【ハイキュー】照島遊児の基本プロフィール
条善寺高校に通う2年7組の男子生徒で、男子バレーボール部に所属し主将を務めています。
身長は177.2cm、体重は66.7kg。誕生日は4月18日。代表的な占いによるとこの日に生まれた人は、人を惑わす行動が好きでちょっと我儘なところがある人が多いそうです。なんとなく照島の印象に近い気がしますよね。
好物はウインナー挟まっているパンのやつとのことで、言い方も食の好みも子どもっぽいところがあるみたいです。購買のパンがおいしくなくなったという最近の悩みからも、自分のことやバレーのことで悩んでいないあたり、かなり前向きなタイプであることが伝わってきます。
【ハイキュー】照島遊児のいる条善寺高校とは？
宮城県の高校で春高予選で登場する高校です。男子の制服はカーキ色のブレザー。
条善寺高校男子バレーボール部
インターハイでベスト4に入り、春高ではシード校の強豪チームです。数年前までは並みのレベルでしたが、監督が変わったことで練習内容も根本からガラっと変わり、チームのスタンスも大きく変わりました。
照島率いる現在の条善寺は「アソビ」をモットーに楽しむことを優先したチームです。全体的に運動能力が高く、日頃の練習から全員が毎回本気で攻撃に入ろうとするため、予測不能の型にハマらない試合運びが特徴でもあります。
一方、現在のチームは2年生中心であることもあり技術的に未熟な部分が多く、初心者のようなミスをすることも多いです。また対烏野戦では点差が開いたことでチーム全体から焦りが見られたことから、精神的にも未熟であることがわかります。
以前の条善寺は横断幕に書かれた「質実剛健」が似合うチームでした。対して現在は烏野顧問の武田先生が言うように「自由奔放」が似合うチームであるため、横断幕とチームの雰囲気が合っていないことも作中で話題になっています。
部員の苗字は福島の温泉地が由来となっている！？
ハイキューではライバル校の部員の苗字が温泉地にちなんだものになっているとハイキューファンの間で囁かれています。伊達工業は宮城県、青葉城西は岩手県、白鳥沢は山形県にある温泉地名と同じ苗字の部員が多く在籍しているのです。
そして同じく宮城のライバル校である条善寺の部員たちの苗字は「福島県」の温泉地が由来していると言われています。
二岐丈春（二岐温泉）、沼尻凛太郎（沼尻温泉）、母畑和馬（母畑温泉）、飯坂信義（飯坂温泉）、東山勝道（東山温泉）、土湯新（土湯温泉）
そして照島遊児の苗字の照島も照島温泉が由来になっていると言われています。ちなみに照島温泉は宮城県いわき市小名浜にあるそうです。
【ハイキュー】照島遊児の人物像～外見～
髪型
照島遊児の特徴と言えばまずは派手な髪型です。サイドを刈り上げたクリーム色の髪をしています。そのため主人公の日向には刈り上げさんと呼ばれています。（本人非承認）
ちなみに眉毛も同じくクリーム色です。色素が薄いというよりド派手な色という感じでハイテンションでやんちゃな照島をまさに象徴しているような髪型（毛色）です。
ピアス
照島遊児と言ったらピアスです。バレーボールは人と接触する機会が少ないため禁止されていないようですが、スポーツ選手が試合中にピアスをつけている姿はあまり見かけません。しかも照島は左耳と舌にピアスをつけているというなかなかのファンキーっぷりです。ただ少年のような明るさを持った人物なので、大人っぽさや色気が加わった感じでハイキューファンからも好評です。
【ハイキュー】照島遊児の人物像～内面～
ナンパ
照島遊児は初登場時、他校のマネージャーをナンパしています。相手は烏野マネージャーの清水潔子さん。大会の会場で他校のマネージャーをナンパしようと思う人はそうそういませんよね。勝つためにその場に来ているはずですが、それよりも色欲が勝ってしまうのが照島遊児なのです。ナンパ中の様子もだいぶチャラいです（笑）
お調子者
照島遊児はよく言うと超ポジティブですが要はお調子者です。たとえば潔子さんに何度こ断られても諦めません。それどころか次の日も潔子さんを見つけた途端に携帯番号教えてと叫びます。試合を目前にしてここまで余裕を見せられるのはある意味つわものです。
また試合中ミスがあると気にするどころかミスした仲間をいじるやんちゃぶりを発揮します。
【ハイキュー】バレーボール選手としての照島遊児
ポジション
照島遊児はウィングスパイカー（W）で、背番号は1番のエーススパイカーです。ジャンプ最高到達点は327cm。
ウィングスパイカーは主にスパイクを打つことが役割です。スパイクの技術はもちろんですが、ボールを受けて繋ぎ、ベストなタイミングでスパイクを打つ体制に入る必要があるため、オールラウンダーとしての能力が求められます。
条善寺男子バレー部員としての照島遊児
照島遊児にとってバレーも試合も遊びで、「アソビの条善寺」の中核を担っています。
試合中セットポイントであるにも関わらず、相手のプレイをかっこよかったからと仲間を率いて真似をしようとするシーンもあります。楽しむことや派手さが照島の中では優先されるのです。
そんな状況でも強豪校のエースでいられるのは、身体能力が非常に高いからです。また強い相手でも怖気ることなく立ち向かう闘争心も強さに繋がっていると言えます。熱くなりすぎて暴走し冷静にものが見られなくなることもありますが、「本気で楽しむ」照島がチームを引っ張っていることは間違いありません。烏野の田中が言うように「1回で3点獲ったみたいなテンション」であることもチームの士気を高めているのでしょう。
烏野の主将の澤村のように地味なプレイを好まず否定的でしたが、試合を終えて澤村のように「土台になる選手」が必要であると冷静に分析しています。お調子者で今を楽しむことばかりに気を取られがちですが、主将としてバレー選手として真剣な一面もしっかり持っているのです。
【ハイキュー】照島遊児の能力パラメータ
アソビを優先する照島遊児率いる条善寺が強いのは、全体的に身体能力が高いからです。特に照島はトータル的にも高い身体能力を誇っています。
パワー 4
バネ 4
スタミナ 3
頭脳 2
テクニック 2
スピード 4
猪突猛進にその時やりたいと思ったことを優先する照島はやはり頭脳は高くありません。またバレーのテクニックの面でも未熟です。しかし生まれ持った部分の大きいパワーやバネ、スピードは高く、スタミナもあります。新監督のひたすら2対2のゲームを行う日々の練習で鍛えられている部分もあり、楽しむことを勝利に繋げる力になっているのでしょう。
【ハイキュー】照島遊児の声優
照島遊児の声を務めるのは声優の江口拓也さん
1987年5月22日生まれ、茨城県出身の男性声優さんで、愛称はえぐぅ、えぐっちぃ、たくにゃん。カレーが好きなことからカレーの妖精とも言われています。
第6回声優アワードにて、新人男優賞を受賞され、青少年役を担当されることが多い声優さんです。
声優・江口拓也さんの出演作品
黒子のバスケ（小金井慎二）
俺物語‼︎（剛田猛男）
【ハイキュー】照島遊児の名言
ここに居る誰よりも遊ぶべ
烏野との試合前に照島遊児がチームにかけたセリフです。「アソビの条善寺」を引っ張っているのはまさに照島であることがわかります。緊張してしまうような状況の中こんな風に主将が声をかけてくれたらチームの雰囲気も和み、仲間たちの士気も上がることでしょう。
頭ん中のシミュレーションと現実が一緒になるってサイコー
マネージャーの三咲に喝を入れられたことで遊ぶためにはまずアソビ場を作ることだと考えてプレイするようになった照島は、ブロックで止められないならレシーブに回ろうと考えます。そして見事その作戦は成功し相手のスパイクを止めることができたのです。このセリフから照島がただ遊ぶだけではなく考えて遊ぶことに快感を覚えたことが伝わってきます。照島のモットーである試合をアソビと捉えることがマイナスなことではないことが証明された瞬間です。
【ハイキュー】照島遊児に対するネット上の声
アニメだと三割増し格好良い
— マオ (@mao_nico25) January 20, 2016
照島遊児！名が体を表している！#条善寺高校#照島遊児 #ハイキュー pic.twitter.com/38Tlou6j31
照島遊児は本当に名前のまんまの男の子です。周りを照らすような明るさで子どものようにアソビを楽しむ男の子。全力で遊ぶことを考えていることは彼の強さの源なのでしょう。
ご覧ください。今週の照島遊児です。たまらん舌ピアスですね。お納めください。 pic.twitter.com/13REAPWIeZ
— なごむん (@n_g_m_n) December 28, 2015
トレードマークでもあるピアス（特に舌ピアス）も照島遊児の人気をさらに高めているポイントのようです。
【ハイキュー】照島遊児についてのまとめ
試合をアソビと捉えることは一般的に不真面目だと思われがちです。しかし照島遊児は自分のモットーを曲げずに色んな人から影響を受けながら成長し最後まで戦い抜く多くのファンに愛されているキャラクターです。大切なのは自分が信じたことを最後まで曲げず、信じたことを結果に繋げるためにどうすればいいかをよく考えること。それを教えてくれるのが、いつもハイテンションでやんちゃボーイのハイキュー・照島遊児なのです。
