// FourM
Bw0fsk7s72jevu7xqvnl

お酒(F)

CATEGORY | お酒(F)

ホッピーとは?なかって何?おすすめの飲み方や作り方を紹介!

2024.02.22

ホッピーとはどんな飲み物なのかあなたはご存知ですか?居酒屋で出されるこの飲み物は飲み方が少々特殊なため、初めて注文する方は戸惑ってしまうのではないでしょうか。ホッピーとはどんな飲み物なのか?なかって?味やおすすめの飲み方、作り方について紹介します。

  1. ホッピーとはどんな飲み物?
  2. 【アルコール】ホッピーとは?なかって何?味やおすすめの飲み方や作り方についてご紹介!:ホッピーの歴史
  3. 【アルコール】ホッピーとは?なかって何?味やおすすめの飲み方や作り方についてご紹介!:ホッピーの種類
  4. 【アルコール】ホッピーとは?なかって何?味やおすすめの飲み方や作り方についてご紹介!:なかって何のこと?
  5. 【アルコール】ホッピーとは?なかって何?味やおすすめの飲み方や作り方についてご紹介!:「三冷」を守ろう
  6. 【アルコール】ホッピーとは?なかって何?味やおすすめの飲み方や作り方についてご紹介!:おすすめの飲み方その① ハーフ&ハーフ
  7. 【アルコール】ホッピーとは?なかって何?味やおすすめの飲み方や作り方についてご紹介!:おすすめの飲み方その② シャリシャリホッピー
  8. 【アルコール】ホッピーとは?なかって何?味やおすすめの飲み方や作り方についてご紹介!:様々なホッピーアレンジその①
  9. 【アルコール】ホッピーとは?なかって何?味やおすすめの飲み方や作り方についてご紹介!:様々なホッピーアレンジその②
  10. 【アルコール】ホッピーとは?なかって何?味やおすすめの飲み方や作り方についてご紹介!:まとめ
引用: https://i0.wp.com/netgeek.biz/wp-content/uploads/2018/02/hoppy-toilet5.jpg?w=720
ホッピーはビールと同じ原料であるホップと麦芽を使って作られるビールテイスト飲料の一種です。ビールに比べてアルコール度数がわずか0.8%とかなり低いのが特徴で、安価で手に入れられて簡単に飲めることから「庶民の飲み物」「下町の味」として大衆に広く愛されています。
引用: http://livedoor.sp.blogimg.jp/pekohara-diary/imgs/b/l/blog_import_53aaeee07469e.jpg
ホッピーは関東(東京、神奈川、埼玉)を中心に流通が広まっており、神奈川県の横須賀市や東京都の京成線沿いの下町居酒屋では、取り扱っていない店が存在しないほど定番の飲み物として広まっています。次の項目からはホッピーの歴史や種類、おすすめの飲み方などを詳しくご紹介していきます!

関連記事

引用: http://blog-imgs-1.fc2.com/s/a/n/sanotech/P3150124.jpg
ホッピーは1948年にコクカ飲料株式会社(現在のホッピービバレッジ株式会社)が東京・赤坂で発売を始めました。ホッピーの開発は戦前からすでに行われていましたが、戦争を迎えるにあたって赤坂に存在したコクカ飲料の製造工場が、戦闘機の部品を製造する工場へと変わってしまったことで生産が中止されてしまいます。
引用: https://auctions.c.yimg.jp/images.auctions.yahoo.co.jp/image/dr000/auc0311/users/8/7/0/0/supreme_oz-img1036x1200-1510263940hfbr8p15668.jpg
戦争が終わるとコクカ飲料創業者、石渡秀は被害を受けずに済んだ長野の製造工場の設備を赤坂に移設。ホッピーの生産を開始します。東京の闇市で販売されたホッピーは、当時質の悪かったアルコールがホッピーで割ると美味しく飲める、高級品であったビールよりも安価な値段で手に入ってすぐに酔えると大評判になり、瞬く間に庶民の飲み物として受け入れられました。販売から70年経ったホッピーは現在も「安くて美味しくて早く酔える飲み物」として大衆からの人気を集めています。

ホッピー

引用: https://www.hoppy-happy.com/cms/wp-content/themes/happy-hoppy/dist/images/img/img-products-hoppy-hoppy.png
1948年に発売されてから70年愛され続ける「庶民の味方」ホッピー。100mlあたり11キロカロリー、糖質はわずか1.7g、低カロリーな上にプリン体もゼロ。そのまま飲んでもすっきりとした味わいで美味しく、割るお酒の量をお好みで調整して飲むことが出来るのもホッピーの魅力の1つです。

黒ホッピー

引用: https://www.hoppy-happy.com/cms/wp-content/themes/happy-hoppy/dist/images/img/img-products-hoppy-kuro-hoppy.png
開発に10年の年月をかけて作られた黒ホッピーは、厳選された4種類の麦芽を配合し、黒ビールのような程良い苦味とコクのある甘味が魅力的な一品です。こちらもホッピーと同じく、そのまま飲んでもお酒と一緒に割って飲んでも楽しむことが出来ます。

ホッピー330

引用: https://www.hoppy-happy.com/cms/wp-content/themes/happy-hoppy/dist/images/img/img-products-hoppy-hoppy-330.png
ホッピー330の中身は通常のホッピーと同じですが、居酒屋でのホッピーが家でも楽しめるようにこちらは家庭用として販売されています。

ホッピーブラック

引用: https://www.hoppy-happy.com/cms/wp-content/themes/happy-hoppy/dist/images/img/img-products-hoppy-hoppy-black.png
こちらのホッピーブラックもホッピー330と同じく、家庭用に販売されている黒ホッピーです。黒ホッピーののど越しとコクのある味わいがご家庭でも楽しめます。

55ホッピー

引用: https://www.hoppy-happy.com/cms/wp-content/themes/happy-hoppy/dist/images/img/img-products-hoppy-55-hoppy.png
ホッピーの発売から55周年を記念して、2003年に発売された55ホッピー。麦芽の使用率は100%、海洋深層水を使用し、通常のホッピーと比べて2倍の醸造時間をかけ、じっくり丁寧に作られた逸品です。2013年のモンドセレクションにおいてビール、水、ソフトドリンク部門で銀賞を受賞しました。
引用: https://hoppydama.com/wp-content/uploads/2017/05/IMG_9406.jpg
居酒屋でホッピーを注文すると、ホッピーと焼酎の入ったジョッキが一緒に出されます。このジョッキにお好みの量のホッピーを注いでいき、飲むのがホッピーの楽しみ方です。ホッピーには「なか」と「そと」と言う独特の名称があり、「なか」はジョッキに入っている焼酎、「そと」はホッピーのことを指します。
引用: https://cdn0.mynvwm.com/wp-content/uploads/2017/01/af0150002369w.jpg
居酒屋で「なかください」「そとください」と注文している人を見かけたことはありませんか?つまりホッピーは焼酎のみおかわりがしたい場合は「なかください」ホッピーのおかわりがしたい場合は「そとください」と別々に頼むことが出来るのです。「焼酎おかわりください」「ホッピーおかわりください」でも問題なく通じますが、通な注文の仕方をしたいのであれば「なか」「そと」の呼び方で頼んでみるのがおすすめです。
引用: http://livedoor.sp.blogimg.jp/newsact/imgs/d/a/daa5952c.jpg
ホッピーを美味しく飲むためには「三冷」を守る必要があります。三冷とはホッピー・焼酎・ジョッキのことを指しており、この3つを良く冷やしてキンキンになった状態で飲むと、ホッピーを最も美味しく楽しむことが出来ると言われています。
引用: http://kir021328.kir.jp/blog/wp-content/uploads/2013/08/o0800061110419103315.jpg
ホッピーと最も相性が良い焼酎は三重県の宮崎本店が製造している「キンミヤ焼酎」と言われています。ほんのりとした甘味のある、きりっとした味わいのキンミヤ焼酎は、ホッピーの相方と言っても過言ではないほどホッピー通の間で親しまれている焼酎です。
引用: https://blogimg.goo.ne.jp/cnv/v1/user_image/65/cf/3c4f813e2b5ab206079610ba843970f2.jpg?dw=800,cw=800,q=100,da=s,ds=n
ビールと黒ビールを半分ずつ入れるハーフ&ハーフは、黒ビールの味の濃さを薄めるための飲み方として良く知られていますが、ビールと同じようにホッピーと黒ホッピーを半分ずつ入れることでも、ハーフ&ハーフが楽しめます。黒ホッピーの味の濃さに抵抗がある方はぜひハーフ&ハーフを試してみてはいかがでしょうか。
引用: https://instagram.fhnd2-3.fna.fbcdn.net/vp/734170562e8966aa89c19752432f5665/5B8C578D/t51.2885-15/e35/15623638_808984369241896_7764907297544863744_n.jpg
別名シャリキンホッピー。焼酎を冷凍庫で凍らした後によく揉み、シャーベット状になったものにホッピーを入れればシャリシャリホッピーの完成です。24時間を目安に焼酎を凍らせるとシャーベット状にしやすくなります。極限まで冷やしたシャリシャリホッピーを飲んで、爽快な気分を味わいましょう。

ホッピー×ジン

引用: http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/y/yupiyama/20150913/20150913124148.jpg
基本は焼酎割りで飲むホッピーですが、同じ蒸留酒であるジンと一緒に飲むのもおすすめです。ジンの持つ芳香な香りときりっとした味わいがホッピーと程良くマッチして、まるでカクテルを味わっているかのような感覚を楽しめます。

ホッピー×白ワイン

引用: https://www.nomooo.jp/wp-content/uploads/2014/08/ghj1.png
すっきりとした味わいの白ワインとホッピーの相性は抜群です。同じ割合で注ぐことで、スパークリングワインのような爽快感ある味わいが楽しめます。ワイン好きな方にはおすすめの組み合わせです。

ホッピー×トマトジュース

引用: http://jp.bloguru.com/userdata/268/268/2013/orig_201310021802131.JPG
ビールにトマトジュースを注ぐと「レッドアイ」というカクテルになりますが、ホッピーとトマトジュースを合わせれば低カロリー、低糖質でアルコール度数も低めのレッドアイが楽しめます。酸味が効いてさっぱりとした味わいで飲みやすいのでおすすめです。

ホッピー×コーラ

引用: https://cdn.macaro-ni.jp/assets/img/shutterstock/shutterstock_433837705.jpg
コーラの弾ける炭酸と爽やかな甘味はホッピーと非常に良くマッチします。ホッピーの苦味に少し抵抗がある方はコーラを入れることで甘味が強くなるので、ぜひホッピーコーラを試してみることをおすすめします。

関連記事

引用: http://www.akikotomoda.com/lecture/wp-content/uploads/2015/05/img_ichiran_01_on.jpg
ホッピーはそのまま飲んでも、お酒で割って飲んでも美味しい至高の飲み物であることが分かりましたね。身体にも優しいので健康に気を使っている方もホッピーならば気軽に飲めます。普段あまりホッピーを飲まない方はぜひ一度その味を試してみてはいかがでしょうか。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.hoppy-happy.com/cms/wp-content/themes/happy-hoppy/dist/images/img/img-products-hoppy-hoppy.png