2020年の台湾の旧正月はいつからいつまで?
旧正月とは春節と呼ばれていて、旧暦の1月1日の事を言います。中国も香港も同じ日が旧正月です。
2020年の旧正月は、1月25日です。日本でも年末年始が休みになるのと同様に、台湾でも旧正月の前日の大晦日から1月30日までの7日間が休みになる事が多い様です。台湾では連休という物が少ないので、この旧正月が唯一の連休と言っても大袈裟ではないくらいです。その為、台湾の人達の旧正月の過ごし方は帰省をしたり、海外旅行に出かけたりと1年分を楽しみます。ですから、お店も閉まっている事が多いです。そんな旧正月を外して台湾旅行をした方が良いのか、旧正月時期に台湾へ行った時の過ごし方や楽しみ方など紹介します。
2020旧正月前の台湾旅行の楽しみ方と過ごし方①移動プラン
2020旧正月前の台湾旅行の楽しみ方と過ごし方②年貨大街に行ってみよう
場所:台北市迪化街一段、年貨大街 /アクセス:MRT北門駅から徒歩
2020旧正月中の台湾旅行の楽しみ方と過ごし方①交通手段と料金
2020旧正月中の台湾旅行の楽しみ方と過ごし方②寺院に行ってみよう!
寺院に新年の願掛けをしに行くのもおすすめです。日本の初詣の様な感じでしょうか。龍山寺や行天宮という台湾の観光スポットとなっている寺院も普段とは違う雰囲気を楽しめますよ。龍山寺では毎年旧正月には干支を模ったランタンが展示してあり、夜に行くととてもキレイですよ。周囲に屋台なども出ますので食べ物にも困りません。
行天宮は三国志の関羽が祀られている寺院ですので、大晦日から2020年の旧正月にかけて関羽が戻ってくると言われていて、普段は開いていない扉が全部開かれるそうです。普段は見られない見どころも沢山ありますね。
2020旧正月後の台湾旅行の楽しみ方と過ごし方①元宵節の風習
2020旧正月後の台湾旅行の楽しみ方と過ごし方②平渓天燈祭に行ってみよう
台湾各地では、元宵節に合わせてランタンフェスティバルが行われます。ランタンを飛ばし吉祥を招き、邪気払いをするという意味もあるそうです。やはり有名なランタンフェスティバルは死ぬまでに行きたい世界の絶景のひとつと言われている平渓天燈祭です。夜空に上がった沢山のランタンは幻想的に辺りを明るくします。世界各国から、この幻想的な風景を見るために多く訪れます。台湾のアーティストなどによる演奏やイベントなどもあり、とても盛り上がりますよ。
2020年の元宵節は2月8日です。余談ですが、このランタンを最初に上げたのが三国志で有名な諸葛亮孔明だと言われています。遠く離れた軍に情勢を知らせるために上げたそうですが、今の時代でこの様な風習になっているのも素敵な事だと思いました。旧正月から元宵節にかけて台湾旅行へ行く事がありましたらおすすめしたいスポットです。
場所:新北平溪區南山里南山坪136號新北市/アクセス:MRT文湖線、動物園駅からバス で50分ほど
2020旧正月後の台湾旅行の楽しみ方と過ごし方③ランタンフェスティバル2020に行ってみよう
2020年のランタンフェスティバルは台中で開催される事になりました。このイベントは1990年から始まった台湾のビックイベントです。ランタンを飛ばす平渓天燈祭とは違い、ランタンで形作られた大迫力のオブジェが展示されます。何とも美しい光を堪能できますよ。
期間は、2019年12月21日から2020年2月23日までです。
オプショナルツアーもあるので、是非行ってみてくださいね。