初めての男の日焼けサロン:はじめに
褐色について
モテる男性を目指す方なら誰もが憧れる、「褐色」の肌。みなさん、褐色の具体的なイメージって持っていますか?よく小麦色の肌なんて表現がありますが、褐色とは色味が異なります。褐色を言葉で表すと、「やや黒みを帯びた濃い茶色」です。モノで例えると、コーヒーの色が褐色に近いようです。
もう一つ、「黄褐色」という色があります。これは、褐色(コーヒー色)にオフホワイトなどの黄色っぽい白を混ぜると、黄色みの強い褐色になります。日焼けサロンで焼いた肌の色は、この褐色か黄褐色で形容するそうです。
初めて日焼けサロンに行く場合は、以上のように褐色のイメージをはっきりさせておくと便利です。後々、ご自身がどの程度焼きたいか、考えるときの参考になります。それでは、日焼けサロンに行く効果(メリット)から、サロンの探し方まで、順を追って見ていきましょう。
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初めての男の日焼けサロン:日焼けサロンに行く効果
日焼けサロンに行く目的は、肌を「焼く」ことですよね。そもそも、なぜ肌を焼く(日焼けする)意味があるのでしょうか?この項では、その効果(メリット)について考えたいと思います。
日焼けした肌のほうが健康的
地肌が白い方は、日本人だと割合多いのではないかと思います。特に、インドア派や室内で作業されることが多い場合は、当然ですが太陽の下に出ませんので、肌も焼かれません。そこで、夏など肌を露出する機会が多くなって、Tシャツの袖から伸びる肌が焼けていると、「健康的」に見えます。特に、海など自然環境では日焼けした肌が彼自身をより活動的に見せたりするのです。
異性の印象でも、夏の海に映えるのは褐色の肌なのでしょう。日焼けした肌の最大のメリットは、女性ウケがよい・モテることです。
実は健康面でもほどよく焼けていたほうがいい
紫外線を浴び過ぎると、皮膚がんのおそれがあります。ですが、適度に日焼けした肌は、健康の観点からもけっこう重要だったりします。もともと、人間は適度な紫外線を浴びることで「ビタミンD」を補充しているのです。日除けするのはもちろん大切ですが、ビタミンD摂取の観点では、極端に紫外線を嫌悪するのも逆効果です。ですので、健康面でも日焼けサロンでそれなりに焼くといいかもしれません。
初めての男の日焼けサロン:効果あるサロン店の探し方
日焼けサロンのお店の探し方についてです。全国各地に点在していますから、お住まいの地域できっと一店舗はあるかと思います。確実に予約が取れて、日焼け効果を得られるサロンを見つけるには、サーチエンジンを使いましょう。
こちらの「日サロナビ」は、日本最大級の日焼けサロンに関するサーチエンジンです。都道府県別に日焼けサロンを検索でき、お店の様子や日焼け効果などを閲覧できます。また、同サイト編集部の提供で、割引サロン特集など特別なオケージョンごとの情報が載っています。ロボットサーチエンジンで探すのが不安なら、こうした専門サイトを使うといいでしょう。
初めての男の日焼けサロン:男の利用層はどれくらい?
初めて日焼けサロンを使うのに気になるのが、利用層の実態です。男性ユーザーの利用率はどれくらいか、けっこう大切なポイントかと思います。日焼けサロンの全体的な利用者層は、男女どちらも五分五分です。具体的には、男性6:女性4の割合ですので、男性ユーザーのほうが若干多いでしょう。年齢別だと、一番若くて10代(大学生)から上は60代の方が使っているようです。幅広い年齢層の男性が通っているので、気兼ねなく行けると思います。
ただし、日焼けサロンによっては「女性専用」と来客層を限定している所もあります。予約する前に、事前に問い合わせるといっそう安心できるでしょう。男性の利用者のほうが多いのですから、「男性来てますか?」と素直にたずねてOKだと思います。
初めての男の日焼けサロン:予約する前後での注意点
では、日焼けサロンに行けるかどうかの確認点と、予約を入れるうえでの注意点をご紹介します。
いざ日焼けサロンに予約しよう!というとき、簡単でいいので確認してほしいことがあります。ご自身の現在のコンディションです。特に、以下の点にあてはまる方は日焼けサロンそのものを利用できません。(以下のチェックリストは、男性読者を想定してまとめています)
日焼けサロンを利用できない場合
・皮膚の疾病をお持ちの方
・眼球や視覚関係に病気や障がいがある方
・体調不良の方
・もともとの皮膚が色素を生成できない性質で、日焼けが困難な方
予約するときに確認したいこと
日焼けサロンの大半は、完全個室で日焼けマシンを提供しています。個室であるうえに、シャワールームとメイクルームがそれぞれ設置されています。備品についても、①日焼ジェル、②タオル、③日焼け後に塗る保湿クリームなどが常備されていることがほとんどです。
ただ、まれにお店によってはタオルやジェルを完備していない場合があります。情報の取りこぼしがないよう、予約電話のときはこの点(自分が持っていくべきものがあるか)を確認しましょう。
初めての男の日焼けサロン:実際の日焼けの流れ
受付を通って、さあ日焼けスタート!とはなりません。自然光で自然に焼くわけではないので、下準備&確認が必要です。
①シャワールームで化粧品や香水などを落とします→②貴金属類(時計・アクセサリー)やコンタクトレンズはすべて外します→③日焼けマシンの利用後は、アフターケアをしっかりと(後述します)
以上の点を確認できたら、日焼けマシン室に入ります。簡単な流れを解説します。
日焼け中(タンニング中)~日焼け後
①部屋に入るときは、衣服はすべて脱ぎます。日焼け専用のジェルを全身に塗ってください。全身に塗られたジェルの光沢で、マシンからの紫外線をまんべんなく浴びられます。
②初めてなので一番光の弱いマシンに入ります。ドア(ふた)は自動式と手動式があります。マシン内部の電灯(タンニングランプ)を直視しないよう気をつけてください。日焼け中は目を閉じます。きれいにタンニングするには、全身が焼けるように体勢をこまめに変えることです。※時間については後述します。
③日焼け後、シャワールームでジェルを洗い落とします。水分が不足しているので、保湿クリームなどを塗ります。
初めての男の日焼けサロン:焼きすぎには注意!
理想の褐色肌を求めて、ついついマシンに長居しそうですが、非常にリスキーなのでやめましょう。日焼けマシンといえど、強めの光度で長い時間焼くと、皮膚がんの原因になります。あくまで、適度な量・適切な時間でタンニングする、ということを念頭におきましょう。
初めての男の日焼けサロン:効果的に肌を焼くコツは時間
日焼けマシンで、効果的にタンニングするコツをご紹介します。鍵は時間です。初めてタンニングする時は、20分がベストといわれています。それ以上長く紫外線ライトを浴びると、「サンバーン」という皮膚炎を起こしてしまいます。体を回転させながら、20分間全身に光がくるようにしましょう。
初めての男の日焼けサロン:どれくらいの時間で理想の褐色肌になるか
下地づくりと徐々のペースが鍵
褐色肌は、1度の日焼けでは手に入りません。数度、数週間~1ヶ月に分けて利用するようにしましょう。初めての利用から3日後くらいに、ふたたび日焼けサロンに行きます。2~3日おきのペースで、3度、4度……とタンニングを積み重ねましょう。褐色の肌になるには、こうした土台づくりが大切です。基本時間は、20分です。
日焼けマシンの光の強さは、来店するたびにサロン店員と相談して調整しましょう。決して独断に頼らず、店員の方のアドバイスを受けてください。日焼けは、焦らず・じっくり行うのがポイントなのです。
5度目以降は、下地ができているので週一や月一のペースで焼いた色を維持できます。かなり濃いめの褐色を希望する場合は、タンニングのペースを上げたり、光の強さを上げたりしてください。その際も、店員の方に相談しましょう。
褐色肌で漢気アップ
日焼けサロンに行くうえで大切な点、実際に日焼けするうえでのコツ&注意点をまとめます。
①予約前に自分の体調の確認→②持ち物の確認→③日焼け室に入る前にアクセサリーや化粧品などを取り除く(シャワーで落とす)→④全裸でジェルを全身に塗る→日焼けマシンでは目を閉じる→⑤体を回しながら、20分間全身を焼く→⑥シャワーでジェルを落として、保湿クリームでしっかりアフターケアする
初めて日焼けサロンに行ったら、2~3日の間隔を空けて利用するようにしましょう。日焼けマシンの光の強弱、焼く時間は回数を重ねるごとに調整します。店員さんに相談すると安全かつ効果的に日焼けできるでしょう。理想の褐色肌を手に入れて、輝く太陽の元すてきな思い出をつくってください!