高級グルメから屋台まで!台湾グルメ2018年決定版!オススメ料理ー1.小龍包(ショウロンポウ)
まずは台湾料理の中でも定番の小龍包。台湾を訪れたからには絶対はずせないグルメです。高級店からローカルな食堂までさまざまなお店があります。スープが入ったジューシーなお肉にもちもちの皮がたまりません。レンゲに小龍包と生姜を載せて、黒酢でいただきます。観光客に大人気の「鼎泰豊(ディンタイフォン)」ですが、初めて台湾を訪れる方は行かれる方が多いのではないでしょうか。鼎泰豊は高級店の部類に入りますが、もっとローカルなお店や食堂のお店もたくさんあります。たとえば「盛園絲瓜湯包」は現地の人も通う小龍包のお店で、ヘチマ入りの小龍包が有名です。
高級グルメから屋台まで!台湾グルメ2018年決定版!オススメ料理ー2.鹹豆漿(シェントウジャン)
台湾では朝ごはんも外食が定番です。朝ごはんを提供している屋台や食堂が多いので朝早くから台湾人や観光客でにぎわっている場所も多いです。朝ごはんのメニューで定番なのが台湾版のおかゆである「鹹豆漿(シェントウジャン)」です。豆乳スープに干しエビやザーサイ、ネギ、そして油條という揚げパンが入っています。味付けは酢や醤油、ラー油などが多いです。ぷるっと固まった豆乳とやさしい味に癒されます。体調が悪いときでも食べたくなるような胃にやさしい料理です。熱々の豆乳スープが体を温めてくれて何度も食べたくなるくらいクセになります。
高級グルメから屋台まで!台湾グルメ2018年決定版!オススメ料理ー3.甜豆漿(ティエントウジャン)
鹹豆漿(シェントウジャン)の甘い豆乳版が「甜豆漿(ティエントウジャン)」というドリンク。日本の豆乳より臭みやクセがなくほんのり甘くて飲みやすいです。冷たいものと温かいバージョンがあります。お店によっては大豆からこだわって選んで新鮮な豆乳に甘さをつけて提供しているお店も多いです。これに小吃(シャオチー)という点心と一緒に食べるのが定番です。こちらは特に具材は入っておらず日本の豆乳のスタイルに近いです。ジューススタンドのようなお店でも売っており、そのままストローをさして街中で飲むこともできます。
高級グルメから屋台まで!台湾グルメ2018年決定版!オススメ料理ー4.米漿(ミーリン)
お米とピーナッツからできたドリンクが米漿です。豆漿よりも甘味が強く台湾人には人気ですが、重めの甘さなので日本人には好き嫌いが分かれるかもしれません。でもだんだん飲んでくるうちにやみつきになる人も多いです。現地では豆漿と米漿を半々混ぜて飲んだり、油條につけて食べる人もいるのでまねしてみてもよいでしょう。
高級グルメから屋台まで!台湾グルメ2018年決定版!オススメ料理ー5.油條
台湾版揚げパンである「油條」も台湾では定番の朝ごはんです。小麦粉で練ったものを揚げて、棒状の細長い形にしたものです。屋台やお店の入り口に立てて置いてあるのでテイクアウトで買って食べ歩きする人も多いですよ。日本のように砂糖や調味料がかかっていないので味はしません。豆漿につけて食べたり、鹹豆漿と一緒に食べたりします。
高級グルメから屋台まで!台湾グルメ2018年決定版!オススメ料理ー6.蛋餅(タンビン)
こちらも台湾朝ごはんの定番、たまご焼きクレープの蛋餅(タンビン)です。サクサクともちもちの食感が混じった生地が美味しいです。薄いたまご焼きを小麦粉と片栗粉、ネギを混ぜたもので巻いて「醤油膏」という台湾のしょうゆや「甜辣醤」や「辣椒醤」という甘めのタレをかけていただきます。最近では豚肉やサラダをはさんだ食べ方などバリエーションも増えています。
高級グルメから屋台まで!台湾グルメ2018年決定版!オススメ料理ー7.飯糰(ファントゥワン)
こちらは台湾版おにぎりで海苔がついていない恵方巻きのような見た目。コンビニでも売られているので手軽に買えます。もち米が使われており、サイズも大きく中身の具もたっぷり入っています。ボリュームがあるので1つ食べればお腹いっぱいになるでしょう。中身は切り干し大根やデンブ、油條(揚げパン)など。お米は黒っぽい紫色のお米が使われることも。見た目のインパクトがありますがミネラル豊富で食べやすいです。
高級グルメから屋台まで!台湾グルメ2018年決定版!オススメ料理ー8.葱抓餅(ツォンヨゥピン)
台湾の屋台グルメの中で人気のある葱抓餅(ツォンヨゥピン)。ちょっと小腹が空いたときにでも食べられる手軽さがいいです。小麦粉にネギを入れたものです。お店によって焼くタイプと揚げるタイプがあります。台北・永康街にある「天津葱抓餅」は葱抓餅の人気店です。オリジナルのほかトッピングもできてメニューは6種類あります。バジルなんていう少し変わったものも。表面はサクサク、中はふわふわのパイのような食感が大人気です。大人気のお店だけあって、いつも行列ができています。
高級グルメから屋台まで!台湾グルメ2018年決定版!オススメ料理ー9.担仔麺 (タンツーミエン)
台南発祥の担仔麺 (タンツーミエン)はいまや全国的に食べられている国民食です。小さいお椀に入った油麺と豚のそぼろ肉と海老、香菜、ニンニクソースや煮卵などがスープに入った料理です。量も少なくペロっといけるので屋台で小腹を満たしたいときに最適です。シンプルでさっぱりしています。お値段も150円前後と魅力的。担仔麺の発祥である台南には美味しいお店がたくさんあるので行かれた際にはぜひチェックしてみてください。
高級グルメから屋台まで!台湾グルメ2018年決定版!オススメ料理ー10.茶葉蛋(チャーイエダン)
台湾のソウルフードである茶葉蛋。見た目は日本で食べられている煮卵とも似ていますが味や香りはまったく異なります。茶葉やや八角などの香辛料で煮込んでいるので独特な香りがします。台湾の路上などの街中やコンビニエンスストアでも売られているので気軽に購入できるので試してみてはいかがでしょうか?
高級グルメから屋台まで!台湾グルメ2018年決定版!オススメ料理ー11.魯肉飯(ルーローハン)
夜市や屋台などどこでも食べられる国民食です。ごはんの上に豚肉をミンチ状に細かく切ったものに砂糖や醤油、八角などを加えて長時間煮込んだものです。チンゲンサイなど野菜を加えるところもあります。お店によって使われる調味料や味付けも異なるので食べ比べも楽しいですよ。初めて台湾を訪れる方にも食べていただきたい一品です。
高級グルメから屋台まで!台湾グルメ2018年決定版!オススメ料理ー12.マンゴーかき氷
台湾初心者の方もリピーターの方もマンゴーかき氷を楽しみに訪れる方も多いのではないでしょうか?ふわふわのミルク味のかき氷にジューシーなマンゴーは絶品です。日本でも食べる機会が増えましたが、本場ではずっと安く食べることができます。生のマンゴーが楽しめる時期は4月~10月時期です。それ以外の季節もマンゴーを味わうことはできますが、冷凍のマンゴーになります。新鮮なマンゴーを楽しむならオンシーズンに訪れたいところです。台北での人気マンゴーかき氷店「冰讃」はシーズン限定なのでこの時期に訪れる方はぜひ立ち寄ってみてください。
高級グルメから屋台まで!台湾グルメ2018年決定版!オススメ料理ー12.タピオカミルクティー
こちらもみんな大好きタピオカミルクティー。台湾にはタピオカミルクティー屋さんをはじめとするジューススタンドが街中にたくさんあり、気軽に飲みながら街歩きできます。ミルクティー以外のお茶の種類も充実しており、氷あり・なしや氷の量、砂糖の量も選べたり、タピオカ入りの場合はタピオカの量や大きさも選べるところが多いのであなた好みのドリンクにカスタマイズしましょう。50嵐(ウーシーラン)やCoCo都可などのチェーン店は台湾人にも人気。日本にもタピオカミルクティー専門店が昨今進出していますが、現地価格はずっとお手頃なのでドリンク片手に街歩きを楽しみましょう。
高級グルメから屋台まで!台湾グルメ2018年決定版!オススメ料理ー13.豆花(トウファ)
台湾のお豆腐デザート豆花。ローカロリーでヘルシーなので健康志向の方にもおすすめです。ふわとろの食感とさっぱりした味は油っこい台湾料理のあとに食べたくなります。アイスとホットがあり、夏はかき氷と一緒に、冬は暖かいスープとともに食べることが多いです。黒糖シロップ、ジンジャーシロップを使ったり、トッピングはタピオカ、ピーナッツやタロイモのお団子などお店によってさまざま。朝市などの路上で売られているものは手作りで美味しく無添加なものが多いのでぜひ見かけたら買ってみてください。
高級グルメから屋台まで!台湾グルメ2018年決定版!オススメ料理ー13.湯圓(タンユエン)
白玉団子のようなデザートで具なし、もしくは中には小豆や胡麻が入っているものが多いです。夏はかき氷、冬至の日などのを含む冬はこの湯圓を食べます。寒い日にこの熱々のデザートを食べると体に芯まで温まります。お団子が冷凍保存されたものがスーパーなどでお売られているので一般家庭でも食べられます。最近ではかき氷入りのものもあり夏でも食べる機会が増えました。
高級グルメから屋台まで!台湾グルメ2018年決定版!オススメ料理ー14.芋圓(ユーユェン)
子供からお年寄りまで大好きなスイーツが芋圓です。漢字からわかるように、これは芋から作られたお団子でモチモチとした食感が特徴。これにかき氷やタピオカ、豆や黒糖シロップをトッピングしていただきます。日本人に大人気の観光地九分には「阿柑姨芋圓」という芋圓で有名なお店があります。冷たいものと温かいものが選べます。店内には九分の景色を一望できる席があるので空いていたらラッキーです。
高級グルメから屋台まで!台湾グルメ2018年決定版!オススメ料理ー15.仙草ゼリー
台湾に行ったことある人は夜市や街中で真っ黒いゼリーを見たことがある方が多いのではないでしょうか。これは仙草というハーブから作られたゼリーで白玉やコーヒーフレッシュ、黒糖シロップなどと一緒に食べます。見た目もコーヒーゼリーに近い感じですが、味はヨモギのような香りとほんのり苦味と渋みがあります。シロップで甘さを加えているので想像ほど食べにくさはありません。毒作用や解熱作用。そして、糖尿病、高血圧、やけど、熱中症、風邪などに効くので台湾人からは昔から親しまれています。その歴史は長く、パイナップルケーキやマンゴーかき氷よりも古くからあるといわれています。缶詰のものがスーパーで売られているのでお試しにお土産として買ってもいいですね。
高級グルメから屋台まで!台湾グルメ2018年決定版!オススメ料理ー16.愛玉子(オーギョーチー)
台湾の伝統デザート愛玉子(オーギョーチー)。原料はイチジク属の植物から作られています。夜市などの屋台でよく売られているので見かけたことがある方も多いかもしれません。ドリンクカップにオーギョーチーゼリーとレモンソース、希望すれば氷を入れてくれます。ストローをさして飲むデザートドリンクのような感じです。蒸し暑い夏の台湾にはぴったりなさっぱりとしたデザートです。ぷるぷるしたゼリーの食感がやみつきになります。
高級グルメから屋台まで!台湾グルメ2018年決定版!オススメ料理ー17.香腸(エンチェン)
観光地や夜市の屋台で売られている台湾版ソーセージ。豚の肩肉と脂身を混ぜ合わせ、黒蔭油という黒豆でできた醤油に漬け込んで腸詰にしたものです。見た目は日本でいうフランクフルトのような感じですが、焼かれているソーセージからは八角の香りが漂い、味も香辛料がきいていて甘めの味つけ。ニンニクスライスと一緒に食べるお店もあります。
高級グルメから屋台まで!台湾グルメ2018年決定版!オススメ料理ー18.大腸包小腸(ダーチャンバオシャオチャン)
ホットドッグのライスバーガーバージョンのような大腸包小腸。こちらも屋台でよく売られている台湾グルメです。先ほどの香腸をもち米で挟んだものになります。甘めのソーセージにニンニクやパクチー、ザーサイ、玉ねぎのみじん切りなどが入ってピリ辛の味つけはクセになるでしょう。ビールなどのお酒のお供にも合います。
高級グルメから屋台まで!台湾グルメ2018年決定版!オススメ料理ー19.蚵仔煎(オアチェン)
夜市などの屋台で食べる定番料理。簡単にいうと牡蠣オムレツです。卵と片栗粉を混ぜて炒めた中に小ぶりな牡蠣が入っています。元々は福建省閩南地区生まれの福建料理の一つではありますが台湾のB級グルメを代表するひとつで、台湾の一品料理というとこれ!というくらいの定番グルメです。夜市に行くと必ずといっていいほどあるので見つけたら挑戦してみましょう。
高級グルメから屋台まで!台湾グルメ2018年決定版!オススメ料理ー20.臭豆腐(チョウドウフ)
台湾グルメの中でも匂いがインパクト大な臭豆腐。初めて台湾を訪れた際にはその強烈な匂いに驚く方も多いと思います。臭豆腐が売られている屋台があると遠くからでもその匂いで存在に気づきます。匂いの元は植物性の発酵液。豆腐にこの液体を漬けて風味を出します。匂いは強烈ですが味は美味しいとハマる人が多いのも事実。揚げたものと生のものがありますが初めて挑戦する方は揚げたバージョンがおすすめです。揚げたものは外側の匂いが抑えられて幾分食べやすくなります。生は台湾人でも苦手な方がいるので好き嫌いが分かれるかもしれません。
高級グルメから屋台まで!台湾グルメ2018年決定版!オススメ料理ー21.火鍋(フゥオグゥオ)
日本では火鍋というと辛い鍋のことを指しますが、台湾の火鍋は通常の鍋のことです。真夏でも冬でも季節関係なく老若男女、台湾人は鍋が大好きです。おひとりさま用の火鍋店から食べ放題、高級店とタイプはさまざま。台湾の鍋は二層に分かれ、豆乳と漢方がたくさん入った辛いもの、など2つの味わいが楽しめます。辛い方はいろいろな漢方が入っているので食べ終わったあとは体がポカポカします。肉や野菜、豆腐などの具材が料金に含まれています。食べたりなければ追加でオーダーしましょう。鍋のコースにはデザートも入っていることもあります。週末は混み合いますので人気店は予約していきましょう。
高級グルメから屋台まで!台湾グルメ2018年決定版!オススメ料理ー22.胡椒餅(フージャオビン)
台湾を代表するストリートフード胡椒餅(フージャオビン)。豚のひき肉とネギを刻んだものを小麦粉で作った皮ではさんで高温の窯に貼り付けて作ります。皮の外はパリパリ、中はもっちりしています。中のお肉はジューシー。ぜひできたてを食べてみてください。一度にたくさん焼くことができないため、人気店は出来上がりと同時に完売してしまうことも。次のものができるまでに時間がかかるのですぐに出来立てが食べられるかどうかは運次第ですね。
まとめ
いかがでしたか?「食は台湾にあり」といわれるほと食文化が発達し美食の国として認識されている台湾。日本人の口に合うものも多いので、一度訪れたら台湾グルメにはまる人も多く、また味わいに訪れる人もいるほど。屋台から高級店までさまざまなジャンルがあります。「大腸包小腸」など漢字のインパクトが強くてどんな食べ物か想像できないものもありますが、味は抜群に美味しかったりとそのギャップにはまります。夜市をはじめとする屋台がたくさんあるので気軽に挑戦できるのが嬉しいですね。上記で紹介したグルメ以外にもまだまだありますのでぜひチェックしてみてくださいね。