【2019】core i9がヤバイと話題に!初心者おすすめのゲーム向けCPUの選び方
2018年はIntelの新世代CPU「core i9」が発売されて自作PC業界は話題になりましたね。今では品薄状態になっているぐらい人気です。第9世代cpu「core i9」がとてもパワフルなCPUになっています。「core i9-9900k」のスペックがコア数が8コア16スレッドといった感じです。値段は海外だと約「450$」、日本円だと6万円弱ぐらいになります。
引用: https://www.instagram.com/p/BqD688rFyp-/
しかも箱のデザインもこっていてとてもおしゃれで、サッカーボールなどと言われています。今回はCPUにフォーカスした、自作パソコンを作ろうと考えている自作PC初心者向けのまとめです。これから自作したいと考えている方にCPUの選び方や、ゲームパソコンにおすすめの第9世代のCPU中心に性能やスペックをご紹介していきます。
【2019】初心者おすすめのゲーム向けCPUまとめ【①:CPUとは】
CPUというのは主にパソコンの頭脳部分を担当しているなどと自作パソコンのサイトではよく言われていますね。このCPUがゲームをしたり画像や動画などの編集ソフトなどを使ったりする時の動作などの速さに影響が出てくる部分になるんですよね。
ゲームをやる上でパーツの重要度としたら上から2番目あたりで「グラフィックボード>CPU>メモリ>...etc」ぐらいな位置づけです。逆に編集ソフトを使う目的の場合は逆転して「CPU>グラフィックボード>メモリ...etc」などといった形になります。どっちにしろこのCPUは重要な位置をしめています。マザーボードを選んでからcpuを選ぶというのが王道のようです。
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【2019】初心者おすすめのゲーム向けCPUまとめ【②:CPUの選び方】
パソコンを自作したいけどCPUの選び方が分からない初心者の人が多いですよね。ただCPUの選び方は基本決まっています。自作パソコンでは最初にマザーボード、そしてCPUを選んでからパーツを選ぶと言ったことが一般的です。
マザーボードはパーツを乗せていくボードみたいなものです。マザーボードにはCPUをはめ込むソケットと言われているものがあり、このソケット形状とCPUの形が一致していなければいけません。例を挙げるならソケット形状が「lga1151」ならCPUのソケット形状を「lga1151」に合わせると言った感じになります。
引用: https://www.instagram.com/p/Brw255zlkYQ/
このlga1151などの記号は世代を表している番号です。2019年現在では第9世代の「Coffee Lake Reflash」までの世代が出ています。しかし世代番号は互換性がないと思っておいたほうが良いでしょう。例えば第2、第3世代のCPUのソケットはlga1155ですがCPUが合わなくてBIOSというものが起動しなかったりすることもあるようなので注意しましょう。ノートパソコンでも見方は同じです。
【2019】初心者おすすめのゲーム向けCPUまとめ【③:IntelのCPUの種類】
引用: https://www.instagram.com/p/BoOL228BX6K/
IntelのCPUの種類ってどれくらいあるのかと言いますと大きく分けて以下のシリーズになります。xeonシリーズやatomシリーズもありますがこれらはゲームが出来るパソコンを作ると考えている初心者は特に気にしなくていいと思います。
IntelのCPUのシリーズの特徴
引用: https://www.instagram.com/p/BeiMjiiBqVc/
・core i9(2019年の新世代CPU)
・core i7(2018年では重いゲームするのに必須なCPU)
・core i5
・core i3
・pentium
・cerelon
・core2 duo(まだ市場に出回っているけど最近は使っている人は少ない)
性能的には最下位が「core2 duo」で最上位が「core i9」になります。大体上記のCPUから世代が枝分かれにして種類が細々と分かれている感じになります。もちろん上に行くほど値段が高くなります。特徴が書いてないのはかなりコスパのいいCPUです。ゲームをするなら最低「core i3」レベルが必要です。大体の人がi7かi5で迷うと言った感じですね。i9は完全にロマンの粋になります(笑)
第1世代「Nehalem」のPentium G6950に合わせて、「Dual-Core」という表記が外れて「Pentium」のみになりました。
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【2019】初心者おすすめのゲーム向けCPUまとめ【④:ノートは自作に向いていない?】
ノートパソコンを自作して外でゲームしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。しかしノートパソコンを自作には向いていません。まず理由の1つにコストパフォーマンスが悪い言う点が上げられます。ノートパソコンはとにかく高価でしかもデスクトップより性能が悪いんですよね。同じ価格帯だとしてもデスクトップのが性能が高いということが多々あります。
そしてメンテナンス性が悪いことも上げられます。ノートパソコンの中身はパーツがギチギチに詰まっていてデスクトップと違いほとんどゆとりがありません。そのためパーツの拡張・増設などがやりにくいんですよね。よってノートパソコンは自作をするのに向いていません。ゲームを考えているなら素直にデスクトップを選ぶと良いかと思います。作業用ならノートのiMacが個人的にはおすすめです。ただiMacもかなり高価ですが・・・。大体クリエイターの2台目はiMacを選ぶ傾向が高いですね。動画編集者やyoutuberなどiMacを使用している方が多いです。
【2019】ゲームにおすすめ!第9世代CPU一覧【ハイエンド:core i9 9900K】
上記でも紹介したCPUの「core i9 9900k」がゲーム向けでおすすめです。上記の動画でファイナルファンタジーのベンチマークはRTX2080tiを挿し「20702」という快適な数値になっています。有名なベンチマークソフトのCINEBENCH(シネベンチ)で測ると2000を超える構成です。
かなりハイエンドになるので、多少グラボの質を落としても大丈夫そうですね。グラフィックボードのgtx1060を挿せばPUBGはもちろんドラゴンクエストやファイナルファンタジーは動くでしょう。バトルフィールドでかなりサクサク動いているのがわかるかと思います。
core i9 9900kのスペック
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71a3r0U3nhL._SL1500_.jpg
対応ソケット:LGA1151
コア数:8スレッド16コア
キャッシュ:16MB
動作クロック:3.6GHz
対応メモリ:DDR4-2666/DDR4-2400/DDR-2133
TDP:95W
価格相場:6万ぐらい?
ただグラボのRTX2080は爆熱で突然死するという報告があり、初期不良動作を起こしているので購入する時は注意しましょう。グラボの場合、gtx1060や1070、1080あたりがベスなのではないでしょうか。またcore i9も熱いなどというコメントも多いので、熱暴走対策は必須でしょう。
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価格
¥ 70,979
ゲーム用に組んだ訳ですが9900Kなら数年はCPUに不自由しないかと思います、空冷で5コア5G、8コア4.8Gにて常用していますがゲーム程度の負荷ではコア温度も55-65度程度で安定しており持て余しています。
各CPUの全コアを使用する「All Core」でCore i9-9900Kは「2,027」を記録。
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【2019】ゲームにおすすめ!第9世代CPU一覧【ハイエンド:core i7 9700k】
第9世代の「core i9」より性能が1つ下がるのが「core i7」になります。値段は「core i9 9900k」より1万円ぐらい安くなります。i9の方はかなり発熱するので、スペックを落としてもいいから熱は下げたいからこっちがいいといった選び方もあります。
今流行りのGTX1080のグラフィックボードを挿した場合ファイナルファンタジーのベンチマークは「15574」という結果になっていますね。動画では非常に快適という結果が出ています。ちなみに上記の動画のパソコンはマウスコンピューターのノートパソコンのですね。「DAIV-NG7630」シリーズの超ハイエンドノートパソコンです。
引用: https://www.mouse-jp.co.jp/creator/img/product_photo/note_ng7630.png
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core i7 9700kのスペック
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71t%2Bu3X3ImL._SL1500_.jpg
対応ソケット:LGA1151
コア数:8コア8スレッド
キャッシュ:12MB
動作クロック:3.6GHz
TDP:95W
対応メモリ:DDR4-2666/DDR4-2400/DDR4-2133
値段:5万円ぐらい・・・
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¥ 51,980
普通に使うなら虎徹Mark2で十分。 ゲームしてても70度超えないです。 I7 7700より涼しい
【2019】ゲームにおすすめ!第9世代CPU一覧【ミドルエンド:core i5 9600k】
3万円台だとRyzenの2700Xとi5の9600kと悩む人が多いようですね。個人でゲームをやられるのであれば動作周波数の高いi5の9600kがベストかと思います。上記のPUBGはGTX1060を挿しているようで、サクサク動いていますね。嬉しいことにi5の9600kはコスパがよく、ミドルスペックで値段も比較的安価で大体3万円弱ぐらいです。
ただベンチマークは大きく差があり「corei5 9600k」のベンチマークはCINEBENCHで1000弱ぐらいになります。逆にRyzenの2700Xでは1700ぐらいになります。
core i5 9600kのスペック
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71piKKiiO-L._SL1500_.jpg
対応ソケット:LGA1151
コア数:6コア6スレッド
キャッシュ:9MB
動作クロック:3.7GHz
TDP:95W
対応メモリ:DDR4-2666/DDR4-2400/DDR4-2133
値段:3万円5千円ぐらい・・
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¥ 35,998
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【2019】ゲームにおすすめ!AMDのおすすめCPU【ミドルエンド:Ryzen7 1700】
ゲームをやるならAMDの「Ryzen 7 1700」も視野に入ります。AMDはコア数がいっぱいあってコスパが良いので有名ですよね。特にRyzenシリーズは2017年~2018年に猛威をふるいました。自作パソコン初心者にも手がだしやすくなったと言われているシリーズですね。「corei7 7700k」にするか「Ryzen7 1700」にするか迷ったものです。「Ryzen7 1700」は7700kに比べるとコア数は二倍で、TDPが26W少なく低消費電力になっています。それでいて価格はRyzenの方が安価なんですよね。
こちらはIntelではなくAMDですが、ゲームをやる方もベンチマーク1400なので、この性能は視野に入ります。コア数も多いのでゲームをしたい、動画編集もしたいと考えている方にも良いかと思います。ただゲームに関してはcorei7 7700kのが周波数が高いので少しだけ有利のようですね。※Ryzen7 1700kは内蔵グラフィックが入っていないのでグラボは必須です。
Ryzen7 1700のスペック
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51mYUHhRQdL._SL1157_.jpg
対応ソケット:AM4
コア数:8コア16スレッド
動作クロック:3GHz
TDP:65W
値段:2万円7千円ぐらい・・
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¥ 27,280
まとめ
引用: https://www.instagram.com/p/BrDaH_tH0ms/
いかがだったでしょうか。今回は自作PCの初心者に向けておすすめのCPUをご紹介してきました。CPUの選び方としては基本的にはマザーボードのソケット形状とCPUの世代番号が合っていれば動かす分では問題ないかと思われます。
後はあなたが「何をやりたいのか」
で選ぶと良いでしょう。
引用: https://www.instagram.com/p/BXQZagwlSWO/
ゲームをやりたいのであれば高スペックCPUは必須です。ただゲームだけなら高スペックCPUにしなくてもi3~i5にして、グラフィックボードにお金をかけると言った選択肢もあります。ここらへんはあなたの判断ですね。ネットサーフィンをするだけならスペックをもっと下げてi3やpentiumレベルもいいかと思います。
引用: https://www.instagram.com/p/Bseeb4OHfm2/
自作PCはこういったことを考えるのも醍醐味の1つなのであなたの好きなように選んでみてくだい。パーツを合わせてきちんと動く物だったり、パーツの大きさや相性が合っていれば基本は自由です。分からなければパソコンショップなどに行ってこれとこれは合うのかや相性などを聞くのもありです。