ゴルフでバックスピンをかけるコツや練習方法をご紹介!
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ギュギュっと止まってくれるバックスピンショットは、初心者からベテランまで憧れるショットの一つ。バックスピンができればゴルフの上達レベルをさらに一段買い上げることができますよね。そこで以下ではそんなバックスピンショットの基礎知識や打ち方、練習方法をご紹介!初心者必見のテクニックをお送りしていきます。
【ゴルフでバックスピンをかけるコツ&練習方法】①バックスピンとは?
ボールに後ろ向きの回転をかけること
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そもそも「バックスピン」とはどのような状態かご存知でしょうか?バックスピンとは文字通り「ボールに後ろ向きの回転がかかること」。ボールの下側を叩くことによって、ボールが手前側に回転している状態を指します。主にアプローチで使用されるテクニックで、サンドウェッジやアイアンなどを使って打たれることが多くなっています。
バックスピンが上達するとピンそばにぴたりと止まる
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バックスピンショットが上達すると、アプローチの際にピンそばにぴたりと寄せることが可能となります。プロでもこのバックスピンショットは多用されており、スコアに差をつける重要なテクニックの一つとなっています。
【ゴルフでバックスピンをかけるコツ&練習方法】②バックスピンをかけるコツは道具にアリ
回転がかかりやすいボールを使おう
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バックスピンショットを打つためには、「回転がかかりやすいボールを使う」というのがコツです。ゴルフボールには大きく分けて2つの種類があり、スピン系とディスタンス系に分類されています。スピン系は文字通りスピン数が多くなりやすく、ディスタンス系は距離を稼ぐのに適したボールです。このスピン系のボールを使うことで、通常よりもボールにスピンがかかりやすくなるため、必然的にバックスピンがやりやすくなるのです。
クラブもスピンがかかりやすいものを
引用: https://www.aftergolf.net/gekiyasu/pic_club_real_shop/kids-fr/bgp854177_2.jpg
使用するクラブも、スピンがかかりやすいものを使うのがおすすめ。スピンがかかりやすいクラブの条件は「摩擦が多い」ということです。ボールに接地する面の摩擦が多いことでボールをよりグリップし、バックスピンがかかりやすくなります。
【ゴルフでバックスピンをかけるコツ&練習方法】③ダウンブローでボールにバックスピンがかかる
上から下に振り下ろすように打つダウンブロー
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バックスピンを上手にかけるためには「ダウンブロー」という技術を習得する必要があります。ダウンブローとは、上から下に振り下ろすように打つショットの事。ダウンブローすることで、ボールの下側を叩きボールに回転を与えるのです。
ダウンブローのコツは?
ダウンブローの打ち方は、こちらの動画をご参考ください。鋭角にヘッドが出ることや、左手とシャフトが一直線になることがポイントと語られています。動画内ではタオルを使ったダウンブローの練習法などが紹介されているため、初心者の方はトライしてみると良いでしょう。
【ゴルフでバックスピンをかけるコツ&練習方法】④バックスピンショットの打ち方
初心者はバックスピンショットの打ち方をまず知っておこう
ではいよいよバックスピンショットの打ち方です。バックスピンショットの基本的な打ち方は上記の動画でも触れられているように、フェースを開いてボールを包み込むように打つこと。ウェッジの溝に長くボールが設置することにより、バックスピンがかかりやすくなります。
こちらはプロ直伝のバックスピンの打ち方
こちらはプロ直伝のバックスピンショットの打ち方。こちらの動画では、フェースを滑らせるということがポイントと語られています。素振りでの音なども実践されているので、ぜひ真似してみましょう。傾斜でのバックスピンのかけ方なども触れられているため、初心者だけでなくベテランプレイヤーにも参考になること間違いなしです。
【ゴルフでバックスピンをかけるコツ&練習方法】⑤バックスピンショットの練習方法
初心者はフェアウェイから練習しよう
バックスピンの練習は、まず「フェアウェイから練習」しましょう。ラフは、芝の影響が多いためバックスピンの感覚をつかみづらくなります。こちらの動画では、バックスピンのコツは「正しい入射角度」にあると触れられています。動画で語られているゴールデンラインを意識しながらショットを練習してみましょう。
コツを掴んだらグリーン周りで実践!
コツをつかんだらグリーン周りで実際にピンに寄せる練習をしてみましょう。こちらの動画では、フェースを開いた角度からやや閉じる格好にする打ち方が紹介されています。バックスピンのかけ方はプロによっても様々なので自分に合った方法を探してみるのも一つの手です。
【ゴルフでバックスピンをかけるコツ&練習方法】⑥ラフからはバックスピンはかけづらい
芝が深いラフからはバックスピンはかかりづらいので注意
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芝が生い茂っている「ラフ」からは少し前述したようにバックスピンはかかりづらいので注意。ラフからピンに寄せるときにはバックスピンにこだわらず、ボールを転がしてアプローチするのがおすすめです。バックスピンにこだわりするとダフったりする危険が高めなので、特に初心者は注意しましょう。
プロによるラフからのアプローチ
こちらはプロによるラフからのアプローチ。ボールをコントロールしてうまくアプローチしています。コツは転がる幅をイメージすること。低めの弾道でスピンにこだわらず打つと上手く寄せることができるでしょう。
【ゴルフでバックスピンをかけるコツ&練習方法】⑦バンカーからバックスピンをかける方法
バンカーでバックスピンをかけるコツ
バンカーからバックスピンをかけるときには、やや砂を浅めにとるのが上達の秘訣。これは飛距離を出すときの方法で、バックスピンをかけながらしっかりとバンカーから脱出するときに使うテクニックです。
固い砂の場合はやや鋭角にヘッドを入れる
固い砂の場合にはやや鋭角にヘッドを入れるのがコツ。動画ではアドレスでしっかり準備するのがポイントだと語られています。フェースは開き、上から叩くようにすると固い砂でも綺麗なバックスピンをかけることができるようになります。
【ゴルフでバックスピンをかけるコツ&練習方法】⑧プロの芸術的なバックスピンショット
池越えをしながらバックスピンでねじ込む
バックスピンを上達するためにはプロのショットを参考にするのが近道です。こちらは、古閑美保プロによる池越えをしながらのバックスピンアプローチ。キュキュッととまる絶品のアプローチはぜひ参考にしたいショットです。
松山英樹プロによるバックスピンショット
こちらは松山英樹プロによる159ヤードのバックスピンショット。距離があるのにしっかりとコントロールされたバックスピンはまさにトッププロと言えるでしょう。
タイガーウッズによるバックスピンショット
最後にご紹介するのがタイガーウッズによるバックスピンショット。余計な転がりもなく、ピタリと止めるバックスピンショットは世界トップの実力のタイガーウッズならではです。
バックスピンを習得してさらにゴルフをレベルアップ!
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以上、ゴルフでバックスピンをかけるコツについてご紹介いたしました。バックスピンが上達すれば、ピンへのアプローチがぐっと変わってきます。ぜひこの記事を参考に、ギュギュっと止まるビタ止めバックスピンを習得してみてくださいね。打ち方だけでなく、道具にこだわるのもお忘れなく。
引用: https://www.instagram.com/p/BpDm2VPHKqo/?tagged=%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%BC