初心者でも滑れるスノーボードのコツ
引用: http://gahag.net/img/201510/12s/gahag-0013566544-1.jpg
スノーボードを上手に滑れる人ってカッコ良く見えますよね？しかし、初心者にスノーボードは難しいというイメージを持っている人も少なくないと思います。ですが、スノーボードはコツさえ掴めば誰でも楽しむことができるので、男性女性問わずおすすめできるウインタースポーツになります。スノーボード初心者の人でも分かりやすいようにスノーボード上達のコツを解説していきます。
スノーボードに必要な持ち物
引用: http://gahag.net/img/201511/28s/gahag-0030595123-1.jpg
先ずはスノーボードをする上で必要になる持ち物について解説していきます。スノーボード板の他にも必要になる道具がいくつもあり、快適にスノーボードを滑るのに必要なだけではなく安全面からも大事になる物もあるので、忘れることなくしっかりと用意する必要があります。持ち物の準備が大変、もしくは次回以降は未定、といったスノーボード初心者の人なら最初はレンタルの道具で済ませるのもひとつの方法だと思います。
スノーボードに必要な持ち物①：「スノーボード板」
引用: https://instagram.com/p/BrmfBUfl0FK/
スノーボードをするのに絶対的に必要になる物は“スノーボード”です。スノーボードは板とも呼ばれ、スノーボード板にビンディング(バインディング)というブーツと板を固定するために必要なパーツが取り付けられ、このビンディングにブーツを固定することでスノーボードが始められる訳です。
スノーボードに必要な持ち物②：「スノーボードウェア」
引用: http://gahag.net/img/201509/24s/gahag-0007178966-1.jpg
スノーボードを行う時にはゲレンデに相応しい服装が必要になります。寒さを防ぐだけでは普段の防寒着でも良いかもしれませんが、スノーボードをする時には快適性に優れ、雪の潜入を防ぐ作りになっているスノーボードウェアが必須です。スノーボード初心者の人はどうしても転んでしまうことが多くなるので、スノーボードウェアの重要性が高くなります。
スノーボードに必要な持ち物③：「グローブ」
引用: https://instagram.com/p/BrmIlxvg08x/
グローブは防寒対策の意味でもスノーボードをする時に重宝するものですが、怪我のリスクを軽減させるという目的でもグローブは使われます。特に初心者の人は転んでしまうことが多くなるので、立ち上がる時に雪に手をつく頻度も多くなります。安全、快適にスノーボードをするにはグローブも大事になるのです。
スノーボードに必要な持ち物④：「ゴーグル」
引用: https://instagram.com/p/BrmWV76l0kh/
スノーボードをする時には紫外線対策も大事になります。ゲレンデの多くは標高が高い所にあるので、紫外線が強くなります。その紫外線から目を保護する意味でもゴーグルは着用するようにしましょう。特に晴れた日のゲレンデは雪に反射した光が非常に眩しくなるので、スモークがかかったゴーグルがスノーボードの必須アイテムになります。
スノーボードに必要な持ち物⑤：「ニット帽」
引用: https://instagram.com/p/BrkXVJ1lUVC/
ニット帽は防寒対策としてはもちろん、頭を保護する目的でも使った方が良いアイテムになります。ゲレンデは雪の部分だけではなく、アイスバーンになった凍った部分も多々あるので少しでも怪我のリスクを下げられるのは大事なことです。安全面を優先するならヘルメットが最も効果的です。
スノーボード初心者に捧げる上達のコツ！滑り方①：「転び方」
引用: https://instagram.com/p/Brkpv-oFXLc/
スノーボードの滑り方を知りたいのに転び方？と思う人もいるかもしれませんが、両足が板に固定されているスノーボードをする上で転び方は基礎中の基礎になるので習得する必要があります。スノーボードにおいて転び方は主に「背面側」「正面側」の2パターンがあります。先ずは背面側の転び方について。背面で転ぶ場合には上体を低く、小さくなるようにしてお尻から転ぶようにしましょう。衝撃を吸収できるように両腕で受け身を取れれば理想的です。
正面から転ぶ場合には膝をついてから上半身が滑り込むような形で前のめりになっていくのが理想的です。イメージとしては野球のヘッドスライディング。体に力を入れないようにしながら上手に衝撃を分散させましょう。転ぶ時に絶対に気を付けなければいけないのは、転んだ瞬間に片腕だけで体を支えようとしないことです。腕だけで衝撃を受けてしまうと骨折などの怪我に繋がるので反射的に腕を出さずに2パターンの転び方を実践しましょう。
スノーボード初心者に捧げる上達のコツ！滑り方②：「片足スケーティング」
引用: https://instagram.com/p/BrmMek6naMb/
スノーボード初心者にとって両足を板に固定されている状態は非常に窮屈に感じ、上手に滑ることができません。なので、スノーボード上達のコツとしては最初は平坦な所で前足だけをバインディングに固定して片足で滑る感覚をマスターするようにしましょう。片足スケーティングをする時には“進行方向に目線をやり”“バランスを取りながら”重心を前足側にかける”ようにしてスノーボードに慣れるように練習あるのみです。
スノーボード初心者に捧げる上達のコツ！滑り方③：「直滑降(ワンフット)」
引用: https://instagram.com/p/BrloBQOhIuY/
片足スケーティングで感覚を掴んだら今度は若干斜面になった場所で直滑降の練習を行います。先ほどと同じく片足だけでをバインディングに固定し、後ろ足を板に乗せて滑る感覚を身に付けるようにしましょう。重心をやや前足にくるようにして目線は進行方向に向けるのを忘れないように気を付けます。スノーボード初心者の人はなら、なだらかな斜面で安全に滑降をするようにしましょう。
スノーボード初心者に捧げる上達のコツ！滑り方④：「ワンフット・ターン(停止)」
引用: https://instagram.com/p/BrknDsKF4zr/
ワンフット直滑降の練習はゆるやかな斜面で行うのでスノーボードは自然と停まったり、後ろ足で止まることができると思いますが、スノーボード上達するにはターンをして停止するのが必要になります。ワンフット・ターンは主に「ヒールサイド」「トゥサイド」があります。ヒールサイドのターンのコツは“つま先の上げるようにして前足のかかとに重心をかける”。そして肩を進行方向に回していき、最後に両足のかかとに重心を乗せて止まるのが理想的です。
トゥサイドのターン(停止)のコツは上体を起こしたまま“目線をターンする先に向け進行方向に肩を回していく”。最後に両足のつま先でエッジを立てるようにして停止します。
スノーボード初心者に捧げる上達のコツ！滑り方⑤：「横滑り」
引用: https://instagram.com/p/Bo1Dkmkhp7b/
横滑りはスノーボードのスピード調整が可能になるので初心者に必須の滑り方になります。かかと側で横滑りする時のコツは“つま先を引き上げてかかとに重心を載せます”目線は前に向け、エッジの感覚を掴みましょう。
つま先側の横滑りのコツは“足首と膝をしっかりと曲げる”ようにすることです。後ろ向きに滑っていくのはスノーボード初心者の人にとっては怖いことですがスピード調整を身に付けるためにも両方の横滑りの滑り方をマスターしましょう。
スノーボード初心者に捧げる上達のコツ！滑り方⑥：「木の葉落とし」
引用: https://instagram.com/p/BrSRjVLl6op/
木の葉落としはここまでのテクニックを合わせたもので、ひらひらと木の葉が舞い落ちるようにジグザグに滑るのと停止を繰り返す練習方法です。スノーボード上達には基本を抑えた木の葉落としのマスターは必須になります。ここまでのコツを思い出しながら、両足を板に固定して斜めに滑り停止を繰り返します。足首と膝をしっかり使い、重心の移動、スピード調整に意識を集中しましょう。
スノーボード初心者に捧げる上達のコツ！滑り方⑦：「連続ターン」
引用: https://instagram.com/p/BrmhzUol2jN/
スノーボード初心者から脱出する最終目標となるのは連続ターンです。ここまでのテクニックをマスターできていれば連続ターンも十分可能だと思うので最後のひと踏ん張りと言ったところです。連続ターンのコツは“前足に重心を乗せる”のと“進行方向に目線を送る”ことです。ここまでにもやってきたことではありますが、この基本を忘れてはいけません。これまでのテクニックを使いながら基本姿勢の状態から足首をしっかりと曲げてエッジングを行えばターンが決まるはずです。
楽しくスノーボードの滑り方を学ぼう【まとめ】
スノーボード上達のコツは「しっかりと膝と足首を使う」「目線を進行方向に送る」「重心を前足に乗せる」という基礎が非常に大事になります。スノーボード初心者の人はこのコツを意識するようにして滑ることがスノーボード上達の近道となるでしょう。
