デッサンの描き方のコツと教則本を紹介!
顔やモチーフなどを見たままに鉛筆などで描くデッサン。やっていることは至ってシンプルではありますが、実はかなり奥深いものです。同じ顔やモチーフを書いているはずなのに、実際の絵の仕上がりは人によって千差万別です。描き方などを練習しているはずなのに、一向にうまく描けないという初心者もかなり多いはずです。
しかしそんな初心者の多くは、デッサンの描き方のコツをわかっていないという人が実は多いのです。逆にデッサンの描き方のコツさえ覚えておけば、初心者でもプロのようなデッサンをかき上げることができるのです。今回はそんな初心者でもきれいな顔やモチーフを描くことができるデッサンの練習法などを紹介していきます。
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デッサンの描き方のコツと初心者おすすめ練習本:構図
デッサンなんて、そこにあるものを見たまま描けば良いだけなのでは、と考える人が多いかもしれませんが、そういうわけでもありません。実際に顔やモチーフがあっても、紙に描き出すときは、構図というものを考えなければ行けません。でっサインにおいて構図というのは、顔などのモチーフをいかにきれいに見せる構図にするかが重要です。つまり、そのようなものというのは、基本的に中心に来るのが一番なのです。これが左右どちらかにずれていたり、上下どちらかによっていたりすると、良い構図とは言えません。
また、実際に顔などのモチーフを見るときも、遠すぎても近すぎてもいけません。顔などのモチーフが中心に来つつも、その周囲のバランスが整っている構図にするようにしましょう。
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デッサンの描き方のコツと初心者おすすめ練習本:モチーフ
初心者の練習において、モチーフ選びも練習には最適です。練習だからといって、いきなり難しいものを描く必要はありません。最初は簡単なものをモチーフにすることでも、十分デッサンは上手になります。まずは簡単なモチーフでデッサンに挑戦し、自信がついたら、少し難しめのものをモチーフにしてデッサンをする、というように、徐々に難易度を上げていくと、デッサンもかなり上手になります。
モチーフについては、本などでも掲載されている他、最近ではアプリなどでも出てくるようになっているため、そのようなものから探すと良いでしょう。急がば回れということわざがあるように、少しでも早く上手になりたいという人は、地道にコツコツと練習するのが一番です。
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デッサンの描き方のコツと初心者おすすめ練習本:光
デッサンの練習をすると、立方体などを描くときが出てきます。このときは立体感が出るように描く、と本などでは書かれていますが、なかなかイメージしにくいという初心者も中にはいるはずです。そんなときは、光がどのようにあたっているかに注目して描くと良いでしょう。
人間が生活するにあたって、必ず光というものが必要になります。そして光があるところには、必ず影があります。光の当たり方と影の付き方、この部分を上手にかけるようになると、自ずと立体感のあるデッサンに仕上げることが出来ます。最初は光があたっているところと影が出来ているところをはっきりと書き、次第に光のあたっているところでの微妙な変化も再現できるようにすると良いでしょう。
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デッサンの描き方のコツと初心者おすすめ練習本:球体
デッサンの描き方において気をつけるべき要素について解説したところで、ここからは初心者のデッサン練習におすすめのモチーフなどを紹介していきます。初心者の練習は、最初に球体をモチーフにしてデッサンを練習すると良いでしょう。デッサンのモチーフの中では比較的難易度が簡単であり、陰陽の付け方や立体感などの、基礎的な部分は球体のデッサンである程度身につけると良いでしょう。デッサン用の石膏にも球体がありますが、万が一ない場合でも、ボールやりんごなどでも問題ありません。あとは平で転がらないような場所に設置しておけば、しっかりと構図などを意識してデッサンをするだけです。
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デッサンの描き方のコツと初心者おすすめ練習本:立方体
球体がある程度上手に描けるようになったら、次は立方体をモチーフにしてみましょう。球体と違い、よりしっかりと立体感を出す必要があるため、難易度は少し上がります。また球体と違い、光があたったときの陰陽の変化がかなり複雑になっており、面ごとに変化しています。しかし立方体が上手に描けるようになると、デッサンの腕前もかなり上がるようになります。こちらも石膏がありますが、それ以外にもモチーフにできそうなものが多くあります。例えば角材などがある場合は、角材をモチーフにしても良いでしょう。陰陽以外にも、角材にある木目などもしっかりと描けるようになると、より迫力のあるデッサンになります。
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デッサンの描き方のコツと初心者おすすめ練習本:円柱
立方体も描けるようになりましたら、次はいよいよ円柱です。最初の球体と立方体が組み合わさった円柱ですが、先程までの技術を応用すれば、問題なく描くことが出来ます。円柱も上手にデッサンできるようになれば、この時点でものであればどんなものでも上手にデッサンができるほどの腕前になっているはずです。円柱に関しては石膏よりも身の回りにあるものをモチーフにするほうが、より上手に描くことが出来ます。例えば円柱形のタバコの灰皿や、ビール瓶など、意外にもデッサンのモチーフになりそうなものは多くあります。身の回りにあるものをモチーフとして、ひたすらに書き続けることで、デッサンの腕もかなり上達するものです。
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デッサンの描き方のコツと初心者おすすめ練習本:手
身の回りにあるものを描けるようになったら、いよいよ次は人体です。人体になると、物体とは違い、陰陽の付け方がかなり複雑になります。当然光の当たり方なども複雑になるため、先程までのものと比べると、難易度はかなり上がります。そこで人体を描く前に、自分の手をモチーフにデッサンをすると良いでしょう。手というのは単純でありながらも、形によってより迫力のある絵に仕上げることができるため、かなり奥深いものです。単純に手を広げているだけであるのに、広げ方次第で様々な構図が出てくるものです。まずは自分の手をモチーフにして、人間の体の光の当たり方などを実際に描いて実感すると良いでしょう。
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デッサンの描き方のコツと初心者おすすめ練習本:顔
人間の顔というのは、目や鼻、口、耳など様々なパーツがついています。そしてそのようなものがあるため、凹凸があり、そしてそれによって陰陽の付き方もかなり複雑になっています。デッサンのモチーフにおいてもかなり複雑であり、初心者の中には、どうしても顔がうまく描けないという人もかなり多いものです。その理由として、人間の顔を箱型の形状として意識しにくいためです。箱型と言っても、人間の顔基本的に丸いから、という意識のおかげで、なかなか顔をうまく描けないという初心者が多いのです。そんなときは、雌鶏されている顔の石膏をモチーフにして描くと良いでしょう。面取りされているため、初心者でも立体感を意識した顔のデッサンができるはずです。
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初心者でもデッサンの描き方は上手になる
いかがでしたか。今回は初心者だからこそ知っておくべきデッサンの描き方に必要な要素と、デッサンにおすすめのモチーフなどを紹介しました。デッサンにおいて必要なのは、デッサン力と観察力と客観的な視点です。デッサン力と言われてもあまりピンと来ない人も多いですが、自分が目で見て感じたものをいかに再現することができるか、という力です。デッサンというのは、モチーフとなるものを自分の目でみて、そしてその記憶を頼りに、見たままのものを紙に描いていくものです。これは決してセンスとかは関係なく、ひたすらに描けば描くほど見についてくるものです。デッサンがうまくなりたいという人は、ひたすら描きましょう。
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