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箸のマナーまとめ【常識】正しい箸の使い方ができないと恥ずかしい!

2024.02.22

正しい箸の使い方を理解するには嫌い箸の種類を知る必要があります。箸のマナーとして正しい持ち上げ方と置き方など様々なところで注意するべきマナーのポイントがあるのでしっかりと理解し箸の正しい使い方をマスターするための、持ち箸・立て箸など嫌い箸の種類と理由を解説。

  1. 正しい箸のマナー
  2. 箸の正しい”持ち上げ方”と”置き方”
  3. 持ち箸?立て箸?マナー違反にならないために嫌い箸の種類を知ろう
  4. 箸の正しい使い方を!マナー違反の嫌い箸の種類と理由①:「持ち箸」
  5. 箸の正しい使い方を!マナー違反の嫌い箸の種類と理由②:「立て箸」
  6. 箸の正しい使い方を!マナー違反の嫌い箸の種類と理由③:「迷い箸」
  7. 箸の正しい使い方を!マナー違反の嫌い箸の種類と理由④:「刺し箸」
  8. 箸の正しい使い方を!マナー違反の嫌い箸の種類と理由⑤:「寄せ箸」
  9. 箸の正しい使い方を!マナー違反の嫌い箸の種類と理由⑥:「探り箸」
  10. 箸の正しい使い方を!マナー違反の嫌い箸の種類と理由⑦:「箸渡し」
  11. 箸の正しい使い方を!マナー違反の嫌い箸の種類と理由⑧:「舐り箸」
  12. 箸の正しい使い方を!マナー違反の嫌い箸の種類と理由⑨:「かきこみ箸」
  13. マナー違反の嫌い箸を理解して箸の正しい使い方を【まとめ】
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日本人にとって箸というのは食事をする上で非常に使う頻度が高いものです。子供の頃から数えきれないほど使ってきた箸でも正しいマナーを完璧に理解している人というのは少ないと思います。マナー違反である”嫌い箸(きらいばし)”にならないためにも正しい箸の使い方の種類と理由を理解するのが必須となるでしょう。
引用: http://gahag.net/img/201605/03s/gahag-0082551657-1.jpg
置いてある箸を持ち上げる時、または置く時はマナーなどを考えずに行っている人が多いと思います。しかし、それにもしっかりとしたマナーがあるので知っておくべきことだと思います。

箸の正しい持ち上げ方

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箸を持ち上げる時のマナーとしては「右手で箸の真ん中あたりを持ち上げ、次に左手で箸を支え右手を持ち替える」というのが正しい箸の持ち上げ方になります。持ち上げ方には複雑な作法などはないですが、箸の置き方に関しては、多くの人が知らずに行ってしまっているマナー違反なことがあるので注意が必要になります。

箸の正しい置き方

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箸の正しい置き方は”箸の正しい持ち上げ方”の順番を逆にしたものになります。「左手で箸を支えながら右手で箸の真ん中あたりに持ちかえ箸置きに置く」というのが正しい箸の置き方になります。先ほどにも少し触れたように箸の置き方には注意するべきポイントがあります。
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食事の途中などに箸を置く時に”茶碗やお皿”の上に箸を置く人がいますが、これは「渡し箸」といってマナー違反な箸の置き方になります。食事の途中などでは箸が汚れているのでテーブルの上にそのまま置きたくないという理由で渡し箸を行ってしまうこともあるかとは思いますが、箸置きを使うなどすると良いでしょう。
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正しい箸の使い方をするにはマナー違反である嫌い箸の種類と理由を知る必要があります。嫌い箸は別名「忌み箸(いみばし)」「禁じ箸(きんじばし)」とも呼ばれますが、意味としてはどれも同じになります。そんな嫌い箸には”持ち箸”、”立て箸”など30を超えるたくさんの種類があるので、今回は特に注意するべき嫌い箸を解説していきますので、マナー違反にならないような箸の使い方をマスターしていきましょう。
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持ち箸とは「箸を持った状態で他の食器を持つ」ことを言います。注意してほしいのは、汁物などはお椀を持って飲むように、箸を持った状態で食器を持つこと全てを持ち箸とは言いません。箸を片手に持った状態で色々な食器に触れたりすることを持ち箸と呼ぶので、つまりは食べる物以外の食器は箸を置いてから触るようにした方が良いという意味だと言えます。箸を片手に持った状態で色々な食器に触れているというのは周りから見ても良い気分はしませんから、マナーとして持ち箸はやらないように注意しましょう。
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立て箸は忌み箸と呼ばれることが多い箸の持ち方になります。「立て箸とは茶碗によそったご飯に箸を突き立てること」を言い、行儀が良くないのは誰の目から見ても明らかなことでしょう。そんな立て箸が嫌い箸よりも忌み箸と呼ばれるのには理由があり、それは立て箸がお葬式などで故人へご飯を供える時に行われる方法だからです。仏箸とも呼ばれる立て箸を行うのは縁起が良くないので子供などがふざけて行っていた時には注意してあげましょう。
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迷い箸は惑い箸、なまじ箸とも呼ばれ「箸を持ったまま料理の上で右往左往すること」を迷い箸と言い、その言葉の通り食べる料理を迷っているような仕草が嫌い箸になってしまいます。目の前に他人の箸がフラフラとしていたら周りの人も良い気分はしないので、不意に行ってしまうことがある嫌い箸として注意して下さい。
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「箸で食べ物を突き刺して食べること」を刺し箸と言います。箸では掴みにくい豆や里芋などを突き刺してしまう人がいますが、これは嫌い箸としてマナー違反になってしまうのでやってはいけません。この様な箸の使い方では刺す時にお皿から飛び出してしまうこともありますし、粗暴に見えてしまう食べ方になるのでやらないようにしましょう。
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寄せ箸は「箸でお皿を引き寄せる」ことをいいます。箸で引き寄せるとお皿をひっくり返してしまう恐れもありますし、見た目的にもマナーが悪いので、1人の時などに不意にやってしまうという人もいるかもしれませんが、やってはいけない嫌い箸として寄せ箸は行わないようにしましょう。
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料理によっては様々な具材が入ったものもあり、さらにはそれぞれの好みがあるので好きな具材を探して食べることもあるかもしれません。しかし「箸で探って料理をかき回す」のは探り箸と言って嫌い箸になってしまいます。自分だけが食べる料理ならまだましですが、数人でシェアしている料理で探り箸を行ったらかなりな不快な思いをさせてしまうので、親しい中だったとしても避けるべき箸の使い方になります。
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箸渡しは合わせ箸、拾い箸とも呼ばれ、立て箸同様に忌み箸と呼ばれることが多い箸の使い方です。忌み箸と呼ばれる理由も立て箸と同じ葬儀に関わるからです。「箸で持ったものを箸から箸に直接渡す」ことを箸渡しと言い、遺骨を骨壺に納める時に行うのが箸渡しで、これを食事の時に行うのは縁起としてマナーが悪いので忌み箸として避けられているのです。箸渡しでは料理を落としてしまうこともよくあるので行うメリットは何もないと言ってもいいでしょう。
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舐り箸(ねぶりばし)はその名前の通り「箸を舐めたりしゃぶったりする」ことを言います。箸に米や料理がこびりついてしまうことは頻繁にあるかとは思いますが、これを舐めたりしてしまうと嫌い箸になってしまうのでやってはいけません。子供の頃からのクセで無意識にやってしまう人もいるようですが、嫌い箸の中でもかなり上位に入るくらい相手に不快な思いをさせてしまう箸の使い方になるので、やらないように気を付けましょう。
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かき箸とも呼ばれることがあるかきこみ箸は「汁物以外の料理を食器に直接口をつけて箸でかきこむ」箸の使い方のことをいいます。料理によってはそうやってかきこむようにして食べることもあるかもしれませんが、基本的には食器に口をつけて食べるのは嫌い箸となってしまうと考えて避けるのが無難でしょう。
ここまでマナー違反となる嫌い箸のことについてまとめてきましたが「正しい箸の使い方は嫌い箸をしない箸の使い方」と言っても過言ではないので、今回紹介した特に注意するべき嫌い箸を行わないようなテーブルマナーが必須になります。嫌い箸は自分ではやっていないつもりでも無意識に行ってしまうこともあるので、正しい箸の使い方となるようにしっかりと意識して習慣化させることが大事になります。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://free-materials.com/adm/wp-content/uploads/2018/01/adptDSC_9731-750x499.jpg