パラオの公用語は?
パラオの公用語はパラオ語!
パラオの公用語はパラオ語です。パラオ語ってどんな言葉?「旅行に行って通じるのか不安だなぁ…」という方もいると思いますが、パラオではだいたい英語が通じます。そして日本語が通じる場所もたくさんあります。さらに、旅行スポットではないような小さな街では日本語が公用語として認められている地域もあります!
パラオで公用語となった日本語
南の島の楽園で日本語が公用語になっているなんて思いもしなかったですね!公用語が日本語だなんて、今すぐパラオに移住してしまいたいですね!
日本語が公用語のアンガウル州
アンガウル州とは
パラオ語、英語、日本語が公用語として憲法で定められているアンガウル州(アンガウル島)とは、パラオの中でもとても小さく、総面積が8㎢程度です。8㎢とは日本でいうと香川県の直島くらいです。
アンガウル島では日本が話されている!?
アンガウル島の人口は170人程度です。また公用語に定められていますが、日本語をスラスラと話す人はほとんどいません。しかし日本以外で日本語が公用語に定められている場所。一度訪れてみたいですね!
アンガウル島が気になる
アンガウル島に行ってみたい
アンガウル島はコロールから60キロほど離れており、船で4時間程度かかります。(スピードボードを利用すると2時間程度です。)また運行されている船は週に1度程度、天候次第で遅延や運休になることもあるので、かなり日数に余裕のある方しか訪れられないですね。確実に訪れたい方は、お金がかかりますがスピードボートやセスナをチャーターして訪れることもできます。
アンガウル島は旅行客も少なくあまり開発されていないので、ジャングルなどの自然もかなり残されています。また旅行で訪れる人が少ないので、美しいビーチを独り占めできるかもしれませんね!
パラオと日本の関係
パラオの歴史
パラオは以前スペインやドイツの植民地でした。その後1920年から1947年まで日本が統治していました。1947年に日本が第二次世界大戦で敗戦後、アメリカの管理下である国連信託統治地域となりました。パラオ共和国として独立したのは1994年です。
パラオで日本語が話される理由
パラオは約27年日本が統治していました。その時代に多くの日本人が移り住み、パラオを経済発展させようとしました。学校では日本語を教えました。突然日本語を教わってもなかなか話せませんが、その当時の名残でそのままパラオ語になった日本語もあります。また年配の方の中には今でもスラスラと日本語を話す方がいます。
第二次世界大戦が始まる前、パラオでパラオ人と日本人は友好的な関係を築いていたと言われています。そのため、パラオ人には、日本人の名前がついている方や、日本語の歌を歌える方もおり、親日国家と言われています。また現在もアメリカや日本が経済的援助を行なっています。
パラオ語になった日本語
パラオ語になった日本語
日本語がパラオ語として現在も使われている単語を紹介します。①大丈夫→ダイジョーブ②乾杯→ショウトーツ(衝突)③ビールを飲むこと→ツカレナオース④カップラーメン→サッポロイチバン⑤ブラジャー→チチバンド⑥ハンガー→エモンカケ⑦美味しい→オイスィー⑧暑いね→アチュイネ⑨また明日→マタアシタ
面白い変化を遂げているものもありますが、簡単な単語ならそのまま通じてしまいますね!
パラオで日本語が通じるホテル①
旅行で行きたいホテル①パラオプランテーションリゾート(PalauPlantationResort)
パラオプランテーションリゾートとは、コロール島の中心にあるのに、プライベートリゾートのような隠れ家リゾートです。全部で20室しかない部屋はジャングルに囲まれています。ホテルだけでなく、敷地内にレストランやエステルームもあり、敷地内でゆっくりと楽しむことができるホテルです。
日本人スタッフ常駐
パラオプランテーションリゾートは、日本人スタッフが常駐しています。困った時には安心ですね!また東京にオフィスがあり、お問い合わせが可能です。旅行前に心配事がある方も安心ですね!
パラオプランテーションリゾート – パラオプランテーションリゾート公式サイト~こだわりを知る大人のための隠れ家リゾート
パラオプランテーションリゾート – パラオプランテーションリゾート公式サイト~こだわりを知る大人のための隠れ家リゾート
パラオプランテーションリゾート東京
パラオプランテーションリゾート東京
パラオで日本語が通じるホテル②
旅行で行きたいホテル②パラオパシフィックリゾート(PalauPacificResort)
パラオパシフィックリゾートとは、憧れの水上コテージがあるホテルです。ホテルの目の前が絶景ビーチのため「とにかくパラオでのんびりと過ごしたい!」という方に人気のホテルです。背の高いヤシの木が並び、ビーチ沿いにパラソルが並ぶ風景は、まさに楽園です!
ホテルの至る所に日本語が記載
パラオパシフィックリゾートでは、部屋に設置された金庫の使い方など様々なものに、英語、日本語の両方が記載されています。もちろんレストランのメニューには日本語があります。日本人向けのスタッフも駐在しているので安心ですね!またスパのスタッフも簡単な日本語が話せます!スパでは実際に行いながら伝えたいことが出てくる場合もあるので、担当のスタッフに日本語が通じると嬉しいですね!
パラオパシフィックリゾートも東京にオフィスがあります。旅行前に心配なことがある方はお問い合わせできるので安心ですね!
パラオパシフィックリゾート
パラオパシフィックリゾート
パラオで日本語が通じるレストラン①
旅行で行きたいレストラン①居酒屋MOGUMOGU
居酒屋MOGUMOGUとは、パラオ料理が食べられる人気のお店です。タロイモやマングローブ貝などパラオ料理の盛り合わせは、せっかくパラオ旅行に訪れたなら一度は食べてみたいですね!また日本では中々食べられない「こうもりのスープ」もあります。気になる方は挑戦してみてください。
日本語メニューあり
日本語メニューがあり、日本語が通じるスタッフがいます。またお客さんも日本人の観光客が多いお店です。夜は混んでいることがあるので、団体で行く際には予約をしておくのがおすすめです!
パラオで日本語が通じるレストラン②
旅行で行きたいレストラン②エリライ グリル レストラン & バー(ELILAI)
エリライグリルレストラン&バーとは、コロールの島が見渡せるテラスが自慢のレストランです。特に昼間の景色がよく、ディナーよりもお得にお食事ができるためランチがおすすめです!ツアーに組まれることもある、雰囲気のいい人気店ですのでテラス席を希望の方は予約しておくのが無難です。
日本語メニューあり
日本語メニューがあり、日本人スタッフもいるので安心です。さらにHPからは日本語でメールでのお問い合わせができます。アレルギーがある方や何かお祝いを行いたい方、大人数でパーティーを開きたい方からの問い合わせにも対応しています。もちろんHPのメニューにも日本語が記載されています!電話での問い合わせは英語になってしまうため、お気をつけください。
パラオと日本語まとめ
パラオと日本
パラオと日本の深い関わは分かりましたか?以前は日本が統治していたけれど、その時の関係は良好で今でも、親日国家として親しまれているというのは、嬉しい限りですね。パラオ語になった日本語も面白いですね!南国パラオには、陽気でフレンドリーな人も多いです。気軽に話しかけてみてくださいね!パラオがもっと好きになること間違いなしでしょう!
日本語対応OK
日本語が通じるレストランやホテルもあることが分かったので、英語が苦手な方でも安心して訪れることができますね!パラオ旅行お楽しみください!