『HUNTER×HUNTER』とは?
1998年から『週刊少年ジャンプ』で連載が始まった『HUNTER×HUNTER』。
少年マンガの枠を超えた独創的なストーリーと緻密なキャラクター設定で、
長年にわたって多くのファンを魅了してきました。
物語は、主人公・ゴン=フリークスが「ハンター」と呼ばれる特殊な職業を目指し、
行方不明の父を探す冒険を描いたもの。
次第に壮大なスケールへと発展し、「
幻影旅団編」「グリードアイランド編」「キメラアント編」「暗黒大陸編」など、
ジャンルの垣根を超えた多彩なストーリーが展開されます。
しかし、この作品には大きな特徴があります。
それは、**「とにかく休載が多い!」**ということ。
連載開始から現在までの歩み
『HUNTER×HUNTER』の連載は、
1998年3月3日発売の『週刊少年ジャンプ』14号でスタート。
しかし、冨樫義博先生は連載当初から不定期連載を続け、
次第に長期休載が増えていきます。
連載の主な流れ
- 1998年3月:『週刊少年ジャンプ』で連載開始
- 2006年2月:初の長期休載(約1年8か月)
- 2012年3月:約2年間の休載に突入
- 2018年11月:4年間もの休載に
- 2022年10月:連載再開するも、2023年1月には週刊連載終了を発表。
- 2025年現在:不定期ながらも執筆が続く。
休載の歴史とファンの忍耐力
『HUNTER×HUNTER』は「ジャンプで連載されているはずなのに、
ほとんど載っていない」という異例の作品です。
特に2006年以降は、連載されるよりも休載している期間のほうが長くなっています。
ファンの間では、「連載再開が発表されるたびに泣く」「単行本が出るだけで奇跡」
といった反応も見られ、
もはや**「修行僧のような忍耐が試される作品」**となっています。
なぜ、これほどの長期休載が続くのか?
その答えは、作者・冨樫義博の体調問題にあります。
作者・冨樫義博とは何者なのか?
天才マンガ家・冨樫義博
冨樫義博は1966年生まれ、山形県出身の漫画家。
代表作は『幽☆遊☆白書』や『レベルE』など、どれも個性的で高く評価されています。
『幽☆遊☆白書』は90年代に大ヒットし、一躍人気作家となりました。
しかし、連載中に体調を崩し、物語を駆け足で完結させてしまいます。
その後、『HUNTER×HUNTER』を執筆するも、
腰痛や持病の悪化によって執筆困難な状況が続いています。
「働かなくても生きていける」と公言する異端の作家
冨樫先生は自身のTwitter(X)アカウントで「床に座って描くのも難しい」など、
執筆環境が厳しいことを公表しています。
また、「もう働かなくても生活できる」という発言もしており、
ファンの間では「冨樫が描く気になるまで待つしかない」という認識が広まっています。
未完のまま終わるのか?今後の展望
『HUNTER×HUNTER』が未完のまま終わるのではないか?
この不安は、多くのファンが抱えている問題です。
しかし、2022年の連載再開や、冨樫先生自身の「できる限り描く」
という発言を見る限り、物語の完結に向けて努力していることは確かです。
とはいえ、物語のスケールはますます広がっており、
「暗黒大陸編」や「クラピカの王位継承戦」など、未解決の謎は山積み。
このままのペースでは、**「完結まであと何十年かかるのか?」**
という声も上がっています。
まとめ:待つしかない、それが『HUNTER×HUNTER』
『HUNTER×HUNTER』は、マンガ史に残る名作でありながら、
最も気長に待たなければいけない作品でもあります。
冨樫義博先生が描ける限り、ファンはただひたすら待つしかない。
それが、この作品の宿命なのかもしれません。
果たして、ゴンたちの物語は無事に完結するのか?
その答えが出るのは、まだまだ先のことになりそうです。