羊羹パン東京から北海道までご当地品を食べ比べ!レシピ紹介も!
ご当地品と聞くと、購買の有無は別にして、それが何であるのか気になりますよね。そこで今回調査するテーマが「羊羹パン」です。おそらく、あまり聞きなれない名前だと思います。簡潔に説明すると、パンに羊羹を塗ったもので、中にあんやクリームなどを加えたタイプが定番として知られています。
そんな羊羹パンのご当地品を東京から北海道の範囲でご紹介します。成城石井のようなスーパーや三島駅のキヨスクなどで購入できますが、お住いの地域によって取り扱いがないので、通販可能な場合はそれも一緒に記載しています。
最後の項では羊羹パンを自宅でも作れるように、クックパッドのレシピ情報を3品まとめました。羊羹パンを知ってご当地品を食べ比べましょう!
羊羹パン東京から北海道までご当地品を食べ比べ➀高知県 菱田ベーカリー
高知県では、昭和40年代から地元の人々に親しまれている「羊羹ぱん」。手掛けるのは菱田ベーカリーで、定番から宇治抹茶や柚子、塩麹など多彩な種類をラインナップしています。
菱田ベーカリー➀羊羹ぱん 成城石井や通販で買える!
菱田ベーカリー自慢の羊羹ぱんがこちら。こしあんを包んだパンに羊羹を上から被せたスタイル。高知県西部のロングセラー商品としての肩書きを持つそのお味は、なめらかな口当たりで甘いもの好きには堪らないと好評です。
お茶や紅茶と一緒に食べても美味しそうですね!スーパーでは成城石井で販売されていることから東京を始め、系列店でも買えるでしょう。また、通販にも対応しているので、現地で買えない方も買えますよ。
菱田ベーカリーオンラインショップ / 羊羹ぱん(5個入り)
こしあんぱんの上に羊羹をコーティングしたパンでむかしから田植えの時期などに食べられており、昭和40年代からのロングセラー商品となってます。 昔は高知市内でも作られていたようですが、今では県内でも西部地域にしか残っていません。高知県西部の幡多地域は甘党嗜好であったことから、人気商品として今でも食べられています。
菱田ベーカリー➁羊羹ぱん5個入りセット 成城石井や通販でも買える!?
羊羹ぱんがプレーンや、抹茶、栗、柚子、紫芋の5種類セットになったタイプもあります。カラフルな色合いがおしゃれで、食べ比べするには絶好のチャンス!家族や友人と食べてみてはいかがでしょうか。
こちらのタイプは残念ながら成城石井に置いているかはわかりません。ただし、通販であれば対応しています。今回はご紹介しませんでしたが、羊羹ぱん以外に「羊羹ツイスト」も成城石井で買えるみたいですよ!
菱田ベーカリーオンラインショップ / 羊羹ぱん5個入りセット(プレーン、抹茶、栗、柚子、紫芋)
羊羹ぱんの5個入りセット いろんな味が楽しめます。
羊羹パン東京から北海道までご当地品を食べ比べ➁北海道 日糧製パン
羊羹パンを手掛けて40年以上になるのが、北海道を拠点にパンを販売する日糧製パン。北海道産牛乳を用いたホイップクリームが特徴で、それにカスタードを加えた「ようかんあんぱん」など、数種類のラインナップを取り揃えています。ここではその中から2つをご紹介。
日糧製パン株式会社➀ようかんツイスト
ようかんツイストは、羊羹をチョコレートのようにコーティングした見た目に仕上がっています。中には1本だけでなく、3本入っているのがポイント。食べたりないときに重宝するでしょう。
中にはもちろん北海道産のホイップクリームを加えた仕様。いかにも甘そうな見た目ですが、以外にもあっさりとした風味に。甘いものが好きでない方にも合うかもしれませんね!
ようかんちぎりにも北海道産ホイップクリームが使われています。こちらはコンビ二でもよく見かけられる、ちぎって食べるパンになっているのがポイント。
長さがありボリューム感を感じますが、ちぎって食べられることから、食べやすさの出たパンといえるでしょう。北海道のコンビニやスーパーに行くと買えるとのこと。ただし、通販はないようです。
羊羹パン東京から北海道までご当地品を食べ比べ➂富山県 清水製パン
羊羹パンではなく、「ヒスイパン」といわれる緑色のパンが富山県のご当地品。この緑はもちろん羊羹の色ですが、誕生したきっかけはアンパンの焦げ目を隠すためだったそうです。
注目したいのが無添加マーガリン使用で安全面を考慮しているところ。ルヴァン種でうまみ成分を含んだ生地に、十勝産あずきと羊羹が美味で甘すぎない味を堪能させてくれるでしょう。ヒスイパンは通販サイトより10個入り、20個入りの2種類から選べます。
ちなみに、季節限定でピンク色でコーティングした「さくらパン」も販売されているそうです。
羊羹パン東京から北海道までご当地品を食べ比べ➃静岡県 富士製パン
静岡県でパンを販売する富士製パンは、学校の給食にも導入されている会社です。その年数は50年にも上るといわれています。そんな同社の羊羹パンは、生地の中央にバニラクリーム加えた2種類になります。
富士製パン➀ようかんぱん
ようかんパンは、1960年に登場したロングセラー商品。特徴は中央のクリームを、中のつぶあんと外の羊羹で包み込んだスタイルです。
ようかん、あんこ、クリームとボリューム感たっぷりなパンは甘すぎず美味しいと話題に!
富士製パン➁白いようかんぱん
もう一つが季節限定販売(10月~2月)になる、白いようかんぱんです。クリームは一緒ですが、白あんにくるみが入った仕様になっています。
そして、生地にクロワッサンを使うことで、サクッとした食感も。甘さのあるこちらは、紅茶などに合いそうですね。通販にも対応していて、季節限定発売の白いようかんぱんも期間内であれば、組み合わせ可能なようです。食べ比べするならこの期間中に注文するのが必須です!
ようかんぱん通販|ご注文方法
ようかんぱん5個入セット1,100円、10個入セット2,100円。税込/送料・代引き手数料別途。
羊羹パン東京から北海道までご当地品を食べ比べ⑤富士製パンは三島駅でも販売!
帰りはおみやげ
— 渡辺まりあ♡レポーター♡chula (@maria_w810) November 5, 2017
買ってもらいました♡#清水 #静岡#といえば #こっこ#ようかんパン #初めて pic.twitter.com/RaOMG4NjQU
富士製パンは東海旅客鉄道であるJR三島駅でも買うことができるんです!ちなみに三島といえば、全長400mと日本一の長さを誇る三島スカイウォークが有名ですよね。ここから見る富士山の景色は、格別といえるほど人気のあるスポットです。
こないだ三島でようかんパン食べたんですけどうますぎて、それ以来こちらでもようなんぱんの面影を求めてあんぱんを選ぶようになりました。#ようかんぱん #ようかんパン https://t.co/GvaOaDiED2
— シノハラ 豊かな家づくり専務 篠原秀和 (@23_submarine) April 4, 2017
伊豆への観光など帰りに三島駅に寄って、ようかんぱんを買ってみるのもいいでしょう。
羊羹パンレシピ!ご当地品以外で食べ比べ➀レンチンですぐにできちゃう♡ようかんパン
引用: https://img.cpcdn.com/recipes/4495169/280/b0235ccd457088ff313bbac4ccdc6795.jpg?u=3332109&p=1494855966
羊羹パンがミニロールパンに羊羹を塗るなどして完成する簡単レシピ。羊羹をレンジで溶かすと、あっという間に液状になるので、手間がかからないのがポイント。中にはバターを使用していますが、ホイップクリームにしても美味しくできるとイチオシ。既存の羊羹パンと形が似ているので、食べ比べするのもよさそうですね!
羊羹パンレシピ!ご当地品以外で食べ比べ➁羊羹バターホットサンド
引用: https://img.cpcdn.com/recipes/4320303/280/25bcc5f01f295daed38a794cb93f20db.jpg?u=5207603&p=1485735965
ご当地品では見ない形のオリジナル羊羹パン。羊羹とバターを食パンに乗せて焼くだけと簡単なところがいいですね。サンドして焼くため、手が汚れないのもポイント。ようかんはお好みの味で作れますが、入れすぎると甘くなるので、その点は気をつけた方がいいでしょう。
羊羹パンレシピ!ご当地品以外で食べ比べ➂クリームチーズと羊羹?!絶品市松和風トースト◆◇
引用: https://img.cpcdn.com/recipes/1285649/280/64cf5d87a719ac0879ddd4072ac47bb9.jpg?u=2093464&p=1289876809
羊羹パンレシピの最後を飾るのは、市松模様がおしゃれな和風トースト。特徴は、羊羹とクリームチーズをトッピングしたスタイルです。気になるそのお味は、高級料亭の和風菓子を彷彿させる味だとか。なんにせよ、確かめるには作るのがイチバンです!
羊羹パン東京から北海道までご当地品を食べ比べのまとめ
羊羹パンのご当地品を東京から北海道までの範囲でご紹介してきました。ご当地区域内でのみ販売されている場所もありますが、成城石井や三島駅などのように、外で買えるお店もあります。また、通販もありましたね。
レシピも含めて、羊羹パンについて大分知ることができたのではないでしょうか。少しでも興味が出たなら、食べ比べをしてその風味や食感を堪能してみてくださいね。