// FourM
Trqodqubqb8tkgqtgoxn

お酒(F)

CATEGORY | お酒(F)

ジンはどんなお酒?おすすめの種類と飲み方、美味しい割り方を紹介!

2024.02.22

お酒が好きなあなたなら、もちろん「ジン」はご存じですよね。…あれっ?実は「よく知らない」なんて人もいるのでは。そこで、ジンの特徴や種類から、おすすめの飲み方・割り方まで一気にご紹介。普段飲むあのカクテルの割り方を知れば、今夜のお酒はジンベースに決まりですね。

  1. ジンってどんなお酒?
  2. 【おすすめの飲み方割り方!味や種類は?】ジンってこんなお酒!種類その① ドライジン
  3. 【おすすめの飲み方割り方!味や種類は?】ジンってこんなお酒!種類その② ジェネヴァ
  4. 【おすすめの飲み方割り方!味や種類は?】ジンってこんなお酒!種類その③ シュタインヘーガー
  5. 【おすすめの飲み方割り方!味や種類は?】ジンってこんなお酒!種類その④ オールド・トム・ジン
  6. 【おすすめの飲み方割り方!味や種類は?】ジンってこんなお酒!おすすめの飲み方その① ジントニック
  7. 【おすすめの飲み方割り方!味や種類は?】ジンってこんなお酒!おすすめの飲み方その② ギムレット
  8. 【おすすめの飲み方割り方!味や種類は?】ジンってこんなお酒!おすすめの飲み方その③ マティーニ
  9. 【おすすめの飲み方割り方!味や種類は?】ジンってこんなお酒!おすすめの飲み方その④ シンガポールスリング
  10. 【おすすめの飲み方割り方!味や種類は?】ジンってこんなお酒!おすすめの飲み方その⑤ ジンリッキー
  11. 【おすすめの飲み方割り方!味や種類は?】ジンってこんなお酒!おすすめの飲み方その⑥ ホワイトレディ
  12. 【おすすめの飲み方割り方!味や種類は?】ジンってこんなお酒!おすすめの飲み方その⑦ トムコリンズ
  13. 【おすすめの飲み方割り方!味や種類は?】ジンってこんなお酒!こんな飲み方もいかが
  14. ジンはどんなお酒?おすすめの種類と飲み方、美味しい割り方を紹介!まとめ
引用: http://migo-media.com/wp-content/uploads/2017/02/gin-img1.jpg
ジンは、大麦やライ麦、じゃがいもなどを原料にした蒸留酒です。古くからあるお酒で、発祥の起源には諸説ありますが、1000年ほど前にイタリアの修道士が作っていた説が有力とか。そして、500年くらい前にオランダで飲まれるようになったことで、一般に広まるようになったそうです。
かつてのジンは、蒸留技術がそれほど高くなく、雑味の多いジンも流通していましたが、技術の向上により、アルコール度数も高く、クリアなジンができるようになりました。
引用: https://static.independent.co.uk/s3fs-public/styles/article_small/public/thumbnails/image/2017/11/19/11/istock-516655319-1.jpg
ジンは薬草成分を加えて蒸留することで、独特のキレや香りを楽しむことができます。ちなみに、よく使われる香草、ジュニパーベリーの名前からジンと名付けられたとか。

ウォッカとの違い

引用: https://stat.ameba.jp/user_images/df/2d/10025631260.jpg
ちなみに、ジンと同じく、大麦・ライ麦・じゃがいもを原料に作られるお酒にウォッカもあります。ジンとの違いは、原酒を白樺の炭でろ過していること。香草で再蒸留するジンよりも、クセが少ないのが特徴です。
引用: https://shop.r10s.jp/likaman/cabinet/cart-img/img-other/600602.jpg
ジンには、製法により大きく4つの種類があります。ひとつ目は「ドライジン」。イギリスで主に造られるジンで、ジンの主流ともいえるものです。
アルコール度数の高いスピリッツ(蒸留酒)に、ジュニパーベリーなどの香草を加えて再蒸留して製造されます。主産地にちなみ、「イングリッシュ・ジン」や「ロンドン・ジン」と呼ばれるのは、この種類です。
引用: https://shop.r10s.jp/yunyuusyu/cabinet/spirits/73393.jpg
主にオランダで製造されているもので、昔ながらの製法に近い種類のジンが「ジェネヴァ」です。「クラシック・ジン」や「オランダ・ジン」などとも呼ばれています。
再蒸留する原酒を造る際に、麦芽を多めにすることで糖度を上げていることで、コクが強く、香りや風味がしっかりしているのが特徴のジンです。
引用: https://item-shopping.c.yimg.jp/i/j/bigbossshibazaki_4000201011214
つづいては、「シュタインヘーガー」と呼ばれる、ドイツ生まれのジンです。この名前は、ドイツにある街の名前からとられました。再蒸留で使う香草に、“生”のジュニパーベリーを使用することで、ドライジンよりも控えめで、マイルドな風味になります。
引用: https://item-shopping.c.yimg.jp/i/j/webshop-kameya_73314
最後は、蒸留技術が今ほど発達していない時代、雑味を抑えるために砂糖を加えていた「オールド・トム・ジン」です。甘めの味わいが特徴的なジンです。

関連記事

引用: https://www.pronto.co.jp/img/menu/G%26M1604.jpg
ここからは、ジンを使ったおすすめの割り方=カクテルを紹介します。最初に紹介するのは、もちろん「ジントニック」。ジントニックはドライジンを使うことが多いのですが、そのドライジンの発祥、イギリスの中でも、熱帯の植民地で働く移民たちが飲んでいたのが、トニックウォーターでした。そして、これをジンと混ぜたことで大人気になったのが、ジントニックです。
引用: https://assets.media-platform.com/cafeglobe/dist/images/201507_gintonic_001-w960.png
ジントニックは、ジンとトニックウォーターを1:3で割ります。氷を入れたグラスに注いだら、ライムやレモンを好みで飾ればできる手軽さもいいですよね。
引用: https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/43/43621/12d530ff5325a88da16bf121a984a5f2.jpg
つづいては「ギムレット」。イギリス海軍の軍医が、健康目的でジンにライムジュースを混ぜて薄めて飲むことを提唱したことから、この軍医の名前をとって、ギムレットと名付けられました。
引用: http://mixthecocktail.com/wp-content/uploads/2017/03/%E3%82%AE%E3%83%A0%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88870.jpg
ジンとライムジュースを3:1でシェークすれば、柑橘系のさわやかな香りで、ジンの独特な香りが苦手な人でも飲みやすいカクテルの出来上がりです。
引用: http://www.drinkplanet.jp/files/cocktail_todays/832-l.jpg
“カクテルの帝王”の異名を持つのが、「マティーニ」です。ニューヨークのバーテンダー、マルティーニが考案したとされる説、ジンに合わせる香草の入ったワインに、イタリアのマルティーニ社のベルモットを使った説など、ネーミングの由来には諸説あります。
引用: http://www.foodportfolio.com/b/wp-content/uploads/2012/03/drink_and_food_photography.jpg
ジンとベルモットは4:1で軽くステアすれば、辛口で風味豊かなマティーニの出来上がり。
引用: https://image.hitosara.com/gg/image/0006090501/0006090501S1001_740x555y.jpg
シンガポールのラッフルズホテルが発祥とされているのが、「シンガポールスリング」です。熱帯地域ならではの暑さを和らげてくれる、甘さと酸っぱさが特徴的なカクテルですね。ちなみにスリングとは、ドイツ語で「飲み込む」の意味です。
引用: https://imgfp.hotp.jp/IMGH/08/46/P024360846/P024360846_480.jpg
ジン、チェリーリキュール、レモンジュースを3:1:1で、そこに砂糖を少々入れてシェークしたら、ソーダを入れて軽くステア。チェリーやレモンを飾れば、南国気分を味わえるカクテルの完成です。
引用: https://cdn.macaro-ni.jp/assets/img/shutterstock/shutterstock_175066085.jpg
アメリカで夏向きのカクテルとして考案されたのが、「ジンリッキー」です。最初に飲んだお客さんの名前がジン・リッキーさんだったのだとか。ライムを絞ることでさっぱりした香りとさわやかな風味で、とても飲みやすいカクテルです。
引用: https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/12/0000220212/31/img1118df07w2t5ds.jpeg
グラスにライムを絞り、氷とジンを入れたら、ジンの倍量のソーダを注げば出来上がり。シェークが不要なので、家でも簡単にできますよね。
引用: http://iwamoto-hiroyoshi.com/wp-content/uploads/5973.jpg
ロンドンのファッショナブルなクラブの名バーテンダーが考案したカクテルが「ホワイトレディ」です。ドライジンをベースにしていますが、このベースをウォッカにすれば「バラライカ」、ラム酒に変えれば「X.Y.Z.」となります。
引用: https://www.instagram.com/p/BfIlWVbAt0o/media/?size=l
ジン、ホワイトキュラソー、レモンジュースを2:1:1でシェークすれば、柑橘系の風味が効いた、甘味と酸味のバランスが絶妙なカクテルに仕上がります。
引用: https://st2.depositphotos.com/1022665/6341/i/950/depositphotos_63417977-stock-photo-cocktails-collection-tom-collins.jpg
ロンドン生まれで、オールド・トム・ジンをベースにしていたカクテルが「トムコリンズ」です。今はドライジンが主流ですが、起源であるオールド・トム・ジンで作るのもおすすめ。
引用: https://media.istockphoto.com/photos/refreshing-classic-tom-collins-cocktail-picture-id537640882?k=6&m=537640882&s=612x612&w=0&h=zP1kRFPY2W8aJb932c1OYy8H5lLfTpM5cqSehY9F1-4=
ジンとレモンジュースを3:1に砂糖を加えてシェーク。氷を入れたグラスに注いだら、ソーダをお好みで注いでステアします。レモンやチェリーを飾れば、さっぱりながらも甘味もあり、香り爽やかなカクテルに仕上がります。
引用: http://liquorpage.com/wp-content/uploads/2017/07/gin_on_the_rocks_640-350x233.jpg
ここまでは、ジンを割った、様々なカクテルを紹介してきました。でも、ジンをカクテルで飲むことに飽きている人はいませんか。そんな人には、ぜひストレートやロックに挑戦してみることをおすすめします。
引用: https://scontent-lga3-1.cdninstagram.com/vp/0fea22acbb2d136f5ad60edc179e31a5/5B2EBA0C/t51.2885-15/s320x320/e35/c0.135.1080.1080/22429883_223567871509582_2782048878252261376_n.jpg
割ったジンしか飲んだことがない人の中には、ジン本来の味や風味を知らない人も多くいらっしゃると思います。もしかすると、その独特な香りが苦手な人もいるかもしれませんが、ハマってしまうと、割ることを“もったいない”と感じる人もいるとか。
引用: http://image.osakefreak.com/item/image/normal/308045.jpg
せっかく付けた香りを、割って殺すのはあまりにももったいない。ジンの持つ、その“薫り高さ”に酔いしれてみるのも、ジン上級者の味わい方ですよ。

関連記事

引用: http://blog-imgs-26.fc2.com/p/e/a/peacetaka1976/1101181.jpg
独特の香りで、ストレートやロックよりも、カクテルで飲まれることの多いジン。今回紹介したカクテルだけでなく、数多くの割り方・飲み方があることも、世界中でジンが愛されている理由の証明になるのではないでしょうか。
引用: https://uds.gnst.jp/rest/img/2wer26fu0000/s_0nfd.jpg?t=1510112678
また、ジンによっては香り付けに工夫を凝らしたものも多く販売されています。それらのジンでカクテルを作れば、これまでとは一味違った味わいを経験することもできます。あなたの感性で、ジンをもっと楽しんでみてはいかがですか。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://static.independent.co.uk/s3fs-public/styles/article_small/public/thumbnails/image/2017/11/19/11/istock-516655319-1.jpg