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ワンパンマン

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【ワンパンマン】ヒーローからストーリー、声優情報まで一挙まとめ!

2021.07.05

考察まとめ!一見よくある王道のバトル漫画のようにも見える「ワンパンマン」。人気な作品ですが一体どんなところが魅力なのでしょう。この記事ではそんなワンパンマンの疑問を解決すべく、作者や登場するキャラ、ストーリー、声優情報など全て丸ごとわかりやすくまとめています。

  1. 【ワンパンマン】大人気作品「ワンパンマン」まとめ
  2. 【ワンパンマン】「ワンパンマン」の作者情報まとめ
  3. 【ワンパンマン】主人公は最強ヒーロー
  4. 【ワンパンマン】ヒーロー協会まとめ
  5. 【ワンパンマン】人気ヒーローまとめ
  6. 【ワンパンマン】かわいいヒーローまとめ
  7. 【ワンパンマン】強いヒーローまとめ
  8. 【ワンパンマン】「ワンパンマン」のストーリー
  9. 【ワンパンマン】ストーリーまとめ1:進化の家編
  10. 【ワンパンマン】ストーリーまとめ2:深海王編
  11. 【ワンパンマン】ストーリーまとめ2:ボロス編
  12. 【ワンパンマン】ストーリーまとめ3:ガロウ編
  13. 【ワンパンマン】アニメ情報まとめ
  14. 【ワンパンマン】アニメ版の声優情報まとめ
  15. 【ワンパンマン】様々な面で魅力的な「ワンパンマン」
「ワンパンマン」は、バトル漫画でありながら、主人公が最初から最強という一風変わった設定のギャグ漫画です。漫画は現在も連載中で、2015年にはアニメ化もされました。その人気は日本国内にとどまらず、海外にもたくさんのファンがいます。
「ワンパンマン」の原作者は、ONEというウェブ漫画家です。ウェブ上で連載していた「ワンパンマン」が大ヒットしたことを機に、会社員からウェブ漫画家に転身した方で、アシスタントの経験などは一切ありません。現在もプロとして活躍中で、小学館の「裏サンデー」で連載していた「モブサイコ100」は、すでにアニメ化や実写ドラマ化されています。
現在「となりのヤングジャンプ」というサイトで連載中の「ワンパンマン」は、ONE先生の「ワンパンマン」をリメイクしたもので、ONE先生がストーリー作りを担当しているものの、イラストは別の人が描いています。
リメイク版「ワンパンマン」で作画を担当しているのは、大人気のジャンプ作家・村田雄介先生です。ジャンプ作家の中でも群を抜く画力が特徴で、「アイシールド21」の作画を担当したことで人気を博しました。その活躍の場は漫画にとどまらず、最近では「スパイダーマン:ホームカミング」などのアメコミ作品のポスターなども描いています。
冒頭でも紹介した通り、主人公のサイタマは、ヒーローの中では誰よりも圧倒的に強い存在です。主人公が強すぎると展開がマンネリ化してつまらなくなるのではないか、と疑ってしまうものですが、サイタマのキャラクターはかなり魅力的に仕上がっていて、読んでいて飽きないストーリーになっています。
ヒーロー協会は、ヒーローを職業とするプロヒーローたちを束ねる組織です。ヒーローたちは、A級、B級、C級というようにランク分けされ、異常なまでに強いヒーローは、他のヒーローたちと区別するためにS級と認定されます。
プロヒーローになるには、ヒーロー認定試験を受ける必要があり、その成績によって最初に所属するランクが決定されます。

ジェノス

サイタマの強さに魅了され、弟子入りしたサイボーグ。イケメンな顔と、異常に生真面目で天然な性格とのギャップが絶妙で、ファンからも安定して人気があるキャラクターです。

無免ライダー

自称「正義の自転車乗り」のC級ヒーロー。その強さは上位のヒーローには及ばないものの、誰よりも正義感の強いヒーローで、志だけで言えば、ヒーローの鏡とも言えるキャラクターです。

キング

※ネタバレを含みます
S級ヒーローで、地上最強の男と呼ばれています。他のS級ヒーローからも一目置かれている存在ですが、その正体はただのゲームオタク。運がいいのと、周りの人が好意的な解釈をしてくれることで、なぜか相当強いヒーローであると勘違いされています。

戦慄のタツマキ

超能力が武器のS級ヒーロー。少女のような見た目をしていますが、実年齢は28歳です。プライドが高く、誰に対しても上から目線で話します。

地獄のフブキ

B級トップのヒーローかつタツマキの妹。タツマキに対して対抗心が強く、いつかタツマキに勝つために、フブキ組と呼ばれるグループまで作っています。

サイタマ

現時点でS級とは認定されていませんが、紛れもなく作中最強のヒーローです。

ブラスト

正体不明なS級1位のヒーロー。気が向いた時にしか怪人と戦わないので、作中でもほとんど登場せず、謎が多いキャラクターです。しかし、その強さだけは一流の様子。これほどわがままに振る舞いながらも、そのランクは常に全ヒーローのトップです。

戦慄のタツマキ

S級2位という肩書きからもわかるように、その実力は本物。小さいながら、サイタマやブラストを除けば、他のヒーローとは比べ物にならないほどの強さを持っています。
「ワンパンマン」は、最強のヒーロー・サイタマが主人公なため、一つ一つのエピソードも要約すれば、ほとんどが「怪人がサイタマにワンパンで倒されてしまうお話」となります。しかし、それぞれのエピソードをよく読むと、ヒーローや怪人たちの葛藤が描かれていたり、戦いの中にドラマがあったりして、見所がたくさんあります。
作中には様々な怪人が登場しますが、今回は、その中でも主要な怪人が登場するエピソードを「〇〇編」という一括りのエピソードとして紹介していきます。紹介するのは「進化の家編」「深海王編」「ボロス編」「ガロウ編」の四つです。
進化の家編とは、天才科学者ジーナス博士による研究機関とそこで作られた怪人に関連した一連のストーリーを指します。その始まりは、サイタマが、のちに弟子となるサイボーグ・ジェノスと出会うきっかけともなる、モスキート娘の襲来。モスキート娘は血液を栄養として強くなる怪人で、のちにS級ヒーローとなるジェノスをも敗北させてしまうような強敵でした。しかし、サイタマはビンタで倒してしまいます。
この後、サイタマの強さに憧れて、ジェノスはサイタマに弟子入りします。そして、サイタマとの同居を始めるのですが、直後に大量の怪人が二人の住処を襲います。その怪人たちは、実は皆「進化の家」という組織で人工的に作られた怪人でした。
この「進化の家」の怪人たちですが、このエピソード以降も何度か姿を現しています。また、ヒーロー協会にも、「進化の家」出身のゾンビマンが所属しており、もしかすると「進化の家」出身者が今後活躍していくのかもしれません。
深海王編は、深海族の襲来から、そのボスである深海王を倒すところまでのストーリーです。「ワンパンマン」には、「獣王」「天空王」「地底王」など、名前に「王」がつく怪人は比較的早く倒されてしまうというジンクスがありますが、深海王はかなり健闘した怪人と言えるでしょう。
その存在感は凄まじく、登場後早々にA級ヒーローを二人倒し、S級のぷりぷりプリズナーをも容易く捻り潰してしまいます。俊足を誇る音速のソニックにも負けないスピードを持ち、雨を浴びてさらに強くなっていく始末。これほどまでに強い怪人はそれ以前に登場していなかったため、読者にとってはかなり衝撃的な登場となりました。
その後も頼みの綱のジェノスを倒し、C級ヒーローの無免ライダーのあがきも通用せず、快進撃を見せますが、最後はサイタマのワンパンで片付いてしまいます。
ボロス編は、地球外から巨大な宇宙船でやってきた暗黒盗賊団ダークマターと、そのボスであるボロスとの戦いを描いたお話です。ボロスは宇宙中を荒らしてきた怪人で、なかなか強敵に出会えず虚しさを感じていた時、ある預言者から地球に対等に戦える相手がいると聞いてやってきました。
その宇宙船は、砲弾でA市を一瞬で壊滅させてしまうほど。船内にいる戦闘員たちもかなりの強さで、地上にやってきた戦闘員のメルザルガルドは、一人で4人ものS級ヒーローを相手に互角で戦っていました。
他のヒーローたちが地上で戦っている中、サイタマは、この一団の首領であるボロスの元に急ぎます。ボロスはスピードと攻撃力に加え、尋常ではないほどの再生能力を持った怪人で、作品史上はじめてサイタマと怪人の激しい戦いが見られるエピソードとなりました。もちろん最終的にはサイタマに負けてしまいますが、かなりの強敵であったことは間違いありません。
ガロウ編は、人間ながら怪人を目指すガロウという人物が登場する一連のストーリーです。このストーリーは原作とリメイク版で異なる部分もありますが、ガロウが怪人を目指してヒーロー狩りになる部分や、怪人協会とガロウ、そしてヒーロー協会がそれぞれ対立していくといった基本的なストーリーの構造としては両者とも同じです。
ガロウが怪人になりたいと思うようになったきっかけは、小さい時に友達と遊んでいたヒーローごっこです。この遊びでは、人気者のたっちゃんが毎回ヒーロー役を演じ、ガロウは毎回怪人役を強制されていました。人気者であるヒーローが必ず勝つというシナリオに理不尽さを感じたガロウは、怪人に共感し、自身が怪人になることを望み始めます。
ガロウ編は、はじめて怪人の過去を掘り下げたストーリーであり、怪人ながら憎めないキャラクターをしたガロウが魅力的なお話になっています。
アニメ「ワンパンマン」は、2015年に放送された、村田版「ワンパンマン」をベースに作られたアニメーション作品です。これまで「魔法科高校の劣等生」や「ノーゲームノーライフ」などいくつもの大ヒットアニメを生み出してきたマッドハウスがアニメーション制作を担当し、作画のクオリティが非常に高い作品に仕上がっています。
ストーリーとしては、村田版の冒頭からボロス編の終わりまでを映像化しています。「ワンパンマン」への愛が滲み出るような作品となっているので、漫画版「ワンパンマン」が好きな人には是非おすすめしたい作品です。
「ワンパンマン」のアニメでは、大人気声優からベテラン声優まで、他のアニメで主役級の役をこなすような豪華な声優たちが各キャラクターの声を担当しています。
例えば、人気声優でいうと、「ハイキュー‼︎」影山飛雄役などで有名な石川界人さんがジェノスの声を、「進撃の巨人」など多くの作品で主役を演じる梶裕貴さんは音速のソニックの声を担当しています。女性声優では、悠木碧さんが戦慄のタツマキ役、早見沙織さんが地獄のフブキ役で声の出演をしており、どちらがヒロインになってもおかしくない人選です。
さらに、主要キャラ・サブキャラ問わず、たくさんのキャラクターたちをベテラン声優が演じています。例えば、メタルナイトの役を務めるのは、アーノルド・シュワルツェネッガーの吹き替えで有名な玄田哲章さん。さらに、同じくS級ヒーローの童帝の声を担当するのは、「名探偵コナン」の江戸川コナン役などで知られる高山みなみさん。
1話のみしか登場しない怪人の役にも、「アンパンマン」ばいきんまん役などを務める中尾隆聖さんや、「ルパン三世」の峰不二子役で人気を博した沢城みゆきさんなどのベテラン声優を余すことなく使っています。
このように、豪華な声優が一挙に揃うアニメ版「ワンパンマン」は、声優ファンにとっても必見です。
今回は、ヒーロー、ストーリー、アニメや声優など、「ワンパンマン」という作品の様々な面についてまとめました。こうして見ると、「ワンパンマン」にはたくさんの魅力が隠されていることがわかります。これこそが、「ワンパンマン」の人気の要因なのかもしれません。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pbs.twimg.com/media/C2tBqzLVIAAN54V.jpg:large