響ウイスキー17年がついに終売?在庫が品薄状態に!
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サントリーウイスキー「響17年」が終売するとの情報が昨年正式に報道されウイスキーファンの間で大きな話題となりました。ジャパニーズウイスキーといえば響というほどの知名度があり、響17年は響の中でも特に高い人気を誇る年代物です。
響17年はサントリー創業90周年を記念して1989年に発売され、厳選した酒齢17年以上の長期熟成モルト原酒を使用し酒齢17年以上の円熟グレーン原酒とブレンドしています。ブラームスの交響曲第一番第四楽章をイメージしたウイスキーでもあり、佐治敬三氏・稲富孝一チーフブレンダーによって誕生しました。
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そんな響17年の終売情報が報道されたのは2018年5月のこと。終売との報道が出ると響17年の在庫は品薄状態になり、価格も高騰する事態に発展しました。現在でもオークション等で高値で出品されており、品薄のあまり偽物まで出回っているとの情報も。そこで今回は響17年の現在の在庫状況や価格、偽物との見分け方について解説したいと思います。
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響ウイスキー17年がついに終売?現在の在庫状況
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終売が発表されるとすぐに品薄状態になった響17年。現在の在庫状況や価格はどうなっているのでしょうか。現在でもネット通販サイトや一部の酒屋では扱っているものの、価格は定価である12,000円を大きく超える価格で販売されています。ネット通販では定価の倍以上にもなる30,000円台後半、40,000円台で販売されているものもあります。
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また響17年はオークションサイトにも多数出品されており、やはり30,000円を超えた金額で落札がされています。かなり高値で売買されていますが、ネット通販やオークションでは偽物が販売されていないかどうかが心配になるポイントです。
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響ウイスキー17年がついに終売?偽物が出回ってる?
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響17年に限らずレアなお酒は偽物が出回ることがあります。実際にサントリー響30年の偽物をフリマサイトで販売して逮捕されたという事件もありました。オークションサイトやフリマサイトに出品されているものは偽物が混じっている可能性もあるため注意しなければいけません。
偽物と本物の見分け方
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オークションサイトやフリマサイトで響17年が出品されていた場合、偽物かどうかはどのように判断すれば良いのでしょうか。まず確認したいのが開封済みであるかどうか。画像を見て開封済みだと思われるものは明らかに偽物だと判断できます。また液面が通常より高かったり、通常より色が濃すぎる、薄すぎるなど色の違いが見られる場合にも疑ったほうが良いでしょう。またラベルが貼り直されたような形跡がある場合も要注意。安いウイスキーのラベルを剥がして響17年のラベルを貼り直しているといった可能性もあります。もし商品画像を見て怪しいと感じる点があれば購入しないようにしましょう。
響ウイスキー17年がついに終売?再出荷はある?
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終売と発表された響17年ですが、ファンとすれば再出荷されることがあるのかどうかも気になるとことですよね。ですが残念ながらサントリーは響17年の再出荷の時期は未定としています。長期間の出荷停止が考えられ、一部では10年間は休売状態が続くのではないかともいわれています。
響17年に近い商品の「響 ブレンダーズチョイス」
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「響 ブレンダーズチョイス」が響17年の後継品として昨年9月に発売されました。こちらは15年熟成を使用し後熟成にはワイン樽を使用しており奥深い熟成した味わいが特徴です。ただし一般販売はされておらず、飲食店などの業務店限定ウイスキーとして発売されたものなので基本的にはお店で味わうといった形になります。一部ネット通販では取り扱いがあり、ほとんど定価で手に入れることは可能です。
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まとめ
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サントリーのウイスキー響17年について、現在の在庫状況や価格、偽物との見分け方など解説いたしました。現在は定価の倍以上で販売されていることがほとんどで、品薄のため偽物が出回る可能性も高くなっています。特にオークションやフリマサイトなどネットで購入する際は偽物ではないか疑い、怪しいものは買わないようにしましょう。