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連載こそ終了したものの、なおも愛され続け注目を集める「ブリーチ」という作品。
この作品は常に新たな敵キャラ達が登場し、主人公の黒崎一護たちがギリギリの戦いを繰り広げていく作品です。
その中でも、ブリーチのアランカルは死神と虚の魂魄の「限界を超える存在」という触れ込みで登場しています。
元々護廷十三隊の隊長よりも強い大虚がアランカルになって登場する雰囲気もあったため、ものすごい強敵が登場しそうな緊迫感がありました。
ネタバレしてしまうと、一部を除いてそこまで強いアランカルは登場しませんでした。
しかし、この破面篇ではグリムジョーやウルキオラのような人気キャラも登場し、よりブリーチという作品の魅力が増し加わったといえるでしょう。
そして何より、その一部の強いアランカルは本当に強大で強力な存在でした。
今回の記事では、そんなブリーチのアランカルに注目。
特に「能力」や「強さ」というポイントからアランカルたちを掘り下げていきます。
十刃(エスパーダ)といったアランカル関連用語についても注目し、解説いたします。
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アランカルはブリーチに登場する虚(ホロウ)の上位種です。
虚の仮面を剥がすことで死神の力を手に入れた存在で、アランカルはスペイン語の「剥ぐ」を意味する言葉からつけられています。
そのためか、アランカル関連の言葉はスペイン語が使われることが多いです。
死神に近い存在になったためか白い死覇装を身につけ斬魄刀を持っています。
また、虚の時の仮面は完全になくなったわけではなく、割れた状態で身体に残っています。
基本的に人間に近い姿をしていることがほとんどですが、力の弱いアランカルは元の虚の特徴を残している場合があります。
自然発生的にアランカルになった個体も存在しますが、ほとんどは藍染惣右介の手によって虚がアランカル化された存在です。
そのため、アランカルというと藍染惣右介配下の集団を意味することもあります。
虚と死神双方の魂の限界を超えた存在とされていて、強大な力を持ちます。
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ブリーチに登場する崩玉とは虚をアランカルに変えるために使われたアイテムです。
元々は虚をアランカルにするために藍染惣右介が制作していましたが、浦原喜助が制作した崩玉を合わせることで完璧な崩玉が完成しています。
浦原喜助は死神が虚の力を手に入れるために崩玉を作成したと考えられていました。
実際の崩玉は死神と虚の境目を無くすような単純なものではなく、願ったことが現実になるというアイテムでした。
藍染は完全な崩玉を使ってアランカルを増やすと思われましたが、実際に作り出した改造波面はワンダーワイスだけです。
その後、藍染は自分に崩玉を使用し、一体化しています。
アランカルたちは藍染に従っています。
一体なぜでしょうか。
藍染惣右介は、ある日虚圏(ウェコムンド)へ行き、かつての王であるバラガンらと「戦った」のです。
その結果藍染が圧倒し、勝利を収めました。
圧倒的な力を見せ付けたことで、アランカル達を従えることに成功したのです。
これによって藍染に忠誠を誓った者もいましたが、グリムジョーなど、戦っても勝てないことを悟って仕方なく従っているアランカルたちもいます。
いつか復讐をしようという野望を心にひそめています。
対して、ウルキオラのように絶対的な忠誠心を持って藍染に従っているアランカルもいるため、個性が表れているといえるでしょう。
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ブリーチのアランカルは普通の虚でもなることは可能ですが、作中では強力な大虚(メノスグランデ)がアランカルにされています。
大虚は最下級のギリアン、中級のアジューカス、最上級のヴァストローデが存在します。
強力になるほど小型化し、その姿は人間に近くなっていくとされています。
ヴァストローデは虚圏全体でも数えるほどしかいない言われていて、その力は護廷十三隊の隊長を凌ぐと語られています。
ブリーチの作中に登場したアランカルはギリアンから進化した個体が多数を占めますが、エスパーダはほとんどがアジューカス以上の虚から進化しています。
また少なくともハリベル、バラガン、スターク、ザエルアポロの4人はヴァストローデからアランカルになっています。
元々隊長以上と言われたヴァストローデ級ですが過大評価だったのか、アランカルになってもそこまで強くならなかったのか、藍染や元柳斎を超えるエスパーダは存在しませんでした。
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相手の霊力の強さだけでなく、どの位置にいるのかを知ることができるアランカルの能力です。
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死神の「瞬歩」や滅却師の「飛廉脚」のようなアランカルの高速移動術です。
ウルキオラのセリフから判断すると霊圧探知にかからずに移動することが可能なようです。
瞬歩や飛廉脚は歩法の応用と考えられますが、ソニードは移動方法そのものが異なるのかもしれません。
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強固な強度を持つアランカルの外皮で、鋼皮に自信を持つものは素手で斬魄刀を受け止める場合があります。
鋼皮の強度は個体差が大きいですが、霊圧が増すほどに鋼皮の強度も増していきます。
ヤミーは初登場時は鋼皮の強度はそれほどではありませんでしたが、霊圧が増すほど強度が増していきました。
ノイトラは第5十刃ですが、自称歴代エスパーダで最も硬度の高い鋼皮を持つアランカルです。
その硬さで一護たちを苦しめました。
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霊圧を集中して放つ閃光でかなりの破壊力を持ちます。ギリアンが口から放っているように虚でも打つことが可能ですが、アランカルは手など口以外の様々な部分から放つことが可能です。
また、アランカルによっては相手のセロを増幅して跳ね返したり、協力してより強力なセロを放つ個体もいます。
原作では白い色の閃光ですが、アニメやゲームでは個体ごとに様々な色のセロを放っています。
自分の血を混ぜることで放つ「王虚の閃光」や「黒虚閃」などより強力なバージョンもあります。
虚化した黒崎一護は月牙天衝と融合させて使用するシーンもあります。
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霊圧を固めた光弾を打ち出す技です。
威力は劣りますが、スピードはセロの20倍とされています。
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ブリーチに登場する十刃(エスパーダ)とは、藍染惣右介配下のアランカルの中から選ばれた戦闘能力に優れた10人のことです。殺傷能力の高さで順番がつけられているというセリフがありますが、作中の描写から数字の小さい順に戦闘能力が高いことが分かります。
10の数字を持つヤミーリヤルゴがいるため1から10の数字を持つと考えられていましたが、ヤミーの本当の数字は0でした。
実際は0から9までの数字を与えられたエスパーダが存在します。
ほとんどがアジューカス以上の大虚が破面化してエスパーダになっています。
現十刃の中ではアーロニーロ・アルルエリのみ、ギリアンからエスパーダになっています。
10人それぞれが人間の死の形に関した名前が与えられていますが、初期は7人で七つの大罪の名前が与えられていたようです。
ブリーチの作中では第0十刃ヤミー・リヤルゴ、第1十刃コヨーテ・スターク、第2十刃バラガン・ルイゼンバーン、第3十刃ティア・ハリベル、第4十刃ウルキオラ・シファー、第5十刃ノイトラ・ジルガ、第6十刃グリムジョー・ジャガージャック
第7十刃ゾマリ・ルルー、第8十刃ザエルアポロ・グランツ、第9十刃アーロニーロ・アルルエリが登場しました。
途中で交代したり、元エスパーダも登場しています。
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ブリーチに登場する十刃落ちとは現在のエスパーダより強いアランカル登場することで地位を乗っ取られ、十刃の賞号を剥奪された破面のことです。
1桁のナンバーを奪われ、3桁のナンバーを与えられます。
エスパーダでなくなったとはいえ、かなりの実力者のため強敵として登場しています。
十刃落ちすることはそれほど珍しいことではなく、作中でもドルドーニ・アレッサンドロ・デル・ソカッチオ、ガンテンバイン・モスケーダ、チルッチ・サンダーウィッチの三人が登場しています。
元々はエスパーダで歴代最強と言われたザエルアポロ・グランツは1度弱体化して、十刃落ちになってから再びエスパーダに返り咲いています。
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藍染惣右介の下にいる破面は生まれた順番に11以上の数字が与えられることから、数字持ち(ヌメロス)
と呼ばれています。
戦闘能力の高いものはエスパーダか十刃落ちとして別扱いになりますが、数が少ないためほとんどのアランカルはヌメロスということになります。
エスパーダと比べて戦闘能力は大きく劣ることがほとんどですが、強くなることでエスパーダになることは不可能ではありません。
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ブリーチに登場するアランカルの名称は従属官(フラシオン)や葬討部隊(エクセキアス)というものがあります。
従属官は十刃に仕えるのが役目で葬討部隊は侵入者の排除や敗北者に止めをさす処刑部隊です。
基本的にどちらもヌメロスが選ばれることが多いと考えられます。
しかし、従属官には十刃落ちやエスパーダの分身がいるなど、特に決まりはないようです。
従属官には能力の優れたアランカルも多いですが、ほとんど役に立たないペットのようなアランカルもいます。
人数も特に決められておらずエスパーダの裁量次第のようです。
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ブリーチの帰刃(レスレクシオン)とはアランカルがもつ斬魄刀を解放することです。
死神の斬魄刀の解放とは異なり、斬魄刀がアランカルの肉体と一体化して姿が変わります。
能力の高いものは解放しても、人間に近い姿をしていることが多いです。
斬魄刀を解放することでダメージが回復する個体も存在します。
当初はレスレクシオンは死神の始解に該当するものと思われましたが、卍解にあたることが明らかになっています。
そのため、見えざる帝国の滅却師が持っているメダリオンで、レスレクシオンを奪うことも可能です。
ただし、虚の力は滅却師には毒となるためブリーチの作中で奪われることはありませんでした。
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ブリーチの破面のレスレクシオンは死神の卍解にあたることになっています。
しかし、エスパーダの一人ウルキオラシファーはこれより上の刀剣解放を可能にしています。
これは藍染惣右介にすら秘密にしている能力で、2段階目の解放をしたウルキオラは長い2本の角や尻尾など悪魔を思わせる姿になります。
強さも格段に跳ね上がるだけでなく、霊圧そのものが異質に変化するなど特別な解放であることが強調されています。
藍染にすらこの姿を隠していたことと異質な霊圧という表現から、本当はウルキオラが最強のエスパーダという意見も根強いです。
卍解にあたるレスレクシオン以上の解放ということで、扱いに困る解放と言われます。
しかし、アランカルが死神も虚も超えた存在と考えれば卍解を超える解放をしたとしても、それほどおかしくはないでしょう。
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ブリーチに登場するワンダーワイス・マルジェラは、藍染惣右介が完全な崩玉を使って作り出した唯一の改造破面です。
生まれたての赤ん坊のような性格で生まれた時には喋っていますが、その後は言葉を話すことはありませんでした。
アニメブリーチでは菅沼久義さんが声優をしています。
エスパーダではありませんが不意打ちとはいえ浮竹十四郎を一撃で倒し、仮面が割れた久南白を一撃で戦闘不能にするなど十刃並みの強さを持っていると思われます。
東仙要曰く純粋な存在で、彼にはよく懐いていました。
山本元柳斎重國の流刃若火を封じるためだけに作られた破面で、感情などの余分なものは失われています。
帰刃の滅火皇子(エスティンギル)を開放することで、流刃若火の炎を全て体内に封じ込めることができます。
流刃若火を封じることで素手になった元柳斎に挑みますが、驚異的な肉体にはワンダーワイスの攻撃はほとんど通用しませんでした。
しかし、ワンダーワイスが倒されたせいで流刃若火の炎がすべて解放され、元柳斎に大きなダメージを与えています。
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強いアランカルはエスパーダになりますし、例外といえるワンダーワイスもそこまで強くはなさそうです。
となると、 一番強いエスパーダが、最強のアランカルと考えて間違いないでしょう。
ブリーチに登場するエスパーダは序列が決まっていますが、序列が強さによって決まっているのか表現が曖昧です。
ただ、序列イコール強さのように登場人物が行動していて誰も否定しないため、強さで序列が決まっていると考えて間違いないようです。
ファンブックでもヤミーが最強とされています。
唯一、力を隠していたウルキオラは序列で判断できない存在ですが、一応ヤミーの方が上とされています。
しかし、小説版では第8十刃のザエルアポロが第0十刃だったことがあり、エスパーダ歴代最強とされています。
ザエルアポロが第8十刃になってしまった理由は、完全な生命となるために魂の一部である戦士の素質を切り離したからです。アジューカスまで退化して一度十刃落ちになっています。
その後、科学者としての力で再びエスパーダになりました。
自ら望んで弱くなったことは、ノイトラからは「正気じゃない」と評されています。
全盛期の力はヤミーを超え完全虚化一護に匹敵するとされています。
完全虚化一護に敵わなかったウルキオラより強いのは確かですから、全盛期のザエルアポロが最強のエスパーダにして最強のアランカルで間違いないでしょう。
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今回の記事では、ブリーチのアランカルについて注目してきました。
アランカルや十刃たちの持つ能力や強さ。関連用語までチェックしてきましたね。
最強の敵として登場すると思われたアランカルですが、新しい崩玉で作られた個体がほとんどいないことからそこまで強くなくても仕方ないのかもしれません。
とはいえ、一護や死神たちを最後の最後まで追い込み、ギリギリの戦いを強いたのは事実です。
ブリーチだけではありませんが、強力な敵との戦闘で苦戦しながらギリギリの勝利を得る展開は、読者の誰しもが胸を熱くします。
今回紹介したアランカルたちが登場した破面篇以外でも、ブリーチでは常にギリギリの戦闘を繰り広げ、皆が成長を遂げていきます。
気になる方はアランカル以外の敵キャラや死神たちについても調べてみるとよりブリーチのことが好きになれるかもしれません。
また、今回用語をいくつか解説しましたが、ブリーチには同様の漢字表記、カタカナ読みの用語が他にも数多く存在しています。
厨二心をくすぐられるものばかりですので、気になる方はぜひブリーチ用語についても色々調べてみても楽しめるでしょう。
連載終了後なおも愛され続ける「ブリーチ」。
今後も既存ファンはもちろん、新たなファンも増えていくでしょう。