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【ハンターハンター】メルエムの能力の秘密とは?コムギとの最期の会話が泣ける!

2021.07.30

メルエムはハンターハンターでキメラアントの王として登場しました。インパクトのわりに戦闘シーンは少ないですが、強すぎて倒す方法がないとファンの間で議論にもなりました。そして誰もが驚愕する衝撃のラストも話題となりました。念能力や、もし他のキャラと戦っていたらどうなっていたかなどを紹介します。

  1. ハンターハンターのメルエムはキメラアントの王
  2. ハンターハンターのメルエムのプロフィール
  3. ハンターハンターのメルエムの強さ
  4. ハンターハンターのメルエムは生物を統一しようとした
  5. ハンターハンターのメルエムの変化
  6. ハンターハンターのメルエムの最期
  7. ハンターハンターのメルエムがコムギと軍儀ばかりした結果
  8. ハンターハンターのメルエムの念能力について
  9. ハンターハンターのメルエムが倒せないと言われる理由
  10. ハンターハンターのメルエムはどうやって倒されたのか?
  11. メルエムとゴンさんはどちらが強かったのか
  12. ハンターハンターのメルエムにパーフェクトプランは有効
  13. ハンターハンターのメルエムを倒すには窒息させる
  14. ハンターハンターのメルエムはナニカの力で倒せる
  15. メルエムは地力があるから強い
  16. ハンターハンターのメルエムには能力の限界がある
  17. そもそも、なぜメルエムは護衛軍に守られているのか?
  18. ハンターハンターのメルエムには何故発がないのか?
  19. ハンターハンターのメルエムの声優について
  20. ハンターハンターのメルエムについてまとめ

ハンターハンターのメルエムは、キメラアント編で絶大な強さを誇ったキメラアントの王です。


ハンターハンター最強のキャラクターとも言われており、あまりにも強すぎるので倒す方法は無いのではないかとまで言われています。ファンの間ではメルエムを倒せる能力についての議論が続いています。

今回はハンターハンターのメルエムの強さの秘密や念能力、倒す方法などについて紹介します。

ハンターハンターのメルエムは、キメラアントの王です。初登場は女王の腹を突き破って誕生するという、衝撃的な登場をしました。


誕生した直後から種の王であるという自覚があったメルエムは、地球上に生息する生物を統一しようと行動し、役に立つ念能力者のみを部下にするべく「選別」を始めます。

その後女王の身体を気遣ったペギーを殺害し、大勢のアリが離反するきっかけを作っています。さらに、レアモノ(念能力者)の見極め方を教えようとしただけのネフェルピトーを殺すつもりで殴りつけてもいました。すべてを暴力で支配しようとし、部下へさえも従わぬ者には容赦ありませんでした。


暴君そのものでしたが、その後のコムギとの出会いをきっかけに変わっていきました。

ハンターハンターのメルエムは、あまりにも強すぎるため作中最強という意見が多くあります。


ハンター協会会長のネテロの攻撃を一方的に受け続けたにもかかわらず、戦闘に対してはそれほどダメージを受けずに勝利しました。 回復の際に護衛軍の念能力を取り込むことで、さらに別次元の強さを手に入れています。

ハンターハンターのメルエムは誕生してすぐに巣を捨て、新たな居住地を求めて旅立ちました。東ゴルトー共和国に渡り総帥を暗殺し、総帥をネフェルピトーの操り人形にしました。


メルエムはオーラの強い人間以外は食べたくなかったようで、500万人の国民を食料かキメラアントにするかを選ぶべく「選別」を開始します。

選別が終わるまでかなりの時間がかかるため暇をしていたメルエムは、将棋や囲碁の名人と対局していました。ですが誰相手にも簡単に勝ててしまい、結局退屈していました。初心者であるのに名人を倒してしまうメルエムは、相当な頭脳の持ち主であることがわかります。

しかしコムギ相手に軍議で対局した時は、今までのようにはいかず、勝つことができませんでした。

メルエムは頭脳面でも驚異的な能力を見せましたが、軍議ではコムギだけに勝てず、どんな工夫や小細工を使ってもコムギに勝てずにいました。


そればかりか常に命をかけて戦っているコムギに覚悟でも負けたと感じ、自分を恥じるようにまでなりました。自分がコムギに勝てないことで、力の劣る人間の中にも自分に勝る才能の持ち主がいるのではないかと考えるようになります。

「暴力」こそこの世で最も強い能力だという考えを持っていましたが、コムギとの時間を過ごし考えが改まった彼は、自分の力は弱者救済のために使うものではないかという考えに至りました。


コムギはここまで彼を変えることができたのです。

独自の念能力を持たないメルエムですが、ハンター協会会長ネテロの戦いでは、攻撃を全て受け切った上で勝利しています。驚異的な防御力と軍儀により身につけた洞察力が勝因でしょう。


ネテロ渾身の最後の自爆「貧者の薔薇(ミニチュアローズ)」さえも、致命的なダメージを受けましたが生き残り、護衛軍の一部食べることで失った手足は復活し、更には強化されてます。食べた相手の念能力を取り込むメルエムの能力がこの時初めて発揮されました。

ネテロとの戦いで強くなったともいえるメルエムでしたが、爆発の衝撃で記憶が曖昧になり、コムギのことさえも忘れてしまいます。コムギを不必要だと感じていた幹部が、彼女を思い出させないよう隠し通しますが、ウェルフィンがこぼしたコムギの名からすべてを思い出します。

ネテロが自爆してもなお生き残ったメルエムでしたが、ミニチュアローズには爆発のみならず毒にさえ侵すという効果がありました。ハンターハンター最強と言われたメルエムでしたが、猛毒の前には勝つことはできず、メルエムは命を落とすことになります。

記憶を取り戻してから毒で死ぬまで、メルエムはコムギと軍議を打ち続けます。それがメルエムにとっては一番楽しい時間でした。毒はその場にいるだけでほかの者にもうつります。それでも彼と打ち続けたコムギにとっても、その時間は一番楽しい時間だったのでしょう。


最強で勝ち目がないといわれたメルエムの最後は、コムギに温かく見守られ最後を迎えます。そしてコムギもまた、毒に侵され死んでいきます。誰もが想像していなかった衝撃的な最後でした。

ハンターハンターのメルエムは、コムギに出会ってからは軍儀ばかりしていました。



普通、軍議で戦闘が強くなることはありませんが、メルエムの場合は別でした。ネテロの百式観音の攻撃の癖を読み、対応することができたのはコムギと軍儀を続けていたおかげでしょう。

ネテロの攻撃を受けてノーダメージだったわけではないので、攻撃を読みきることができなければ負けていた可能性もあります。軍儀をしていただけで強くなってしまうところに、メルエムの怪物ぶりが現れています。

ハンターハンターのメルエムの念能力は、食べた獲物のオーラを取り込むことで自分のものにする能力と言われています。


獲物の能力を取り込むことがキメラアントの特性ですから、念能力なのかどうか微妙ですね。ただ、念能力を取り込むことで自分の念能力を強化しているわけですから、念能力といえばそうなのでしょう。

メルエムは自分の発などは一切開発していません。

理由1.念能力を取り込める

メルエムが倒せないと言われる理由の1つは、念能力を取り込むことで、さらに上の念能力を身に付けてしまうからです。


ミニチュアローズで瀕死になったメルエムに、シャウアプフとモントゥトゥユピーは自らを食料として食べさせ、その結果メルエムは回復し2人の念能力を身に付けます。

しかし、ただ念能力を使えるようになっただけではなく、2人よりも上手く念能力を使いこなしています。さらにシャウアプフの感情を読み取る能力を応用することで、光子状にしたオーラに触れた相手の感情読み取れるようになっています。「蝿の王(ベルゼブブ)」を応用して円と同じスピードで移動しているのではないかという説まであるのです。


ただ相手の念能力をコピーするわけではなく、より高度な能力に改良してしまうので、かなりのチート能力ともいえるでしょう。

理由2.圧倒的な防御力

メルエムが倒せないと言われる理由の2つ目は、非常に防御力が高く、攻撃がなかなか通用しないという点です。


メルエムはネテロの奥義「零」を受けても、それほどダメージを受けているように見えませんでした。どの程度の威力だったのか分かりませんが、ネテロの身体がしぼむほどのオーラ注ぎ込んだ攻撃を受けたのに、普通に立ち上がって歩いていました。 更に核兵器並みの威力があると言われるミニチュアローズで爆破されても息がありました。

ほとんどの念能力者は、倒すことはおろか、メルエムにダメージさえも与えられないでしょう。

操作系の能力者ならメルエムを操作できるのではないかと言われます。しかし操作系は針などを相手に指す必要があります。 メルエムの皮膚は固く貫くことが難しいはずですし、固くない部分もあっても、操るに至るのはかなり難しいでしょう。

メルエムは、ネテロの百式観音の攻撃をいくら受けてもそれほどダメージを受けませんでした。 零の攻撃にも耐えきった上に、核爆発の威力程あるミニチュアローズの爆心地にいても生き残っていました。

その後ダメージからは回復しましたが、ミニチュアローズには遅効性の猛毒が仕込まれていたのです。流石のメルエムも徐々に弱っていき、コムギに看取られて息を引き取っています。


メルエムは、ハンターハンターに登場する中で最強の生物と言えますが、やはり生物の限界があり、毒には勝てなかったようです。メルエムを倒す場合生物的な弱点を突くことは有効でしょう。

ハンターハンターのメルエムは、ネテロに対して圧倒的な強さを見せました。しかし、ネフェルピトーが王に届き得たと言っているゴンさんとメルエムではどちらが強かったのでしょうか?


ネフェルピトーのセリフから少なくとも、ゴンさんはメルエムに勝つ可能性があったのでしょう。

しかし、当然これだけではどちらが強いのかわかりません。ゴンさんはネフェルピトーに圧勝していますが、ネフェルピトーの死後の念に攻撃を受けて片腕を落とされています。不意打ちなら、ネフェルピトーがゴンさんを倒していた可能性もあるでしょう。

恐らくメルエムとゴンさんが戦った場合、お互いの攻撃で大ダメージを受ける可能性が高く、先に攻撃を当てた方が圧倒的に有利になるでしょう。それを考えると、護衛軍の2人の能力を得て強化されたメルエム相手だと、ゴンさんは一方的に攻撃を受けて負ける可能性が高いです。


強くなる前のメルエムとゴンさんでは、どちらが強いのかはっきりしないですね。

メルエムを倒すことを考えた場合、メレオロンの能力「神の不在証明(パーフェクトプラン)」はかなり有効でしょう。パーフェクトプランは、メレオロンとメレオロンに触れている相手も含めて、存在を認識されない能力です。


この後能力の凄いところは、消えたりするのではなく存在を認識できなくなるところで、円を使われてもメレオロンがいることはわかりません。 メレオロンは能力を使う前にメルエムに倒されてしまいましたが、強化後のメルエム相手でもパーフェクトプランはかなり有効なはずです。

メルエムに気づかれずに近づいて、メルエムを倒すような攻撃を繰り出せれば倒せるでしょう。何もメルエムを物理的に倒すような攻撃を使わず、操作系の能力者とメレオロンが協力すればメルエムを操作することは難しくないですし、メルエムを殺せる毒を使えば、メレオロン1人でメルエムを暗殺できるでしょう。

この能力はメレオロンが息を止めている間しか能力が使えないという欠点があります。ですので、クラピカの「奪う人差し指の鎖(スチールチェーン)」でパーフェクトプランをモラウに貸したら、長時間でも存在を隠すことが可能になり、より有効になるでしょう。

メルエムはヒソカと戦った場合、バンジーガムで口を塞がれて窒息死すると言われることがあります。


バンジーガムで、メルエムが息ができない状態に持ち込めるのでしょうか?そもそも、その方法を実行できればほとんどの相手に勝てるというツッコミが入りそうですが、窒息させるのはかなり有効な方法でしょう。 モラウがレオルを窒息死させたような方法は、メルエムにも有効なはずです。

ただし、メルエム相手に実行するのはモラウ一人では到底不可能でしょう。 そもそも、メルエムの肺活量がモラウより上というのも普通にありそうです。


とはいえ、窒息死を狙うのは戦術として有効でしょう。

そもそもナニカにお願いすればメルエムを倒すことは可能でしょう。


その場合、相当な数の人間が死ぬかもしれませんが、キルアならナニカに命令できるので犠牲者を出さずにメルエムを倒せるかもしれません。

ナニカは暗黒大陸のガス生命体アイの可能性が指摘されています。キメラアントより上の脅威と判断されている五台厄災の前には、メルエムは無力なのかもしれません。


暗黒大陸編ではメルエムよりさらに上の敵が登場するかもしれません。

メルエムは身体能力やオーラ量が圧倒的で頭脳も優れていて、 その上念能力もどんどん強化されるわけですから、手がつけられないほど強いことは確かです。

仮にメルエムを超える念能力を持つ相手がいても、その相手を食べることでその念能力をさらに超えることができるのです。


ただメルエムがここまで強いのは、地力が圧倒的に優れているからでしょう。 どれだけ強力な念能力があっても、本人があまり強くなければ有効に活かせない可能性があります。

逆にメルエムのように特殊な能力なしでも、強ければより特殊能力が活きてくることになります。ゴンさんのように地力でメルエムに勝る可能性のある存在なら、普通に勝てるわけです。 ナニカならメルエムを倒せるというのも特殊能力ではありますが、ある意味地力で優れているからでしょう。

ハンターハンターのメルエムは相手を食べることで、相手の念能力を取り込むことができ、身体能力も桁違いで頭脳も優れています。


しかし、コムギには最後まで軍儀で勝つことは出来ませんでした。 メルエムが強くなる以上の速さで、コムギも成長していきました。

ネテロの百式観音を攻略していますが、それは百式観音の速さを超えたわけではなく、先読みで対応しただけです。つまりメルエムといえど、成長スピードには限界があることがわかります。

また、メルエムは食べた相手の能力を取り込むことができますが、それが念能力だけに限定している可能性が高いです。その場合ネテロを食べれば百式観音の能力を超えることは可能でしょうが、コムギを食べてもコムギ以上の軍儀の力を身につけることはできないことになります。限界はあるでしょう。

圧倒的な強さを持つメルエムですが、手段を選ばなければ倒す方法は色々と考えられます。


そもそも、メルエムは不死身ではありません。 漫画の中では描かれていませんが、生物である以上急所もあるはずです。だからこそメルエムを守るために護衛軍はいるのでしょう。

メルエムには、自分が作り出した個別の念能力である発はありませんでした。


厳密にはモントゥトゥユピーとシャウアプフの発を使えるようになっていますが、独自の能力は最後までありませんでした。何故メルエムには発がなかったのでしょうか?

色々な理由が考えられると思いますが、メルエムが生まれながらの強者だという演出のためでしょう。


メルエムは生まれながらに強い存在でした。 軍儀でコムギに劣るという点はあったでしょうが、戦いで本気になったことはありませんでした。食べるというある種の制約はありましたが、相手の念能力をコピーするだけでなく、より優れた能力に昇華させるというのは、ある意味最強の能力です。

弱点がないわけではありませんが、強すぎるメルエムはその優位性を強調するために、自分だけの能力はなかったのでしょう。

ハンターハンターのメルエムの声優は、内山昂輝です。


内山さんは、幼少期の頃から映画やテレビドラマに子役として出演していました。 声優としても小学生の頃から活動していて、洋画やディズニーアニメの吹き替えの仕事をしています。声優として初めてゲームに出演した「キングダム ハーツII」のロクサス役で有名になり、声優としての仕事が増えたといいます。

2011年に第5回声優アワード新人男優賞を受賞し、2015年にアニメ オブ ザ イヤー声優賞を受賞しました。

アニメでは、「甘城ブリリアントパーク」の可児江西也役や「遊☆戯☆王ZEXAL」天城カイト役を演じています。 最近の作品では、 「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」のヴェネディクト・ブルーや「Fate/Apocrypha」シロウ・コトミネの声優をしています。

ハンターハンターのキメラアント編で最強の敵として登場したメルエムでした。


弱点がないわけではありませんが、あまりにも強すぎてミニチュアローズを使わなければ勝つのが難しかったでしょう。 念能力もほぼ最強の能力といって差し支えありません。

メルエムより強いキャラクターが既に登場している可能性はあるでしょう。 しかし現在能力がはっきりしている中では、間違いなく最強のキャラクターです。

サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BcKT_hUHFpZ/?hl=ja&tagged=%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%A0