クロスバイクのタイヤ交換の際に役に立つ、タイヤの選び方のポイントとは?
引用: http://lifebmedias.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2016/09/giant.jpg
引用: https://recreation.pintoru.com/uploads/edit/102/0/cross-bike_9.jpg
そもそもタイヤ交換をする際に、どのような点に注意してタイヤを選ぶ必要があるのでしょうか?まずは、そんなタイヤの選び方のポイントについてご紹介していきます。
関連記事
クロスバイクのタイヤ交換の際に役に立つ、タイヤの選び方のポイントとは?①目的に応じた幅を選ぶ
引用: https://www.trekstore.jp/wp/wp-content/uploads/2017/03/lineup_pic01.jpg
引用: http://crossbike-first.com/wp-content/uploads/mtb_01.jpg
ポイントの1つ目は、目的に応じた幅を選ぶということです。基本的にクロスバイクでは、タイヤの幅が広いほどそのクッション性が上がって、乗り心地も良くなると言われています。目安として、幅広だと言われているタイヤのサイズは、38C〜45Cというものです、対して、一般的なクロスバイクに標準的に装備されているタイヤの幅は、28C〜32Cのサイズです。なので、これまでのものからさらに乗り心地を上げたいという場合には幅広のものを、これまでと同様でその速さを重視したいという人はそれまでと同じサイズの幅のタイヤを選ぶのが良さそうです。
クロスバイクのタイヤ交換の際に役に立つ、タイヤの選び方のポイントとは?②トレッド(溝)から選ぶ
引用: https://uchilog.com/wp-content/uploads/2018/02/rbm-2018-02-18-3-700x466.jpg
引用: https://www.riteway-jp.com/itemblog/wp-content/uploads/2018/02/b338c92d1fabc9fbfd7de846ae2e012b.jpeg
ポイントの2つ目は、トレッド(溝)から選ぶということです。クロスバイクのタイヤには大きく2種類あって、溝が無くツルツルしたタイプと、溝や小さなブロックがあるタイプです。普段から滑りやすい路面を走るという場合には、溝があるタイプを、そんなことはないという場合にはツルツルしたタイプを選ぶのがおすすめです。溝があると、コーナーの際などに走行スピードが落ちてしまいますが、その分安定感はあります。なので、両者の特徴を理解したうえで、自分が普段使うシチュエーションに当てはめて選んでみましょう。
クロスバイクのタイヤ交換の際に役に立つ、タイヤの選び方のポイントとは?③ゴムの質で選ぶ
引用: http://wakuwaku-jitensha.com/wp-content/uploads/2017/01/wkj0000059-1.jpg
引用: http://wakuwaku-jitensha.com/wp-content/uploads/2017/04/wkj0000404-1.jpg
ポイントの3つ目は、ゴムの質で選ぶということです。クロスバイクのタイヤは、使われているゴムにも違いがあり、それによって耐久性や安全性が変わってきます。そのゴムの硬さは、書かれていない事もありますが、多くの物はタイヤに表記されています。一般的に、その値が大きいほどタイヤの硬さが硬いため、タイヤが削りにくく長持ちすると言われています。ただ、その分タイヤのグリップ力が弱くなるので、コーナーの際などに安全性は低下します。安全性を取るのか、その寿命を取るのかによって違ってくるので、そのゴムの質にも着目してみてください。
関連記事
クロスバイクのタイヤの寿命やタイヤ交換にかかる費用はどのくらい?
引用: https://i.ytimg.com/vi/jf5VQyBdz_Y/maxresdefault.jpg
そもそも、クロスバイクのタイヤの寿命やタイヤ交換にかかる費用はどのくらいなのでしょうか?ここでは、主にそんなクロスバイクのタイヤ交換に関する前提知識についてご紹介していきます。
引用: https://blog-imgs-95.fc2.com/e/s/c/escaper3rx3air/1473226517.jpg
一般的に、クロスバイクのタイヤの寿命は、走行距離にして約4~5000km、大体2年ほどと言われています。ただ、そんなことを理解しているのは自転車屋さんくらいかと思います。多くの人は「パンクしたらタイヤ交換しよう」くらいの認識かと思いますので、それで大丈夫かと思います。その費用の相場としては、前輪タイヤ:2,000円~、後輪タイヤ:3,000円~くらいと言われています。もちろん、タイヤの種類によって変わってくるのはあります。後輪タイヤの方が高価になっているのは、チェーンの関係で後輪の方が少し手間がかかるからです。
クロスバイクのタイヤのサイズや値段、タイヤ交換の費用や目安を知った上で、具体的なチューブなどの交換方法を見ていこう!
引用: https://webshima.jp/wp/wp-content/uploads/2016/07/top-cut.jpg
引用: https://i.ytimg.com/vi/Ltt9grizPmw/hqdefault.jpg
ここまでは、そのタイヤの選び方やタイヤ交換にかかる費用などについてご紹介してきました。そこで、ここからは実際にそのタイヤ交換の方法をご紹介していきます。
クロスバイクのタイヤのサイズや値段、タイヤ交換の費用や目安を知った上で、具体的なチューブなどの交換方法を見ていこう!①ブレーキを外す
引用: https://webshima.jp/wp/wp-content/uploads/2016/07/07.png
引用: https://webshima.jp/wp/wp-content/uploads/2016/07/06-cut.jpg
まずは、ブレーキを外していきます。というのも、このブレーキを緩めない事にはタイヤのフレームを外すことが出来ません。ブレーキを外す際には、枠が付いている側を手で押さえながら、ワイヤーチューブを引っ張ることで外すことが出来ます。
クロスバイクのタイヤのサイズや値段、タイヤ交換の費用や目安を知った上で、具体的なチューブなどの交換方法を見ていこう!②ホイールを外す
引用: https://webshima.jp/wp/wp-content/uploads/2016/07/03-cut.jpg
ブレーキを外し終えたら、ホイールを外していきます。ホイールを外す際には、素手で外すことが出来るクイックリリースとナット止めになっている場合の2種類があるので、まずは自分のホイールがどちらのタイプなのかを確認しましょう。
引用: https://escape.poo.tokyo/wp-content/uploads/2016/05/160530_21.png
クイックリリースの場合は、レバーを引くだけでゆるむので、あとはそれを反時計回りに回すだけでホイールを外すことが出来ます。
引用: http://livedoor.blogimg.jp/sun5show/imgs/5/8/58b48ac2.jpg
ナット止めになっている場合は、スパナなどの専用の工具が必要になってきます。それを上手く使って外していきましょう。
クロスバイクのタイヤのサイズや値段、タイヤ交換の費用や目安を知った上で、具体的なチューブなどの交換方法を見ていこう!③ホイールからタイヤとチューブを外す
引用: https://webshima.jp/wp/wp-content/uploads/2016/07/08-s.jpg
引用: https://webshima.jp/wp/wp-content/uploads/2016/07/10-s.jpg
外したホイールから、さらにホイールからタイヤとチューブを外していきましょう。その為には、タイヤを手でもんで出来る限りタイヤの空気を抜いて、タイヤレバーをホイールの外側とチューブの間に入れて、タイヤを持ち上げます。タイヤレバーは2本用意して、1本で先ほど書いたような隙間を作りながら、もう1本で順番にタイヤとチューブを外していきます。
クロスバイクのタイヤのサイズや値段、タイヤ交換の費用や目安を知った上で、具体的なチューブなどの交換方法を見ていこう!④リムテープを交換する
引用: https://webshima.jp/wp/wp-content/uploads/2016/07/rim-s.jpg
引用: https://webshima.jp/wp/wp-content/uploads/2016/07/rimtape3-cut.jpg
リムテープとは、ホイールの外側に沿って付けられている、ゴムなどで出来たテープのことです。このリムテープが浮いてしまっていたり、変形していたりすると、その上に付けるチューブも同様になるので、パンクしてしまう可能性が高くなります。そのため、リムテープは交換しましょう。その際には、タイヤレバーを使ってリムテープをまず外します。そして、リムテープに1箇所ある穴をホイールの穴と合わせて、それを基準にして1周付けていきましょう。
クロスバイクのタイヤのサイズや値段、タイヤ交換の費用や目安を知った上で、具体的なチューブなどの交換方法を見ていこう!⑤タイヤとチューブを取り付ける
引用: https://webshima.jp/wp/wp-content/uploads/2016/07/tirefit1-s.jpg
続いて、タイヤとチューブを取り付けていきます。まずは、タイヤの左右の端にあるホイールを固定する部分であるビードを片側だけ装着します。そして、チューブには少し空気を入れて、バルブを差し込んでホイールの上に乗せていきましょう。チューブは比較的簡単に取り付けれるかと思います。そして、最後にもう片側のビードを装着したら完成です。
クロスバイクのタイヤのサイズや値段、タイヤ交換の費用や目安を知った上で、具体的なチューブなどの交換方法を見ていこう!⑥チューブを噛んでいないかを確認する
引用: https://webshima.jp/wp/wp-content/uploads/2016/07/tire-check2-cut.jpg
引用: https://webshima.jp/wp/wp-content/uploads/2016/07/finish.jpg
一番最後に、タイヤがチューブを噛んでいないかを確認しましょう。その際には、上記の画像のようにタイヤを手で押さえながら確認していきます。無事に確認することが出来たら、空気を入れて車体に取り付けて終了です。
関連記事
クロスバイクのタイヤのサイズや値段、チューブなどタイヤ交換の方法やその費用や目安を知った上で、タイヤを扱うおすすめのメーカーについてご紹介!
ここからは、クロスバイクのタイヤを扱うおすすめのメーカーについてご紹介していきます。気になったメーカーがあった方は是非チェックしてみて下さい。
クロスバイクのタイヤのサイズや値段、チューブなどタイヤ交換の方法やその費用や目安を知った上で、タイヤを扱うおすすめのメーカーについてご紹介!①ビットリア(Vittoria)
引用: http://www.pursuit-kids.info/images/121112_vittoria_sticker.gif
おすすめのメーカーの1つ目は、ビットリア(Vittoria)です。ビットリアは、1953年にイタリアで設立されたメーカーです。タイヤはもちろんのこと、ホイールやサドルなども展開しています。そのタイヤは幅広い価格帯があり、低価格の物は少し荒っぽいデザインながらも丈夫な作りになっているので、使い捨て感覚で使用することが出来ます。また、ハイグレードモデルはどれも高品質なものが多く、世界中のレースで優勝したチームにその商品を提供してきた実績があります。
引用: http://www.vittoriajapan.co.jp/topics/wp-content/uploads/2012/09/Open_Corsa_CX_.jpg
クロスバイクのタイヤのサイズや値段、チューブなどタイヤ交換の方法やその費用や目安を知った上で、タイヤを扱うおすすめのメーカーについてご紹介!②コンチネンタル(CONTINENTAL)
引用: http://conti.wins-japan.co.jp/information/img/logo_201401.jpg
おすすめのメーカーの2つ目は、コンチネンタル(CONTINENTAL)です。コンチネンタルは、1871年にドイツで設立されたメーカーです。車のベンツのような頑丈かつ精巧なイメージをそのままタイヤにしたようなイメージがあるメーカーです。そのため、そのタイヤはとにかく耐久性に優れているのが特徴です。そのタイヤの性能は、ツールドフランスやジロデイタリアで毎年高い評価を得ています。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/917Qt58vYxL._SX355_.jpg
クロスバイクのタイヤのサイズや値段、チューブなどタイヤ交換の方法やその費用や目安を知った上で、タイヤを扱うおすすめのメーカーについてご紹介!③ミシュラン(MICHELIN)
引用: https://logomarket.jp/labo/wp-content/uploads/2015/08/822327bd003a3cafff6cd3f51c0ebd3b.jpg
おすすめのメーカーの3つ目は、ミシュラン(MICHELIN)です。ミシュランは、フランスで設立されたメーカーです。このメーカーは、世界で初めて車のロジアルタイヤを商品化したことでも有名です。タイヤのメーカーとしては2005年にブリヂストンに抜かれるまでは世界でも最大手でした。そのタイヤは、乗り心地やそのグリップ力など全体的にバランスが良いのが特徴で、高い人気を誇っています。
引用: https://item-shopping.c.yimg.jp/i/j/trycycle_michelin-072
クロスバイクのタイヤのサイズや値段、チューブなどタイヤ交換の方法やその費用や目安を知った上で、タイヤを扱うおすすめのメーカーについてご紹介!④パナレーサー(Panaracer)
引用: http://alejazda.co/img/marki/panaracer.png
おすすめのメーカーの4つ目は、パナレーサー(Panaracer)です。パナレーサーは、1952年に日本で設立されたメーカーです。タイヤやホイールをはじめとしたサイクル用品をメインで展開しています。その商品の特徴として、ゴム素材が優れている点があり、そのため、展開しているタイヤもグリップ力が強くなっています。また、商品の開発から生産までを全て日本国内で行っているので、その品質が高いのも魅力の1つです。
引用: https://www.crowngears.com/mimage/item/160/4931253008160/1/m.jpg
関連記事
クロスバイクのタイヤのサイズや値段、チューブなどタイヤ交換の方法やその費用や目安を知った上で、タイヤを扱うおすすめのメーカーについてご紹介!⑤シュワルベ(SCHWALBE)
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcRnCoyBXbr7_kwDdw8cp8f241pioUHFNTqj39_V87CF6t90kZ2h
おすすめのメーカーの5つ目は、シュワルベ(SCHWALBE)です。シュワルベは、元々は韓国で設立されましたが、ドイツの会社によって引き継がれたメーカーです。車やオートバイ、自転車等のタイヤをはじめとする様々な製品を展開しています。そのタイヤの1番の魅力は、低価格であるという点です。また、品質も良いのでおすすめのメーカーです。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81c4-mDJ%2B-L._SX355_.jpg
クロスバイクのタイヤのサイズや値段、チューブなどタイヤ交換の方法やその費用や目安を知った上で、タイヤを扱うおすすめのメーカーについてご紹介!⑥ブリヂストン(Bridgestone)
引用: https://response.jp/imgs/thumb_h2/1057935.jpg
おすすめのメーカーの6つ目は、ブリヂストン(Bridgestone)です。ブリヂストンは、1931年に日本で設立されたメーカーで、今や世界最大手にまで成長しています。メインとなるタイヤ事業が売り上げの80%近くを占めていますが、残りの20%程はスポーツ用品なども展開しています。そのタイヤは、どれも安全性に考慮されているものが多く、その機能性はもちろんのことですが、一番大事な「乗る人の命」を重視して作られています。
引用: https://image.yodobashi.com/product/100/000/001/003/628/913/100000001003628913_10204.jpg
クロスバイクのタイヤのサイズや値段、チューブなどタイヤ交換の方法やその費用や目安を知った上で、タイヤを扱うおすすめのメーカーについてご紹介!⑦ボントレガー(Bontrager)
引用: http://athlonia.com/shop/topics/images/catbontrager.jpg
おすすめのメーカーの7つ目は、ボントレガー(Bontrager)です、ボントレガーは、1979年にアメリカで設立されたメーカーです。当時、元々モトクロスの選手として活躍していた人によって作られました。そのタイヤの特徴としては、全体のバランスが良いというのがあります。グリップ性も軽量性も耐パンク性も全体的にそこそこ高く、どこか特別に欠けている点が無いので、バランスよくサイクルを楽しむことが出来ます。
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcQl2jZLEscaWHt-GWKRztC57lsbdLAReLRtOOs10TNkVaWKBvAURQ
クロスバイクのタイヤのサイズや値段、チューブなどタイヤ交換の方法やその費用や目安を知った上で、タイヤを扱うおすすめのメーカーについてご紹介!⑧イノーバ(INNOVA)
引用: https://innova-jp.com/files/9714/8774/2581/logo-color.png
おすすめのメーカーの8つ目は、イノーバ(INNOVA)です。イノーバは、日本で設立されたメーカーです。設立から長年に渡って、国内の様々なメーカーのタイヤを受注してきた実績があります。そのタイヤは、自転車はもちろんのこと、オートバイや様々なスポーツカーにも採用されています。そのタイヤは、低価格になっている割に、長く使うことが出来る品質の高さが魅力で、街乗りにも最適なタイヤを多く展開していて人気を集めています。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41F2UzpFlKL._SY355_.jpg
クロスバイクのタイヤのサイズや値段、チューブなどタイヤ交換の方法やその費用や目安を知った上で、タイヤを扱うおすすめのメーカーについてご紹介!⑨チェンシンゴム(正新ゴム)
おすすめのメーカーの9つ目は、チェンシンゴム(正新ゴム)です。チェンシンゴムは、1967年に台湾で設立されたメーカーです。現在では、世界シェアの9位にまで成長しています。乗用車向け、自転車向け、バイク向けなど幅広いタイヤを展開していて、どれも高品質な商品ばかりで高い評価を得ているおすすめのメーカーです。
引用: https://image.yodobashi.com/product/100/000/001/003/034/463/100000001003034463_10204.jpg
クロスバイクのタイヤのサイズや値段、タイヤ交換の費用や目安を知った上で、おすすめメーカーのタイヤに交換してみよう!
引用: https://d1yeifm1osn10i.cloudfront.net/wp-content/uploads/2017/10/19093435/728-discbrake-crossbike.jpg
引用: http://lifebmedias.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2017/04/01.jpeg
いかがでしたか?今回は、クロスバイクのタイヤを選ぶ際のポイントや交換する際の費用、またクロスバイクのタイヤを扱うおすすめのメーカーをご紹介してきました。クロスバイクのタイヤは、目安として約2年の寿命があると言われていますが、実際はパンクした際に交換することが多いのでもっと短いかと思います。いざ交換する際に、迷わないで交換できるためにも、その交換方法についてはしっかりと抑えておきましょう。また、今回ご紹介してきた、クロスバイクのタイヤを扱うおすすめメーカーは、どれも世界的にも高い人気を誇っているメーカーです。どのメーカーのタイヤもそも品質には間違いないので、気になったメーカーがあった方は、是非そのタイヤをチェックしてみて下さい。それでは、これからもクロスバイクのタイヤのサイズや値段、タイヤ交換の費用や目安を知った上で、いわという場合には今回ご紹介したようなおすすめメーカーのタイヤに交換してみましょう!