スコットってどんな自転車メーカー?
スイスに本拠地を置く自転車とスキー用品を扱うメーカー
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スコットはスイスに本社を構える、自転車とスキー用品を主に取り扱っているブランドです。その歴史は古く、創業は1958年。当初はスキー用品だけを販売する会社でしたが、スキーのストック製作などで培ったアルミ成型技術を自転車のフレームにも応用。1983年から本格的に自転車製作にとりかかりました。
実は主力はスキー用品
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自転車の一大メーカーのように思われていますが、実はスコットの主力製品は現在でもスキー用品。とはいえ、自転車の方も非常に高スペックな商品を多数開発しており、特に軽量化については他社よりも一歩先を行く革新的な技術を開発し続けていることで知られています。
スコットのロードバイクの評判やおすすめポイントは?
「軽さ」が評判のブランド
スコットの自転車は何といっても「軽さ」が評判。メーカーとして軽さにこだわった商品づくりをしており、2003年には当時世界で最軽量となる1キログラム以下のフレームを開発したことでも知られています。その軽さへのこだわりは、2018年現在でも健在。軽くて走る自転車を求めるなら、真っ先に候補に入るブランドです。
ツール・ド・フランスでの実績もある
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レースシーンでも、スコットの自転車は非常に優秀と評判。2002年には、世界的な自転車レースである「ツール・ド・フランス」でもスコットの自転車を使っての入賞歴があります。ロードレースだけでなく、マウンテンバイクを使う競技用の自転車も積極的に開発しており、自転車の総合メーカーとしての地位を不動のものとしているとの評判もあります。
見た目はシックでおとなしい印象
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見た目に対しての評判ですが、スコットのロードバイクはややビジュアル面ではおとなしめ。ちゃらついた印象はなく、オーソドックスなロードバイクのフォルムを踏襲しています。ビジュアルというよりは、機能面で勝負といった印象があるブランドと言えるでしょう。
スコットのロードバイクは初心者にとってどう?
初心者にとってはやや難しい自転車という評判
スコットのロードバイクは、初心者にとってはやや扱いづらいというインプレが見受けられます。というのも、スコットのロードバイクは、レース向けにカスタマイズされたアイテムを多く発表しているため。ガシガシ乗るハードユーザー向けの作りは、初心者が週末にちょっと乗るには、ややオーバースペックと言わざるを得ません。
エントリーモデルでは初心者向けにカスタマイズされたものも
とはいえ、エントリーモデルでは乗り心地や快適性も重視した商品づくりを行っているのもスコットの特徴。上位グレードに比べて楽な姿勢をとって乗りやすいエントリーモデルでは、初心者でも安心して乗ることができます。初心者の方がスコットのバイクに乗るなら、まずエントリーモデルでロードバイクに慣れてからが良いのではないでしょうか。
スコットのおすすめ最新(2017/2018/2019)ロードバイクをご紹介!
スコットブランドの魅力がわかったところで、ここからはスコットのおすすめ最新ロードバイクをご紹介いたします。初心者の方向けのエントリーモデルからミドルユーザー向けまで多種多様な種類をまとめましたので、購入の際の参考にしてみてくださいね。
【スコットのおすすめ最新ロードバイク2017/2018/2019】①初心者にぴったりな「スピードスター40」
軽量で扱いやすいエントリーモデル
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まず最初にご紹介するのがこちらの「スピードスター40」です。こちらのロードバイクは、スコットのエントリーモデルと位置付けられている自転車。スコットが得意とする軽量アルミを使用したフレームは、エントリーモデルでありながら抜群の扱いやすさとレスポンスの良さを発揮します。
レーシングモデルと同等の同じバランス設計
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エントリーモデルと言えどもあなどるなかれ。ジオメトリは、本格的なレーシングモデルと同様のものを使用。そのため、下位グレードでありながら、加速性能に優れているマシンとなっています。スコットの中でもしっとりした乗り心地のため、ストレスなく乗れるのもポイント。
【スコットのおすすめ最新ロードバイク2017/2018/2019】②よりプレミアムな仕上がりの「スピードスター10」
カーボンフォークやシマノ製コンポでグレードアップしたモデル
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前述したスピードスター40の上位グレードのモデルがこちらの「スピードスター10」です。スピードスター40と違う点は、フロントフォークにカーボンフォークを使用したり、シマノ製のコンポを搭載している点。カーボンフォークの恩恵は非常に大きく、地面からのショックを大きく軽減してくれます。
【スコットのおすすめ最新ロードバイク2017/2018/2019】③軽さに秀でた万能バイクの「アディクト30」
カーボンフレームにより軽さを実現
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スコットの定番モデルなのがこちらの「アディクト30」。このモデルあたりから、カーボンフレームを採用しており、さらなる軽さを実現しているのが特徴です。アディクトの魅力は、カーボンフレームかつエアロ構造までも取り入れているという点。上位グレードの「フォイル」で培ったテクノロジーも投入されているモデルです。
2018年モデルではエンデュランスロード寄りのセッティングに
2018年モデルでは、ややエンデュランスロード寄りの設計になったのもポイント。上半身がやや起きるようにデザインされたフレームはロングライドでも主に力を発揮してくれます。
【スコットのおすすめ最新ロードバイク2017/2018/2019】④レーシーな設計の「アディクトRCPRO」
レーシーなジオメトリを採用しよりスピードを求めたバイク
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前述したアディクト30をレーシング仕様にしたのがこちらの「アディクトRCPRO」です。しっかりと上半身が前傾するように設計されたジオメトリは、レースでの風の抵抗を極限まで排除。よりシビアにタイムにこだわる方におすすめです。
【スコットのおすすめ最新ロードバイク2017/2018/2019】⑤空力を考慮したデザインの「フォイル30」
優秀なエアロロードマシン
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エアロロードという分類になるのがこちらの「フォイル30」です。空力を考慮したフレームデザインやジオメトリで、さらなるスピードを獲得したフォイルはレースシーンにぴったりマッチ。現在発売されているエアロロードの中でも、非常に空気抵抗が少ない機種として知られており、タイムにこだわりたい方はぜひ選択肢に入れたいマシンと言えるでしょう。
横風に弱いエアロロードの弱点を克服
通常エアロロードは、横風に弱いなどの弱点を持っていますが、このフォイル30ではフレーム設計の見直しによって弱点を克服。横風にあおられても負けない、タフなエアロロードに仕上がっています。
【スコットのおすすめ最新ロードバイク2017/2018/2019】⑥スコット最上位機種の「フォイルRCPREMIUM DISC」
カーボン素材をより上位グレードのものに変更
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スコットの最上位グレードのモデルがこちらの「フォイルRCPREMIUM DISC」です。こちらのモデルでは、フレームに用いているカーボンをより上位グレードのものに変更。さらにディスクブレーキを搭載し、雨に強くなっているのもポイントです。そのほかにも電動シフトを搭載するなど、ハイエンドモデルならではの装備を多数搭載。プレミアムな仕上がりのマシンとなっています。
2018年はレーシーなスコットのロードバイクでスピード感あるライドを
以上、スコットのおすすめロードバイクについてご紹介いたしました。軽くてレーシーなスコットのロードバイクは、ロードバイクに慣れてきたらぜひ乗りたい一品。世界でも評判の高いその軽さをぜひ一度体感してみてくださいね。