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登山用コンパスの使い方・おすすめコンパスのご紹介【2018年】

2024.02.25

登山にはコンパスが必須と言うけれど…本当に必要?登山グッズを揃えるのにお金も使うし、不要ならカットしたい…そう思っているあなた、この記事を読みましょう!登山におけるコンパスの必要性や役割を詳しく解説&低コストで購入できる高品質のおすすめコンパスもご紹介します。

  1. 登山用コンパスの必要性
  2. 登山用コンパスの使い方
  3. 登山用コンパスの選び方
  4. おすすめ登山用コンパス①「SILVA レンジャー」
  5. おすすめ登山用コンパス②「SILVA シルバ NO.3」
  6. おすすめ登山用コンパス③「SUUNTO A-10NH」
  7. おすすめ登山用コンパス④「シンワ測定 方向コンパスE」
  8. おすすめ登山用コンパス⑤「SILVA リストコンパス Begin」
  9. おすすめ登山用コンパス⑥「SILVA  シルバNo.7NL」
  10. まとめ
よく登山での必要な持ち物リストに「コンパス」という文字を見かけますよね。かと行っても自分が行くのはエベレストじゃないし…カジュアルな登山なら必要ないんじゃない?と思う人も多いはず。でもちょっと待ってください。どんなに人気な登山スポットでも、安全と言われているハイキングエリアでも迷ってしまう可能性はゼロではありません!山に登るには、万が一を想定して荷造りをすることが大切なのです。
山道というのは非常にわかりにくく、当たり前ですが周りの景色は生い茂る木々とゴツゴツとした岩だけ。迷った際には目印も看板もなく、ひと休みできる場所を探すにも一苦労。心のよりどころがないと精神的にも非常に不安になります。そこで役立つのがコンパス。地図と照らし合わせることで、下山ルートへの大まかな方角や距離を知ることができるのです。スマホにもコンパスがありますが、電源が切れたり対温度外になって使えなくなる可能性もあります。代替があるから…使うことも滅多にないから…と言わずに、登山を行ううえでの必要アイテムとして必ず持って行っていくださいね。
引用: https://d3imh5q5dnm5ub.cloudfront.net/press_component/images/000/005/589/fde0f1942182b23494ebeba50d005b2c3ac39aa8.jpg?1526482271
コンパスが必要なのはわかったけど、じゃあコンパスってどうやって使うの?それを解説していきましょう。コンパスは地図とセットで使って「現在地の把握」「方角の確認」「目標物の確認」をすることができます。
まずは「現在地の把握」。これは地図を読む際で必須のスキルです。「方向の確認」は、今進んでいる方角が本当に正しいのか、これからどちらへ向かえば良いのかをコンパスでチェックします。「目標物の確認」は森林や岩が主な山の中で見つけた目印となる小屋などを見つけた際に役立ちます。かと言ってコンパスを使いながら地図を読むスキルは、一日で身に付くわけではありません。まずはカジュアルな山からコンパスを携帯して、使い方を確認していくことが大切です。
それでは次にコンパスの選びからを見ていきましょう。コンパスにはさまざまな種類があります。軍隊や探検家が使用したといわれるコンパスは確かに信頼性がありますが、かといって本格的な軍用コンパスであるレンザティックコンパスを持っていけば良いという訳ではありません。
引用: https://mountain-c.com/media/wp-content/uploads/2017/01/8_0.jpg
登山用コンパスで必要な要素は「安定性」と「正確性」。以下ではこの2つをクリアしたコンパスをご紹介していきます。また登山初心者でも手が出しやすいリーズナブルな値段なものを中心にピックアップしているので、ぜひ登山用コンパス選びに悩んでいる人はこちらを参考にしてくださいね。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81vaDZL7G1L._SL1500_.jpg
SILVAは精度や耐久性に定評のあるスウェーデン製のブランド。多くの軍隊でも正式に採用されていたり、極限の状況下にあった時に動いていたのはSIVAのコンパスだけだったという話もあったりと、その信頼性が高く伺えます。SILVAが展開しているコンパスは、初心者向けからプロ向けまでさまざま。価格帯も手頃なものがあり、今回紹介する「レンジャー」もそのひとつです。
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レンジャーは、ハイキングやトレッキング向けのプレートコンパス。使いやすいサイズで精度も申し分なし。傾斜と方位を測定することができるうえに、物差しや分度器、ルーペとしても使用可能。地質調査を専門とするプロ達にも愛されるアイテムとなっています。値段も3,000~4,000円程度とかなりリーズナブルなのが嬉しいですね。
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続けてこちらもSILVAのコンパス。先ほどの「レンジャー」がベーシック&初心者向けとするなら、この「シルバ NO.3」はメジャー&王道のアイテム。ベゼルが回しやすく、ハリの動きも速いのがポイント。磁針に沿った黒線で地図上の進行方向を定めやすく、また後部が丸く上に反っている形をしているので持ちやすさもバッチリです。対温度は-40℃~+60℃まで。どんな場所でもオールマイティに使用することが可能です。
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引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81kd-edcBgL._SL1500_.jpg
SUUNTOは、フィンランドの精密機器ブランド。バッテリー不要の高度なエンジニアリングを特徴とするコンパスを提案しています。そんなSUUNTOの中でもおすすめなのがこちらの「A-10NH」モデル。ハイキングやオリエンテーリング向けのベースプレートコンパスとなっています。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/711VcjNrN%2BL._SL1500_.jpg
この「A-10NH」、磁針は宝石軸受を使用した高級スチール仕様。平衡調整・偏角補正も備わっているうえに、安定性のある液体充填カプセルとなっています。またスナップロック付き首紐は取り外し可能なので、普段は携帯していて地図を使う際にはそばに置くことができますよ。地図とコンパスを使ったナビゲーションがしやすいというのは、かなりのメリットがありますよね。価格が2,000円以内とかなりお手頃なのも嬉しいポイント。コスパ抜群のおすすめアイテムとなっています。
引用: https://askul.c.yimg.jp/img/product/LL1/N877946_LL1.jpg
シンワ測定は金属加工の町として知られる新潟・三条にある、日本を代表する計測機器のブランドです。高精度ので使いやすい日本のモノづくりクオリティをぜひ実感してみてください。おすすめはこちらの「方向コンパスE」。キャンプやトレッキングなどのアウトドア用オイル式コンパスです。
引用: https://askul.c.yimg.jp/img/product/3L2/N877946_3L2.jpg
この方向コンパスは、オイル式ならではの安定した読み取りが最大の魅力。コンパスについた目盛りを読むことで目的地までの距離を測ったり、磁北線を引くことができますよ。価格は1,500円程度。カジュアルなアウトドアにも持っていきやすい値段設定となっています。
引用: http://evernew-product.net/upload/save_image/ECH150/esthumbs/ECH150-346.jpg
またもや再登場の、スウェーデン製ブランド「SILVA」。こちらで紹介するのはリスト型コンパスの「Begin」です。手首と親指にバンドを通して固定するリスト型コンパスは、地図を見ながらのナビゲーションに大活躍。ノースポインターのみを示すシンプルな仕様で、ベーシック読図に使うことができます。
引用: http://evernew-product.net/upload/save_image/ECH150/ECH150_4.jpg
ちなみにリストバンドは調整可能。子どもから大人まで使うことができるので、家族でシェアをするというのも良いですね。またシリコン素材なので、金属の質感が苦手な人にもおすすめです。価格は3,000円台。デザイン性&価格に優れたアイテムとなっています。
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最後の大トリを飾るのも「SILVA」。アイテム名は「シルバNo.7NL」です。こちらは最初の方で紹介した「シルバ NO.3」のグレードアップバージョンにあたり、前モデルに比べかなり軽量に特化している(22g)のがポイントとなっています。高機能なカプセルはそのままで、ショートプレートを採用。対温度は-20℃から+60℃です。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71XXLWlLTML._SL1500_.jpg
「シルバNo.7NL」は合成サファイアの軸受を使用。それゆえにスムーズな回転を実現することが可能になっています。オイルは、 最良の粘性係数と膨張係数を持つSILVA秘伝の特殊オイルを使用。SiLVAならではの高品質性と軽量性を求める人におすすめのアイテムとなっています。
この記事でコンパスは登山に欠かせない必須アイテムであることや、意外とリーズナブルな値段で高品質なものが売られていることがわかってもらえたかと思います。何かがあってからじゃいけません。万が一のために備えて大切なコンパスを必ずリュックに入れておきましょう。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://cdn.pixabay.com/photo/2016/04/06/16/52/hiking-1312226_960_720.jpg