【ワンピース】「くいな」とはどんな人物?
ゾロの幼馴染みでライバル!
くいなは東の海シモツキ村で剣道道場を開いている師範・コウシロウの娘です。シモツキ村は後にルフィの仲間に加わるゾロの出身地で、幼い頃に彼もこの道場で剣術を習っていました。
くいなはゾロよりも少し年上でエースやサボと同年代の模様。そんな彼女ですが、小さい頃から周囲の大人たちを打ち負かすほどの剣の腕前を誇っており、当時から強いといわれていたゾロをも圧倒していました。
運命は残酷・・・
ある夜、いつものようにゾロに勝ったくいなは彼に本音を打ち明けます。「自分は女だから」いずれはゾロに実力を抜かれしまう運命だと。それを聞いたゾロは納得出来ず「2人のうち、どちらかが世界一の剣豪になる」と約束を交わします。
ところがその翌日、くいなは階段から転落して命を落としてしまいます・・・。ゾロはくいなとの約束を守るため、天国にいる彼女に名前が届くように「世界一の剣豪」になることを誓います。そして、ゾロはくいなの形見としてコウシロウから作中で愛刀として使われている「和道一文字」を授かります。
【ワンピース】「くいな」と「たしぎ」の関係とは?
「くいな」と「たしぎ」は瓜二つ!?
たしぎはローグタウンの武器屋でゾロと初対面を果たす女性で、海軍本部曹長を務める剣士です。その見た目・年齢・刀を使う剣士、そして「女性」であることにコンプレックスを抱いている部分がくいなと一致しています。
そんな瓜二つのたしぎはゾロから「パクリ女」と呼ばれ苦手意識を持たれます。もちろん当のたしぎは意味が分かりません(笑)しかし、性格は真面目かつ非常におっちょこちょいでくいなとは随分違います。
その後たしぎはゾロが海賊だと分かり、手を合わせるのですが敗れてしまいます。以降はゾロに対して海賊であると共に同じ剣士として執着を持つようになり、度々上司のスモーカーと共にルフィたちの前に現れ、時には戦い時には共闘します。
ちなみに「くいな」も「たしぎ」も飛べない鳥の名前でコンプレックスを抱える2人を表しているかのようですね。
【ワンピース】「くいな」の生きている説①『記憶喪失説』
ファンの間でまことしやかにささやかれているのが、くいなの「生きている説」です。というのもやはり前述の瓜二つの女剣士・たしぎが登場したことが原因です。
まず1つ目は「記憶喪失説」で、たしぎは実はくいなが記憶を失った姿で同一人物とする説です。それならば性格が大きくが変わっていてもおかしくないですね。もちろん矛盾もあるので1つの可能性としてささやかれているようです。
この場合、くいなはゾロと「世界一の剣豪」になるという約束を交わした後、やはりその約束を果たすことができないと悟り、父・コウシロウに「死んだことにしてほしい」と頼み、その後ゾロにバレないように町を出た後(出る最中)にアクシデントで記憶喪失になったとされています。
【ワンピース】「くいな」の生きている説②『双子説』
2つ目は「双子説」なのですがこちらも記憶喪失が絡んでおり、やはり多少矛盾があるのでご了承ください。
ワンピースの63巻でくいなの墓とコウシロウが描かれています。お墓があるということは死んだというのはフェイクではなく、やはり誰かが眠っている可能性が高いです。そして、くいなは実は双子でそれがたしぎだったとすると、あの日階段から落ちて死んだのは「たしぎ」だった。
そこで何らかのすり替え(海軍関係)とくまのように記憶操作が行われ、ゾロと約束を果たしたくいなは現在「たしぎ」として生きているとするものです。
【ワンピース】「くいな」の声優情報
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アニメ版「ワンピース」でくいなのCVを担当しているのは豊嶋真千子(とよしままちこ)さんで「マチリン」や「マチリン・オブ・30チョイトイ」の愛称で呼ばれています。豊嶋さんは声優業以外にもナレーションや舞台など幅広く活躍されています。
くいな役以外には、「ちびまる子ちゃん」の2代目・お姉ちゃん役や「地獄先生ぬ~べ~」の中島法子役、「ワールドトリガー」の三上歌歩役などを担当されています。
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【ワンピース】「くいな」に関するまとめ
今回はワンピースに登場する「くいな」についてご紹介いたしました。
ファンとしてはくいなが実はたしぎとして生きていて感動の再会を果たして欲しいと思っているのでしょうね。しかし、くいな生存説は色々矛盾があるのが辛いところですが、ワノ国でゾロのエピソードが語られるでしょうから何か進展があるかもしれないですね!?
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。