徴
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まず、ギターの大まかな特徴についてまとめました。
・弦は6本
・ピックで弦を弾いて演奏する
・スケール(突き出てる部分)が短い
・さまざまな高音域を出せる
・メロディからバッキングまで多様な役割を担当する
という5つの特徴が挙げられます。
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ギターとベースの違い!初心者必見! ③主役になれる
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それでは次に、細かい特徴についてまとめました。ギターは、ギター一本で何でも演奏できるという点が特徴と言えます。例えば、脇役として「リズムを刻む」こと、またあるときは主役として「メロディを奏でたり、ソロを取ったり」と、音楽に合わせて自由自在にその役割を変化させることができます。
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ギターの最大の特徴は音域にあります。ギターは伴奏用の和音(コード)を演奏するのに向いています。そのため、いろいろな演奏で多用されています。
コードを多用するギターには、次のような内容があります。
・「カッティング」……軽快にリズムを刻む
・「アルペジオ」……響きで包み込む
・「パワーコード」……低音でザクザクとリズムを刻む
多くのミュージシャンがそうであるように、ギター一本で魅せてくれるパフォーマンスは、バンドの主役たる華やかさを持ち合わせている楽器です。技術以外の特徴でも華があります。想像してみてください。スポットライトが当たったステージに、ギータプレイヤーがひとり。これだけでも充分に様になります。このことからも楽しいと言える楽器なのです。
ギターとベースの違い!初心者必見! ④難易度
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次に、気になるギターの難易度についてまとめました。ギターの曲目を何にするかで全くその難易度は変わります。そのため一概に楽器の難易度を申し上げることは出来ないのです。先述したように、ギターにどのような役割を持たせるかで難易度は変わってきます。
決して簡単とは言えませんが、「とりあえず楽しい楽器を演奏したい」という初心者に向いている楽器の一つと言えます。
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ギターとベースの違い!初心者必見! ❷ベース
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次にベースです。ギターの場合は、「ギターの神様」としてエリック・クラプトンやジミー・ヘンドリックスなどが挙げられますが、ベースの場合は「超絶ベーシスト」と表現され、ジャズとフュージョンのエレクトリックベース・プレーヤー及び作編曲家として知られているジャコ・パストリアス、高度なテクニックとグルーヴ感溢れる演奏で信奉者が多いヴィクター・ウッテンなどと評価されています。ぜひ音楽をチェックしておきましょう!
ギターとベースの違い!初心者必見! ①動画チェック
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ベースも先に動画をチェックしておきましょう。何度も何度も繰り返し見ることで、そして実際に楽器に触ることで上達すると言えます。
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ギターとベースの違い!初心者必見! ②大まかな特徴
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まずベースについて大まかな特徴をまとめました。
・弦が4本ある
・指で弦を弾いて演奏する(ピックでも弾ける)
・スケールが長い
・低音域を出せる
・主体は「リズム」担当
という5つの特徴があげられます。
ギターとベースの違い!初心者必見! ②縁の下の力持ち
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それでは次に、ベースの細かい違いについて見ていきます。ベースは、ギターと比較すると1オクターブ低音域を出すことができるようになっています。ベースの低音域では和音が聴き取りにくいとされ、多くの場合に和音は多用されません。このため、基本的に主体はリズムを弾くことが多い楽器です。
いわばバンドを縁の下で支える力持ち、といったところでしょうか。
ギターとベースの違い!初心者必見! ③難易度
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次に難易度についてです。ベースは、弦の数もギターに比べると4本と少ないですし、リズムが主体になるので割合、初心者でも割合簡単に取り組める楽しい楽器と言えます。しかしちょっと地味な印象があるかもしれません。ただ、よく言われていることは上手なバンドほど、実はベースの音を聴きながらプレイをしているということです。
ベース次第で曲調が変わることもあるため、責任が伴うと言えます。こういった点では、難易度があると言えます。その分、楽しい楽器なのです。
ギターとベースの違い!初心者必見! ❹大きさは違うの?
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これまでにギターとベースの違いについてまとめましたが、もう一つ、大切な違いがあります。それは「本体のサイズ」です。ギターのほうがベースよりも小さいのです。これは音域の違いと関連しています。ベースは、出す音が低くなるほどに必要な弦が太く長くなっていきます。このためベースのほうがサイズが大き目なのです。
もうひとつの違いが「弦」の太さにあります。ギターの弦はとても細く、最も細い1弦になると直径が約0.2mmしかありません。そのため演奏のしにくさという点が挙げられます。
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ギターとベースの違い!初心者必見! ❹初心者に向いているのは?
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ギターとベースはどちらが初心者に向いているか?とテーマにして、ギターとベースの特徴などの違いについてまとめましたが、ではどちらの楽器が初心者に向いている、簡単に弾ける楽しい楽器なのでしょうか?答えは、どちらかと言えば、「ベース」ということになります。
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しかし多くのプレイヤーが指摘しているように、ギターを最初にマスターし、それからベースに取り組むと簡単に弾けるようになる、という点です。このことからも技術的にはギターのほうが難しいことになります。しかしまたギターやベースを使い、自分は何をしたいのか?という点です。
押尾コータローさんなどのギタリストのように、ステージでギター一本でいろいろな曲を演奏し、スポットライトを独り占めしたいのか、それとも仲間とのセッションを楽しむためにリズム重視でいいのか、などの点が挙げられます。
ギターとベースの違い!初心者必見!◆ベースのほうがとっつき易い!
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ギターとベースの違いについてまとめました。初心者に向いている楽器は、どちらかと言えばベースと言えます。しかし自分がどのようなシーンで、どのような演奏スタイルを望むのかで決めたほうが良いでしょう。一般的にギターのほうが難易度は高いとされていますが、マスターするとその分だけベースの上達が早くなります。楽器屋さんで店員さんにいろいろ訊いてみましょう!