ジップロック・容器など固まらない砂糖の保存方法をご紹介！ダニは？
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調味料の中でも必須として知られているものと言えば砂糖。コーヒーや紅茶などの飲み物からお菓子・スイーツ作り、果ては料理やパン作りに使われるなど、見かけない日はまったくありません。
そんな、日常生活を営む上で欠かせない砂糖ですが、皆さんどのように保存しているでしょうか。砂糖といえば、常温保存が効く調味料として知られているため、特に何も気にせず保存しているという方も少なくありません。
ただ、保存環境が劣悪な場合、砂糖が固まったりダニが沸いてしまうという話もあります。そこで今回は、砂糖の固まらない保存方法について、場面分けしながら適切なものをご紹介。ジップロックや容器に入れたりしつつ、ダニが沸く可能性についても幅広く言及したいと思います。
固まらない砂糖の保存方法➀常温かつ未開封
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砂糖を購入したものの、まだ以前のものが残っているから未開封で放置しているという場合です。この場合、未開封なので何もせずに常温保存する、というのが1つの正解です。
ただ、未開封の砂糖であっても、ダニなどの虫がポリエチレン袋などを食い破って中に侵入するということも考えられます。虫は穀物・果物・乾物などにつきやすく、砂糖もありえないことではないです。
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そう考えた場合、未開封の砂糖であってもジップロック・容器にそのまま入れて密封して保存するほうが環境は良くなります。これにより、ダニなどの虫の侵入を二重にガードすると共に、匂い移りなどもしなくなります。
固まらない砂糖の保存方法➁常温かつ開封済み
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既に開封済みの砂糖を常温保存する場合は、最初に入っていた袋からジップロック・容器に移しかえて、冷暗所に保存するのがおすすめです。
また、砂糖は湿気・乾燥に弱く、2つの状態が重なることで固まったり、状態が悪くなる恐れがあります。
そのため、湿気・乾燥が起きにくい場所や、それらの変化に対して影響を受けにくくするために密封容器を使います。
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その他
砂糖の中でも家庭で利用することが多い上白糖は、匂い移りがしやすいため、冷暗所での保存はもちろん、洗剤や漬物・化粧品などの近くに置かないようにしてください。また、黒糖など精製度が低い砂糖だと、湿気によって風味が落ちたりカビが生えることもあります。
そのため、黒糖なら密封して冷蔵庫に保存してしまうのもおすすめです。
固まらない砂糖の保存方法③常温かつ開封して余った砂糖
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開封した砂糖をジップロック・容器に移し替えたものの、入りきらずに余ってしまったというパターンもありえます。この場合、袋に残った砂糖から空気を抜いて輪ゴムなどでしっかりと縛り付け、冷暗所で保存しておくというのが1つの手です。
ただ、これだけでは湿気・乾燥にはあまり強くないため、上記で示したほかに空気を抜いたジップロック・容器に袋のままで入れておくのもおすすめです（乾燥を防ぐものを入れるもよし）。
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品質を気にするなら、他にも容器を用意してみたり、余った分をジャムやお菓子・スイーツ作りで消費してしまうというのも保存する必要がないのでいいかもしれません。
固まらない砂糖の保存方法④冷蔵保存
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砂糖を冷蔵保存する場合は、容器に入れてから中に入れるのがおすすめです。また、冷蔵庫内はとても乾燥しやすい環境になっているため、密閉率の高いジップロック・容器を用いないと、塊ができる可能性があります。
そのため、必ず密閉できる容器を使いましょう。また、冷蔵庫から出した後にそのまま放置していると、内外で結露が発生し、砂糖の品質を損なう原因になります。結露の発生しにくい容器を使うか、外に出した後は結露の影響を受けないようにしてください。
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固まらない砂糖の保存方法⑤冷凍保存
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砂糖は冷蔵保存と同様に冷凍保存することもできます。ただ、乾燥・湿気に弱い砂糖の冷凍保存は、冷凍庫から出し入れしているだけで冷蔵庫以上に多くの結露が発生しやすい状態になり、風味を損なう状態になります。
また、砂糖自体が賞味期限がない調味料なので、冷凍保存で長期的に保存しておくというのもいいですが、わざわざそんなことをする必要がないともいえます。冷凍庫で保存するくらいなら、冷暗所など常温で温度差が少ない場所で保存しておけばいいかと思います。
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ダニ・虫がつかない砂糖の保存方法
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砂糖にダニなど虫がつかないように保存する場合の方法を簡単に紹介します。
冷蔵庫
砂糖を冷蔵庫に入れておけば、ダニなど虫が沸きにくい環境なので、つきにくい状態として保存することができます。ただ、結露には注意してください。
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大小の容器
大きさの異なる2つの容器を準備します。小さめの方の容器は砂糖を入れておき、大きめの容器に丸ごと収納できる形にしておきます。大きい容器の方には乾燥剤を入れておき、そのまま保存しておけばOKです。
大小の容器を用意することで、実際に砂糖が入っている場所に虫がたどり着く前に死滅させることができる状態です。
簡単に
砂糖を最初の袋に入れたままにしている場合は、さらにジップロックで密封しておくだけでも虫の侵入を簡単に防げます。
そもそも保存中の砂糖にダニは湧く？
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砂糖そのものに虫が湧いてしまうかどうかですが、精製過程で侵入することはまずないため最初からいることはありません。次に製造されてから家庭に届くまでの間ですが、この部分では一応虫が湧く可能性はゼロではありません。
また、虫が砂糖に入ったとしても、繁殖できる環境ではないため恐らく増えることはなく、そもそもダニなどは粉物を好むため、ほぼつくことはないでしょう。
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このように、砂糖に虫がつくことはほとんどないので、どちらかというと品質を落とさないような保存方法を意識しておいたほうが良さそうです。そうすれば、虫自体がつかない環境も付加されます。
保存で固まった砂糖をサラサラにする5種の方法
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固まった砂糖をサラサラにする方法を簡単に紹介。
水分を加える
固まった砂糖に霧吹きで水を与えて少し経つと、サラサラになります。ただし、水の与えすぎは逆にベトベトになるので、様子を見て少量で確認してください。
パンを入れる
食パンやクロワッサンなどを入れることで、湿気が吸い取られてサラサラになります。
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キャベツの葉を入れる
食パンなどと同様の効果です。キャベツの葉が水分を吸収してサラサラにします。
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加熱する
砂糖を電子レンジで加熱することで湿気を飛ばします。温めすぎには注意。
顆粒砂糖・グラニュー糖を加える
ヨーグルトについてくる顆粒砂糖や、一粒が大きなグラニュー糖を混ぜ合わせることで、砂糖が固まりにくくなります。固まった後ではなく、固まらないようにする事前対策です。
保存した砂糖の賞味期限は？
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砂糖は長期的に使っていても基本的に品質が落ちないため、公式で賞味期限自体が備わっていません。そのため、どんなに時間が経っていても使うことができます。
ただ賞味期限自体はなくても、虫がついてしまったり、ベタついてドロドロになってしまったような場合は、基本的に捨てる人がほとんどなので、見た目の問題で賞味期限といえる部分はあります。
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ジップロック・容器・固まらない砂糖の保存方法でした！
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砂糖の保存方法について、場面分けをしながら色々とご紹介させていただきました。自宅で砂糖を使っているという方は、ぜひ参考にしながら保存してみてください。
