// FourM
Gk0zr5tl2zxapd1pech8

おすすめ(F)

CATEGORY | おすすめ(F)

上橋菜穂子の書籍&新刊おすすめ!鹿の王/精霊の守り人/獣の奏者など!

2024.02.22

年齢を問わず人気の「精霊の守り人」の作者、上橋菜穂子。ここでは同作をはじめ、「精霊の木」や「鹿の王」「獣の奏者」など彼女のおすすめ書籍や新刊をご紹介します。作家としてだけでなく異文化研究や翻訳をする側面も持っている上橋菜穂子のおすすめ書籍&新刊を見ていきます。

  1. 上橋 菜穂子とは
  2. 上橋菜穂子の書籍&新刊おすすめ➀精霊の守り人「精霊の卵が及ぼす影響とは」
  3. 上橋菜穂子の書籍&新刊おすすめ➁獣の奏者「獣を操る女の子の物語」
  4. 上橋菜穂子の書籍&新刊おすすめ➂鹿の王「感染すると人が死ぬ謎の病気、その正体とは?」
  5. 上橋菜穂子の書籍&新刊おすすめ➃精霊の木「地球の環境について」
  6. 【まとめ】上橋菜穂子の書籍&新刊おすすめ
引用: https://i.pinimg.com/564x/10/8a/43/108a433e00ce31f0f34d2ced48ddc1bd.jpg
2014年に児童文学に対してのノーベル賞といわれる「国際アンデルセン賞」を受賞した経緯を持つ「上橋 菜穂子」は、ファンタジーやSFなどの作品を持つ作家。
引用: https://i.pinimg.com/564x/91/97/3a/91973a2ca249a9f74b22b8e6fd3a7401.jpg
また、文化人類学者としての顔も持ち、オーストラリアの先住民である「アボリジニ人」についての研究もしています。

関連記事

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71elraUQwlL.jpg

精霊の守り人について

全10巻と番外編からなる守りびとシリーズは、累計400万部を誇るベストセラー作品で、漫画化、アニメ化もされています。翻訳は英語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、中国語と多くの国に対応しています。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81nmBvTiaeL.jpg

精霊の守り人の内容

本作は「サグ」といわれる人間界と「ユナグ」という精霊の世界を舞台にした物語。11歳の皇子チャグムの体に、100年に一度出現する精霊の卵「水の精霊」が見つかったことで物語が動き出します。主人公である女用心棒がこれを狙おうとする敵から皇子を守り抜く。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51wBI2in8KL.jpg

獣の奏者について

2014年に国際アンデルセン賞を受賞した同作品は、「闘蛇編」「王獣編」「探求編」「完結編」で構成されており、アニメは全50話と長編となっています。翻訳はフランス語、ドイツ語、スウェーデン語、タイ語、韓国語、台湾語でなされているようです。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51%2Bbxnfcz1L.jpg

獣の奏者の内容

リョザ神王国を舞台にした物語は、戦闘に使う兵器の闘蛇といわれる竜のような生物を育てる闘蛇村で育つ少女「エリン」が主人公のストーリー。
エリンは「操者ノ技」という獣を操る力に似た能力を持っていることから闘蛇よりも強力な王獣も操ることができます。この王獣は決して人になつくことのない動物のため、国を含めた抗争に巻き込まれていくことになります。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81YchEFwmtL.jpg

鹿の王について

単行本は「鹿の王 上 ―生き残った者―」「鹿の王 下 ―還って行く者―」、文庫は4巻で構成される作品。2015年には書店員からの評価が高いことで「本屋大賞」に選ばれています。翻訳は韓国語、台湾語でなされています。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81Yyi-y7DPL.jpg

鹿の王の内容

アカファ岩塩鉱で働かされていた人々は、動物の侵入によってもたらされた奇妙な病気に感染してどんどん亡くなる。ただ、本作の主要人物である「ヴァン」は生き残り脱出します。
一方で、もう一人の主要人物である「ホッサル」は、その病気が一国を終わらした「黒狼熱」と考えヴァンを追うことに。この黒狼熱が物語にどんな影響を与えるのか。そんな謎の詰まった内容です。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61WSYYT495L.jpg

精霊の木について

上橋菜穂子のデビュー作となった「精霊の木」は15年前に出された作品でしたが、長い年月を超えて再び新装改訂版として返ってきました。同作品は翻訳版はないようです。
引用: https://i.pinimg.com/564x/4d/de/87/4dde87f53bdd4a84ef6445beeb2faf6c.jpg

精霊の木の内容

登場人物である少年の「シン」とその従妹の「リン」は、地球の環境が生活できるレベルでなくなったためナイラ星で暮らすようになる。ある日、リンは同じナイラ星の住人であった「ロシュナール」の力が使えるようになり、人類の歴史について振り返ることができるようになります。
先住民が暮らしていた土地やモノの跡形がない理由、その答えがここに記されている。

関連記事

引用: https://i.pinimg.com/564x/4e/f5/14/4ef514518476e325ab756c87b71d3434.jpg
アニメ化や漫画化、そして日本だけでなく、翻訳された作品は海外でも親しまれている作家の上橋菜穂子。文化人類学者として活動する彼女の作品には自然を意識した作風が特徴。細やかな表現で登場人物や風景にリアルな雰囲気を感じさせる上橋菜穂子の作品は子どもから大人までおすすめです!
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71elraUQwlL.jpg