【2020年度版】韓国のベストシーズンは?~おすすめ・安い時期~①韓国の気候は?
韓国は日本と同じように四季があります。韓国の四季の特徴としては春・秋が短く、夏・冬が長いです。夏は最高気温が36度になり(※最近の猛暑を除く)冬には最高気温がマイナスになることもあり、夏と冬の寒暖差がかなりあります。私が韓国旅行中に思ったことは、春夏秋冬問わずに空気が乾燥しているという印象でした。夏は日本のようなジメジメ感はなく過ごしやすかったです。冬は乾燥対策(保湿)が必須になりました。
【2020年度版】韓国のベストシーズンは?~おすすめ・安い時期~②春(3月~5月)
韓国の春は晴れている日が多く、観光・ショッピングなどを存分に楽しむことが出来ると思います。3月上旬は寒い日も多く防寒対策が必要となります。3月中旬から4月中旬までは日中は過ごしやすいですが朝晩が冷えこみ、寒暖差があります。パーカーやジャケット、薄手のコートが役立つと思います。5月は暖かさが増し、薄手の長袖又は半袖が過ごしやすいと思います。また日によっては夏の様な気候になり、日差しが強くなるので気になる方は紫外線予防を行うと良いと思います。
☆お役立ち情報
PM2.5や黄砂の影響がある為マスクやサングラス、眼鏡を着用することをおすすめします。また、韓国の春は桜が開花し、ソウル市内では4月中旬から見頃になります。一番有名なのは汝矣島(ヨイド)の桜祭りで毎年開かれて沢山の人が訪れます。屋台料理を食べながらお花見を楽しむのも良いかもしれませんね!
【2020年度版】韓国のベストシーズンは?~おすすめ・安い時期~③夏(6月~8月)
韓国にも日本と同じく梅雨時期があります。6月は平均気温が20℃を超えるので、半袖で良いと思います。7月は平均気温が30℃を超え本格的に夏の気候となります。ソウルでは6月下旬から7月が梅雨時期となるので、レインコートや傘は必須です。8月は梅雨が明け夏本番となり最高気温が36℃を超え暑い日が続きます。にわか雨が降る場合もあるのでレインコートや傘は8月も必要になるときがあると思います。また台風が来る年もあるので、旅行に行く際は天気予報で確認してみて下さい。
☆お役立ち情報
夏は室内の冷房が効いているので羽織るものがあると便利だと思います。日中、日差しが強いので観光しているだけでも日焼けをします。なので日差し(日焼け)対策をすることをおすすめします。水分もこまめにとり、体調管理にも気を付けてくださいね!
【2020年度版】韓国のベストシーズンは?~おすすめ・安い時期~④秋(9月~11月)
秋は春と同じように晴れている日が多いです。9月上旬は残暑が厳しい日もあり、日中と朝晩の気温差が10℃以上になることもあるので半袖プラス羽織るものが必要となると思います。10月中旬は平均気温が20℃を下回る日が多くなり肌寒く感じると思います。場合によってはパーカーやセーター、カーディガンなどで温度調節を行うと良いと思います。11月上旬は平均気温10℃以下の日もあり、下旬には最低気温がマイナスにンある日もあります。厚手のアウターやコートなど防寒対策をしっかりと行うことをおすすめします。
☆お役立ち情報
台風や長雨になる年もあるので注意が必要となります。また10月下旬から11月は街の紅葉が綺麗になるので、観光をしながら紅葉を楽しむことが出来ます。
【2020年度版】韓国のベストシーズンは?~おすすめ・安い時期~⑤冬(12月~2月)
韓国の冬は本当に寒いです。12月から1月は日中でもマイナス気温です。中でも1月の寒さは厳しく耳が取れそうな寒さです。防寒対策をしっかりと行って下さい。アウターやインナー、手袋や耳当て、マフラーなどを着用するようにしましょう。室内は暖房が効いているので温度調節には気をつけて下さい。また、雪も降るので歩きやすい靴が望ましいです。2月になると徐々に暖かくなっていきます。湿度も低く雨も少ないので観光には適していると思います。
☆お役立ち情報
一に防寒、二に防寒ととにかく防寒・防乾が必須になってきます。ですが、屋台のトッポギやホットクなどのホットフードもより一層美味しく感じることでしょう!
【2020年度版】韓国のベストシーズンは?~おすすめ・安い時期~⑥安い時期っていつ?
5月から7月と12月から1月が比較的に安く旅行出来ます。(※例外として連休)ですが、今では韓国旅行もお手軽価格で行けるツアーや航空券が増えてきているので、ご自身が楽しめる時期を選んで行かれることが一番だと思います。
【2020年度版】韓国のベストシーズンは?~おすすめ・安い時期~⑦韓国の観光スポットって?
韓国といったらショッピングに美味しい食べ物、でも韓国の観光スポットって何があるのかな?と疑問に思う人も少なくないのではないでしょうか?今回は韓国の世界遺産をランキング形式でご紹介します。
韓国世界遺産ランキング第1位:昌徳宮(チャンドックン)
朝鮮王朝の宮殿の中でも、美しい景観で知られる「昌徳宮(チャンドックン)」。1405年に建立、約270年間正宮としての役割を果たしました。保存状態がよく当時の趣を色濃く残しており、自然と建築との卓越した配置などから「ユネスコ世界文化遺産」に登録されました。ソウル市にある古宮の内、唯一世界遺産に指定された宮殿です。見どころは正殿である「仁政殿(インジョンジョン)」を中心としたエリアと、庭園が美しい「秘苑(ピウォン)」周辺とに分かれます。外国人のための専門通訳案内サービスが充実し、英語と日本語、中国語案内があります。都会の喧騒を忘れてゆっくり散策したい人におすすめです。
韓国世界遺産ランキング第2位:宗廟(チョンミョ)
「宗廟(そうびょう)」と書いて、韓国語の読み方・発音は「チョンミョ」と呼ばれます。宗廟とは、朝鮮王室の歴代の王・王妃を祭った霊廟で儒教の思想に基づいて建てられました。「正殿(チョンジョン)」には19室49位、別廟に当たる「永寧殿(ヨンニョンジョン)」には16室34位が安置されています。優れた建築様式と歴史性の高さから、ユネスコ世界文化遺産にも指定されています。ソウルの市内中心部にあり、アクセスは便利。観覧の際は日本語ガイドを利用すると良いでしょう。また年に1度、毎年5月には王室の祭礼儀式「宗廟大祭(チョンミョテジェ)」が盛大に開催され、韓国人・外国人を問わず人気があります。
韓国世界遺産ランキング第3位:水原華城 (スウォンファソン)
ソウルから車・地下鉄で約1時間の京畿道(キョンギド)水原(スウォン)市の中心部を取り囲むようにして建つ壮大な都城が「華城(ファソン)」。朝鮮王朝後期の1794年、第22代王・正祖(チョンジョ)が父を悼み、2年8カ月かけて造りました。朝鮮古来の築城法に加え、石とレンガの併用といった西洋の近代的な建築技法を清(中国)から導入し、優れた機能性と建築美を兼ね備えさせました。建築史的にも高い価値を有する城郭としてユネスコ世界文化遺産に登録されています。総面積130ha(東京ドーム約28個分)、全長は5.7kmです。
まとめ
今回、韓国旅行のベストシーズンをはじめお役立情報や観光地情報などいかがでしたか?この記事が皆様のご旅行に少しでもお役に立つことが出来たら幸いです。