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趣味・ライフスタイル

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水草の植え方は?砂利や土は入れる?おもりの使い方なども丁寧に。

2024.02.22

あなたの水槽には、どんな水草がありますか。簡単そうで、実は奥が深い水草の植え方。今回は、魅力的なアクアリウムにするためにも、知っておきたい水草の植え方を紹介。これがわかれば、あなたの水槽はより魅力的なものに生まれ変わるかもしれませんよ。

  1. 実は重要!水草の役割
  2. 水草の植え方講座 ① 【配置はどうする】
  3. 水草の植え方講座 ② 【有茎類はこう植える】
  4. 水草の植え方講座 ③ 【クリプトコリネはこう植える】
  5. 水草の植え方講座 ④ 【エキノドルスはこう植える】
  6. 水草の植え方講座 ⑤ 【ニムファはこう植える】
  7. 水草の植え方講座 ⑥ 【ウィローモスはこう植える】
  8. 水草の植え方講座 ⑦ 【ブセファランドラはこう植える】
  9. 水草の植え方講座 ⑧ 【バリスネリアはこう植える】
  10. 水草の植え方講座 ⑨ 【水草が浮いてきたらおもり?スポンジ?】
  11. 水草の植え方講座 ⑩ 【実例・金魚と水草】
  12. 【まとめ】水草で水槽は変わる!
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アクアリウムを楽しむ。そんな時に、気にかけたいのが水草ですね。いくら魅力的な魚がいても、水草のせいで全体が台無し……なんて水槽も、少なくありません。そんな“ガッカリ水槽”にならないためにも、水草の植え方を学びましょう。
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水草を植えるときに、まず考えたいのが配置です。水草の種類や大きさにより、見栄えが良くなる配置があります。水槽の手前から、「前景草」「中景草」「後景草」と呼ばれる、この配置について見ていきましょう。

前景草

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水槽の手前には、小型で、背が低い種類の水草が適しています。

中景草

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水槽の中央には、前景草と後景草の間の大きさとなる水草が良いでしょう。小型の水槽であれば、中央にも後景草と同じ種類を使用してもいいですね。

後景草

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水槽の後方には、背丈の大きいものや、成長で水面まで到達するような、大きな種類の水草が適しています。
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それでは、具体的に水草の植え方を見ていきましょう。まずは、茎の中央や上部から葉を伸ばし、水面に対してななめに成長するような水草である「有茎類」です。
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このタイプは、まず茎の下部にある葉を取り除きます。3センチから5センチくらいの長さを、茎だけにします。
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そして、その茎部分を土の中に埋めます。根はこの茎から生えてきて、土から抜けにくくなります。また、土に対してななめに差し込むと、より抜けにくくなりますよ。
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東南アジア原産の水草、クリプトコリネ。葉が溶けやすいことで知られていますね。育てにくいと思われやすいのですが、水にさえ馴染めば、成長力のある水草なので、ぜひチャレンジしてみてください。
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クリプトコリネは、あらかじめ枯れたり傷みやすい外側の葉を、根元からカットしておきます。根が長いようなら、植えやすい長さに切りそろえておきます。
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厚めに盛った土にクリプトコリネを植えます。抜けたり浮いたりしないよう、しっかり植え込みましょう。根茎を傷めないよう、丁寧に扱いましょう。
クリプトコリネを大きく育てるコツは、あまり動かさないこと。大きく成長してしまうと、移動が困難になるので、動かすことを前提に育てる場合は、鉢植えにするのも良いですね。
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南米を代表する水草、エキノドルスは、水中はもちろん、水上でも生存可能な、力強い水草です。前景草はもちろん、後景草としてもレイアウトが可能な、万能選手ともいえる水草です。
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そんなエキノドルスは、さきほどのクリプトコリネと同様、外側の古くて傷んでいる葉は、根元から取り除きましょう・。根についても、バッサリと切り落としましょう。
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根の下方をピンセットで丁寧にはさんで植えるようにすると、きれいに植えることができます。大きく育てるコツは、こちらもあまり動かさないこと。鉢植えにすれば、レイアウトの変更も楽にできますね。
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アフリカが原産のニムファ。育成がしやすく、存在感を出せるので、中景草や後景草として配置すれば、水槽にインパクトが出ますよ。
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ニムファは、まず下処理として、植えやすい長さに根をカットします。葉が傷んでいるようなら、根元から切り取ってしまいましょう。球根が付いている場合、取り除いてもいいですし、そのまま植えても問題ありません。
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コケの一種であるウィローモスは、アクアリウムでよく使われています。育成も容易なので、初心者でも扱いやすいですね。
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水槽に配置する前には、異物が付着していないか、水を張ったボウルに入れて確認しましょう。葉が大きい場合は、ハサミでカットしておくと、その後の作業がしやすいですよ。
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活着性のあるウィローモスは、流木に薄く巻きつけるようにすると大きく成長してくれます。木綿の糸やテグスを巻きつければ、流木から離れることもありません。
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サトイモ科のブセファランドラは、もともとボルネオ島に自生していた水草です。水中で花を咲かせるのが特徴で、ラメのようなキラキラした葉も魅力的ですね。
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傷んでいる葉や黒ずんだ葉は、葉の元からカットしましょう。この時、新芽はカットしないように。
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そして、ウィローモスと同じように、流木や石に巻きつけます。順調に育てれば1か月前後で活着し、成長していきますよ。
テープ上の葉が水中でゆらゆら揺れるバリスネリア。初心者でも育てやすい水草として知られています。
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枯れたり傷みやすい外側の葉は、根元からはがすかカットしておきます。葉の先端が傷んでいる場合、葉の途中からカットしても構いません。
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土に植えるときは、ピンセットで根茎を傷めないようにして植えましょう。この時、新芽をふさがないよう、この部分は深く植えないようにしましょう。
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種類によっては、根が生えずに浮いてくることがあります。ショップで展示されているものは、おもりをつけて立ち上がっているものを、根が生えていると思って買ってみたら……というケースが多いようです。
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かといって、自宅でおもりをつけてみても、おもりをまいた場所が腐ってしまうと、そこから切れてしまい、また浮いてきた……なんてこともよくある話です。
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最近のおもりは、鉛など溶け出すと有害なものは使われておらず、セラミック製などの安全な材質のおもりが多く販売されています。また、スポンジ状のおもりなら、水草に巻きつけやすく、草も切れにくく、おすすめですよ。
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スポンジタイプのおもりといっても、様々なタイプがあります。シート上のスポンジおもりもあれば、キューブ状にカットされたスポンジおもりもあります。キューブやブロックタイプのスポンジおもりは、レイアウトを変えるのも簡単にできますよ。自分でカットできるのも、スポンジの利点ですよね。
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また、粘土タイプのおもりなら、必要な量をちぎって使えるので、カンタンに使えますね。そして、水槽用ろ過材のリングも、おもりにすればおしゃれになりますね。ブカブカになるようなら、スポンジを詰めれば、水草が動き回ることもありません。
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ここからは、水草レイアウトの実例を紹介しましょう。わかりやすいように、金魚のいる水槽に、水草を植えてみましたよ。また底に敷いた土や砂利ともバランスも注目しましょう。
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そこに敷き詰めた砂利と水草のバランスが絶妙ですね。金魚もイキイキと泳いでいます。
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黒砂利は水槽全体をシックに見せてくれるので、間接照明で楽しみたいですね。金魚が成長してきたら、大きめの水槽に入れ替えてあげると、金魚もよりイキイキしますよ。
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黒砂利に白砂利を少し混ぜると、水槽内も明るく感じられますね。水草と金魚もみずみずしく見えますよ。
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砂利ではなく土を使った金魚水槽。こちらも味わいがある雰囲気に仕上がっていますね。金魚の泳ぎが見やすいように、水草を配置するのも、金魚を楽しむポイントのひとつです。
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金魚の赤と水草の緑、そして砂利の白黒がいいコントラストになって、見ているだけで癒されますね。
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水草があるだけで、水槽全体のイメージはガラッと変わります。泳いでいる魚たちも、心なしか嬉しそうに見えますよね。アクアリウムを楽しむなら、ぜひ水草についても考えてみてくださいね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61Lf0wRTKAL._SY355_.jpg