家庭菜園でトマトを育てよう!
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皆さんは家庭菜園で野菜を育てたことはありますか?家庭菜園というと少し難しいイメージを持っている人も多いですが、初心者の方でも挑戦しやすく、その中でも特にトマトが人気です。トマトは初心者の方でも育てやすいのですが、料理などにも使いやすいことから人気で、育てている実感も湧きやすいことから注目されています。今回はそのような家庭菜園でのトマトの育て方についてご紹介したいと思います。
家庭菜園でトマトを育てる際の時期は?
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トマトと言えば皆さんもご存じのように夏の野菜なのですが、育てるのはやはり春から梅雨にかけてになります。梅雨の時期は病気や害虫に注意しないといけないのですが、コツをつかむと非常に作りやすいのでおすすめです。上記の画像をご覧いただいてもわかるように、植え付けの時期は4月から5月になります。トマトを育てる際には時期を意識するようにしましょう。
家庭菜園のトマトはプランターでも育てられる!
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家庭菜園と言えば、庭に簡単な畑を作る人もいればプランターで育てる人もいますよね。トマトはプチトマトなどの品種もありますが、主にプランターで育てる人が多いです。プランターだと気軽に作ることができやすいと共に、育てる数も多すぎないので、初心者の方にはプランターでの育成が特におすすめです。次はプランターや畑で育てる際に気を付けていただきたい点についてご紹介したいと思います。
家庭菜園のトマトを育てる際に要注意すべきこと!① 病気対策
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トマトを育てる際に気を付けていただきたのが病気です。トマトはほかの野菜と比べて病気になりやすい野菜でもあります。上記の画像のように葉が黒点の斑模様などがついた際に病気のサインとなります。摘葉を行って病気の葉を取り除くのが好ましいです。
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病気対策として上記の画像の木酢液を使うのもおすすめです。木酢液は農薬を使うのが嫌な人にもおすすめで、スプレーなどに移して葉の裏に吹き付けるだけで殺菌効果を得ることができます。さらに、防虫効果もあるので、病気対策と併せて使うのにとてもおすすめです。価格もリーズナブルなので、元気なトマトを作るためにもお勧めと言えます。
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家庭菜園のトマトを育てる際に要注意!② 害虫対策
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次に気を付けていただきたいのが害虫です。家庭菜園でも害虫に悩むこともあります。害虫の場合は上記の天然成分の殺虫剤を使うのがおすすめです。上記の画像はトマトにつきやすいアブラムシの対策にうってつけです。さらに、先ほどご紹介した病気対策としても効果的なので、持っておくのをお勧めします。
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家庭菜園のトマトを育てる際に要注意③ 生育不良 尻腐れ病
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次に気を付けていただきたいのが生育不良でもある尻腐れ病です。尻腐れ病は蒸気の画像のようにお尻の部分が腐っていく病気・生育不良となっています。この尻腐れ病は土のカルシウム不足が大きな原因です。この状態ではやはり食べることができないので、このことからもわかるように土づくりはしっかりと行うようにしましょう。
家庭菜園のトマトを育てる際に要注意④ 生育不良 トマトが割れている
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次に気を付けていただきたいのが生育不良でもあるトマトが割れるという状態です。こちらはトマトとしてはよく目にする光景だと思います。こちらは雨なども大きく関係し、内側から一気に育って成長が間に合わないと外側が破裂します。水分が急激に多くなるとこのようにトマトのみが割れることが多いので雨の日は注意しましょう。
家庭菜園でのトマトを育て方はこちら!
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家庭菜園のトマトを育てる際に気を付けていただきたい点をご紹介しましたが、次は実際に育て方についてご紹介したいと思います。初心者の方でも簡単に育てることができるので、ぜひご参考いただけたらと思います。
家庭菜園でのトマトを育て方① 土作り
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まず最初に行うのが土づくりです。土づくりは途中でもご紹介したようにとても大切です。水はけがいいものやカルシウムが豊富な土が好ましいので、上記の画像のような野菜の土を用意するのが好ましいです。プランターに入れるだけで簡単に準備をすることが可能なので、ぜひ初心者の方をはじめチェックしていただけたらと思います。
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家庭菜園でのトマトを育て方② 肥料
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土づくりが終わると次は用意していただきたいのが肥料です。上記の画像はトマト用の肥料でもあります。トマト用の肥料は価格もリーズナブルなのですが、注意していただきたいのが肥料過多になりすぎないようにしましょう。肥料が多すぎても根腐りの原因にもなるので、気を付けましょう。土に事前に肥料が豊富な場合は追肥の際に使用します。
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家庭菜園でのトマトを育て方③ 植え付け・種まき
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次に行うのが植え付け・種まきです。植え付け・種まきの時期は最初にもご紹介したように、4月後半から5月になります。この時期に種まきの場合は4月頭に行っても大丈夫です。初心者の方は苗から育てると根っこもしっかりとしているので育てやすいです。
家庭菜園でのトマトを育て方④ 支柱立て
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植え付け・種まきをしたら水やりを土が乾いたら行うのですが、上記の画像のようにある程度育つと支柱立てが必要になります。トマトは成長するとぐんぐん大きく伸びていくのですが、支柱を立ててあげることによって育つのを補助してあげます。支柱もホームセンターなどで販売されていることが多いので、購入するのがおすすめです。
家庭菜園でのトマトを育て方⑤ 雨除け屋根設置
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支柱を立ててある程度育てると梅雨の時期に突入すると思います。トマトは途中でもご紹介したように水分が多すぎると根腐れするだけでなく、成長阻害などが起こります。病気の原因にもなりやすいので、雨除けを設置するのが好ましいです。プランターにビニールハウス風に囲ってあげるだけで大丈夫です。
家庭菜園でのトマトを育て方⑥ 受粉
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次に行うのが受粉です。雄しべと雌しべを両方備えているのがトマトの特徴でもあるのですが、受粉は非常に簡単です。通常でも風の力によって受粉するのですが、トマトの花、茎をゆすって花粉を飛ばし、受粉させることも可能なので、合わせて行うと実ができやすいです。
家庭菜園でのトマトを育て方⑦ 追肥
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次に行っていただきたいのが追肥です。追肥は受粉をさせて実ができ始めたころに行います。追肥の注意点としては根・株の周辺に追肥をまかないようにしましょう。というのも、根の周辺だとトマトの根に負担をかけすぎてしまいます。そのため、根から少し離れた位置に追肥を撒いてあげるのが好ましいです。
家庭菜園でのトマトを育て方⑧ 摘果・摘芯
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追肥を行った後は摘果・摘芯です。摘果・摘芯は名前からもわかるように、元気に育ってもらうために育ちがあまり良くない果実や脇芽を取る作業になります。このように、育てる実を選別してあげることによって栄養が行き届きやすいようになるので、より大きなトマトに成長しやすいです。
家庭菜園でのトマトを育て方⑨ 収穫
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最後に行うのは収穫です。家庭菜園では育てている家庭でも楽しいのですが、やはり収穫の時期が最も楽しいと言っても過言ではありません。収穫するときも十分に育ったトマトの実だけを収穫するようにしましょう。収穫の際にもはさみで切ってあげると茎を傷つけにくいです。
甘みのあるトマトを作るコツは?
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甘みのあるトマトの作り方のコツはやはり水分管理です。トマトは皆さんもご存じのように水分が多いみずみずしい野菜でもあります。水分が多すぎると水っぽいトマトになるのですが、しっかりと摘果・摘芯を行って水分管理を行ってあげると甘みのある野菜に育ちます。
【まとめ】自分で育てたトマトの味は格別!
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今回はトマトの育て方についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。トマトの育て方は文章では難しいイメージかもしれませんが、実際に育ててみると簡単と答える方も多いです。ひとつずつポイントを押さえながら育ててあげると元気に育ちやすいので、ぜひ皆さんも挑戦してみていただけたらと思います。