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シンガポールの雨季はいつ?【2018年度版】旅行のベストシーズンをご紹介!

2024.02.25

赤道直下のシンガポールは、いつも天気が良く常夏のイメージです。では、シンガポールに雨季や乾季はないのでしょうか。今回は、シンガポール旅行のベストシーズンと雨季でも楽しめる観光先などを紹介します。旅行計画の参考にしてみて下さい。

  1. シンガポールの気候
  2. シンガポールの雨季はいつ?
  3. シンガポールの乾季はいつ?
  4. シンガポールの雨期の特徴
  5. シンガポールの乾季の特徴
  6. 雨季にシンガポール旅行する場合の注意点
  7. 雨季のシンガポール旅行のメリット
  8. 乾季のシンガポール旅行のメリット
  9. シンガポール旅行のベストシーズンは?
  10. シンガポール旅行は雨季もベストシーズン?
  11. 雨季のシンガポール旅行おすすめ観光スポット① セントーサ島
  12. 雨季のシンガポール旅行おすすめ観光スポット② シーアクアリウム
  13. 雨季のシンガポール旅行おすすめ観光スポット③ ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
  14. 雨季のシンガポール旅行おすすめ観光スポット④ カジノ
  15. 雨季のシンガポール旅行おすすめ観光スポット⑤ オーチャードロード
  16. シンガポールは雨季もベストシーズンだった
シンガポールは、熱帯モンスーン気候のため一年中高温多湿です。日本のように四季はなく、大きく分けると雨季と乾季になりますが、シンガポールの気候は比較的安定していると言えるでしょう。一年を通して最高気温は30度前後で最低気温が25度前後と雨季、乾季とも気温に大きな差はありません。シンガポールは常夏のイメージですが、真夏の日本よりも過ごしやすいと言えるでしょう。
10月から3月がシンガポールの雨季と言われています。この時期になると少し気温も下がり過ごしやすくなります。特に12月は雨量が増えるので、この時期にシンガポール旅行を計画している場合は、雨対策を考えた方が良いでしょう。
4月から9月がシンガポールの乾季と言われています。この時期のシンガポールは気温が高く、湿度もありますが朝晩は比較的過ごしやすくなります。
シンガポールの雨季は、梅雨の東京と同じくらい雨が降ります。しかし、一日中雨が降ることは少なく、30分から1時間程度のスコールが数回来る程度です。傘が約に立たないほど豪雨になることもありますが、スコールが去ると気温も下がり爽やかな風が吹きます。
シンガポールの乾季は、雨が全く降らないのではなく、一年を通した東京の平均降水量と同じ程度の雨が降ります。降り方は雨季と同じようなスコールになることが多く、乾季でもシンガポールを旅行する場合は、傘を用意した方が良いでしょう。
また、乾季の中でも4月~10月に発生するヘイズの問題もあります。ヘイズとは、主にインドネシアの野焼きによって出た煙が霧状の雲になり青空が見えなくなるほどの大気汚染になることで有害な物質のPM2.5が含まれていると言われています。この時期にシンガポールに行く人は、マスクを用意した方が良いでしょう。
旅行で雨季のシンガポールを訪れるときは、晴雨兼用の傘が必需品となります。また、突然のスコールもあるので、スニーカーなどの雨が浸透する靴よりも濡れても大丈夫なサンダルやビーチサンダルがおすすめです。服装は雨季でも気温が高いため半袖で十分ですが、建物の中は冷房が効いているので、羽織るものを用意しておくと便利です。
突然のスコールで濡れたまま建物の中に入ると、冷房で体調を崩す人もいます。旅行中は無理をして観光することが多いので、体調管理には注意しましょう。
雨季にシンガポールを旅行するメリットは、少し気温が下がり、ヘイズも避けられることです。また、シンガポールのアクティビティは、雨が降っても楽しめるところが多く、雨季をあまり気にする必要はありません。
シンガポールのクリスマスは、とても華やかなイルミネーションで幕を開けます。11月中旬から1月中旬までのオーチャード通りは、毎年趣向を凝らしたイルミネーションで一見の価値アリです。また、高島屋ショッピングセンターやマリーナ・サンズ・ベイなどの施設にも巨大ツリーが登場します。日本と違い、暖かいシンガポールで過ごすクリスマスは良い思い出になるでしょう。
乾季は、屋外でのアクティビティが天候を気にせずに楽しめるシーズンです。例えば、セントーサ島のビーチや海洋テーマパークは乾季の方が楽しめます。乾季でも雨が降ることはありますが、雨季と比べて回数は多くありません。
ショッピング好きの人にとっては、6月~8月がおすすめ。この時期にシンガポールへ行くと、「グレート・シンガポール・セール」で買い物ができます。このバーゲンセールは、オーチャード通りやマリーナ・ベイ・サンズのショッピングモール「ショップス・アット・マリーナベイ・サンズ」の他に、チャイナタウンとリトルインディアのショップも参加する一大イベントです。
シンガポールの気温は、年間を通じて安定しています。雨季と乾季での気温差は少なく、ベストシーズンを意識しなくても楽しめる国ですが、一般的には、雨の少ない乾季がベストシーズンと言われています。
雨季のシンガポールは、雨が降ると気温も下がり過ごしやすくなります。雨のあとは空気がきれいになるので、乾季よりもきれいな街並みと夜景を楽しめます。屋内や地下街の発達したシンガポールは、雨季でも観光やショッピングに影響はありません。
マリンスポーツなどで有名なセントーサ島へ行くのは雨季もおすすめです。乾季に比べて人が少なく、落ち着いて買い物や食事も楽しめます。例えば、セントーサ島の入り口にある「マレーシアン・フード・ストリート」は、マレーシア料理店が軒を連ねる屋台通りですが、屋内になっているので雨に濡れる心配はありません。また、エアコンも効いているので快適に美味しい食事を楽しめます。
世界最大規模の水槽で有名な水族館「シーアクアリウム」。約800種10万匹の海洋生物は、7つのゾーンに分かれて飼育されており、東南アジアからアフリカ大陸まで全ての海を制覇しています。水中トンネルや水槽に囲まれたレストランが人気で、雨の日におすすめの観光スポットです。
シンガポール最大の植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」は、近未来的な植物園として世界中から注目されています。中でも「フラワードーム」や「クラウドフォレスト」は、巨大ドーム内にあるので、雨の多い雨季でも傘を差さずに見学できます。
クラウドフォレストは、35mの巨大な人工山に霧や雲を作って2000mの高山を再現しています。35mの高さから落ちる滝は迫力があり、常夏のシンガポールでは見ることができない高山植物と冷涼な気候を楽しむことができます。
21歳以上であれば、外国人でもカジノに入場することができます。シンガポールのカジノは、ソフトドリンクも無料で女性でも安心して行ける社交場です。雨の日は、屋内にあるカジノで楽しんでみてはいかがでしょうか。
シンガポールのカジノは、「マリーナ・ベイ・サンズ・カジノ」と「リゾート・ワールド・セントーサ・カジノ」の2ヶ所です。有名な「マリーナ・ベイ・サンズ・カジノ」は、ショッピングセンターと直結しており、「リゾート・ワールド・セントーサ・カジノ」は、セントーサ島にあります。どちらも他の屋内施設と繋がっているので合わせて楽しむことができます。
シンガポールで一番の繁華街「オーチャード通り」は、一流ブランド店から地元のローカルブランドまで数多くのショップが軒を並べています。世界中のグルメも楽しめるオーチャード通りは、巨大なショッピングモールと林立しているので、急な雨でも濡れる心配はありません。また、地下道も発達しているので安心です。
シンガポールには、「この時季がベストシーズン」とはっきりした区別はありません。むしろ、一年中、どの時期でも訪れやすい国と言えるでしょう。南国特有のスコールも日本の梅雨のように降ることはありません。年間を通して雨が多いシンガポールは、屋内施設が多く雨季でも十分楽しめます。目的に合わせた時期を選んで、どの季節もベストシーズンのシンガポールを楽しんでみてはいかがでしょうか。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/Bo6IIM4HjTU/?tagged=singaporerain