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ハイキュー!!

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【ハイキュー!!】小さな巨人の正体は宇内天満!バレーを辞めた理由や職業が漫画家って本当?

2021.06.13

ハイキューの物語のすべての始まりの存在である小さな巨人は、未だ素性が明らかになっていない謎の人物です。一体小さな巨人はどんな人物なのでしょうか。今回は現時点でわかっているハイキュー・小さな巨人の情報を母校である烏野高校のモデルについても含めて紹介していきます。

  1. 【ハイキュー】小さな巨人とは?
  2. 【ハイキュー】小さな巨人がいなければハイキュー主人公は誕生しなかった!?
  3. 【ハイキュー】小さな巨人の母校でもある烏野高校とは?
  4. 【ハイキュー】小さな巨人の母校でもある烏野高校のモデルとは?
  5. 【ハイキュー】小さな巨人を育てた烏養一繋とは?
  6. 【ハイキュー】小さな巨人を知っている人物
  7. 【ハイキュー】小さな巨人に近い存在①中島猛
  8. 【ハイキュー】小さな巨人に近い存在②星海光来
  9. 【ハイキュー】小さな巨人の正体に関する読者の予想
  10. 【ハイキュー】小さな巨人の正体は宇内天満
  11. 【ハイキュー】宇内天満のその後は?
  12. 【ハイキュー】小さな巨人についてのまとめ

どんな人物?

小さな巨人は現在21歳の男性で、烏野男子バレー部のOBで烏野男子バレー部が1度だけ行った春高でエーススパイカーとして活躍した人物です。また後ろ姿だけは作中で登場したことがあり、烏野高校の学生だったころは黒髪で癖のある髪をしていたこともわかっています。名前は明らかになっておらず、ハイキューの作中では春の高校バレーの実況アナウンサーが付けた小さな巨人という呼び名で通っています。

どんなバレーボール選手?

小さな巨人はかつて烏野高校で背番号10を背負い烏野男子バレー部を全国へ導いた選手です。入部当初はあまり活躍していませんでしたが、2年生になってエースとして頭角を現すようになりました。当時のポジションはウィングスパイカーです。
当時の監督の孫であり現烏野男子バレー部コーチによると、身長は170cmそこそこだったようです。バレーボール選手としては小柄な身長でありながら、驚異的な瞬発力と脚力で烏野のエースを背負っていた選手です。

ハイキュー主人公・日向翔陽とは?

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ハイキューの主人公である日向翔陽は、烏野高校に通う1年1組の男子生徒で男子バレーボール部員です。素直で単純で明るく一生懸命で負けず嫌いな男の子です。
誕生日は6月21日。身長は162.8cm(のちに164.2cm)、体重は51.9kg。
ハイキューの登場人物の中でも身長の低い方で、バレーボール選手としてはかなり小柄な身長です。しかし驚異的な跳躍力と運動神経、反射神経の持ち主であるため、身長が高い選手がつくことの多いポジションであるミドルブロッカーとして試合に出場しています。
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中学時代はまともにバレーの練習ができなかったため、バレーの基本も身に付いていない選手ですが、ずば抜けた身体能力や勝つことへの執着心や諦めない心などのメンタルの強さを持っているためポテンシャルは高く、烏野に入って天才・影山とコンビを組み「変人速攻」という武器を手に入れ、憧れていたエースの道を切り拓く最強の囮として活躍するようになります。

日向翔陽と小さな巨人

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日向翔陽にとって小さな巨人は憧れの存在です。それどころか小さな巨人に出会わなければおそらく日向はバレーを始めてすらいなかったでしょう。
日向は小学生時代、電気屋さんのディスプレイに置いてあったテレビで、春の高校バレー全国大会で小さな巨人が戦っている姿を見て、強く憧れを抱いたことをきっかけにバレーを始めたのです。
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烏野高校に入学したのも小さな巨人がいた高校だからです。そして小さな巨人のようなエースになることを目指して男子バレー部に入部しました。小さな巨人と同じ背番号である10をもらったときには影山に「妬むなよ」と言ってしまうほど感激します。

烏野高校

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烏野高校はハイキューの主人公たちが通う宮城にある県立高校です。丘の上にある学校で生徒たちは坂を上って学校へ行き下って帰宅します。その坂の下には坂ノ下商店があり、多くの生徒が昼休みや放課後に利用しています。
1学年につき5組まであり、そのうちの4、5組は進学コースです。男子は学ランで女子はブレザーの制服で、あずき色のジャージ。勉強や部活動のための合宿施設も併設されています。

烏野高校男子バレーボール部

烏野高校の男子バレーボール部は、主人公の日向たちが入部する5年ほど前までは全国大会に出場するほどの高い実力がありましたが、その当時監督を務めていた烏養一繋が引退してからは弱体化し、現在は良くて県内ベスト8で強くも弱くもないチームです。
そのため他校から「落ちた強豪“飛べない烏”」という呼び名をつけられてしまいます。
しかし日向たちが入部し、烏養一繋監督の孫・烏養繋心がコーチとなったことで、再び全国へ上り詰めようとしています。
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部のジャージはまさに烏のような黒でユニフォームは黒地にサイドにオレンジのラインが入っているものです。(リベロは逆)
ハイキューは宮城県が舞台となっており、烏野高校は岩手県軽米町にある《岩手県立軽米高等学校》がモデルだと言われています。
軽米高校は軽米町内唯一の高校で、ハイキュー作者の古舘春一先生の母校でもあります。2015年10月に行われた軽米高校の文化祭では校内が一般公開され、多くのハイキューファンが足を運びました。
体育館や体育館までの渡り廊下、部室棟などもそっくりです。軽米高校の学校案内の表紙も古舘先生が書き下ろしたものになっています。
軽米高校は烏野高校のモデル校としてハイキューファンが一度は足を運んでみたい聖地なのです。ただ普段は立ち入り禁止となっております。立ち入り禁止の日に無断で校内に入った方がいて問題になったこともあるようです。もちろんほとんどのハイキューファンの方々はマナーが良くルールを守っていらっしゃいますが、今後こういう問題が起きないことを願います。
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烏養一繋(うかいいっけい)は烏野高校男子バレーボール部の元監督で、現在コーチを務めている烏養繋心の祖父です。年齢は69歳。
小さな巨人を育て烏野高校を全国へ導いた名将で、「烏野の烏養」と知れ渡った人物です。当時は一繋監督の教えを受けたいと烏野を選んだという人もいるくらいで、影山飛雄もその1人です。
一度指導を受けたことがある現2、3年生が震え上がったほどのスパルタ指導者で、退部者を出したこともあります。音駒高校の猫又監督とは長年のライバルで、白鳥沢の鷲匠監督とは真逆のチーム育成論者です。
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一度監督を引退後に復帰しますが、その後すぐに倒れて入院してしまいます。退院後は自宅の庭にあるコートで幅広い年齢層にバレーボールを教えています。
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現在は直接烏野の練習に携わってはいませんが、日向にスパイクの基本理論と基礎技術を教え、変人速攻の進化を手助けした人物でもあります。「背が小さいからこそ空中戦を制したい」という日向に自分が育てた小さな巨人を重ねているようです。

田中冴子

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烏野男子バレー部2年生の田中龍之介の姉である田中冴子(たなかさえこ)は小さな巨人と同級生で何度か顔を合わせたことがある人物です。会話もしたことのない程度の面識でしたが、一度だけ小さな巨人に強烈な印象を受けたことがあります。
田中冴子はたまたま体育館で、練習試合中に不調でベンチに下げられた小さな巨人を見かけます。小さな巨人は悔しさからロッカーに自身の頭を打ち付けており、その時の目つきは田中冴子にとってどんな強面の知り合いよりも怖いものでした。そして同時に「自分がエースであることの絶対的プライドと自信」が全身から立ち上っているように見え、危うく惚れそうになったのです。このことから小さな巨人はエースとしての強い誇りを持っていた選手であったことがわかります。

月島明光

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烏野男子バレー部1年月島蛍の兄である月島明光(つきしまあきてる)は、烏野男子バレー部のOBで、小さな巨人の1学年上の先輩です。
中学時代は主将でエーススパイカーとして活躍していましたが、烏野高校ではベンチ入りすら叶わず、小さな巨人が出ている試合を応援席から応援している選手でした。ポジションは小さな巨人と同じくウィングスパイカー。身長も高く努力家で中学時代の高い実績を持った月島明光でもベンチ入りすら叶わない状況で、2年生でエースを担っていた小さな巨人の実力は相当高かったことがわかります。
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中島猛(なかしまたける)は、和久谷南高校に通う3年1組の男子生徒で、男子バレー部主将でウィングスパイカーでエーススパイカーの選手です。
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身長は173.4cmとスパイカーとしては高くありませんが、スパイク時に腕を振る角度を変えてブロックアウトを狙うなど、空中戦でのテクニックが秀でています。烏野の烏養コーチ曰く「県内ではかつての小さな巨人にプレーが最も似ている選手」です。
中島自身も身長の低さで悩んでいた時期に春高での小さな巨人のプレーを観て勇気づけられた経験があることから、小さな巨人を意識している部分があるようです。そのため烏野で同じ背番号をつけている日向のことも意識しています。
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星海光来(ほしうみこうらい)は鴎台高校に通う2年A組の男子生徒で、男子バレー部でウィングスパイカーの選手です。
烏野の影山も徴収された全国日本男子ユース合宿に参加した選手の1人で、169.2cmにして驚異的な跳躍力で日向よりも高く飛ぶことができます。またバレーの技術も高いためまさに次世代の小さな巨人と言える人物です。
身長を気にしていないわけではないですが、大会時に低身長を話題にした記者に「身長が低いことは不利の要因であっても不能の要因ではない」と噛みつきます。
正体不明の小さな巨人については読者の間で様々な予想が立てられています。なかでも小さな巨人についての正体に関しては、現烏野男子バレー部顧問の武田一鉄が絡んでいるのではないかという話題が出ています。
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その理由は武田先生と小さな巨人の後ろ姿や髪型がとても似ているからです。またストーリー的にも小さな巨人と主人公の身近な人間が繋がっているとなると面白いですよね。
そのため最初は武田先生自身が小さな巨人なのでは?と囁かれていましたが、年齢や出身校でその説は否定されました。ただそこからは「武田先生の弟」なのでは?という予想が出てくるようになったのです。
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338話の準々決勝での鴎台高校戦前の話で、遂に小さな巨人の正体が判明しました。名前は、宇内天満(うだいてんま)で、現在は冴子と同じく大学生をしています。期待を胸に会いに行く日向ですが、宇内天満は現在はバレーを引退してしまいました。しかし、その答えに日向は落胆することもありませんでした。

また、宇内天満も小さな巨人として活躍していた時、努力では越えられない壁に直面し、その先を目指すことを諦めてしまいました。やはり、バレーボールにとって身長と言うアドバンテージは必要不可欠であることを感じさせます。

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この338話の宇内天満との出会いは、ハイキューにとって非常に重要な話となっております。それは、今まで憧れていた宇内天満という「小さな巨人」は、既に過去の憧れであり、日向は更にその先を見ていることが描かれています。

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ハイキューは最終章で、過去に登場した殆どすべての登場人物の職業やその後が描かれています。宇内天満は26歳当時、漫画家として「ゾンビ剣士ゾビッシュ」を連載していますが、打ち切り寸前でした。

また、梟谷で活躍していた赤葦が宇内天満の担当についているのはアツい展開です。

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また、ゾビッシュの打ち切りの3年後のバレーボールの漫画「メテオアタック」は大ヒットしました。

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小さな巨人は未だに正体不明で明らかになっている情報もほんの少しです。しかしその影響力はとても大きく、主人公の日向を始め烏野高校や他のライバル校の選手たちの道を切り開いた重要人物です。今後小さな巨人の正体が明らかになるかどうかも定かではありませんが、小さな巨人の後を行く強くて魅力的な登場人物たちが成長していく中で、小さな巨人は今後どう描かれていくのかもハイキュー読者の楽しみの1つとなっているのです。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://twitter.com/animehaikyu_com/status/682585114912542721