氷菓・伊原摩耶花の基本プロフィール
氷菓に登場する伊原摩耶花は神山高校1年の女子生徒(クラスは不明)。高校に入学して漫画研究会と図書委員会に所属しますが、ある理由から氷菓の主人公・折木奉太郎も所属する古典部に入部することになります。
折木とは小学校時代からの知り合いですが、折木の言動や考え方に納得できず何かと意見が衝突します。しかし一緒に行動し折木の色んな面を目にしていくうちに、少しずつ認めるようになります。
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一方で同じく古典部員の福部里志とは中学時代からの知り合いで、ずっと片思いをしています。しかし媚を売ることなく福部がふらふらしているときはちゃんと注意しています。
古典部長の千反田えるとは高校に入学してから知り合いますが、すぐに打ち解け「ちーちゃん」と呼ぶほどの仲になります。表現方法は違いますがお互いに感受性が豊かなので波長が合うところがあるのでしょう。
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摩耶花を含めたこの古典部4名が高校生活を送る中で、協力し合いながら遭遇する謎を解き明かし青春を謳歌していく様が描かれているのが、アニメ氷菓なのです。
氷菓伊原摩耶花の魅力を徹底分析!~外見編~
低めの身長
実は伊原摩耶花は身長が低く、【伊原摩耶花 身長】で検索をかけると148cmという表記を多く見かけます。アニメでは明らかにはなっていませんが、古典部員部長・千反田えると並んでいるシーンでは摩耶花の方が目に見えて身長が低いことがわかります。
もちろん身長が低いことが女の子としての魅力ということではありません。摩耶花よりも身長の高い千反田えるも魅力的なキャラクターです。摩耶花の魅力が低身長にあるのは、ただ身長が低いからという理由ではありません。ギャップを感じさせるからです。
摩耶花は曲がったことが嫌いで、自分にも他人にも厳しい女の子です。また感情表現が豊かで、笑いたいときには思いきり笑い、落ち込むときはとことん落ち込む素直な性格をしています。所属する古典部にはライバルである折木、自分の気持ちをわかっていてはぐらかす福部がいるため、必然的に腹が立つようなことが頻繁に起こります。そのため氷菓の物語では声を荒立てて怒っているシーンが多いのです。
しかしどうでしょう?大型犬に吠えられると怖いという印象を受けますが、小型犬が吠えていても逆にかわいいという印象を受けませんか?摩耶花はしっかり者で手厳しく他者を叱る立場に立つことが多いのですが、身長の低さが怖いというイメージを払拭し、可愛らしさを強調しているのです。
童顔に短めの前髪、ゆるふわショート
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摩耶花は低身長に加え、顔立ちが幼いのも魅力の1つです。童顔で長いまつ毛に丸く大きな目というだけでも多くの視聴者に可愛らしさを感じさせているでしょう。
さらには髪型が顔立ちの幼さ、可愛らしさを強調させています。摩耶花の前髪は眉上で揃えずにザク切りしている、いわゆるザクザクバングです。眉上の前髪だと童顔のおでこの広さが強調され、より幼さを感じさせ守ってあげたくなる印象を与えます。さらにザク切りは明るさや元気さを感じさせるので明るい摩耶花の印象をより引き立てています。
またショートの髪型は摩耶花の活発さを強調させ、ゆるふわなウェーブが女の子らしさを印象付けています。茶色の髪色が軽さを作りより柔らかさを感じさせ、髪全体が童顔を強調させ、元気でかわいい摩耶花の魅力を引き立てているのです。
表情の豊かさ
摩耶花はとても素直で感受性が豊かであるため、表情がころころ変わります。怒っていたかと思えば屈託のない笑顔を見せたり、切なそうな顔をしたりと氷菓の物語の中でも一番多彩な表情を持つ女の子と言っても過言ではありません。
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感情がわかりやすいというのは他者に親しみやすさを感じさせます。また変化があるものに人は目を引かれるため、表情が豊かな人ほど周囲は強く惹きつけられます。
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摩耶花は怒っているシーンが多いのは確かですが、それでも多くの人に愛されているのはまっすぐさが伝わり見ていても飽きないほど色々な表情を見せてくれることも1つの理由なのでしょう。
氷菓伊原摩耶花の魅力を徹底分析!~内面編~
素直で真面目で一生懸命
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摩耶花の魅力は何と言っても素直なところです。自分の気持ちに嘘をつくことができず、自分にも他人にも真正面から向き合おうとする摩耶花に多くの視聴者が心を動かされているはずです。
曲がったことが嫌いで一本筋が通っているため、自分の気持ちを素直に表に出してもわがままだとは感じません。相手が誰であろうと間違っていたら意見を述べることができます。まさに委員長タイプです。
少々言い方がきつく、はっきり言いすぎてしまうため周囲と衝突することもしばしばありますが、最終的にはわかってもらえるのも摩耶花がまっすぐで一生懸命な女の子だからでしょう。
かわいいもの、女の子っぽいものが好き
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一見その見た目と強烈さからボーイッシュさを感じさせる摩耶花ですが、実はかわいい物が好きなかわいい女の子。私服ではピンク色のシャツを着ていますし、部屋のカーテンはレースで布団や壁などもピンク基調のものです。千反田の私物を見てかわいいと目を輝かせているシーンも出てきます。
千反田のような黒髪ストレートロングでお嬢様っぽい女の子がピンクやレース調のものを好むのももちろんかわいいですが、やはりギャップに私たちは弱いものです。しっかり者で怒ってばかりなのに、かわいいものに心を躍らせているという摩耶花のギャップも、多くの視聴者のハートをグッと掴んでいるのでしょう。
氷菓・伊原摩耶花の声優は?声も摩耶花の魅力の1つ!
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元気で素直でかわいい摩耶花にぴったり!摩耶花の声は人気声優・茅野愛衣!
1987年9月13日生まれで東京生まれ、身長153cmで血液型はO型で『かやのん』の愛称で多くのファンに愛されている人気声優の茅野愛衣さん。
デビューは2010年と年齢から考えるとキャリアは浅いですが、声優になる前は美容系の仕事をしていたそうです。イヤーセラピストやダイエット指導師の死角も持っており、現在も声優をやりながら現役エステティシャンとしても活躍しています。
声優・茅野愛衣さんの魅力は何と言っても「癒し」です。これまで様々な年齢や性格の女の子を演じてきていますが、柔らかくかわいい声の声優さんです。また声だけでなく見た目もかわいい癒し系女性です。セラピストの仕事もしているため、まさに癒し系声優の代表です。
おっとり系と名高いの茅野愛衣さんですが、とてもマイペースで実はドSで男らしい一面もあるのだとか。なんだか身長が低く我が道を行き、強気だけどかわいい所もある伊原摩耶花に似ている気がしませんか?
とても人気の声優であることも摩耶花の人気に火をつけていることは間違いありませんが、きっと摩耶花に似ているところがある茅野愛衣さんだからこそ、伊原摩耶花という女の子の魅力をさらに強めているのでしょう。
人気・茅野愛衣の他作品のキャラクター
伊原摩耶花にぴったりの声優・茅野愛衣さんは、他の作品でも大活躍しています。声帯と演技の幅がとても広く様々なキャラクターに柔軟に対応できる人物であるため、伊原摩耶花と印象の違うキャラクターも多く演じています。そこで茅野愛衣さんの他作品のキャラクターをいくつか紹介していきます。
霞ヶ丘詩羽/冴えない彼女の育て方
川本あかり/3月のライオン
佐倉慈/がっこうぐらし!
白/ノーゲーム・ノーライフ
武部沙織/ガールズ&パンツァー
保登モカ/ご注文はうさぎですか??
本間芽衣子(めんま)/あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。
楪いのり/ギルティクラウン
(キャラクター名五十音順)
氷菓・古典部の伊原摩耶花
古典部唯一のしっかり者!
アニメ氷菓は、主人公・折木奉太郎が高校生活を送る中で遭遇する様々な謎を解き明かしながら成長していく様子を描いたストーリーですが、1人の力だけで解明しているわけではありません。所属している古典部部員の協力や支えがあるからこそ、謎を解くことができます。
摩耶花は実は目に見えて折木と深く関わるシーンは、アニメ氷菓で描かれることはありません。千反田や福部ほど直接折木を動かすような働きかけをすることはないのです。
しかしだからと言って存在が薄いわけでは決してありません。摩耶花がしっかり古典部を支えているからこそ、古典部の他の3人は思い切り謎にぶつかっていけるのです。
なんでも真面目に取り組み、正義感や思いやりが強い摩耶花は、一緒に謎解きをしつつも他の部員の手綱をしっかり握っています。やる気を出さない折木のお尻を叩いたり、ふらふらしている福部を注意したり、好奇心旺盛な千反田のサポートをしたりと誰よりも古典部の部員を支えています。
そうしたお母さんのようなしっかり者で一生懸命なところも、伊原摩耶花の魅力なのです。
氷菓・漫画研究会の伊原摩耶花
漫画に対する強い愛情
伊原摩耶花は大の漫画好きで、古典部に入部する前から漫画研究会と図書委員会に入っています。氷菓の物語の中でも、熱い漫画愛が伝わってくるシーンが多く描かれています。いわゆる漫画オタクの女の子なのです。
ただ摩耶花本人はオタクという呼び名を嫌がり、人目を気にしているところがあります。部屋には漫画や同人誌がたくさん並び、自分でも漫画を描くほどのガチ勢なのですが、いまいち振り切れずにいるのです。そのため、思い切り漫画オタクとしてエンジョイしている漫画研究会の部員とは対立することが多いようです。
しかしそうとは言っても心から漫画を愛していることに変わりはありません。自分が不利な立場になってでも漫画に対する考えを貫き通している場面もあり、言葉やふるまいから摩耶花の漫画や作品に対する思いの強さが十分伝わってきます。そのため、アニメや漫画を同じように愛する視聴者の共感を得て人気に拍車をかけているのでしょう。
氷菓一の純粋少女!恋する伊原摩耶花
好きな人を追いかけて古典部に途中入部!?
摩耶花は他の3名に遅れて古典部に入部しています。すでに漫画研究会と図書委員会に入っている状態で、折木たちが古典部で活動していることを知り、後から入部するのです。
実はアニメ氷菓では、摩耶花が古典部に入部した理由がはっきりとは出てきません。他の3名が図書室で謎を解くためのヒントを探している際に、図書委員でその場にいた摩耶花も手伝うシーンが描かれた次の回ではすでに摩耶花は入部している状況でストーリーが進んでいきます。
しかし原作にははっきりと理由が記されています。想い人福部里志を追って古典部に入部したのだと。好きな人を追いかけて入部を決めるなんて素直でかわいいですよね。
素直な愛情表現、一途さ
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摩耶花は大好きな福部を「ふくちゃん」と呼んでいます。福部よりも付き合いの長い主人公・折木奉太郎は呼び捨てです。呼び方からも好意が感じられますよね。
また摩耶花はとにかくストレートです。「私の気持ちを知っててよくそんな冗談言えるわね」なんてセリフも出てくるように、日々自分の気持ちを隠すことなくストレートに福部にぶつけます。福部のうしろをついて回る尻尾を振っている子犬のようなかわいい摩耶花の姿も必見です。
中学時代から片思いをしていて、何度告白してもはぐらかされ続けているのに、変わらずアタックし続けている姿は、男女問わず胸を打たれることでしょう。
七変化!氷菓・伊原摩耶花のコスチューム集
制服
アニメ氷菓で一番良く見る姿はやはり制服です。摩耶花たちが通う神山高校の女子生徒の制服はセーラー服。白のハイソックスが幼さや可愛さを感じさせます。
私服
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学校外のシーンはさほど多くないですが、何度か私服姿も出てきます。その中でもこちらの服装はまさに摩耶花らしさが出ています。サロペットにピンクの丸襟のシャツ。活発さと女の子らしさを兼ね備える摩耶花にピッタリです。
コスプレ
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実はアニメ氷菓では摩耶花のコスプレ姿を見ることができます。文化祭の3日間、それぞれ違う衣装で登場する摩耶花の姿も氷菓の見どころの1つと言えます。
ネグリジェ
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アニメ氷菓のED「まどろみの約束」ではヒロインの千反田と共に摩耶花のネグリジェ姿も見ることができます。いつもと違う表情を見せる摩耶花に多くの視聴者は目を奪われたはずです。
探偵
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もう一曲のアニメ氷菓のED「君にまつわるミステリー」では探偵姿も見せてくれます。悪党役の折木と福部を千反田と共に探偵役として追いかける生き生きした姿と、乙女の顔を見せる摩耶花がとてもかわいいです。
巫女
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1話限定で登場する巫女姿の摩耶花にもネット上でかわいいという声が集まっています。髪型も普段と違い少し恥ずかしがっている姿は、摩耶花ファン必見です。
氷菓・伊原摩耶花に対するネット上の声
アニメ氷菓はその人気からネット上でも多くのコメントが寄せられていますが、伊原摩耶花に対する声も多く上がっています。ここでは摩耶花に対する視聴者のコメントをいくつか紹介します。
摩耶花は特に感情の起伏が激しくてなおかつ思ったことを素直に言える子なので(それゆえ先輩と対立することにもなるわけだけど)色んな表情が見れて最高だよなあ。あーほんとうに伊原摩耶花とかいう女めちゃくちゃかわいい。
— おさむんは永遠の新規 (@8810sm) February 21, 2018
摩耶花の感情表現が豊かで素直なところに多くの視聴者が魅力を感じているようです。
ハ〜〜〜!!!伊原摩耶花のビジュアルがかわいすぎる 性格も勿論好きなんだけどあのビジュアルと声 なんなのか
— 桐 (@kiriririririri) September 24, 2017
童顔で目がぱっちりで小柄な外見や、声優の茅野愛衣さんが声を担当しているところも、摩耶花が愛されキャラである理由になっています。
伊原摩耶花さん里志のこととなるとすごく可愛くて傍観者として観てたらいつの間にか好きになってしまっている
— つらいコフ (@raikovy) September 20, 2017
一途に1人の男の子を好きでい続けている摩耶花の姿を見ていると、誰もが応援したくなりますよね。
氷菓・伊原摩耶花についてのまとめ
いかがでしたか?氷菓は主人公が謎を解き明かしながら成長していく様子を中心に描いたアニメですが、周りにいる登場人物も人間味のあるキャラクターばかりです。京都アニメーションで描かれる女の子は見た目がかわいいとネット上でも好評で、伊原摩耶花もその1人ですが、それ以上にしっかり者と一生懸命さ、怒りん坊と一途さ、活発さと健気さなどのギャップで多くのファンを魅了しています。ここでは語れないほどの魅力たっぷりの伊原摩耶花にもぜひ注目してみてください。