ジョジョの奇妙な冒険ABC 5弾 【コモン】 《キャラカード》 J-470 テレンス・T・ダービー
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¥ 2,500
テレンス・T・ダービーはアニメ版『ジョジョの奇妙な冒険 第三部 スターダストクルセイダース』の第40~42話に登場するDIOの部下であるスタンド使いです。(以下テレンス)エジプトのDIOの館で一番初めに承太郎達の前に現れます。床から数cmほど浮いて館の入り口まで移動しており、初登場からただならぬ雰囲気を漂わせていました。
顔には兄のダニエル・J・ダービーと同様に横じまの模様が入っており、ハートマークがついた衣装と「TD」モチーフのアクセサリーを身に着けています。漫画では当初、髪の毛を後ろでまとめているように描かれていましたが、後半になると帽子やターバンのように描かれており、アニメ版でも髪の色と同じ帽子を身に着けているようなデザインになっています。
誕生日は自ら「1月5日」と明かしており、ゲームでプレイする際は誕生日にちなんだ決め方を良くするようです。名前の由来はアメリカの歌手「テレンス・トレント・ダービー」から取られているんですよ。
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DIOの執事として側に仕えており、慇懃無礼な話し方で、花京院に「神経に触る男」と言われています。名言「Exctry(そのとおりでございます)」は良くパロディされる元ネタとして有名です!
テレンスは賭けは好きだが兄ダニエルと違って不得手で、ゲームを得意としており、放映回のサブタイトルも「ダービー・ザ・プレーヤー」となっていますよ。
TVアニメ版の声優は「諏訪部順一(すわべ じゅんいち)」さんです。アニメ版では改めてオーディションをしてキャスティングしたそうですが、諏訪部さんはゲーム『オールスターバトル』からテレンス役を続投されています。
東京都出身、東京俳優生活協同組合(俳協)所属の声優さんです。アニメ『テニスの王子様』の「跡部景吾」役で有名になった諏訪部さんですが、その後もアニメ『Fate』シリーズの「アーチャー」や『ユーリ!!!onICE』の「ヴィクトル・ニキフォロフ」、アニメ『うたの☆プリンスさまっ♪』の「神宮寺レン」役など沢山のメインキャラクターを演じています。
格闘ゲーム版ではゲーム・アニメ『戦国無双』シリーズの「石田三成」、「柴田勝家」役で知られた「竹本英史」さんが演じています。竹本さんは同ゲームで「偽テニール船長」も演じていますよ。
スタチューレジェンド 「ジョジョの奇妙な冒険」第3部 53.ダニエル・J・ダービー (原型・彩色監修/荒木飛呂彦) 約145mm PVC&ABS製 塗装済み完成品フィギュア
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アニメ第34、35話で登場するスタンド「オシリス神」の使い手、ダニエル・J・ダービーはテレンスの10歳年上の兄です。「私はDIO様のために闘いに来たのではない、生まれついての『ギャンブラー』だから闘いに来たのだッ!」と自身でも言うように「ギャンブル狂」で、承太郎達4人を同時に倒そうと勝負を挑んできます。承太郎には「今まで出会ったどんなスタンド使いよりも危険なヤツ」と高く評価されています。
オシリス神の能力は「相手が賭けに負けたと思った瞬間魂を奪い、コインにしてしまう」というものですが、彼の得意なギャンブルを有利にする能力は一切なく、そのイカサマテクニックや心理戦はダニエル本人の持っているスキルです。しかし、テレンスはダニエルのイカサマを馬鹿にしており、「あんなのは古いタイプの人間か素人相手にしか通じない」と言っています。
ジョジョの奇妙な冒険ABC [タロットカードエディション] タロットカード 1 OSIRIS(オシリス)
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テレンスは「DIOは兄ではなく自分を高く評価し執事にした」とわざわざ語っているため、兄のことは見下しているようです。兄弟仲も特別良かったわけではなく、兄を倒した承太郎に対しても「恨みの気持ちはない」と言い、「過去に自分のガールフレンドにちょっかいを出した兄をブチのめしてやった」と語るなど、力関係はテレンスの方が上だったように見えます。
しかし、過剰とも思えるほど兄のことを貶していたり、「兄のようにウソはつかない」とわざわざ告げるなど、コンプレックスの反動からの言動とも取ることができます。「グッド」という口癖や、承太郎に負けた時の取り乱し方はかなり兄に似ています。似ているからこそ、兄を疎んでいたのかもしれませんね。
テレンス・T・ダービーのスタンドは、エジプト九柱の神々の筆頭格、アトゥム神の暗示を持つ「アトゥム神」です。
アトゥムは、原初の水「ヌン」より自らを誕生させ、他の神々を生み出した偉大な造物主である。ケプリやラーといった他の太陽神の姿に次々と変じながら昼と夜を旅して冥界の悪しき蛇アポピスと戦うとされた。
アトゥムは、古代エジプト人たちが最も原初に近い生物として認識していた「蛇」の姿をして誕生した。蛇は、死を運ぶ忌まわしく強力な力を持つ畏怖すべき存在であると同時に脱皮によって無限に死と再生を繰り返す、生命を象徴する存在でもあった。アトゥムは、世界が破滅を迎えヌンの中に帰っていく時、再び蛇の姿をとるとされる。
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¥ 980
兄と同じく魂を奪うスタンドですが、スタンドの体の一部を相手の魂に食い込ませて置いてくることもできます。「自分の『敗北』を認めた時、魂のエネルギーは限りなくゼロに近くなるため、その一瞬を狙い魂を引きずり出す」という原理であると語っています。ショックを受けた時も魂のエネルギーは低くなるようで、承太郎はその隙を狙われ、腕にアトゥム神を食い込まされてしまいました。
この能力以外にもアトゥム神は「心を読む」という能力を持っていますが、テレンスは隠しています。サーモグラフィのように魂の状態を見ることができ、「2択で答えられる質問」のみにはなりますが、正確に答えさせることができます。テレンスはこの能力を過信しすぎたために、承太郎達のイカサマを見破ることができませんでした。(後述)
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兄のダニエルは魂をポーカーのチップのようにコインに変えてコレクションしていました。一方、弟のテレンスも魂をある形にしてコレクションしています。
ジョジョの奇妙な冒険ABC 4弾 【コモン】 《キャラカード》 J-372 ダービー・ザ・プレイヤー
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¥ 2,500
テレンスの趣味は人形を自作することで、その作った人形の中に奪った魂を入れ、コレクションしているのです。魂の入った人形は喋ることができ、テレンスは人形を着せ替えたり話したりしてコレクションを楽しんでいます。
魂の入った人形の種類は様々で、とびっきりの美人から殺人鬼…そして「とっておき」と言って取り出したのは「IQ190のゲーム少年・タツヒコ」という子供の魂でした。その悪趣味なコレクションを嬉々として紹介するテレンスの姿に、花京院は「紳士ぶっているがこいつは最低のサイコ野郎だ(アニメでは「最低な野郎だ」と変更)」と吐き捨てています。
ジョジョの奇妙な冒険ABC 4弾 【アンコモン】 《イベント》 J-392 F-MEGA
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¥ 1,800
テレンスに対戦相手として指名された花京院はレーシングゲーム「F-MEGA(アニメでは「F★MEGA」)」での対戦を申し出ます。花京院はかなりこのゲームをやりこんでいるようで、テレンスと接戦を繰り広げます。
Newニンテンドー3DS専用 F-ZERO[スーパーファミコンソフト][オンラインコード]
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¥ 747
ちなみに、F-MEGAの元ネタは任天堂から発売されていたスーパーファミコン用ゲーム「F-ZERO」です。BGMがかっこいいので是非聴いてみてください!
現代より数世紀先の未来を舞台設定にしたレースゲームのシリーズ作品。退屈な日常に飽きた宇宙の富豪達がスリルと熱狂を求めて、20世紀に発足したF1を模して復活させた自動車競技が「F-ZERO」である。反重力発生装置『G-ディフューザーシステム』によって常に路面から浮いているマシンを操り、宇宙各地に建設された数々のサーキットにおいて、時に音速を超える程のスピーディなレースを繰り広げる
ジョジョの奇妙な冒険ABC 4弾 【アンコモン】 《スタンド》 J-412 アトゥム神
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¥ 2,500
花京院に車体をぶつけられ、コースアウトしたかに思われたテレンスでしたが、着地したのはなんとコースの先でした。テレンスは計算してわざと弾き飛ばされたのです。敗北を認めてしまった花京院は魂を奪われてしまいます。アニメではテレンスが花京院の人形を撫でさすり頬ずりするシーンが追加されており、「ムカつき」加減が倍増していますよ!
次に対戦相手として指名された承太郎は「Oh! That's a baseball」という野球ゲームで対戦することを申し出ます。承太郎はゲームの初心者で、まともにボールを打つことすらままならない状態に対して、テレンスはこのゲームを一番得意としています。苦戦するかと思われましたが…。
このゲームで選んだ承太郎のチームは「JAGUARS」、テレンスの選んだチームは「RED DRAGONS」で、良く見るとジョジョの「J」とDIOの「D」が頭文字のチームになっていますよ。実は「Oh! That's a baseball」はジョジョ4部のアニメ2話で仗助がプレイしているゲームでもあります。
2020スーパーベースボール
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¥ 1,700
「Oh! That's a baseball」の元ネタは、原作の連載時期を考えると、1991年からアーケードゲームとして稼働し、後にネオジオやスーパーファミコンに移植された「2020年スーパーベースボール」というゲームだと思われます。近未来的な雰囲気が魅力のゲームです。
ジョジョの奇妙な冒険ABC 3弾 【コモン】 《イベント》 J-261 YES!YES!YES!
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テレンスの圧勝かと思われましたが、承太郎は8球練習しただけで、ホームランを打ちました。しかし、アトゥム神の「心を読む」能力によってテレンスもホームランを打ってしまいます。承太郎は、めったに脱がない帽子を脱ぐほど冷や汗をかき、追い詰められました。
しかし、徐々に承太郎の心と行動が一致しなくなっていっていきます。イカサマをしていると魂は答えるのにどんなイカサマなのか分からないことに焦ったテレンスは、遂に敗北を認めて、花京院の魂を解放してしまうのです。
実は、途中からジョセフのスタンド「ハーミットパープル」が密かにゲームを操作していました!ショックのあまりテレンスは老人のように見た目が老け込んでしまいます。
ジョジョの奇妙な冒険ABC 3弾 【アンコモン】 《イベント》 J-262 もしかしてオラオラですかーッ!?
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¥ 2,500
卑怯にもテレンスは後ろから承太郎とジョセフを襲おうとしますが、あっけなくバレてしまいます。みっともなく命乞いしますが、当然許してはもらえませんでした。
「質問だ・・・右の拳で殴るか?左の拳で殴るか?あててみな」 と承太郎に言われたテレンスは「ひと思いに右でやってくれ」と言いますが、右でも左でもなく両方の拳で「オラオラ」をくらい、「再起不能(リタイア)」となってしまいます。このシーンは屈指の名シーンですよ!
DIOには「ダービーは天才だが、DIOに対する忠誠を誓うと言っていながら覚悟が足りなかったため、敗北した」と批評されており、心の底からDIOに信奉してはいなかったのでしょう。単に自分の能力の高さを示したかっただけのようにも見えます。
ジョジョの奇妙な冒険ABC 3弾 【アンコモン】 《キャラカード》 J-248 テレンス・T・ダービー
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¥ 2,500
対ダービー兄弟戦はどちらもスリリングな頭脳戦で、人気があります。中でも、テレンスとの戦いは名言が沢山生まれたこともあり、良く話題に上る回ではないでしょうか!