コアントローカクテル・おすすめレシピ◆コアントローとは？
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コアントローは果実系のリキュール
コアントローの発祥はフランス。アルコール度数が約40度の無色透明のリキュールで、ホワイト・キュラソーの一種。ニュートラルスピリッツに、乾燥させたオレンジ（ビターオレンジ）、乾燥させたオレンジと生のオレンジ（スイートオレンジ）の皮を漬けて蒸留したのち、てん菜糖を加えることで甘く味付けをしています。
オレンジのさわやかな香りとまろやかな甘さのため、食後のデザート酒として、またはカクテル、そしてお菓子にと、いろいろなシーンで重宝するお酒です。
コアントロー兄弟が開発
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1849年にフランスのコアントロー兄弟（エドゥアール=ジャン・コアントローとアドルフ・コアントロー）が地元の果実を使ってリキュールづくりを始めたのが最初。その後、エドゥアール=ジャン・コアントローの息子が、何年も研究を重ねて完璧なオレンジのリキュールづくりを成功させました。
類似品もありますが、コアントローと名乗れるのはもちろん、コアントロー社のものだけ。カクテルのオリジナルレシピにも銘柄名で指定されています。
コアントローカクテル・おすすめレシピ❶コアントロー・オレンジ
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まずご紹介する家で簡単に作れるカクテルは、コアントローの名前が付いた「コアントロー・オレンジ」です。オレンジの風味が豊かなネーミング通りのカクテル。スクリュー・ドライバーのバリエーションの一つで、ベースのウオッカをコアントローに替えたカクテルです。ちなみにホワイト・キュラソーを使った場合は、「コアントロー・オレンジ」とは言いません。
【材料】
・コアントロー……………30ml～45ml
・オレンジジュース………適量
・氷…………………………適量
【レシピ】
①大きめのタンブラーに氷を入れます。
②コアントローとオレンジジュースを注いでステアして完成。
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コアントローカクテル・おすすめレシピ❷コアントロー・トニック
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次の家で簡単に作れるカクテルは、「コアントロー・トニック」で、やはりコアントローの名前が付いたカクテルです。やはり、ホワイト・キュラソーなどのリキュールを使った場合は「コアントロー・トニック」とは言いません。
【材料】
・コアントロー……………45ml
・トニック・ウォーター……適量
（炭酸水に人工的な風味や甘みを加えたもの）
・氷…………………………適量
【レシピ】
①氷を大きめのタンブラーに入れます。
②トニック・ウォーターで満たして軽くステアすれば完成です。
コアントローカクテル・おすすめレシピ❸ビトウィーン・ザ・シーツ
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次の、家でも簡単に作れるカクテルは「ビトウィーン・ザ・シーツ」です。ベースはブランデーですが、ブランデーと同量のコアントローを加えるため、オレンジの風味が感じられる飲みやすいカクテルです。
【材料】
・ブランデー………1/3
・コアントロー……1/3
・ホワイトラム……1/3
・レモンジュース…小さじ1
【レシピ】
①すべての材料をシェイクしてカクテルグラスに注げば完成です。
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コアントローカクテル・おすすめレシピ❹コアントロー・フィズ
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次の、家でも簡単に作れるカクテルは、からっと飲みやすい口当たりの「コアントロー・フィズ」です。食前酒としてもおすすめです。
【材料】
・コアントロー……………………50ml
・ライムジュース…………………20ml
・炭酸水（ソーダーでもOK)………適量
・カットしたライム………………適量
・氷…………………………………適量
【レシピ】
①氷の入ったグラスに、コアントローとライムジュースを注ぎます。
②炭酸水を満たしてカットしたライムを絞って完成です。
コアントローカクテル・おすすめレシピ❺コアントロー・ミュール
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次の、家でも簡単に作れるカクテルは「コアントローミュール」です。そうです、ウオッカを使うモスコミュールのコアントロー版です。オレンジのさわやかな風味がとても美味です。
【材料】
・コアントロー……………50ml
・フレッシュジュース……10ml
・ジンジャービアー………100ml
（またはジンジャーエール）
・カットしたライム………1/4
・氷…………………………適量
【レシピ】
①氷をタンブラーに入れ、すべての材料を注ぎます。
②軽くシェアし、カットしたライムを飾れば出来上がり。
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コアントローカクテル・おすすめレシピ❻アカプルコ
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次の、家でも簡単に作れるカクテルは「アカプルコ」です。メキシコ南部のリゾート地、シエラマドレ山脈のふもとにあるアカプルコが由来の、からっとした風を感じさせるカクテルです。ベースはラム。
【材料】
・ラム（ライト）……30ml
・コアントロー………30ml
・レモンジュース……15ml
・砂糖…………………小さじ1
（またはシュガーシロップ）
・卵白…………………1/2個
【レシピ】
①ラム、コアントロー、レモンジュース、砂糖、卵白などのすべての材料をシェイクして大きめのタンブラーに注ぎます。
②お好みでミントの葉を飾るのも素敵です。
コアントローカクテル・おすすめレシピ❼マヤ
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次の、家でも簡単に作れるカクテルはラムベースの「マヤ」です。ネーミングは、あのマヤ文明から。パイナップルジュースが入っているので、とてもすっきりと飲みやすい味わいです。
【材料】
・ホワイトラム……………45ml
・ゴールドラム……………15ml
・コアントロー……………10ml
・パイナップルジュース…60ml
・シュガーシロップ………小さじ1
・氷…………………………適量
【レシピ】
①すべての材料を、クラッシュした氷とともにミキサーにかけます。
②ゴブレットに注いで出来上がり。お好みでミントの葉を。
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コアントローカクテル・おすすめレシピ❽サイドカー
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最後の、家でも簡単に作れるカクテルは「サイドカー」です。サイドカーのネーミングの由来はいろいろあります。知られているところでは、側車付きの2輪車（サイドカー）が事故に遭った場合、運転手よりも側車席に乗っている人（大抵は女性）が亡くなるなどの被害に遭う確率が高い（「女殺し」）、転じて、飲み心地の良いカクテルのため女性が酔いつぶれてしまう、ということから来ています。
【材料】
・ブランデー…………………30ml
・コアントロー………………15ml
・レモンジュース……………15ml
※ベースのブランデーは、メーカーやブランドにより品質が異なるため、カクテルの味も変わります。
※ブランデーではなく、ジンにすると「ホワイト・レディ」、ウオッカにすると「バラライカ」にというように、ベースのお酒を変えることでバリエーションを楽しむことができます。
【作り方】
①すべての材料をシェイカーに入れる。
②シェイクして、カクテルグラスに注ぐ。
※シェイクのときに、カットまたはスライスしたオレンジを入れると、香りがより引き立ちます。
コアントローカクテル・おすすめレシピ◆
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オレンジリキュールのコアントローを使ったカクテルについてまとめました。大きく分けて、コアントローベースのカクテルが「コアントロー・オレンジ」や「コアントロー・フィズ」「コアントロー・ミュール」など。さわやかな甘さを感じられることから、女性でも飲みやすい口当たりです。しかしアルコール度数は40度ほどあるため、「いつの間にか酔っていた……」ということも。この点からも家で飲むのにおすすめです。ぜひいろいろなコアントローカクテルのレシピをお試しください。
